[[コンボ]]のダメージ総量が低いこと。 またはゲージ消費などのコストに比して、キャラの攻撃力や[[補正]]などによって全体的な火力が低いことを指す。 この現象の原因としては、コンボが主なダメージソースとなるキャラでのプレイヤーの力量不足、すなわちコンボの精度が低い場合が多い。 他にも[[カス当たり]]時や、ダメージより成功率を重視した安定型コンボが原因に該当することもある。 また全体的に安いと言われるタイプのキャラは ・全体的に防御性能が高いため、キャラを使いこなせれば簡単にやられはしない ・安いと同時に[[紙]]防御力である。その代わりにリーチや素早さ、攻撃速度などが高いため立ち回りに優れる 場合が多い。…のだが[[ジャギ]]・[[トゥエルヴ]]・[[ロール]]など、そのゲーム内で''8:2''からひどい時には''10:0近い''という [[無理ゲー]]に近い[[ダイヤグラム]]になってしまうケースも多々ある。 ''「死ななきゃ安い」''とは某[[紙忍者>チップ・ザナフ]]使いの言。 この言葉は本来「いつでも死が見えているのだから、生きているだけで儲けものとしよう」 という意味の、とても謙虚な(悪く言えばネガティブな)御言葉だった。 ところが全員が実用的な[[即死コンボ>バスケ]]・[[永久コンボ>宇宙旅行]]や[[一撃>テーレッテー]][[必殺技>オーモーイーガー]]を持っているような[[世紀末]][[バランス>北斗の拳]][[のゲーム>戦国BASARA X]]や、 ゲーム内バランスは取れていても、[[1ミスで試合終了が在り得る>Eternal Fighter Zero]]・[[一撃で5~6割が当たり前>サムライスピリッツ]]というゲームでは 「死ななきゃ(''まだ逆転できる可能性があるから'')安い」というポジティブな意味で使われるようにもなった。「[[ワンチャンスを活用した方が勝つ>○○が勝つ]]」 このため、ギリギリに追い込まれた状態から逆転勝利した際の賛美の言葉、もしくは逆転勝利された側の嘆きの言葉として使われることが今は多い。 この言葉の最先端を行くゲームは、今のところ『[[北斗の拳]]』が一番だと思われる。 何せ「ワンチャンスで殺される」可能性が最も高いゲームなのだから… なお極端な話だが、ゲーム内の全キャラに[[永久]]が存在する場合「''最大火力は全員10割で同じである''」ということになるため、 立ち回りの強さがそのままキャラの強さになったり、[[安いほうがゲージの回収上有利で>トキ]]、 [[紙であるほうが敵にゲージを献上しなくて済む>サウザー]]と言うような事態も発生する。 // 「紙」ページ下部みたく攻撃力の数値設定が低いキャラをリストアップしてはどうだろう? //結構な数になりかねんし、一方で人やバージョンによって意見が分かれる部分もあるから難しいところだろうな。チップみたいな例はまだ分かりやすいんだけど。 参考動画 &nicovideo(sm887324) ***関連用語:[[紙]] [[根性値]]