#image(left,jyashin_kak.jpg,title=消え去れェい!!) #image(zyashin000.gif,title=愚か者めがァ!) #clear &font(15,b,i,purple){「ジライア!! 戦う前に ひとつ きいて おこう!!&br()人間は なぜ 苦しむのだ?&br()ジライア!! それは人間が 弱い心を もっているからよ!!&br()では 人間は なぜ なやむのだ?&br()ジライア!! それは人間が 弱い心を もっているからよ!!&br()ちがうか ジライア?&br()わしは そのような 弱い人間を&br()もっと もっと 強い 生きものに かえてやるのよぉ!!&br()それこそが 人間に とっての しあわせ!!&br()あらたな 理想郷の はじまりなのだ!!&br()そのために 古いものは すべて ほろびなくてはならぬ!!&br()そうは 思わぬか? ジライア!!」} #image(zyashin001.gif,title=ンナッハッッハッハ!) ハドソンの人気RPG『天外魔境』シリーズの登場人物。 1989年の一作目『天外魔境 ZIRIA』から登場している敵役。 また、1995年発売の対戦格闘ゲーム『[[天外魔境 真伝]]』でのボスキャラクターでもある。 他にも、このシリーズの多くで登場している。 CVは[[加藤>メガトロン]][[精三>メフィラス星人]]。 ジパングにおける「根の一族」の一員で、大和地方のイヒカの里出身。 本名は''トキ''(イヒカの言葉で「朝日」の意)。どこぞの[[世紀末病人>トキ]]とは関係ない。 イヒカの民は自分達の技術が再び悪用されることを恐れて、人目につかない場所で生きていた。 イヒカの祖先である指導者クマナの遺した「火の一族 この地にくだり イヒカの巨人 立つとき 我ら 再び 光を見るであろう」 という予言を信じ、火の一族が訪れることを夢見て千年もの間、暗い谷底でその日を待ち続けていた彼らだったが、 トキはマサカドを復活させてみせるとうそぶいて里を出て行く。 おそらく、マサカドがジパングを滅ぼしかけた時に火の一族が現れ封印したという伝説から、 「マサカドが復活すれば再び火の一族が現れる」と考えたのだと思われる。 由来の通りイヒカの希望を込められた者が世を乱すこととなるのは皮肉である。 地上の光に人一倍執着したのはその名のせいだったのかもしれないと同郷の者は語っている。 その後ロンドンから渡ってきた悪魔ルシフェラーに憑依され、邪神斎を名乗りマサカド復活のために和洋から大門教十三人衆を集めてジパング制圧を目指した。 旧作では大門教十三人衆の最後の一人であったが、リメイク版ではそれより上の格になっている。 何百、何千もの人間を一瞬にして肉体を消し去り魂だけの姿にしたり氷の壁に生き埋めにしてしまうほどの力を持っており、 その力の一端を見せ付けられるシーンは唐突なあまり不気味で、初見ではトラウマになりかねないほど怖い。 |&nicovideo(sm2414506)|&nicovideo(sm3530201)| 最期まで根の一族やイヒカのことを語る台詞はなく、アクマ族のルシフェラーを真の姿と称して変身すること、 息子である幻王丸と水王丸はイヒカの民には似ておらず、正体も「ベリエル」「クラーケン」と西洋の魔物であることからトキの人格はルシフェラーに上書きされ完全に消滅してしまったようだ。 デーモン教の教祖である魔王ガープの名前も出さないため、配下の支部長というわけではなく同格の存在だったと思われる。 リメイク版の『遥かなるジパング』では魔神バールダイモンに仕えているという設定になっていた。 なお、トキの故郷である嘆きの谷の住人は一切地上の人間と関わろうとしていなかったが、 別のイヒカの里は人里にある洞窟に集落を構え、積極的に人間たちに技術を提供し存在が知れ渡っていた。 トキがそちらで生まれていれば… #ref(jyasinsaibiribiri017.jpg,,title=びりびりしちゃいましゅううう,width=400,height=450) #ref(jyasinsaikao.jpg,,title=後ろの影はルシフェラー,width=400,height=450) ---- ***『天外魔境 真伝』での性能 #image(zyashin002.gif,title=こだわりのエフェクトのほんの一部じゃ) 『天外魔境 真伝』における性能は、ボスキャラらしく相当なもの。 パワーはあるものの、全体的にモーションが大きく見切られやすい。 :炎化獄鳥|4HITの炎魔法。火の鳥を出す。邪神斎が使う技の中では最も威力が高く、レア度も高い。AIはとどめくらいにしか使わない。 :一死送電|4つのビットが電撃の三角形を作る飛び道具。触れると落雷が堕ちて2HIT。 :凍神伝撃|青白い下段ブリッツボールみたいな飛び道具。HITエフェクトが凍り。&br()プレイヤーが近づくと凍神、離れると送電を多用するようだ。 :地獄閃斬|ただの強パンチなのに強そうな名前である。 :邪神烈撃|これもただの中パンチだが、5本の指が伸びるのでリーチが長く削りも大きい。 :邪神降臨|丸い球体で相手を包んで反対側に叩き付ける投げ。判定は広め。 &font(20,b,i,red){以上。} 実に技の数が少ない。え?レトロゲーなら普通? 補足しておくと、『天外魔境 真伝』は技の数なら群を抜く多さを誇っている。 弱攻撃、中攻撃、強攻撃、特大攻撃、ジャンプ攻撃、斜めジャンプ攻撃垂直ジャンプ攻撃、ダッシュ攻撃、しゃがみ攻撃、通常投げの&color(blue){すべてに}技名がある。 しかも距離や武器の有無に応じて&color(blue){技が別物}になるため、必殺技を含めれば大抵のキャラクターは&color(red){30以上}の技を持っていることになる。 しかし公式に邪神斎の持つ技は上記の&color(red){6つ}のみ。 通常技にさえ技名がついている中でもこの少なさはすごい。 いやむしろこれが普通なのだが。 開発者によると、&b(){魔法のエフェクトに最後までかなりこだわった}らしい。 どうしてそれ以外にこだわらなかったのかと小一時間(ry &font(15,b,i,#ffa500){邪神斎は犠牲になったのだ……職人魂の犠牲にな……} また、このゲームにおいて[[挑発]](ただし通常技扱い)を持つ唯一のキャラクターである。 CPU専用キャラクターであり、プレイヤーは使用することはできない。 倒すと最終ボスであるルシフェラーに変身する。 なお、名前つきの技は&color(red){8つ}と何気に増えている。 しかもすべて邪神斎のときには使わない技ばかり。なぜ足さなかったし。 #region(勝利メッセージ) 対[[卍丸>戦国卍丸]] 命に代替などあり得ぬ よって 貴様は地獄行きとなる 対[[極楽>極楽太郎]] 遠い! 果てしなく遠いのだ! 最強への道に終わりはないのだ! 対[[綱手]] 火の勇者を制圧してこそ 最強の称号にハクが付くのだ! 対[[大蛇丸]] どんなに私を斬ろうとも 結果は 己がもがき苦しむが如し 対[[八雲]] もがけ! 苦しめ! 泣きわめけ! 二度と こんな考えを持つな! 対自来也 私の勝利は夢ではない 貴様にとっての悪夢ではあるがな 対[[カブキ>カブキ団十郎]] 口先だけで 最強の男になれるほど 世界は甘くないということだ…… 対[[絹]] グフフフフ……そう簡単には ジパング最強の座は 渡たせん! #endregion ---- ***MUGENでの邪神斎 #image(jyashin_kak.png,title=喝ァッ!!) 死門氏によって制作されたものが存在する。 一部のスプライトやエフェクト、動作が未挿入であり、[[原作再現]]率は低いが、機動性の高さと広い攻撃範囲を持つ性能となっている。 必殺技は一死送電、炎化獄鳥、凍神伝撃のアレンジバージョンが搭載されており、威力もそこそこ高め。 邪神降臨はスプライトの抽出に難があるらしく、現在はまだ搭載されていない。 AIはおまけの人氏によって製作されたものが存在。 いつもの氏らしい[[AI]]に''さらに輪をかけたような強さ''は一見の価値があるが、それゆえやはり一般の動画には使いにくい。 また他にゼクルス氏の製作したAIも存在しているが、こちらは現在公開停止となっている。 また、変身後のルシフェラーもbad darkness氏によって製作されており、[[ラスボス・トーナメント【既出上等】]]に出場している。 現在はこちらも公開停止中。 &nicovideo(sm16738572) &font(20,b,i,purple){「命に代替などあり得ぬ&br()&space(10)よって 貴様は地獄行きとなる」} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[邪神斎],sort=hiduke,100) -[[色々なキャラで色々する大会]](イージーボスラッシュ) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[邪神斎],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[邪神斎],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー -[[ウドン13]] ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //魔法使い,マント,悪魔,中ボス