マットロック・ジェイド

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マットロック・ジェイド」を以下のとおり復元します。
&image(matlok_fih.jpg)
&color(red){&size(50){&bold(){&i(){MATLOK WINS}}}}

&image(left,matlock.gif,title=ヘビメタ嫌いのパンク野郎)
&space(3)&color(#0066ff){&size(28){&bold(){&i(){「あんたにゃ}}}}

&space(5)&color(#0066ff){&size(28){&bold(){&i(){オレのリズムは読めないさ。」}}}}
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本名:マットロック・ジェイド(Matlok Jade) 
格闘スタイル:パンクス
誕生日:1968年7月12日
年齢:24歳 
血液型:O型 
身長:172cm 
体重:60kg
出身地:イギリス
職業:ミュージシャン
好きなもの:自分が出演するライブ、伝説のギター
嫌いなもの:&bold(){ヘビメタ}、ピクルス

今は亡きデータイースト(通称デコ)の代表作、『[[ファイターズヒストリー]]』初代と『ダイナマイト』の登場キャラクター。

イギリスで絶大な人気を誇るパンクロックバンドのメンバーにして、熱いファイトにソウルを燃やす闘うパンク野郎。
バンドではメインボーカル&ベーシストを務める。
初代では人気上昇中の最中にライブを失敗し、愛用のギターを叩き割ってしまう。
その後[[カルノフ]]が伝説の黄金のギター『[[ゴールドアックス>ゴールデンアックス・ザ・デュエル]]』を持っていることを風の噂で聞き、伝説のギターを手に入れるためにグレートグラップルに参戦。
続編のFHDでは、初代での熱い闘いを忘れられず、バンド仲間の静止を振り切り、ツアーを抜け出して再びグレートグラップルに参戦する。
EDではカルノフを倒した勢いに乗ってロシアでツアーに突入、一夜にしてロシアで一番有名なイギリス人になった。

基本的には直観とノリで生きている楽観的な性格の持ち主で、闘いはあくまでもスリルを味わうための彼なりの遊びのひとつ。
勝利ゼリフも&size(15){&color(#0066ff){&bold(){「気合いだけじゃねーよ!ソウルで闘うことだな!!」}}}等々ノリ重視なものが多い。

嫌いなものは&bold(){ヘビメタ(ヘヴィメタル)}。
ロックについてあまり詳しくない人には「&bold(){パンクとヘビメタってどこが違うの?}」という人も多いと思われるので、
簡素ながら解説させて頂く。
#region(close,解説)
&size(13){&color(red){&bold(){パンク}}}(punk)という言葉には「&bold(){くだらないもの、若造、無価値なもの}」の意味があり、
1970年代、身分制度の厳しい英国で失業してしまった多くの若者達によって絶大な支持を集めた音楽である。
モヒカンやピアスなど奇抜な格好をすることで失業に対する政府への怒り、既存の音楽からの脱却を謀り、
そのサウンドはテクニック的には未熟な部分があるものの、荒々しく力強いサウンドが聴く人を惹きつける音楽であるといえる。
また、前述のようにファッションも重要な要素のひとつとされている。

対して&size(13){&color(red){&bold(){ヘヴィメタル}}}(Heavy Metal)はその名の通り「&bold(){重金属}」の如く重々しく鋭いサウンドが特徴の音楽である。
ハードロックをルーツとしつつもその思想性を薄め、より様式美の追及と演奏力の向上を目指した音楽であり、
その構成は非常に複雑でテクニックもレベルの高いものが要求される。
純粋に「音楽」としてのロックを探究したひとつの到達点がヘビメタであるともいえるだろう。
またトリップ時にヘッドバンキング(頭を激しく縦に振ってビートを刻むこと)をすることも特徴といえる。

この様にロックの持つ二つの側面の対極に位置するのがパンクとヘビメタなので、
一般論のひとつとして「&bold(){パンク好きとヘビメタ好きは仲が悪い}」ということがよく言われる。
(勿論両方好きな人もいるしその限りではないことは明記しておく。あくまでもそういう話もあるという例のひとつとして捉えてほしい。)
イギリス出身のパンクスであるマットロックがヘビメタ嫌いという設定はこんな背景に由来するものであり、
デコが間違えて設定してしまったわけではない。
むしろ[[お兄ちゃん>サムチャイ・トムヤムクン]]の技名とか[[イタリアでは実はプロレス人気がある>マーストリウス]]ことを知ってたりとか、
&bold(){DECOどんだけマニアックな知識に詳しいんだ}という話である。
というかその努力を&bold(){もっと別の方向に使えば良かったのに}とか思ったりしても言ってはいけない。
&size(14){&color(red){&bold(){それがDECOクオリティ}}}と納得しておこう。
//結構主観が交じってしまってるかもしれないので詳しい方修正お願いします
#endregion

このようにコテコテのパンクキャラであるマットロックだが、戦闘シーンなどでは[[楽器を使って闘ったり>イノ]]
[[勝利時にギターを弾いたり>ザベル・ザロック]]することはないため、知らない人にはただの&bold(){[[ガラの悪いチンピラ>シェン・ウー]]}にしか見えなかったりする。
・・・まあ冷静に考えれば&bold(){愛用の楽器を闘いの場に持ってくるのってどうなのよ}、という気もする。
[[北斗の拳]]のザコキャラに似た風貌のせいか[[存在自体が非合法な>A.B.A]]「餓狼伝説VS.ファイターズヒストリーダイナマイト」では
なんと&bold(){クリボー並のザコキャラ扱い}にされていた。
[[餓狼伝説]]だけに&bold(){[[複製(クローン)人間>キム・カッファン]]}とでもいいたいのか。いくらなんでもあんまりである。

&image(left,matlock1修正2.gif,title=太ったブタより餓えた狼の方が強いって事さ!!)

&color(#ff3333){&size(25){&bold(){&i(){「もう終わりかい?もっと}}}}

&space(5)&color(#ff3333){&size(25){&bold(){&i(){スリルを味あわせてくれると}}}}

&space(45)&color(#ff3333){&size(25){&bold(){&i(){思ったんだがな…」}}}}
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性能的には[[ガイル]]と[[ダック>ダック・キング]]を足して割ったようなキャラ。
必殺技の多くが[[タメ技]]であり飛び道具・突進・対空が揃っている。
中でも突進技の「オーバーヘッドキック」は発生が早く隙無しで中段性能といった優秀な技で、
飛び道具の「スピニングウェーブ」で牽制し相手が近づいたところでオーバーヘッドキックで潰していくといった戦法が主体。
またオーバーヘッドキックは背面判定もあるのでめくり技にも使える。
隠し技の「ダンシングヘッドプレス」はほとんどの対空に撃ち勝てるためマットロック使いの強力な武器になる。
弱点はコンボが繋がらないことであり、また本体の防御力が低く、弱点が取れやすい位置にあることである。
このため逆転を許してしまうことも多く、ゲーム内では中~弱キャラとされている。
しかし通常攻撃が優秀なこともあり言われるほど弱キャラではない。

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MUGENにおいてはStar Platinum氏によって超必殺技の追加されたマットロックが存在している。
ディスプレイネームが「&bold(){Jade Matlo}&size(13){&color(red){&bold(){c}}}&bold(){k}」 となっており、原作とはスペルが違う。
同氏の[[ジャン>ジャン・ピエール]]同様高い完成度を持っているが、早い時期に公開停止になってしまった為に残念ながら持っている人は少ないと思われる。
トーナメントでは[[○作シリーズ]]に一度だけ「パンク髪チーム」の一員としてオリジナルAIを搭載し登場している。

&image(left,matlock3.gif,title=ヘッヘヘー!!)


&space(5)&color(#0066ff){&size(28){&bold(){&i(){「地獄で踊りなベイビー……。」}}}}
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***出場大会
[[MUGEN∞動画改作トーナメント]]

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