シャルラッハロート

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#image(wp_scharlachrot.jpg,title=露出度高めのコスチューム。…前張りタオルや裸Yシャツには劣るけど) #image(left,scharlachrot1.gif,title=レッドロックシューター…ではないのだが) &font(22,i,b,red){「この先には行けないなぁ・・・・・・&br()何故ならば――此処であたしに殺されるから」} #clear 初出作品:アルカナハート3 国籍:日本 現住所:神奈川県相模原市ローゼンベルク学園学生寮 生年月日:不明 年齢:14歳 身長:158㎝ 体重:47㎏ スリーサイズ:81/56/82 血液型:AB型 所属:私立ローゼンベルク学園中等部2年A組 得意科目:興味なし 苦手科目:興味なし 格闘スタイル:操鎖能力・第三世代 『[[アルカナハート]]』シリーズのキャラクター。『3』で初登場。 [[赤毛のツインテールに紫のビキニ>エトナ]]、ホットパンツ姿でマントを羽織っている少女。 [[ロールシャッハ]](Rorschach)と語感が似ているが、こちらの綴りは&b(){Scharlachrot}でドイツ語で「[[深紅色(緋色)の>レミリア・スカーレット]]」を意味する。 [[愛乃はぁと]]から「しゃるるん」という%%ありがたくない%%実にありがたいニックネームを頂戴した他、ファンからの愛称は「シャル」、「[[シャル子>ニャル子]]」など。&link_anchor(*1){*1} 髪型が良く似た[[初音ミク]]になぞらえて「赤ミク」と呼ばれることも。 また、髪型だけでなく名前も似た[[Charlotte]]の擬人化や人間だった頃の姿(ネタバレ注意)に間違われることもある模様。 [[担当声優>MUGENキャラクターCV別一覧]]は『[[涼宮ハルヒ]]の憂鬱』の[[鶴屋さん]]や『あずまんが大王』の[[春日歩>大阪]]などで知られる松岡由貴氏。 ---- **キャラクター概要 聖女や聖霊を人工的に産み出す研究を行っていた「ドレクスラー機関」の現日本支部で誕生した戦処女(ウァルキュリヤ)の一人。 [[ヴァイス]]とはドレクスラー機関で幼い頃から一緒に戦闘員としての訓練を受けてきた戦友であり、彼女に対して精神的に強く依存している。 ドレクスラー機関が滅ぼされた後は、組織を壊滅させたペトラによって仲間と共に助けられ、以降は普通の女の子に戻れるよう、組織の外の世界に馴染むべく社会復帰を目指している。 その矢先、機関の残した神霊兵器ラグナロクを起動させる最終計画の為に洗脳され失踪し行方不明になった事で、各地で異変が起こり始めるようになる。 本人はその洗脳に抗い、ヴァイスを守る為に神霊兵器を破壊すべく行動を起こすが、ヴァイス自身は彼女の想いとは裏腹に自分だけの為に行動してくれず、それがもとで敵対してしまう。 [[リーゼロッテ・アッヒェンバッハ]]と[[ゼニア・ヴァロフ]]のことを「出来損ないの第二世代」と酷評しているが、リーゼロッテ自身は気にしていない。 [[「私に勝てる夢でも見たの?」>羅刹丸]]や「壊れろ壊れろ壊れろッ!」など、戦闘中・イベントデモ共に高圧的かつ狂気に満ちた言動が多いが、エンディングでは孤独に対しての恐怖心を見せているため、こちらが本来の性格と見られる。 ヤンデレ気味なのは情緒不安定ゆえだが環境や生い立ちが理由のため、彼女のせいとばかりは言いにくい。 [[ペトラ・ヨハンナ・ラーゲルクヴィスト]]曰く「素直になる方法を知らない」とのこと。[[カズにいちゃん>えこ]]からも「大人げない」と言われている。 『3』においての立場は異変の実行犯であるため、他のキャラクターからの印象は良くない。 ただ、後日談においてケーキの作り方を習うなど、はぁととは打ち解けた模様。ヴァイスとの関係を「家族」と改めるきっかけを作ったのもはぁとである。 本作は人工戦女とか反乱とかきな臭い展開が多かったが、''最後はやっぱり愛でした。'' かたや憎悪、かたや親愛という違いはあるものの、主人公に対する異常な執着心・改造人間・情緒不安定・マント着用と[[K9999]]との共通点が多く見られる。 彼女と対の存在であるヴァイスの方も[[K']]に通ずる点が多かったりする辺り、『[[KOF>THE KING OF FIGHTERS]]』を意識しているのだろうか。 また、「髪が赤い主人公の対比キャラ」というと[[八神庵]]っぽくもある(一部のイントロなどで見せる笑い方も庵と似ている)。 ---- **原作での性能 #image(scharlachrot2.gif,title=こんな笑い方どこかで見たような) リーチが非常に長く相殺を起こさない[[鎖>アクセル=ロウ]]を使った攻撃を主体とする中〜遠距離戦キャラ。 また、画面上にマーカーを設置する設置型飛び道具「要鎖シュリンゲ」があり、これに鎖を引っ掛けて移動したり、爆破して攻撃したりといったトリッキーな戦法がとれる。 これを利用した[[三角跳び>マリリン・スー]]も可能。 それ以外では[[弧を描くように>イグニス]][[鎖を振るう>ゴーストライダー]]「撃鎖シュヴァンツ」や、飛び上がり攻撃をする「鎧鎖リュストゥング」がある。 反面、小技の小回りは悪く、機動力も低い。また、体力が減ると被ダメージが増加する特殊な根性値を持っているため、実質的な防御力も低い。&link_anchor(*2){*2} 「撃鎖シュヴァンツ」の硬直時間の長さやコンボへの繋がらなさも大きな欠点となる。 圧倒的なリーチから封殺できるキャラも多く、特に[[大道寺きら]]には圧倒的な有利を誇る。 総じて初心者殺しの要素が多く、残念な事に家庭用のネット対戦では蛇蝎の如く嫌っているプレイヤーも少なくないので、接続を切られても泣かない事。 最も怖いのはストーリー上の中ボスとして登場した時。 初期状態ではアルカナゲージが1マス固定(ただし回復はメチャクチャ早い)だが、プレイヤーが1ラウンド取ると最大値まで増加する。 同時にエクステンドフォースが常時展開され、アルカナブレイズも使い放題になり頻繁に使用してくる。 しかもアルカナブレイズ時の本来の硬直をキャンセルし、お構いなしに行動してくる。 さらにホーミング移動に相殺判定があり、飛び込みへの反応も鋭いため、安易に空中戦を挑むのは危険。 起き上がりのガードが甘いのが弱点だが、ボス版バルドゥールの攻撃は常時に発生保証があるため、技の重ねが甘いと反撃されてしまう。 超必殺技は2つともなかなかの威力だが、使うタイミングをわきまえないと反確になりやすい。 「絞殺鎖シュメルツ」は前方を払い、相手を捕縛する技。 投げではないので地上ガードされると掴めないが、地上の主力技である5Cから繋げられるのはこれくらいしかないので使用頻度は高い。 ただし、5C先端Hitのような状況では掴めないし、ガードされると余裕で反確なので使いどころには注意。 「狂乱鎖フレーフェル」は一瞬消えて上昇してから自分の両側に鎖攻撃するもの。 消えている間は無敵(ただ割り込みで使うと消える前に潰される)で、高度を調節してJEキャンセルで出すと綺麗に当てることができる。 クリティカルハートの「軍鎖展界ヴォルケンクラッツァー」は、「要鎖シュリンゲ」のポインター設置が重要。 最低でも2個以上設置している事が条件で、発動するとポインタ間に鎖が発生し、ヒットすると画面上へと打ち上げる。 演出が非常に長いので、樹や魔のアルカナのEF中にHITさせるとEF効果がとってもおいしいことに。 ちなみに鎖部分の当たり判定は見た目どおりの細さなので、地上Aポインタ同士を繋ぐように出すと、リーゼやフィオナのようなしゃがみ食らい姿勢が低いキャラに対しては空振りしてしまう。 相性の良いアルカナとしては蔦との連携により攻撃面を補強する樹、アドガにより切り返しを強化できる風などが上げられるが、どちらも防御力の補正が低いためにもろさが強調され一層ピーキーなキャラとなる。 &nicovideo(sm11077874) ---- **契約ガイスト #image(ゾイド.jpg,title=愛称はゾイド) 純然たる聖女の場合でいう契約アルカナに相当するのは、人工聖霊である「顎獣のガイスト バルドゥール」。 北欧神話の魔狼フェンリルをモチーフとして生み出された人工聖霊。 見た目はどこぞのゾイドのような四足獣を模したメカで、周囲に鎖を纏っている。また、内部には大砲や機関銃などの重火器を満載している。 バルドゥールを直接呼び出し、重火器による飛び道具で攻撃させる技が主体となっている。 ほとんどの技が空中でも使用可能だが、バルドゥールが四足獣であるためか、空中で使用した場合でも地上で使用した時と同じ位置から攻撃する。 そのため攻撃範囲が地上で出しても空中で出しても変わらないのが特徴。 エクステンドフォース発動でバルドゥールを場に置く事が可能、出ている間はバルドゥールの攻撃発生が早くなり発生保証もつく。 ただし設置中のバルドゥールはプレイヤーの移動に追従しない上に相手の方に振り向くことすらしないので、置き場所を誤ると死に技となる。 攻撃力の補正は普通だが、防御力の補正はやや低め。 余談だが、ストーリーのラスボス([[これ>アポカリプス]]とか[[あれ>オンスロート]]のような大型ボス)戦では非常に有効である。 このボスは多部位破壊の必要があるが、飛び回る攻撃オプションによってプレイヤーの向きを頻繁に切り替えてくる。 しかし、バルドゥールのアルカナブレイズ「神炮ヴァインガルトナー」なら大部分を一気に攻撃でき、戦闘開始直後に一・二歩調整して放つだけで7割前後ライフを減らすことができる。 手早くストーリーを見たい人にオススメである。 ---- **MUGENにおけるシャルラッハロート 国内で数体が製作されている。 共通の特徴として、画面が原作より狭いMUGENでは鎖攻撃の大部分がクラリーチェの爪と同じく端から端まで届いてしまうほどのリーチがある(ワイド画面設定可能な新mugenなら状況は多少変わるが)。 また、リーゼロッテなどのアルカナキャラに対して原作同様の特殊イントロを備えているが、相手側が未対応なことが多いため会話がいまいち噛み合ってないのがネック。 #region(Flowrαlliα氏製作 Crimson Valkyrie) 新mugen専用。 ディスプレイネームの「Crimson Valkyrie」は原作BGMの『Crimson Valkyri&font(b,red){a}』に由来する。 他のキャラのように「○○アレンジ」と銘打っているわけではないが、原作再現ではなくあくまで「原作参考」ということで未実装の仕様やアレンジ要素も多い。 &nicovideo(sm16247912) 自身の技についてはほとんどが搭載されており、基本コンボは可能。 エクステンドフォースが2ゲージ技となっており、3ゲージ技で神霊兵器ラグナロクが使用できる。 エクステンドフォース後は通常技を必殺技でキャンセル可能になり、バルドゥールによる攻撃も可能となる(現在は速炮ベルガーのみ)。 また、Flowrαlliα氏の製作キャラの恒例として白羅滅精を搭載している。 AIもキャラ本体に標準搭載されている。 その他、アルカナキャラ以外に何故か[[キワミ]]に対しても特殊イントロが設定されている。 &font(b,blue){KYM「俺は京都へ行く! 誰が何と言おうとな!!」} &font(b,red){CV「この先には行けないなぁ……何故ならば(ry} まさかの全力妨害である。 #endregion #region(aki氏製作 KOFアレンジ) 同氏製作のヴァイスと同じく、『KOF』風のアレンジが施されている。winmugen使用可。 「要鎖シュリンゲ」関連の技は未実装となっているが、その代わりに原作には無い乱舞技や、画面中が鎖で埋まる全画面攻撃技を持つ。 また、手描きで一部の表情が描き換えられていたり、オリジナル技用に新規モーションが追加されていたりする。 &nicovideo(sm17648631) 更新によりバルドゥールを使った攻撃や逆根性補正も搭載された。 デフォルトのAIは存在しないが、紅炎氏とSilvan氏によって外部AIが製作されている。 紅炎氏のAIは、若干待ち気味で迎撃型の立ち回りを得意とする。 Silvan氏のAIはオールレンジで攻めてくる他、バルドゥールを使った攻撃にも対応している。 いずれのAIも最新版には非対応である。 &nicovideo(sm20000935) #endregion #region(M3氏製作 ???風アレンジ) 「シャルラッハロート ???風」が正式名称。 「???」にあたるゲームが何であるかは氏自身が非公開としている為表記しないが、中身を見ればある程度分かるので、DLして確かめて欲しい。 あるいは、知っている人なら動画を見るだけでピンと来るかもしれない。 &nicovideo(sm17956969) システム面はそのゲームのものだが、複雑で再現が困難とされ、実際このページで紹介している他のキャラには搭載されていない「結鎖ケテン」などの要鎖シュリンゲ関連の技も搭載しており、アルカナ3原作の再現度も恐ろしいほど高い。 M3氏の製作キャラのほとんどは新mugenとwinmugenの両方に対応しているが、このキャラについては複雑な処理を大量に行っていることもあって新mugen専用となっている。 イントロ中のカラー選択など、新mugenならではの要素もある。 アルカナ選択も可能で、現在はバルドゥールの他に「愛」「花」「風」「光」から選ぶことが出来る。 また、ボタン連打だけでも自動的にコンボをつないでくれるなど初心者にも優しい作り。 AIは未搭載だが、2013年8月7日に凱氏のAIが公開された。 #endregion #region(みかえる氏製作 シャルラッハロートMA) //原作との違いとか正直よく分からないので詳しい方で補足よろ みかえる氏による独自のアレンジ仕様。aki氏製作版と同じく、winmugenでも使用可能。 2ラウンド目以降も開始前にイントロが発生するのが特徴。 &nicovideo(sm19771165) 7Pカラーで「狂気シャルラッハロート」、12Pカラーで「暴君シャルラッハロート」となり、性能が極悪なものに変化する。 AIはデフォルトで搭載されているものの他、Y.K氏による外部AIも存在する。 &nicovideo(sm20196505) #endregion &font(19,i,b,red){「手加減できなくてゴメンね・・・・・・あ、言い忘れてた。――バーカ!」} ---- ***出場大会 #region(一覧) #list_by_tagsearch_cache([大会],[シャルラッハロート],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[シャルラッハロート],sort=hiduke,100) #endregion ***出演ストーリー [[ディテクティブ・ライフ!]](ヒロイン) ***プレイヤー操作 -[[アルで昇華]] part90(みかえる氏製作 Y.K氏AI) -[[鎖使いの修行光景]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 「アルカナハート オンリーイベント」において、『這いよれ! ニャル子さん』をモチーフにしたシャルラッハロートのイラストをプリントしたTシャツが''公式から''販売されており、これによって「シャル子」という愛称が公式化したと言える。(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー! #image(haiyoruT.jpg,title=向かって左側がシャル子さんである) #region(シャル子さんTシャツ製作に至る経緯(公式ブログより)) ※とあるエクサム社員とショップ店員のやりとり >当初、ショップ担当さんが「ネタTシャツをやりたい!」と熱望しており >林ディレクターに提案したのですが、「よくわからない」みたいなことを >言われてあっさり却下されたらしいんですね。 >そこで僕が、ショップ担当さんと > >---------------------------------------------------------- > >「じゃあ僕が製作費全部出すんで、手配してくれたまえ」 >「……マジですか?」 > >「イベントものだし、やっぱ旬のネタのパロディがいいよね。 > 今期のネタといえば――やっぱ、うーにゃーかなあ?」 >「……まあ、そうですね」 > >「じゃあそれでいこう。 > ヴァイスとシャルがうーにゃーってやってて、タイトルは『這いよれシャル子さん』」 >「……マジですか?」 > >「責任は全部僕が取る。やりたまえ」 >「……はあ」 > >---------------------------------------------------------- > >みたいなやりとりをして、手配してもらう運びとなりました。 > > >今にして思えば、なんでそこまでしてわざわざ作ったんだろう、と >自分でも不思議に思ってしまいます。 ''公式が病気''とはまさにこのことである。%%それでもネタ元にはかなわなそうなところが怖いが。%% #endregion &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} この強烈な逆根性補正を「ツンデレ」、補正が掛かった状態を「デレた」などと表現することがある。 また、罪のアルカナ装備時の「体力が少ないほど攻撃力UP」という付与効果は、実際には体力ではなく根性値に依存しているため、逆根性補正がかかってるシャルラッハロートの場合は体力が少なくなればなるほど''攻撃力が落ちる''という悲惨すぎる事態になる。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //赤毛
#image(wp_scharlachrot.jpg,title=露出度高めのコスチューム。…前張りタオルや裸Yシャツには劣るけど) #image(left,scharlachrot1.gif,title=レッドロックシューター…ではないのだが) &font(22,i,b,red){「この先には行けないなぁ・・・・・・&br()何故ならば――此処であたしに殺されるから」} #clear 初出作品:アルカナハート3 国籍:日本 現住所:神奈川県相模原市ローゼンベルク学園学生寮 生年月日:不明 年齢:14歳 身長:158㎝ 体重:47㎏ スリーサイズ:81/56/82 血液型:AB型 所属:私立ローゼンベルク学園中等部2年A組 得意科目:興味なし 苦手科目:興味なし 格闘スタイル:操鎖能力・第三世代 『[[アルカナハート]]』シリーズのキャラクター。『3』で初登場。 [[赤毛のツインテールに紫のビキニ>エトナ]]、ホットパンツ姿でマントを羽織っている少女。 [[ロールシャッハ]](Rorschach)と語感が似ているが、こちらの綴りは&b(){Scharlachrot}でドイツ語で「[[深紅色(緋色)の>レミリア・スカーレット]]」を意味する。 [[愛乃はぁと]]から「しゃるるん」という%%ありがたくない%%実にありがたいニックネームを頂戴した他、ファンからの愛称は「シャル」、「[[シャル子>ニャル子]]」など。&link_anchor(*1){*1} 髪型が良く似た[[初音ミク]]になぞらえて「赤ミク」と呼ばれることも。 また、髪型だけでなく名前も似た[[Charlotte]]の擬人化や人間だった頃の姿(ネタバレ注意)に間違われることもある模様。 [[担当声優>MUGENキャラクターCV別一覧]]は『[[涼宮ハルヒ]]の憂鬱』の[[鶴屋さん]]や『あずまんが大王』の[[春日歩>大阪]]などで知られる松岡由貴氏。 ---- **キャラクター概要 聖女や聖霊を人工的に産み出す研究を行っていた「ドレクスラー機関」の現日本支部で誕生した戦処女(ウァルキュリヤ)の一人。 [[ヴァイス]]とはドレクスラー機関で幼い頃から一緒に戦闘員としての訓練を受けてきた戦友であり、彼女に対して精神的に強く依存している。 ドレクスラー機関が滅ぼされた後は、組織を壊滅させたペトラによって仲間と共に助けられ、以降は普通の女の子に戻れるよう、組織の外の世界に馴染むべく社会復帰を目指している。 その矢先、機関の残した神霊兵器ラグナロクを起動させる最終計画の為に洗脳され失踪し行方不明になった事で、各地で異変が起こり始めるようになる。 本人はその洗脳に抗い、ヴァイスを守る為に神霊兵器を破壊すべく行動を起こすが、ヴァイス自身は彼女の想いとは裏腹に自分だけの為に行動してくれず、それがもとで敵対してしまう。 [[リーゼロッテ・アッヒェンバッハ]]と[[ゼニア・ヴァロフ]]のことを「出来損ないの第二世代」と酷評しているが、リーゼロッテ自身は気にしていない。 [[「私に勝てる夢でも見たの?」>羅刹丸]]や「壊れろ壊れろ壊れろッ!」など、戦闘中・イベントデモ共に高圧的かつ狂気に満ちた言動が多いが、エンディングでは孤独に対しての恐怖心を見せているため、こちらが本来の性格と見られる。 ヤンデレ気味なのは情緒不安定ゆえだが環境や生い立ちが理由のため、彼女のせいとばかりは言いにくい。 [[ペトラ・ヨハンナ・ラーゲルクヴィスト]]曰く「素直になる方法を知らない」とのこと。[[カズにいちゃん>えこ]]からも「大人げない」と言われている。 『3』においての立場は異変の実行犯であるため、他のキャラクターからの印象は良くない。 ただ、後日談においてケーキの作り方を習うなど、はぁととは打ち解けた模様。ヴァイスとの関係を「家族」と改めるきっかけを作ったのもはぁとである。 本作は人工戦女とか反乱とかきな臭い展開が多かったが、''最後はやっぱり愛でした。'' かたや憎悪、かたや親愛という違いはあるものの、主人公に対する異常な執着心・改造人間・情緒不安定・マント着用と[[K9999]]との共通点が多く見られる。 彼女と対の存在であるヴァイスの方も[[K']]に通ずる点が多かったりする辺り、『[[KOF>THE KING OF FIGHTERS]]』を意識しているのだろうか。 また、「髪が赤い主人公の対比キャラ」というと[[八神庵]]っぽくもある(一部のイントロなどで見せる笑い方も庵と似ている)。 ---- **原作での性能 #image(scharlachrot2.gif,title=こんな笑い方どこかで見たような) リーチが非常に長く相殺を起こさない[[鎖>アクセル=ロウ]]を使った攻撃を主体とする中〜遠距離戦キャラ。 また、画面上にマーカーを設置する設置型飛び道具「要鎖シュリンゲ」があり、これに鎖を引っ掛けて移動したり、爆破して攻撃したりといったトリッキーな戦法がとれる。 これを利用した[[三角跳び>マリリン・スー]]も可能。 それ以外では[[弧を描くように>イグニス]][[鎖を振るう>ゴーストライダー]]「撃鎖シュヴァンツ」や、飛び上がり攻撃をする「鎧鎖リュストゥング」がある。 反面、小技の小回りは悪く、機動力も低い。また、体力が減ると被ダメージが増加する特殊な根性値を持っているため、実質的な防御力も低い。&link_anchor(*2){*2} 「撃鎖シュヴァンツ」の硬直時間の長さやコンボへの繋がらなさも大きな欠点となる。 圧倒的なリーチから封殺できるキャラも多く、特に[[大道寺きら]]には圧倒的な有利を誇る。 総じて初心者殺しの要素が多く、残念な事に家庭用のネット対戦では蛇蝎の如く嫌っているプレイヤーも少なくないので、接続を切られても泣かない事。 最も怖いのはストーリー上の中ボスとして登場した時。 初期状態ではアルカナゲージが1マス固定(ただし回復はメチャクチャ早い)だが、プレイヤーが1ラウンド取ると最大値まで増加する。 同時にエクステンドフォースが常時展開され、アルカナブレイズも使い放題になり頻繁に使用してくる。 しかもアルカナブレイズ時の本来の硬直をキャンセルし、お構いなしに行動してくる。 さらにホーミング移動に相殺判定があり、飛び込みへの反応も鋭いため、安易に空中戦を挑むのは危険。 起き上がりのガードが甘いのが弱点だが、ボス版バルドゥールの攻撃は常時に発生保証があるため、技の重ねが甘いと反撃されてしまう。 超必殺技は2つともなかなかの威力だが、使うタイミングをわきまえないと反確になりやすい。 「絞殺鎖シュメルツ」は前方を払い、相手を捕縛する技。 投げではないので地上ガードされると掴めないが、地上の主力技である5Cから繋げられるのはこれくらいしかないので使用頻度は高い。 ただし、5C先端Hitのような状況では掴めないし、ガードされると余裕で反確なので使いどころには注意。 「狂乱鎖フレーフェル」は一瞬消えて上昇してから自分の両側に鎖攻撃するもの。 消えている間は無敵(ただ割り込みで使うと消える前に潰される)で、高度を調節してJEキャンセルで出すと綺麗に当てることができる。 クリティカルハートの「軍鎖展界ヴォルケンクラッツァー」は、「要鎖シュリンゲ」のポインター設置が重要。 最低でも2個以上設置している事が条件で、発動するとポインタ間に鎖が発生し、ヒットすると画面上へと打ち上げる。 演出が非常に長いので、樹や魔のアルカナのEF中にHITさせるとEF効果がとってもおいしいことに。 ちなみに鎖部分の当たり判定は見た目どおりの細さなので、地上Aポインタ同士を繋ぐように出すと、リーゼやフィオナのようなしゃがみ食らい姿勢が低いキャラに対しては空振りしてしまう。 相性の良いアルカナとしては蔦との連携により攻撃面を補強する樹、アドガにより切り返しを強化できる風などが上げられるが、どちらも防御力の補正が低いためにもろさが強調され一層ピーキーなキャラとなる。 &nicovideo(sm11077874) ---- **契約ガイスト #image(ゾイド.jpg,title=愛称はゾイド) 純然たる聖女の場合でいう契約アルカナに相当するのは、人工聖霊である「顎獣のガイスト バルドゥール」。 北欧神話の魔狼フェンリルをモチーフとして生み出された人工聖霊。 見た目はどこぞのゾイドのような四足獣を模したメカで、周囲に鎖を纏っている。また、内部には大砲や機関銃などの重火器を満載している。 バルドゥールを直接呼び出し、重火器による飛び道具で攻撃させる技が主体となっている。 ほとんどの技が空中でも使用可能だが、バルドゥールが四足獣であるためか、空中で使用した場合でも地上で使用した時と同じ位置から攻撃する。 そのため攻撃範囲が地上で出しても空中で出しても変わらないのが特徴。 エクステンドフォース発動でバルドゥールを場に置く事が可能、出ている間はバルドゥールの攻撃発生が早くなり発生保証もつく。 ただし設置中のバルドゥールはプレイヤーの移動に追従しない上に相手の方に振り向くことすらしないので、置き場所を誤ると死に技となる。 攻撃力の補正は普通だが、防御力の補正はやや低め。 余談だが、ストーリーのラスボス([[これ>アポカリプス]]とか[[あれ>オンスロート]]のような大型ボス)戦では非常に有効である。 このボスは多部位破壊の必要があるが、飛び回る攻撃オプションによってプレイヤーの向きを頻繁に切り替えてくる。 しかし、バルドゥールのアルカナブレイズ「神炮ヴァインガルトナー」なら大部分を一気に攻撃でき、戦闘開始直後に一・二歩調整して放つだけで7割前後ライフを減らすことができる。 手早くストーリーを見たい人にオススメである。 ---- **MUGENにおけるシャルラッハロート 国内で数体が製作されている。 共通の特徴として、画面が原作より狭いMUGENでは鎖攻撃の大部分がクラリーチェの爪と同じく端から端まで届いてしまうほどのリーチがある(ワイド画面設定可能な新mugenなら状況は多少変わるが)。 また、リーゼロッテなどのアルカナキャラに対して原作同様の特殊イントロを備えているが、相手側が未対応なことが多いため会話がいまいち噛み合ってないのがネック。 #region(Flowrαlliα氏製作 Crimson Valkyrie) 新mugen専用。 ディスプレイネームの「Crimson Valkyrie」は原作BGMの『Crimson Valkyri&font(b,red){a}』に由来する。 他のキャラのように「○○アレンジ」と銘打っているわけではないが、原作再現ではなくあくまで「原作参考」ということで未実装の仕様やアレンジ要素も多い。 &nicovideo(sm16247912) 自身の技についてはほとんどが搭載されており、基本コンボは可能。 エクステンドフォースが2ゲージ技となっており、3ゲージ技で神霊兵器ラグナロクが使用できる。 エクステンドフォース後は通常技を必殺技でキャンセル可能になり、バルドゥールによる攻撃も可能となる(現在は速炮ベルガーのみ)。 また、Flowrαlliα氏の製作キャラの恒例として白羅滅精を搭載している。 AIもキャラ本体に標準搭載されている。 その他、アルカナキャラ以外に何故か[[キワミ]]に対しても特殊イントロが設定されている。 &font(b,blue){KYM「俺は京都へ行く! 誰が何と言おうとな!!」} &font(b,red){CV「この先には行けないなぁ……何故ならば(ry} まさかの全力妨害である。 #endregion #region(aki氏製作 KOFアレンジ) 同氏製作のヴァイスと同じく、『KOF』風のアレンジが施されている。winmugen使用可。 「要鎖シュリンゲ」関連の技は未実装となっているが、その代わりに原作には無い乱舞技や、画面中が鎖で埋まる全画面攻撃技を持つ。 また、手描きで一部の表情が描き換えられていたり、オリジナル技用に新規モーションが追加されていたりする。 &nicovideo(sm17648631) 更新によりバルドゥールを使った攻撃や逆根性補正も搭載された。 デフォルトのAIは存在しないが、紅炎氏とSilvan氏によって外部AIが製作されている。 紅炎氏のAIは、若干待ち気味で迎撃型の立ち回りを得意とする。 Silvan氏のAIはオールレンジで攻めてくる他、バルドゥールを使った攻撃にも対応している。 いずれのAIも最新版には非対応である。 &nicovideo(sm20000935) #endregion #region(M3氏製作 ???風アレンジ) 「シャルラッハロート ???風」が正式名称。 「???」にあたるゲームが何であるかは氏自身が非公開としている為表記しないが、中身を見ればある程度分かるので、DLして確かめて欲しい。 あるいは、知っている人なら動画を見るだけでピンと来るかもしれない。 予め断っておくが、&bold(){[[このwikiで紹介できないゲーム>編集者向けガイドライン]]のシステムではない}のでご安心を。 &nicovideo(sm17956969) システム面はそのゲームのものだが、複雑で再現が困難とされ、実際このページで紹介している他のキャラには搭載されていない「結鎖ケテン」などの要鎖シュリンゲ関連の技も搭載しており、アルカナ3原作の再現度も恐ろしいほど高い。 M3氏の製作キャラのほとんどは新mugenとwinmugenの両方に対応しているが、このキャラについては複雑な処理を大量に行っていることもあって新mugen専用となっている。 イントロ中のカラー選択など、新mugenならではの要素もある。 アルカナ選択も可能で、現在はバルドゥールの他に「愛」「花」「風」「光」から選ぶことが出来る。 また、ボタン連打だけでも自動的にコンボをつないでくれるなど初心者にも優しい作り。 AIは未搭載だが、2013年8月7日に凱氏のAIが公開された。 #endregion #region(みかえる氏製作 シャルラッハロートMA) //原作との違いとか正直よく分からないので詳しい方で補足よろ みかえる氏による独自のアレンジ仕様。aki氏製作版と同じく、winmugenでも使用可能。 2ラウンド目以降も開始前にイントロが発生するのが特徴。 &nicovideo(sm19771165) 7Pカラーで「狂気シャルラッハロート」、12Pカラーで「暴君シャルラッハロート」となり、性能が極悪なものに変化する。 AIはデフォルトで搭載されているものの他、Y.K氏による外部AIも存在する。 &nicovideo(sm20196505) #endregion &font(19,i,b,red){「手加減できなくてゴメンね・・・・・・あ、言い忘れてた。――バーカ!」} ---- ***出場大会 #region(一覧) #list_by_tagsearch_cache([大会],[シャルラッハロート],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[シャルラッハロート],sort=hiduke,100) #endregion ***出演ストーリー [[ディテクティブ・ライフ!]](ヒロイン) ***プレイヤー操作 -[[アルで昇華]] part90(みかえる氏製作 Y.K氏AI) -[[鎖使いの修行光景]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 「アルカナハート オンリーイベント」において、『這いよれ! ニャル子さん』をモチーフにしたシャルラッハロートのイラストをプリントしたTシャツが''公式から''販売されており、これによって「シャル子」という愛称が公式化したと言える。(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー! #image(haiyoruT.jpg,title=向かって左側がシャル子さんである) #region(シャル子さんTシャツ製作に至る経緯(公式ブログより)) ※とあるエクサム社員とショップ店員のやりとり >当初、ショップ担当さんが「ネタTシャツをやりたい!」と熱望しており >林ディレクターに提案したのですが、「よくわからない」みたいなことを >言われてあっさり却下されたらしいんですね。 >そこで僕が、ショップ担当さんと > >---------------------------------------------------------- > >「じゃあ僕が製作費全部出すんで、手配してくれたまえ」 >「……マジですか?」 > >「イベントものだし、やっぱ旬のネタのパロディがいいよね。 > 今期のネタといえば――やっぱ、うーにゃーかなあ?」 >「……まあ、そうですね」 > >「じゃあそれでいこう。 > ヴァイスとシャルがうーにゃーってやってて、タイトルは『這いよれシャル子さん』」 >「……マジですか?」 > >「責任は全部僕が取る。やりたまえ」 >「……はあ」 > >---------------------------------------------------------- > >みたいなやりとりをして、手配してもらう運びとなりました。 > > >今にして思えば、なんでそこまでしてわざわざ作ったんだろう、と >自分でも不思議に思ってしまいます。 ''公式が病気''とはまさにこのことである。%%それでもネタ元にはかなわなそうなところが怖いが。%% #endregion &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} この強烈な逆根性補正を「ツンデレ」、補正が掛かった状態を「デレた」などと表現することがある。 また、罪のアルカナ装備時の「体力が少ないほど攻撃力UP」という付与効果は、実際には体力ではなく根性値に依存しているため、逆根性補正がかかってるシャルラッハロートの場合は体力が少なくなればなるほど''攻撃力が落ちる''という悲惨すぎる事態になる。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //赤毛

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