タンデムアタック

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タンデムアタック」を以下のとおり復元します。
#image(dandem.gif,title=入力しないと無音である)
**&i(){「トドメだ!!」&color(red){ガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシィン!!}}
通称「タンデム」。さらに略すと「デム」。
[[ジョジョの奇妙な冒険]]独特のシステムであり[[必殺技]]のひとつ。
これを[[コンボ]]に加える事でダメージが相当増加する。
↑は(キャラ固有の発動ボイス)+(プログラムタイプの入力音)
1ゲージを消費して↓↙←+S[[コマンド]]を押すと、キャラにより以下の2種類いずれかの効力を及ぼす。

1.スタンドと本体による同時攻撃を行う(通称プログラムタイプ)
2.本体がスタンドモードになり動きが超高速になる(通称[[オリコン>オリジナルコンボ]]タイプ)

スタンドゲージがないキャラにはタンデムも存在しない。([[影DIO>邪悪の化身ディオ!!]]、[[若ジョセフ>ジョセフ・ジョースター]]など)

元々のこのシステムは『[[ストリートファイターZERO2>ストリートファイターZERO]]』で搭載された[[オリジナルコンボ]]の原型であったが、
ゲームバランスや展開を考慮して変更となった。
しかしこのシステム概念が、タンデムアタックに受け継がれたと言われている。
それもあってか、キャラの一部ではタンデムアタックがオリジナルコンボと同等な仕様のキャラもいる。

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1.プログラムタイプ
使用できるのは
-[[空条承太郎]]
-[[モハメド・アヴドゥル]]
-[[花京院典明]]
-[[恐怖を乗り越えた花京院>花京院典明]]
-[[ジャン=ピエール・ポルナレフ]]
-[[イギー]]
-[[デーボ]]
-[[ミドラー]]
-[[ヴァニラ・アイス]]
-[[DIO]]
の10名。
#image(プログラムタンデム.jpg,title=つまり挟み撃ちの形になるな)
原作でもあったスタンドと本体の同時攻撃を再現するためのシステム。
柏木楓などジョジョをオマージュしたキャラに搭載されているのは大抵こちら。
詳細を書くと、コマンド成立と同時にカットインが入り、一定の時間コマンド入力時間となる。
この時間内にコマンドを入力すれば入力後、そのコマンドを入力した通りにスタンドが動く、と言うものである。
スタンドが単独で動き回っている間、本体も自由に行動でき、画面端で相手をタンデムで固め、
本体での中下段二択という[[ユリアン]]のエイジスリフレクターのような使い方もできる。
だがスタンドを使用する行動(ガードや必殺技、一部の通常技)ができないというデメリットもある。
なお、コマンド入力時間はSボタンを押し続けることである程度引き伸ばす事が出来る。
が、その分出も遅くなるためスタンドの独立稼働時間をとるか出をとるかという2択になる。

……のだが。
通常技をキャンセルしてタンデム発動、その後小攻撃から始まる、相手がダウンしないコンボのコマンドを先行入力し続け、
その後に最速で発動させるとキャンセルした技からタンデムの小攻撃が連続技として繋がり、
さらに本体が回り込みやジャンプで逆側に移動しノックバックした相手を押し込むように攻撃すれば
効果時間終了までずっとスタンド(と本体)の連続攻撃が入るようになる。
連打速度やキャラにも寄るが最高で大体50~60ヒット、1ゲージで4割5割当たり前のコンボとなる。
しかもタンデム終了後本体は本体モードで普通に行動できるためタンデム→通常コンボ→もう一回タンデムやタンデム→超必殺技で8割以上もっていけたりもする。
これはデムtoデムと呼ばれ大会などでは禁止されることが多い。
(ただし、『未来への遺産』ではタンデムからタンデムの間には2.5秒間の「タンデム不能時間」がある)
この結果、長押してコンボを長い間入力するということはほとんど行われなくなってしまった。
ただし、[[花京院>花京院典明]]の結界使用後や[[起き攻め]](下段プログラム本体[[中段技>中段]]でハメっぽいことが可能)では、長押しタンデムを生かすことができるかもしれない。

また、無敵時間も長く隙もないため、とりあえず出しておけば暗転中に相手が行動していればプログラム、
何もしてなければプログラムせず無敵時間だけ作る(しばらくの間無敵で本体が行動可能)といったことも可能である。
さらに、空振ってもSボタンでキャンセルできると万能すぎる・・・
唯一の欠点としてどのキャラも発生が遅くスタンドが相手に近づくまでに多少時間がかかるため、
コンボに組み込みづらい(コンボが難しい)というのがある。
上級者や[[AI]]だと平然とコンボに組み込むのであまり気にならないかもしれないが。

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2.[[オリコン>オリジナルコンボ]]タイプ
使用できるのは
-[[ジョセフ・ジョースター]]
-[[チャカ]]
-[[アレッシー]]
の3名。
発動するとスタンドモードのまま相手に突進し、動作が超高速になり、普段繋がらない技へキャンセルすることもできる。
スタンドゲージが0になると自動的に解除される(ただし、キャンセルを多用すれば0になってもすぐには解除されない)。
ZERO2の[[オリコン>オリジナルコンボ]]に近い。

プログラムタイプと違い発生が早いため連続技に組み込みやすく、状況によりコンボ内容を変える必要が少ない。
(プログラムタイプは相手を挟めるか挟めないかで多少変える。
また、相手の食らい姿勢やスタンドゲージの状態によって変化をつける必要があるのはどちらも同じ)

ヒット数はキャラによるが、20ヒットあたりが限界。
ダメージが低く相手のラッシュを切り返す手段として使いづらいため、総じてプログラムタイプより劣る。
さらに、コンボに失敗すると、即スタンドクラッシュという危険性もある。

プログラムタイプと同様、タンデムは使用後約2.5秒間再度使用することはできない(『未来への遺産』の場合。1作目は制限なし)が、
[[ジョセフ>ジョセフ・ジョースター]]のタンデムのようにループ染みたことが出来るものはタンデム→コンボ(2.5秒経過)→タンデム→・・・とできるため非常に強力である。
ただし、こちらのデムtoデムも一般の大会では禁止されることが多い。(スタンドクラッシュを挟む場合はその限りではない)

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タンデムがない(スタンドゲージもない)のは
-[[ラバーソール]]
-[[カーン]]
-[[アヌビス二刀流ポルナレフ]]
-[[マライア>マライヤ]]
-[[ホル・ホース]]
-[[ホル・ホース&ボインゴ>ホル・ホース]]
-[[ペットショップ]]
-[[邪悪の化身ディオ!!]]
-[[誇り高き血統ジョセフ>ジョセフ・ジョースター]]
の9名。この中には弱キャラとされるキャラが多く、タンデムの強さと重要性がわかる。

***関連項目:[[特殊システム一覧>http://www30.atwiki.jp/niconicomugen/tag/特殊システム]]

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