スバル・ナカジマ

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スバル・ナカジマ」を以下のとおり復元します。
//非表示にされてる部分が大分あるけど、今は必要あるの? とりあえず放置。
//5/16 「お前StS以降のなのは叩きたいだけちゃうんかと」部分が多すぎたための一時的な措置をそのまんまにしてた。Wikiスレで提議された件と同じ。一応確認取ってから消すかな
//5/16 コメントアウト部分の切り詰め草案作成
#image(subaru.gif,title=昇格試験時の自作バリアジャケットに比べてアンバランス感が否めない。憧れの人を参考にデザインされてはいるので本人は満足らしいが…。)
*&font(24,b,i,red){「行くよ、マッハキャリバー!」}

TVアニメ『魔法少女リリカルなのは』シリーズの登場人物であり、第三期『魔法少女リリカルなのはStrikerS』の登場人物。
15歳(放映当時)で時空管理局所属。階級は二等陸士(二等兵に相当)。
[[高町なのは]]の直属の部下であり、教え子でもある。
CVは『ケロロ軍曹』の日向夏美、『ネギま!?』のモツ、『ARIA』の藍華などの声を当てている斎藤千和女史。同作でノーヴェ、クアットロも演じている。
名前の由来は富士重工業の自動車製造ブランド名「スバル」と、その前身企業「中島飛行機製作所」ではないかとされている。
相棒のインテリジェントデバイス「マッハキャリバー」のCVはKaoru Edo氏、詳細は不明
家族構成は父(ゲンヤ)と姉(ギンガ)を含めた3人家族……だったが、「JS事件」後に姉が2人、
妹が2人増えて7人の大所帯となる。ちなみに母(クイント)はスバルの物心が付いた頃に他界している。

もともとは内気で優しい少女だったが、11歳の時の空港火災に巻き込まれた際、
高町なのは(当時15歳)に助けられたことがきっかけで「彼女のような人になりたい」と思い、時空管理局員を志す。
時空管理局入りしてからは、最初は災害担当だったが、高町なのは達が「機動六課」を立ち上げる際に招聘され、そちらで活動することになる。
『StrikerS』の事件終了後は防災担当のエリートチーム「特別救助隊」に招かれ、そちらに移った。

性格は一見極めて明朗快活であり、直情径行的。
それが過ぎて、時として&b(){「アホの子」}呼ばわりされることも。
だが、幼少期からの優しさは変わっておらず、そのせいかあまり粗雑な印象は受けない。
また、[[アイスクリームが大好物>美坂栞]]であり、五段重ねのアイスを両手に目を輝かせている描写もある。
戦闘時の熱血ぶりに隠れがちだが、根の部分は普通の女の子そのもの。
ただし、やや[[おっぱ>桃子]][[いマ>右代宮戦人]][[ニア>楠真奈美]]の気があり、相方・ティアナの胸を揉んだりしているが[[そっちの気>廿楽冴姫]]があるのかどうかは定かではない。
ただし「ViVid」の5話にて一人暮らししているはずのスバルの家になぜかティアナがいたため、同棲している可能性もある。
ちなみに、成績自体は訓練校を首席で卒業する程で、また座学自体も得意であることを彼女の名誉のために付け加えておく。
&s(){その割に作中の重要なキーワードであり、仕事の都合上自分も絶対直面する事になるロストロギアの事をしらなかったりするが}

破壊力に優れたナックル型デバイス「リボルバーナックル(右手用)」と、
ローラーブーツ型インテリジェントデバイス「マッハキャリバー」を駆使し、高速機動と一点突破を中心にした白兵戦を得意とする。
陸戦型魔導師であるため、高町なのはや[[ヴィータ]]などと異なり空は飛べないが、
空中にレールを敷く魔法「ウイングロード」があるため、機動に然程支障はない。
決め技は、なのはが使った物を[[見よう見まねで覚えた>矢吹真吾]]「ディバインバスター」
本家の遠距離砲撃から至近距離でぶっ放すものに変化している。
バリエーションとしてディバインバスターの打ち込むための魔力スフィアを内部で炸裂させるゼロレンジ。
ディバインバスターのチャージを行いつつ突撃し、チャージした魔力スフィア及び左拳での打撃と崩しを行いゼロ距離で放つA.C.S([[高町なのは]]の項目を参照)がある。
中でもA.C.Sは砲撃魔法のひとつの完成系であり、スバルの掛け声通り「一撃必倒」を体現した。
&b(){お前ら師弟揃ってゼロ距離好きだな}

自分の足とローラーで動き回りながら拳で殴りあうその魔法少女らしからぬ戦闘スタイルは、
しばしば&b(){シェルブリットの[[カズマ]]}だの&b(){[[流派東方不敗>東方不敗マスター・アジア]]}だの言われる。
そのためMADでの扱いは中の人ネタ以外だと熱さを前面に出したものが多い。
&nicovideo(sm1877866)
そういう意味ではこのシリーズの「魔法少女」や「リリカル」といった一般的イメージとは何か違う路線を象徴するキャラクターとも言える。
#co(){
第一話から登場し、序盤は彼女の心理描写に比重が置かれるなど主人公っぽい位置取りなのだが、
タイトルが「リリカルなのは」だからなのか、事件の&b(){本当の}黒幕や大ボスとの戦闘は&b(){皆無}。
基本的には敵戦闘部隊と対決するのだが、中堅レベルや雑魚ロボがメインの相手である。
しかし、陸戦組では最も目立っていたり(最終決戦は&b(){洗脳された姉}が相手だったり)、主人公なのかそうでないのか極めて微妙な位置取りである。
一部のファンからも「&b(){なのはとは違う方向で[[声優補正>アサギ]]を受けてしまったのでは?}」とまで言われる始末。
[[主人公(笑)]]と言うには出番も見せ場も貰っているが、主人公と言うにはなのは達が出張り過ぎている、そんなキャラ。
実際のところ、作品コンセプトは「なのはが新人を育てる物語」なので妥当な扱いだったりする。
(企画立ち上げ当初はスバルが新主人公の予定だったのだが、結局なのはさんに戻された)
その面で[[どっか>ストライクガンダム]][[のアニメ>フリーダムガンダム]]の二の轍を踏んでしまった事を批判する人も多い。
さらに作画の悪化や設定の詰め込みすぎによる崩壊気味で投げやり気味なシナリオ、何より前作までのファン置いてきぼりの
舞台設定変更なども批判を強める要因となっており、未だにStSをなのはとして認めない人も多い。
}
ニコニコ内においては、相方のティアナの方が知名度が高いため影が薄い(主に[[中の人ネタ>竜宮レナ]]とか[[空耳]]的な意味で)。返せ・・・知名度を返せェェエエエ!!!
#co(){
しかし、アニメ終了後に発売されたドラマCD「Strikers X」では大いに活躍しており、その様は紛れも無い主人公であった。
&s(){StSX本来の主人公であったティアナの扱いが悪くなっているが…。}
}

#region(close,スバルについて詳細、ネタバレ注意)
[[陸戦魔導師、スバル・ナカジマは改造人間である。>仮面ライダー1号]]
もとい、「戦闘機人」と呼ばれる一種の[[サイボーグ]]である。(見た目は普通の人間だが、強化骨格を始め、体のあちこちが機械化されている。)
姉のギンガともども、母・クイントのクローンに遺伝子改造を施されて生まれ、
幼少時にクイントがそうとは知らず違法研究者の施設を強襲した際に保護し、娘として引き取っている。
クイント自身のクローンと判明したのは引き取って暫く後の事である。
姉は「[[Type-0・ファースト>仮面ライダー1号]]」、スバル自身は「[[Type-0・セカンド>仮面ライダー2号]]」と呼称されているが、
これは劇中の描写だけで言えば「&b(){スカリエッティが一切関わっていない戦闘機人}」をナンバーズ達と区別する為の呼称という意味合いがある。
ちなみに戦闘スタイル見る限り、ギンガはテクニック、スバルはパワー重視のようだ。ううむ、技のファースト、力のセカンド、[[シンクロニシティ>花山薫]]。

戦闘機人としてのIS&color(red){*1}は接触兵器「振動破砕」。
四肢の末端部から目標の物体に振動波を送り、共振現象を発生させる事によって対象を粉砕する。
その効果は外装のみならず内部にも及び、それどころか多少離れていても有効。
精密機械であるロボットや同じ戦闘機人に限らず、人間(の死体を利用した兵器)、はては魔力を固めたシールドにも有効な攻撃手段である。
ちなみに姉は固有技能を持たず、洗脳時に[[左手を>山崎竜二]][[高速回転させ>永江衣玖]][[ドリル状にして>メカヒスイ]][[攻撃する>ネームレス]]という
いかにもそれっぽい能力を与えられていた。復帰後はオミットされたが。
…ひょっとすると、この辺が彼女達が生物兵器として実戦投入に足る完成度であったものの、最終的に頓挫してしまった理由なのかもしれない。(詳細は後述)
//ここも簡略化したいのだがいい案が出てこない
#co(){
#region(余談)
作中確認されている14機の戦闘機人のうち、「魔法が使える戦闘機人」は、スバルとギンガのナカジマ姉妹のみである。
この点からも、スカリエッティの傑作・ナンバーズとの決定的な相違点が伺える。
…しかし、姉の方がスカリエッティに捕まり簡単な調整(後日、特に後遺症もなく元に戻っている事から)を施されナンバーズ達とともに管理局に相対している事から技術的な互換性がある可能性もあり、また前後に述べている彼女達の「素」のDNAの出所、
そしてスカリエッティ絡み以外の「実戦で使える」高い完成度の機体である事と併せで改めて

削除ポイント:一連の事件は未解決という部分については後述草案部分でサクっと簡略化している。
&b(){「StrikerS」の一連の事件は未解決である事}を
彼女達の存在そのものが痛烈に風刺しているという事を痛感させる事となるのは皮肉なものである。
#endregion
}
ちなみに、前述の違法研究者については劇中に詳細な描写が無く、はっきりしているのは&b(){スカリエッティとは無関係だった事}、
また劇中におけるなのはやヴィータ、そして父親のゲンヤの発言内容から、
本来&b(){スカリエッティ以外には実用レベルのそれらを完成させるような技術は無い}筈である事から、
一時彼女の生い立ちについては次シリーズの重要な伏線もしくは「StrikerS」最大の謎とされていた。
一応、後付設定で「実用直前(ちなみにスバル&ギンガ姉妹に関しては、&b(){既に実用可能レベルの完成度に到達している}事は対ナンバーズ戦の顛末から見ても明白なのだが…!?)まで漕ぎ着けたものの、諸般の事情で頓挫した」技術集団がいた事が判明し、
更にスカリエッティの戦闘機人も彼らの残した研究を引き継いで完成したものである事
(ちなみに彼は劇中でフェイトに対し「いつの時代でも&b(){革新的な}人間は受け入れられないものだ(後略)」という趣旨の発言をしているわけだが)が判明した。
//草案ここから
#co{
のだが、事件の根っこには一切触れずスルーされている。毎度のことだから仕方ないね
リリカルなのはシリーズを「起こってしまった悲劇の中で個々人がどう動き、どう変化するか」と捉えるのであれば、
「起こってしまった悲劇の原因」についてあまり突っ込むのも野暮というものではないだろうか。
}
//草案ここまで
#co(){
しかし、その連中の行方(及び処遇)は結局不明のまま本編が終了し、後の「X」でも特に触れられていない
(丁度、第一期における「プレシアを陥れ、アリシア(フェイトのオリジナル)を死なせる原因を作った『組織』(小説版より)」、
Asの「『夜天の書』(『闇の書』の基となったデバイス)を一番最初に改変した人物及びその他関連事項の詳細」等々とそこら辺における要領は同じであり、
後にも触れられているが、「リリカルなのは」シリーズにおいては、
それぞれの物語が完全に解決しないまま(&b(){ぶっちゃけ一番重要な部分が投げ出されたまま})終わる傾向がある)。

まあ、このシリーズで「一番重要な部分」が、「起こってしまった悲劇の中で個々人がどう動き、どう変化するか」だととらえるなら
「起こってしまった悲劇の原因」を開陳しても詮無いことではある。
作中でクロノが言っているように「過去は変えられないが、現在を戦って、未来を変える」物語なのだから。
#region(え?)
StSは現在を戦って未来を悪化させているようにしか見えない?
StSの続編『X』においては、前作の反省がまったく活かされていないようにしか見えない!?
過去から目を背け、背を向け眼の前の安息にしがみついて生きたいんだったら、時空管理局員&b(){なんてむしろ否応でもそういった因縁やしがらみと向き合わなくてはならない}人生なんて選ばないで、初めっからカタギとしてひっそりと生きていけ!?

あーーー知りません!!知らん!
#endregion
}
#region(戦闘機人について)
現実の世界でもそうなのだが、「リリカルなのは」の世界においても機械と人体の適合というのは非常に難しいらしい。
その問題から、永らくサイボーグ研究は滞っていたのだが、スカリエッティが「逆に人間の方を機械に適合するようにする」という逆転の発想をした事により、
[[クローン>KUSANAGI]]や人工授精で作り上げたサイボークとしての適正の高い人間からの製造研究が始まるようになった。これが戦闘機人である。
時空管理局は表向き、こうした研究や魔法に因らない兵器開発を禁止していたのだが、裏ではなんと&bold(){局みずからが}戦闘機人の研究を行っており、
上記の技術者集団も実は管理局の下部組織、すくなくとも最高評議会の息の掛かった組織「第二の協力者(レジアスが第一の協力者として。スカリエッティは時空管理局に直接創られた、いわば闇のエージェントなので「協力者」といった呼称は不適切)」であることは間違いないようだ。
結局の所、スバルとギンガという成果を出しながらもこの計画は頓挫、技術はスカリエッティに受け継がれ時空管理局地上本部の支援を受けて再開する事となる。

そうして完成したスカリエッティ製の戦闘機人は12体おり、スカリエッティの「生命を創造する」というテーマが入っているせいかやや戦闘用というには趣味に傾きすぎている面も否めない。一人一人に特殊な固有技能があるものの、中には「二刀流が扱える」「個人乗りの戦闘マシンが扱える」という別段特殊ともいえないような戦闘機人すらいる。しかしここで重要なのは、そのようにスカリエッティの学者らしからぬ非合理的なテーマが不純物として多分に混じっているのにもかかわらず、対立勢力にとっては難攻不落の[[鉄の城>マジンガーZ]]である時空管理局(の重要拠点のひとつ)に攻め込み、その真の目的の関係上犠牲者こそ少なかったもののそこに多大な損害を与え、面子を潰したという事実はとてつもなく大きいともいえる。
また、この12体は全て女性型なのだが、これにはちゃんと「スカリエッティのクローンを孕む」という理由がある。
彼女達は胎内にスカリエッティのクローン胚を納めたカプセルを仕込んでおり、スカリエッティが死亡または拘束された場合、戦闘機人は次のスカリエッティを妊娠・出産し、それを護衛するという目的があった。
しかし、劇中で戦闘機人は1人が死亡、残りは全員が逮捕されており続編のViVidでも彼女達が出産している様子が無い事から、どうやらスカリエッティのクローンは「表向きは」全て処分されたようである。
ちなみにノーヴェはクイントの遺伝子から造られたクローンなのでスバルとギンガの妹にあたる。しかし前述の『第二の協力者』の件のように、&bold(){この事件は本当は未解決であり}、また、かれらが管理局と蜜月関係であると思われる存在である事から鑑みるに、[[より生物兵器としての完成度の高い、ナカジマ姉妹やナンバーズ達のように余計な要素の一切ない彼女達の改良型にあたる、いわば“真の戦闘機人”>ジオング]]…更なる姉妹が、世界の何処かでヒロイン達の知らない所で暗躍しているのかもしれない…!
//ここのコメントアウト部分はスバルに直接関係無いため削除候補
//スカリエッティのクローンを処分しても、そのクローンの中にある管理局に情報や、管理局に吠え面をかかせた技術情報等々に関しては闇の中の為。
#co(){
…もっとも本当に「処分」されたならいいのだが、今作で明らかになったように、時空管理局という組織の内情として内部腐敗・派閥間対立が激しく、かつ『StrikerS』本編におけるヒロイン間のやり取りのように、潜在的な敵対勢力自体は決して少なくない状況等々、彼のクローンの中に眠っている数々の情報(というか後に述べるが、&b(){彼の出自だけでも打倒管理局の大義名分となり得るほどの価値を有している}わけなのだが)の性質や価値から逆算した場合、&b(){完全に処分されたとは限らないとも言える}。

前述の通り、サイボーグ研究は禁じられていながら、何故地上本部はこの研究に手を出したのか。
それは地上本部が抱える問題に起因する。
時空管理局は極度の魔法至上主義とも言える体制をとっており、魔法以外の武装は殆ど観ることができない。
いわゆる質量兵器に対しては丁度日本の核アレルギーに近い物が有り、過去の災害から歴史上のトラウマになっているようだ。
(拳銃程度ならば、デバイスと偽ることで所持が許されるらしい)
&s(){後付設定で過去の災厄は全部恐竜的進化を遂げた魔法兵器のせいになっちゃったけど。}

魔法はその資質が個人資質に大きく左右される上、その資質が発現するか否かも不安定である。
そうした不安定な戦力に頼っている為、管理局は常に人手不足に悩まされている。
実際に次元世界への巡回や取締りを行う管理局本局は、第一世界ミッドチルダでの治安維持を担当する地上本部から
一定のランクに到達した局員を片っ端から本局に転勤させている。
(地上本部と本局の関係は陸軍と海軍がいがみ合っており、海軍が政治的に優位に立っている状況を想像すると良いだろう)
その結果として地上本部は本局よりも更に深刻な実働戦力不足に陥り、
挙句予算まで不足しているという非常に追い詰められた状況になってしまっている。

当然の事ながら地上本部の指導者であるレジアス・ゲイズ中将は現状を快く思っておらず、なんとか打開したいと考えていた。
地上の治安回復と維持の為にも、魔法に頼らない戦力の確保は必須であり、その為に最高評議会が行っている戦闘機人計画に協力を始めたのであった。
この計画は非人道的な要素や多くの陰謀を孕んでいたが、彼はそれを必要悪だと受け入れて深入りしていく。

しかし&b(){文字通り}時空管理局に「&b(){創られた}」次元犯罪者・スカリエッティが暴走してしまった事により、最高評議会もろともレジアス中将は暗殺されてしまう。
英雄的指導者が失態を起こした上に暗殺され、更に襲撃で甚大な被害を受けていた地上本部がどれだけ機能を失ったかは想像に難くない。
事件終結後、当然ながらレジアスが渇望した戦闘機人も管理局本局及び聖王教会に取られてしまっている。
ここまで裏目に出たレジアス中将は泣いていい。
レジアス中将自身は根っからの悪人ではなく、むしろ魔力資質が無いというハンデを物ともせずに上り詰めた能力と、一途なまでの信念を併せ持った正義漢であるため支持する声も強い。
地上を護り続け管理局を正そうとしながらも何一つ報われず、悲劇的な死を遂げた為にStS最大の犠牲者という同情的な評価もある。
その反面人間としてはお世辞にもまともとは言い難い面があり、ちぐはぐで口汚い言動(自身の秘書を勤める一人娘、オーリスから面と向かって注意された程)から、その人格を疑問視されたり、批判されてしまうこともあった。
また、本人にはそんなつもりは無かったとはいえ、護るべき地上と、そこを共に護る地上本部の仲間達を最悪な形で裏切ってしまったことも事実である。
結局、JS事件終結後(自業自得の面もあるとはいえ)事件の共犯者として公式に犯罪者認定されてしまうなど、どこまでも踏んだり蹴ったりであった。
まぁ、死んだ直後に親友、ゼスト・グランガイツに仇討ちしてもらえた分、まだ幸せだったりするが……。
}
#endregion
#endregion

ちなみに彼女の変身シーンはデバイスのデザインや位置のせいか[[勇者王>ジェネシックガオガイガー]]を彷彿とさせる。
(腕・脚にガションと装着。さらに脚部ローラーの変形方法の一部が実にそれっぽい。)
実際にはどちらかというと某口笛と荒野のRPGの影響&color(red){*2}が強いかも知れないが……。
しかも変身シーンは他のメンバーが一枚ずつ脱いでいく中でスバルだけが&b(){一瞬で全部脱ぐ}ため、
[[二次創作では露出狂扱いやスッパネタが後を絶たなかった>八雲藍]]。

1:40くらいから。[[キャストオフ>仮面ライダーカブト]]+勇者王って[[なんなんだアンタ]]。
&nicovideo(sm493426)

ちなみに、その外見や「見よう見まねで覚えた主人公と同じ名前の技を使う」という設定から「[[さくら>春日野さくら]]が[[元ネタ>御剣珠緒]]ではないか」と一部のファンから囁かれている。
しかし、現在のところ外見と戦闘スタイルの元ネタは「城島晶&color(red){*2}ではないか」とう声がファンの間では有力である。
第4部にあたる「ViVid」や「Force」にも登場する。


**マッハキャリバーについて
性格は機械的だったが、思考や学習に関しては積極的で、「AIだけど心がある」ものとして接したスバルとは互いに相棒と呼び合うまでの信頼関係を築いている。
前述した戦闘機人のナンバーズであるチンク、ノーヴェ、ウェンディと交戦した際に暴走したスバルのかけた負荷に耐え切れず大破。
その後、自己強化プランを作り上げ、アウトフレームの強化と装甲強度のアップ等、負荷耐久が主なものとなっている。
その分スバルにかかる負担が増加していて、数値にして魔力は1.4倍でマッハキャリバー自身の重量が2.5倍になったらしい。
スバルが特別救助隊に配属されることが決定してから、超高圧防水機能や水中移動機能など、潜水時の活動のための機能も追加された。
#region(熱いデバイス ※ネタバレ注意)
ウィングロードの自動展開機能が搭載されており、姉との対決時に自動展開を利用した攻撃で昏倒したスバルを守るといった場面もあった。
その際に「まだ動ける」とか「まだ戦えるのにこんなところで終わるのか?」とか「自分が生まれた理由やお前のあこがれる強さを嘘にするな」とか、漢度の高いことを言いのけている。
なんなんだこのデバイスども。
そんなんだからアニメーション三部作で「売りはデバイスの熱さ」とか言われるんだ。
#endregion

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**MUGENでのスバル・ナカジマ
#image(subaru.png,title=なのはに続くなのはシリーズからのMUGEN入り)
Marktwo氏が作成。
氏が手書きでドットを打って作られたキャラであり、作中で使用した技が格ゲー風の性能として一通り揃えられ高い完成度を誇る。
[[飛び道具]]、突進技、溜め[[コマンド]]ながら対空技も所持しており、さまざまな状況に対応できるスタンダードなスタイル。
なにげに特殊技が豊富で必殺技よりも種類が多く、移動技と絡めて上下左右に揺さぶったりもできたり。
[[超必殺技]]「ギア・エクセリオン」は追加入力で二種の[[目押し乱舞技>デッドリーレイブ]]に分岐する。
[[AI]]もデフォルトで搭載されており、[[キノ]]や[[プパ>プパ・サルゲイロ]]のAIパッチも作成されている氏のAIだけあってかなりの強さ。
いったん攻勢に回ると激しい攻めを見せ、ギア・エクセリオンも積極的に使っていく派手な戦い方をするが、
実際使うと乱舞中にトドメを刺してしまうことが多く、動きが中断されてちょっとさびしい〆になることも。
(特にタッグ戦ではパートナーの追撃も加わるため、相手組のライフを一気に十数割も消し飛ばしてしまい、コンボを最後まで見ることは難しい)
また[[レイ]]の通常投げにも対応しており、きっちりと服を切り裂かれ、なかなかにけしからん胸元を拝ませてくれる。さすがは新人勢一の乳だ。
#region(大会ネタバレ)
[[無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』]]ではMブロックにて「国内アニメ その1」枠の次鋒キャラとして登場。
(ただし初期メンバーはランセレによるランダム)
そこそこの強さを見せていたが、Mブロックその6の第18試合にてチームが勝利を収めるが、敗北チームのランクが低かったため「革命」が発生。
ランセレにより&b(){3敗していた敗北チームの[[大将>朝倉涼子]]とのトレードが成立してしまい、&br()さらにキャラクターのランクが全員マイナスなため脱落してしまった。}
(通常、革命が発生すると3敗後も脱落しないのだが、トレード後のランクが全員マイナスの場合は回避不可)
つまり沈没船に無理矢理乗せられ、[[自分>朝倉涼子]]は安全な船に乗り換えたのである。
スバル、お前は泣いていい……。
#endregion

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***出場大会
''シングル''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[スバル・ナカジマ],sort=hiduke,100)
''タッグ''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[スバル・ナカジマ],sort=hiduke,100)
-[[運命に惹かれた者に捧げる!高性能タッグ大会【ステラ杯】]](おまけ)
''チーム''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[スバル・ナカジマ],sort=hiduke,100)
-[[最終鬼畜全部人工AIトーナメント Summer Days]]
''その他''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[スバル・ナカジマ],sort=hiduke,100)
''削除済み''
#list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[スバル・ナカジマ],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[スバル・ナカジマ],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[スバル・ナカジマ],sort=hiduke,100)
}
***出演ストーリー
[[DIOの喫茶店]]
[[Monochrome]]
[[炎邪じゃー!!]]
[[たとえばこんなサプライズ]](主人公の1人)
[[夜風物語]]
----
&color(red){*1}固有技能――[[英語で言うとインヒレーションスキル>ブロントさん]]――は後述する戦闘機人特有のものなのだが、魔法とはまったく異なる能力なのかというとそう言うわけでもなく、
魔力によって発現するものである為、実の所をいうと結局は魔法と大差が無い。アンサイクロペディアの「JAVAとC言語程度の違いしかない」というのは言い得て妙である。

&color(red){*2}[[ワイルドアームズシリーズ>マリアベル・アーミティッジ]]のトータルゲームデザイナーの金子氏はなのはシリーズのファンとして一部では有名であり、
勢い余って[[ゲーム版の製作を始めてしまった>>http://nanoha.namco-ch.net/]]筋金入りの人物でもある。
また、リリカルなのはの原作・脚本を担当する都築真紀もまたワイルドアームズのファンである。

&color(red){*3}「リリカルなのは」のスピンオフ元であるゲーム「とらいあんぐるハート3」に登場したヒロインの1人。
ただし、スバルとは違いボーイッシュなキャラクターである。
ちなみに読みは「じょうしま あきら」。「きじま あきら」と読んでしまうと[[某ほのぼのダークなラノベ>>http://yu.vis.ne.jp/resin1/]]の主人公(♂)になっちゃうのでご用心。

//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//魔法使い,青髪,妹,サイボーグ

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