右代宮縁寿

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#image(u_ange.jpg,title=………あぁ、駄目ね、全然駄目だわ!) &font(19,b,i,#dc143c){「あんたなんて、真実という春に怯える霜柱でしかないことを教えてやるッ!} &font(19,b,i,#dc143c){ 覚悟なさい、黄金の魔女ッ! ベアトリーチェ!!!」} #image(Ange-Stand.gif,title=おっぱいソムリエも絶賛のステップ) 「07th expansion」の同人ノベルゲーム『うみねこのなく頃に』、及びそれを題材にした格闘ゲーム『黄金夢想曲』の登場人物。 名前の読みは「うしろみや えんじぇ」。 アニメやコンシューマ版、『黄金夢想曲』における[[担当声優>MUGENキャラクターCV別一覧]]は[[佐藤利奈>御坂美琴]]氏。 ---- **キャラクター設定 [[右代宮戦人]]の妹。ただし戦人が前妻との息子のため、後妻である霧江の娘の縁寿は腹違いの妹ということになる。 幸薄い人生を送ってきたせいなのか、心を閉ざしておりどこか冷淡。言い換えるとクール。 六軒島での悲劇が起こった1986年の時点では六歳で、親族会議には病気のため出席していなかった。 そのため、唯一事件を生き延びた右代宮絵羽の養女として引き取られる。 しかし、絵羽との関係は必ずしも良い物とは言い難く、全寮制の学校に隔離するかのごとく入学させられる(余談だが、この学校は[[園崎詩音]]も在籍した「聖ルチーア学園」。ただし属している時代は10年ほど違う)。 1998年時点では学業は芳しくなく同級生からは虐めの対象となっており、人気のない裏庭やトイレでしか安息を得ることができなかった。 現実からの逃避として、幼い頃に姉のように慕っていた真里亞の日記を読むうちに魔術師としての才に目覚め、[[煉獄の七姉妹>ルシファー]]達を使役する魔女となるが「魔法では現実に抗し得ない」という事実に直面した結果、一度は魔法への道を捨ててしまった。 その後、絵羽の死に際し「最後の右代宮当主の座」と当主の証の指輪を受け継ぎ、[[奇跡の魔女>ベルンカステル]]を名乗る少女の後ろ盾を得て『ベアトリーチェ』の名を継ぐ最後の魔女「無限の魔女エンジェ・ベアトリーチェ」として「[[黄金の魔女ベアトリーチェ>ベアトリーチェ(うみねこ)]]」のゲームへと参加する。 彼女は真実を追う旅路の中で再び魔法への道を歩み始めるとともに「魔法とは何なのか」「真実とは何なのか」を知る事になるのだが……ここから先は本編で。 面倒な事が起こると金をばら撒いて(''物理的に'')解決する悪癖がある。前述の虐めの対象となっている通り友達がいない。 またその境遇を考えれば仕方ない部分があるとはいえ、戦人に対してはそれこそいい歳して未だに「お兄ちゃん」と呼ぶ位にブラコン。 尚、年齢にそぐわない子供っぽい髪飾りは幼き日に兄から貰ったもの。 あと''公式で腐っている''人。兄はただの受けじゃなくて総受け派(公式)。 立ち絵は妙にガタイが良い事&s(){とそれ以上に顔がなんかbs(ry}を良くネタにされる。 なんとなく[[某アイドルさん>天海春香]]に見えなくもない。 アニメではEP3からのOPで先行して登場。外見が軽く修正されているように見えるがきっと気のせい。 &s(){だが、アニメ版でもPS3版でも[[どこか>レティ・ホワイトロック]][[ふとましく>シェルミー]]、むっちり体形なのはほぼ確定だと言える。} ---- **『黄金夢想曲』での縁寿 #image(縁寿.gif,width=400,title=いい絶対領域) 煉獄の七姉妹やさくたろう&link_anchor(*1){*1}などの[[ストライカー]]を呼び出し、自分自身はノーゲージコマ投げのジャーマンだの投げキャラお馴染みのボディプレスだの豪快な近距離技を持つ近遠両用タイプ。 キャラ固有のHPは戦人と同じ1400×ゲージ本数と割と低め。 通常技のリーチに難があるが、召喚キャラの遠距離奇襲や後述のメタ技「シーユーアゲイン」などで相手の行動を刈り取る能力が高い。 一度ダウンを奪えばさくたろうを絡めた連携攻撃により全キャラでもトップクラスのラッシュ力を発揮し、そこから崩しやガードクラッシュを狙っていける。 そして縁寿の最大の特徴と言えるのがアビリティ「スタンブースト」およびメタ技の「[[シーユーアゲイン>シン]]」。 前者は全体的に気絶の頻度が高いこのゲームの仕様もあってワンコンボで安定して気絶を狙える為、誰がパートナーでも安定したコンボ火力を発揮する事が出来る。 そして後者は、上空から肉弾となった縁寿が[[降ってくる>禊]]というこれまた豪快な技(もちろん[[自爆技]]ではない)。何より特徴的なのがスタン値の高さで、アビリティの効果も相俟ってヒットすればほぼ確実に気絶する。そして本作は空中ガードが無い(追加されたCROSSでも空中ガード不可)為、ゲージが勝っている(メタを反論出来ない)場合「メタ→飛んでいるのを確認→即シーユー→気絶」という恐怖の図式が完成してしまうのであった。 #region(「シーユーアゲイン」ビターンピヨピヨ) このシーユーアゲイン、初期バージョンではさらに凶悪な性能を誇っていた。 今より発生が早く「見てからシーユー」が非常にやりやすかったのも大きいが、さらにこの頃は無条件追撃判定(いわゆる何でも判定)があった為非常にお手軽にコンボに組み込む事が出来たのである。 その為、縁寿戦は「上空から降り注ぐ縁寿」という図がかなりの頻度で画面に現れる事になり、ネタっぽい見た目と相俟ってプレイヤーに強烈な印象を植え付けたのだった。 #endregion 安定感に欠ける節があるものの、豊富な技の使い分けをきっちり行えば上位も食えるほどの爆発力を持ったキャラと言える。 性質上ゲージを持っている状態が最大の強みとなる為リザーバーとして選ばれる事が多いが、単体での立ち回り・連係も決して弱くは無い為比較的万能なキャラでもある。 #region(冗談のようなアピール) 縁寿のもう一つの特徴がアピール(挑発)動作で、「冗談は~だけにして!」と相手の特徴を当て嵌めて挑発するのだが、全キャラに対応しているおかげでそのバリエーションが''やたら多い''。 中でも特に酷いのが ・右代宮戦人:冗談は''[[髪>東方仗助]][[型>ジャン=ピエール・ポルナレフ]]''だけにして! ・[[ルシファー]]:冗談は''[[服>不知火舞]][[装>ルナ姫木]]''だけにして! ・縁寿:冗談は''[[顔>モハメド・アヴドゥル]]''だけにして! ・紗音:冗談は''[[胸>女性キャラクター3サイズ一覧]]''だけにして! ・ワルギリア:冗談は''[[歳>ワルキューレ]]''だけにして! ・右代宮譲治:冗談は''[[眼鏡>遠野志貴]]''だけにして! ・[[右代宮楼座]]:冗談は''[[彼氏>ニトロ+ロワイヤル]]''だけにして! ・古戸ヱリカ:冗談は''[[スク水>レン]]''だけにして! まぁある意味作中人物があまり触れない、触れるのをタブー視している特徴にズカズカと踏み込めるという彼女の境遇らしい&s(){煽り芸}アピールとフォロー出来なくも無い。 &s(){しかしジョージの兄貴は酷い。これも時報の呪いか…。} &nicovideo(sm19150891) #endregion ---- **MUGENにおける右代宮縁寿 ゆ~とはる氏とdeer氏によって製作された縁寿が存在。 どちらも『黄金夢想曲』のドットを元に、いくらかスプライトを描き加えているようだ。 -ゆ~とはる氏製作 再現+アレンジ仕様 基本的には原作再現だが、再現困難なタッグシステムをストライカーシステムに変更している他、多数のオリジナル要素が追加されている。 公開当初は無印仕様だったが、更新により『黄金夢想曲†CROSS』仕様へと変更された。 完成度はかなりのものだが、キャラ本体にAIは搭載されていない。 現行バージョンでは原作登場キャラの全てがストライカーとして使用可能というわけではなく、アビリティのみが追加されるキャラもいる。 ストライカーは「アサルトタッチ」の仕様が原作と特に異なり、オリジナルの「協力必殺技」を発動するための動作となる。 (SPゲージ及びパートナーSPゲージ共に3ゲージ消費) どの協力必殺技も演出が派手な他、この攻撃で勝利すると[[専用の>テーレッテー]][[BGM>オーモーイーガー]]が流れる。 特に朱志香と二人がかりで相手に[[ミッドナイトブリス]]をかけた後、朱志香のメタ必殺技&link_anchor(*2){*2}を放つ「乙女のたしなみだぜ! 今日は集まってくれてありがとォ!」は必見。 相手がブリスに対応していない場合は縁寿がブリス姿を披露してくれる。 2013/5/31の更新でアサルトタッチの仕様が一部変更され、 パートナーSPゲージを3ゲージ以上消費するようになった代わり、消費量に応じて協力必殺技のダメージが上がるようになった。 また、12Pを選択する事で格ゲー界でも屈指の強さを誇ると言われるCROSSから登場するボス「黒戦人」を元にした「闇縁寿モード」になる。 その他、パートナー選択の際にsボタンを押しっぱなしにする事で、[[システムゲージの殆どが常時MAX固定になる>ゲジマユ]]「黄金モード」が起動する。 [[マミヤ]]や[[初音ミク]]などの同氏製作キャラと同じく、非常に多くのキャラに対して特殊イントロが設定されている。 イントロだけでなくアピールや6Cなどの特殊技の台詞が変化するキャラもいるので、色々なキャラと対戦させることで思わぬ発見があるかも。 [[ライフバー]]の中ポトレ、ブリスやバスターやられなどの特殊演出への対応も豊富。 2012/10/28更新版からファイル構成やメタ系の対応ステートなど仕様が全体的に変更されたため、それ以前のバージョンから更新する際は注意。 メタ返し&メタ再反論は[[特殊やられ]]技で19864~19865で対応可能。 [Statedef -2]への記述も必要となるので一見複雑だが対応方法のテキストが付属されている。 他にもヱリカとの協力必殺技で使用される鎖での拘束のアニメも19861で対応する模様。 #region(メタ返し対応例) baggy氏が戦人などの自作うみねこキャラにメタ返しと特殊イントロを搭載している。 &nicovideo(sm16386940) また、こちらの動画では[[Fate_Copy]]、[[御金持れんレン>レン(白レン)改変キャラ]]、[[吹き荒ぶ風の射命丸>射命丸文]]らの対応が確認出来る。 8:50~ &nicovideo(sm17125501) その他、こちらの動画では[[クローンゼロ]](TightRiam氏制作版)にも対応することが確認出来るが、一定確率で&bold(){[[彼の元ネタ>北斗の拳]]}らしき人物の姿が……。 例の人物登場は15:36~ &nicovideo(sm21289901) #endregion 旧版(無印仕様)に対応するAIパッチを洞井氏が製作しているが、現在は入手不能。 |>|洞井氏AIを搭載しての無印仕様紹介動画| |&nicovideo(sm16294436){290,190}|&nicovideo(sm16375950){290,190}| また、CROSS仕様に対してはyuki氏製作のAIパッチが存在する。 |yuki氏によるAI紹介動画&nicovideo(sm17123219)| なお12P+yuki氏AIの最強設定+黄金モードONにした場合、[[マスギ>ギース・ハワード]]を圧倒し[[ベルンカステル]]12Pと互角レベルになる。 また更新でyuki氏AIに黄金モード専用の%%動きがシュールな%%永久スイッチなどが搭載され、戦力が大幅に上昇した。 ただし気絶もガークラもする上、高速回復持ち相手だと削りきれなかったりもする。ランクとしては狂中位レベルかと思われる。 -deer氏製作 MELTY BLOOD仕様 同氏製作の[[東風谷早苗]]同様、『[[MELTY BLOOD]]』風にアレンジされた縁寿。 タッグシステムやメタ世界といった原作のシステムは廃止され、2段ジャンプや空中ダッシュ、シールド等が追加されている。 また、メタ宣言時の台詞やモーションを解放に流用するなど、上手い具合にアレンジされている。 アークドライブ・アナザーアークドライブはもちろん(?)「シーユーアゲイン」。アナザー版は演出が若干変化する。 ラストアークは煉獄の七姉妹による一斉攻撃になっている。 性能的にはエリアル移行の手段が限られるため、メルブラの強みの一つであるエリアルコンボが少々生かしにくい。 6Cがエリアル始動技になっているので上手くコンボに組み込んで行きたいところ。 蓬莱氏がAIを製作しており、現在は氏のサイトでAI同梱の形で公開されている。 &font(i,19,b,#dc143c){「あぁ、駄目ね、全然駄目。じゃあまたね、シーユーアゲイン」} ---- ***出場大会 #region #list_by_tagsearch_cache([大会],[右代宮縁寿],sort=hiduke,100) -[[ベル主催!栄光のぽっこーん3VS3チームバトル【ポンコツ杯2】]](おまけ) -[[2011年公開キャラorAIでランセレタッグサバイバル ]](おまけ) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[右代宮縁寿],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[右代宮縁寿],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[右代宮縁寿],sort=hiduke,100) } #endregion //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} #image(ange2.gif,title=あざとい) 縁寿が召喚するファンタジーの住人の一人としてEP4から登場するキャラクター。 本来は魔女マリア卿の家具であり、作中では既に「死んだ」事になっているのだが、反魂の魔女であるエンジェは死んでしまった彼を召喚する事が出来る。 黄色いだぶだぶの服に獣耳を生やしたショタ。口癖は「うりゅ」。&s(){狙いすぎってレベルじゃねーぞ!} #region(さくたろうキャラ設定詳細) 元々は右代宮真里亞が母親の楼座に誕生日プレゼントとして貰った手作りのぬいぐるみ(ライオンをモチーフにした筒状のデザイン)。 真里亞は学校での友達もおらず、楼座も頻繁に家を空ける為一人孤独で過ごす事が多かった。 そのため母に貰ったぬいぐるみに特別な意味を見出し、人格を与えて大切な友達として扱った。 その事に感心したベアトリーチェが力を用いて人間の形態を取らせ、真里亞に与えたのがいわゆるファンタジーの住人としてのさくたろうである。 名前の由来は、その当時に流行っていた魔法少女アニメ「[[カードマスターさくら>木之本桜]]」の主人公「さくら」から。 オスだったので太郎を付けたが、さくらたろうでは語呂が悪いので今の名前にしたらしい。 真里亞はさらに縮めて「さくたろ」と呼ぶ事が多い。 後に真里亞が警察に保護された際、激昂した楼座が友達ではなくただのぬいぐるみである事を知らしめる為、見るも無残な姿に破壊してしまう。 『''さくたろうは死んでしまいました''』 この時点で真里亞の中ではさくたろうは「死んだ」事になっており、あまりにも徹底的に破壊・破棄された為ベアトリーチェですらその復活は不可能だったらしい。 真里亞はこれが原因で魔法を邪悪なものとして使う歪んだ性格になったのだが、それはまた別の話である。 ちなみにさくたろうの服には外交官勲章というものが付いており、これにより同盟関係にあるならいかなる存在であっても彼を照準する事を許されない、という設定がある。 #endregion &s(){電動さくたろう? 何の事です?} &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 右代宮朱志香のメタ必殺技「今日は集まってくれてありがとォ!」。 どう見ても[[霧雨魔理沙]]なコスプレをした朱志香が、どう見ても[[マスタースパーク]]なビームを放つ荒技。 元々朱志香は魔理沙をイメージして製作されたキャラと言われており、『うみねこのなく頃に』でもこのコスプレを披露している。 まさに公式が病気。 &nicovideo(sm14959280) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //|CV:佐藤利奈|,魔女,魔法使い,妹
#image(u_ange.jpg,title=………あぁ、駄目ね、全然駄目だわ!) &font(19,b,i,#dc143c){「あんたなんて、真実という春に怯える霜柱でしかないことを教えてやるッ!} &font(19,b,i,#dc143c){ 覚悟なさい、黄金の魔女ッ! ベアトリーチェ!!!」} #image(Ange-Stand.gif,title=おっぱいソムリエも絶賛のステップ) 「07th expansion」の同人ノベルゲーム『うみねこのなく頃に』、及びそれを題材にした格闘ゲーム『黄金夢想曲』の登場人物。 名前の読みは「うしろみや えんじぇ」。 アニメやコンシューマ版、『黄金夢想曲』における[[担当声優>MUGENキャラクターCV別一覧]]は[[佐藤利奈>御坂美琴]]氏。 ---- **キャラクター設定 [[右代宮戦人]]の妹。ただし戦人が前妻との息子のため、後妻である霧江の娘の縁寿は腹違いの妹ということになる。 幸薄い人生を送ってきたせいなのか、心を閉ざしておりどこか冷淡。言い換えるとクール。 六軒島での悲劇が起こった1986年の時点では六歳で、親族会議には病気のため出席していなかった。 そのため、唯一事件を生き延びた右代宮絵羽の養女として引き取られる。 しかし、絵羽との関係は必ずしも良い物とは言い難く、全寮制の学校に隔離するかのごとく入学させられる(余談だが、この学校は[[園崎詩音]]も在籍した「聖ルチーア学園」。ただし属している時代は10年ほど違う)。 1998年時点では学業は芳しくなく同級生からは虐めの対象となっており、人気のない裏庭やトイレでしか安息を得ることができなかった。 現実からの逃避として、幼い頃に姉のように慕っていた真里亞の日記を読むうちに魔術師としての才に目覚め、[[煉獄の七姉妹>ルシファー]]達を使役する魔女となるが「魔法では現実に抗し得ない」という事実に直面した結果、一度は魔法への道を捨ててしまった。 その後、絵羽の死に際し「最後の右代宮当主の座」と当主の証の指輪を受け継ぎ、[[奇跡の魔女>ベルンカステル]]を名乗る少女の後ろ盾を得て『ベアトリーチェ』の名を継ぐ最後の魔女「無限の魔女エンジェ・ベアトリーチェ」として「[[黄金の魔女ベアトリーチェ>ベアトリーチェ(うみねこ)]]」のゲームへと参加する。 彼女は真実を追う旅路の中で再び魔法への道を歩み始めるとともに「魔法とは何なのか」「真実とは何なのか」を知る事になるのだが……ここから先は本編で。 面倒な事が起こると金をばら撒いて(''物理的に'')解決する悪癖がある。前述の虐めの対象となっている通り友達がいない。 またその境遇を考えれば仕方ない部分があるとはいえ、戦人に対してはそれこそいい歳して未だに「お兄ちゃん」と呼ぶ位にブラコン。 尚、年齢にそぐわない子供っぽい髪飾りは幼き日に兄から貰ったもの。 あと''公式で腐っている''人。兄はただの受けじゃなくて総受け派(公式)。 立ち絵は妙にガタイが良い事&s(){とそれ以上に顔がなんかbs(ry}を良くネタにされる。 なんとなく[[某アイドルさん>天海春香]]に見えなくもない。 アニメではEP3からのOPで先行して登場。外見が軽く修正されているように見えるがきっと気のせい。 &s(){だが、アニメ版でもPS3版でも[[どこか>レティ・ホワイトロック]][[ふとましく>シェルミー]]、むっちり体形なのはほぼ確定だと言える。} ---- **『黄金夢想曲』での縁寿 #image(縁寿.gif,width=400,title=いい絶対領域) 煉獄の七姉妹やさくたろう&link_anchor(*1){*1}などの[[ストライカー]]を呼び出し、自分自身はノーゲージコマ投げのジャーマンだの投げキャラお馴染みのボディプレスだの豪快な近距離技を持つ近遠両用タイプ。 キャラ固有のHPは戦人と同じ1400×ゲージ本数と割と低め。 通常技のリーチに難があるが、召喚キャラの遠距離奇襲や後述のメタ技「シーユーアゲイン」などで相手の行動を刈り取る能力が高い。 一度ダウンを奪えばさくたろうを絡めた連携攻撃により全キャラでもトップクラスのラッシュ力を発揮し、そこから崩しやガードクラッシュを狙っていける。 そして縁寿の最大の特徴と言えるのがアビリティ「スタンブースト」およびメタ技の「[[シーユーアゲイン>シン]]」。 前者は全体的に気絶の頻度が高いこのゲームの仕様もあってワンコンボで安定して気絶を狙える為、誰がパートナーでも安定したコンボ火力を発揮する事が出来る。 そして後者は、上空から肉弾となった縁寿が[[降ってくる>禊]]というこれまた豪快な技(もちろん[[自爆技]]ではない)。何より特徴的なのがスタン値の高さで、アビリティの効果も相俟ってヒットすればほぼ確実に気絶する。そして本作は空中ガードが無い(追加されたCROSSでも空中ガード不可)為、ゲージが勝っている(メタを反論出来ない)場合「メタ→飛んでいるのを確認→即シーユー→気絶」という恐怖の図式が完成してしまうのであった。 #region(「シーユーアゲイン」ビターンピヨピヨ) このシーユーアゲイン、初期バージョンではさらに凶悪な性能を誇っていた。 今より発生が早く「見てからシーユー」が非常にやりやすかったのも大きいが、さらにこの頃は無条件追撃判定(いわゆる何でも判定)があった為非常にお手軽にコンボに組み込む事が出来たのである。 その為、縁寿戦は「上空から降り注ぐ縁寿」という図がかなりの頻度で画面に現れる事になり、ネタっぽい見た目と相俟ってプレイヤーに強烈な印象を植え付けたのだった。 #endregion 安定感に欠ける節があるものの、豊富な技の使い分けをきっちり行えば上位も食えるほどの爆発力を持ったキャラと言える。 性質上ゲージを持っている状態が最大の強みとなる為リザーバーとして選ばれる事が多いが、単体での立ち回り・連係も決して弱くは無い為比較的万能なキャラでもある。 #region(冗談のようなアピール) 縁寿のもう一つの特徴がアピール(挑発)動作で、「冗談は~だけにして!」と相手の特徴を当て嵌めて挑発するのだが、全キャラに対応しているおかげでそのバリエーションが''やたら多い''。 中でも特に酷いのが ・右代宮戦人:冗談は''[[髪>東方仗助]][[型>ジャン=ピエール・ポルナレフ]]''だけにして! ・[[ルシファー]]:冗談は''[[服>不知火舞]][[装>ルナ姫木]]''だけにして! ・縁寿:冗談は''[[顔>モハメド・アヴドゥル]]''だけにして! ・紗音:冗談は''[[胸>女性キャラクター3サイズ一覧]]''だけにして! ・ワルギリア:冗談は''[[歳>ワルキューレ]]''だけにして! ・右代宮譲治:冗談は''[[眼鏡>遠野志貴]]''だけにして! ・[[右代宮楼座]]:冗談は''[[彼氏>ニトロ+ロワイヤル]]''だけにして! ・古戸ヱリカ:冗談は''[[スク水>レン]]''だけにして! まぁある意味作中人物があまり触れない、触れるのをタブー視している特徴にズカズカと踏み込めるという彼女の境遇らしい&s(){煽り芸}アピールとフォロー出来なくも無い。 &s(){しかしジョージの兄貴は酷い。これも時報の呪いか…。} &nicovideo(sm19150891) #endregion ---- **MUGENにおける右代宮縁寿 ゆ~とはる氏とdeer氏によって製作された縁寿が存在。 どちらも『黄金夢想曲』のドットを元に、いくらかスプライトを描き加えているようだ。 -ゆ~とはる氏製作 再現+アレンジ仕様 基本的には原作再現だが、再現困難なタッグシステムをストライカーシステムに変更している他、多数のオリジナル要素が追加されている。 公開当初は無印仕様だったが、更新により『黄金夢想曲†CROSS』仕様へと変更された。 完成度はかなりのものだが、キャラ本体にAIは搭載されていない。 現行バージョンでは原作登場キャラの全てがストライカーとして使用可能というわけではなく、アビリティのみが追加されるキャラもいる。 ストライカーは「アサルトタッチ」の仕様が原作と特に異なり、オリジナルの「協力必殺技」を発動するための動作となる。 (SPゲージ及びパートナーSPゲージ共に3ゲージ消費) どの協力必殺技も演出が派手な他、この攻撃で勝利すると[[専用の>テーレッテー]][[BGM>オーモーイーガー]]が流れる。 特に朱志香と二人がかりで相手に[[ミッドナイトブリス]]をかけた後、朱志香のメタ必殺技&link_anchor(*2){*2}を放つ「乙女のたしなみだぜ! 今日は集まってくれてありがとォ!」は必見。 相手がブリスに対応していない場合は縁寿がブリス姿を披露してくれる。 2013/5/31の更新でアサルトタッチの仕様が一部変更され、 パートナーSPゲージを3ゲージ以上消費するようになった代わり、消費量に応じて協力必殺技のダメージが上がるようになった。 また、12Pを選択する事で格ゲー界でも屈指の強さを誇ると言われるCROSSから登場する「黒き戦人」のボスモードを元にした「闇縁寿モード」になる。 その他、パートナー選択の際にsボタンを押しっぱなしにする事で、[[システムゲージの殆どが常時MAX固定になる>ゲジマユ]]「黄金モード」が起動する。 [[マミヤ]]や[[初音ミク]]などの同氏製作キャラと同じく、非常に多くのキャラに対して特殊イントロが設定されている。 イントロだけでなくアピールや6Cなどの特殊技の台詞が変化するキャラもいるので、色々なキャラと対戦させることで思わぬ発見があるかも。 [[ライフバー]]の中ポトレ、ブリスやバスターやられなどの特殊演出への対応も豊富。 2012/10/28更新版からファイル構成やメタ系の対応ステートなど仕様が全体的に変更されたため、それ以前のバージョンから更新する際は注意。 メタ返し&メタ再反論は[[特殊やられ]]技で19864~19865で対応可能。 [Statedef -2]への記述も必要となるので一見複雑だが対応方法のテキストが付属されている。 2013/9/20更新版でメタ返しの対応記述が変更されたので対応の際は注意。 他にもヱリカとの協力必殺技で使用される鎖での拘束のアニメも19861で対応する模様。 #region(メタ返し対応例) baggy氏が戦人などの自作うみねこキャラにメタ返しと特殊イントロを搭載している。 &nicovideo(sm16386940) また、こちらの動画では[[Fate_Copy]]、[[御金持れんレン>レン(白レン)改変キャラ]]、[[吹き荒ぶ風の射命丸>射命丸文]]らの対応が確認出来る。 8:50~ &nicovideo(sm17125501) その他、こちらの動画では[[クローンゼロ]](TightRiam氏制作版)にも対応することが確認出来るが、一定確率で&b(){[[彼の元ネタ>北斗の拳]]}らしき人物の姿が……。 例の人物登場は15:36~ &nicovideo(sm21289901) #endregion 旧版(無印仕様)に対応するAIパッチを洞井氏が製作しているが、現在は入手不能。 |>|洞井氏AIを搭載しての無印仕様紹介動画| |&nicovideo(sm16294436){290,190}|&nicovideo(sm16375950){290,190}| また、CROSS仕様に対してはyuki氏製作のAIパッチが存在する。 |yuki氏によるAI紹介動画&nicovideo(sm17123219)| なお12P+yuki氏AIの最強設定+黄金モードONにした場合、[[マスギ>ギース・ハワード]]を圧倒し[[ベルンカステル]]12Pと互角レベルになる。 また更新でyuki氏AIに黄金モード専用の%%動きがシュールな%%永久スイッチなどが搭載され、戦力が大幅に上昇した。 ただし気絶もガークラもする上、大ダメージ技が殆ど無いため高速回復持ち相手だと削りきれなかったりもする。 が、更新により協力必殺技の威力が跳ね上がりある程度の回復は貫通出来るようになったため、ランクとしては狂中位レベルかと思われる。 -deer氏製作 MELTY BLOOD仕様 同氏製作の[[東風谷早苗]]同様、『[[MELTY BLOOD]]』風にアレンジされた縁寿。 タッグシステムやメタ世界といった原作のシステムは廃止され、2段ジャンプや空中ダッシュ、シールド等が追加されている。 また、メタ宣言時の台詞やモーションを解放に流用するなど、上手い具合にアレンジされている。 アークドライブ・アナザーアークドライブはもちろん(?)「シーユーアゲイン」。アナザー版は演出が若干変化する。 ラストアークは煉獄の七姉妹による一斉攻撃になっている。 性能的にはエリアル移行の手段が限られるため、メルブラの強みの一つであるエリアルコンボが少々生かしにくい。 6Cがエリアル始動技になっているので上手くコンボに組み込んで行きたいところ。 蓬莱氏がAIを製作しており、現在は氏のサイトでAI同梱の形で公開されている。 &font(i,19,b,#dc143c){「あぁ、駄目ね、全然駄目。じゃあまたね、シーユーアゲイン」} ---- ***出場大会 #region #list_by_tagsearch_cache([大会],[右代宮縁寿],sort=hiduke,100) -[[ベル主催!栄光のぽっこーん3VS3チームバトル【ポンコツ杯2】]](おまけ) -[[2011年公開キャラorAIでランセレタッグサバイバル ]](おまけ) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[右代宮縁寿],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[右代宮縁寿],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[右代宮縁寿],sort=hiduke,100) } #endregion //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} #image(ange2.gif,title=あざとい) 縁寿が召喚するファンタジーの住人の一人としてEP4から登場するキャラクター。 本来は魔女マリア卿の家具であり、作中では既に「死んだ」事になっているのだが、反魂の魔女であるエンジェは死んでしまった彼を召喚する事が出来る。 黄色いだぶだぶの服に獣耳を生やしたショタ。口癖は「うりゅ」。&s(){狙いすぎってレベルじゃねーぞ!} #region(さくたろうキャラ設定詳細) 元々は右代宮真里亞が母親の楼座に誕生日プレゼントとして貰った手作りのぬいぐるみ(ライオンをモチーフにした筒状のデザイン)。 真里亞は学校での友達もおらず、楼座も頻繁に家を空ける為一人孤独で過ごす事が多かった。 そのため母に貰ったぬいぐるみに特別な意味を見出し、人格を与えて大切な友達として扱った。 その事に感心したベアトリーチェが力を用いて人間の形態を取らせ、真里亞に与えたのがいわゆるファンタジーの住人としてのさくたろうである。 名前の由来は、その当時に流行っていた魔法少女アニメ「[[カードマスターさくら>木之本桜]]」の主人公「さくら」から。 オスだったので太郎を付けたが、さくらたろうでは語呂が悪いので今の名前にしたらしい。 真里亞はさらに縮めて「さくたろ」と呼ぶ事が多い。 後に真里亞が警察に保護された際、激昂した楼座が友達ではなくただのぬいぐるみである事を知らしめる為、見るも無残な姿に破壊してしまう。 『''さくたろうは死んでしまいました''』 この時点で真里亞の中ではさくたろうは「死んだ」事になっており、あまりにも徹底的に破壊・破棄された為ベアトリーチェですらその復活は不可能だったらしい。 真里亞はこれが原因で魔法を邪悪なものとして使う歪んだ性格になったのだが、それはまた別の話である。 ちなみにさくたろうの服には外交官勲章というものが付いており、これにより同盟関係にあるならいかなる存在であっても彼を照準する事を許されない、という設定がある。 #endregion &s(){電動さくたろう? 何の事です?} &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 右代宮朱志香のメタ必殺技「今日は集まってくれてありがとォ!」。 どう見ても[[霧雨魔理沙]]なコスプレをした朱志香が、どう見ても[[マスタースパーク]]なビームを放つ荒技。 元々朱志香は魔理沙をイメージして製作されたキャラと言われており、『うみねこのなく頃に』でもこのコスプレを披露している。 まさに公式が病気。 &nicovideo(sm14959280) ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //|CV:佐藤利奈|,魔女,魔法使い,妹

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