起き攻め

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起き攻め」を以下のとおり復元します。
相手がダウンした後の起き上がり際に攻撃を重ねること。
ダウン中および起き上がり時は相手が取れる行動は限られることを利用して、
通常ならガードされるような行動でも起き攻め次第で相手の判断ミスを誘発しやすい状況を作り出すことができる。
一般的なものだと
・隙の少ない弱攻撃などで固める
・小ジャンプや低空ダッシュからの中段とすかし下段の2択
・相手を飛び越えながら横に判定の広い空中攻撃を振って[[めくり]]つつ表裏2択
・起き上がりに判定の強い技や無敵技、[[アーマー技>スーパーアーマー]]や[[ガードポイント]]を重ねて暴れ狩り
・上記のような起き攻めを警戒してガードを固めている相手を発生の早い[[コマ投げ]]などで投げる
といった固めや崩しに近いものが多いが、キャラによっては
・速度が遅く持続の長い飛び道具や設置を重ねての中下段の揺さぶり([[ヴェノム]]や[[ミリア>ミリア=レイジ]]、[[テスタメント]]など)
・相手の頭上を行き来することでガード方向をかく乱([[トキ]]など)
・相手の真上から真下に攻撃判定を持つ技を振りつつ落下して表裏二択([[月宮あゆ]]や[[Unknown]]など)
・速度が遅く隙の小さい飛び道具や設置を相手の頭上で飛び越える表裏二択([[倉田佐祐理]]や[[里村茜]]など)
・起き上がりにガー不攻撃を重ねる([[ラルフ>ラルフ・ジョーンズ]]や[[スレイヤー]]など)
といったさらに厄介な起き攻めも存在する。
事実、ゲームによってはこのような起き攻めに特化したキャラも数多く存在する。

ただしこれらの行動は大抵[[リバサ>リバーサル]]には相性が悪い。
が、詐欺飛びや安全重視で起き攻めをする場合は無敵技で対処できない場合も多いのでこの限りではない。
そして起き上がりに無敵のないゲームのキャラや無敵技も発生の早い投げもないキャラは起き攻めの餌食となる。

MUGENでは強AIといわれるAIの多くにはこれらの行動が仕込まれていることが多い。
中には先述の詐欺飛びなどを利用してリバサが非常に困難な起き攻めをするAIもいる。
が、MUGENでは起き上がり時間を短縮することができるためめくり飛びを重ねるなど相手の起き上がり時間より長い時間が必要な行動は厳しい。
//が、MUGENではデフォルトコモンに起き上がり無敵が設定されているため人操作での起き攻めは少々やりにくい。
しかし起き上がり時間がわかるTriggerがあるので(相手の起き上がり時間より少なめに済む起き攻めに限れば)AIにとってはかなり起き攻めしやすい。

ちなみに人がAIに対して起き攻めをする場合、プログラムで動くAIは画面を見ているわけではないので
いかに物理的には見えにくい起き攻めを重ねてもAIには難なく捌かれ、
それどころか下手に近づいて技を振った分こちらが不利になるなんてこともしばしば。
さらに、超反応でリバーサル無敵技を多用してくるAIもいるためそのようなAI相手では起き攻めする方が不利ということもある。

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