ボルトガンダム

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ボルトガンダム」を以下のとおり復元します。
#image(ボルトガンダム.jpg,width=350,left,float)
&br()&br()
&font(23,b,i,green){「来い、鳥野郎!!}
&font(23,b,i,green){ [[&font(green){フライドチキン}>カーネル・サンダース]]にしてやるぜ!!!」}
#clear

>登録番号:GF13-013NR
>所属:ネオロシア
>頭頂高:17.3m
>重量:8.9t
>最大加重重量:24.4t
>装甲材質:ガンダリウム合金スーパー、セラミック複合材、レアメタルハイブリッド多層材、他
>武装:グラビトンハンマー
>(1/144 ボルトガンダム 説明書より引用・改変)
//プロフィール追加に伴い、セリフを上に移動

『機動武闘伝Gガンダム』に登場するMF(モビルファイター)。

搭乗者はネオロシア代表のアルゴ・ガルスキー。
CVは[[宇垣秀成>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:宇垣秀成|]]氏。某OVAでは格ゲー界で最も有名なロシア人・[[ザンギエフ]]も演じているが、多分ただの偶然。
[[サイ・サイシー>ドラゴンガンダム]]におっさん呼ばわりされているが&b(){[[26歳>マリオ]]}である。
元々は[[宇宙に悪名を轟かせた宇宙海賊の頭目>コブラ]]だったがコロニー警察に捕まり、部下達の釈放の条件としてガンダムファイトへの参加を強いられている。
そのために自身も常に手錠をはめられており、もしものために胸には[[小型爆弾をつけられている>ポチョムキン]]。
この手錠はガンダムファイトの時のみに外され、ガンダムファイトの時間のみが自由になる時である。
それ故に以前より戦いを求めており、ネオロシアで[[ドモン>シャイニングガンダム]]が投獄された時はドモンの強さを見出し、脱獄の手助け(無論ファイトするため)をした事もある。
逆に戦うに値しないと見たら相手にさえしない。
その後[[東方不敗マスター・アジア]]の罠にはまり、DG細胞に侵されるが「シャッフル同盟」が命を賭けて彼を救出。
その際に&b(){「[[&color(black){ブラック}>黒傑克]]・[[&color(black){ジョーカー}>ジョーカー]]」}の称号を受け継ぎ、シャッフル同盟の一員となる。
ネオロシアのスタッフである女性士官ナスターシャ・ザビコフとは、当初「[[囚人>コーディー]]と看守」と言うべき関係だったが、
共にガンダムファイトを戦う中、互いに「パートナー」としての絆が育って行き、最終的には相思相愛の仲となった。
[[ロシア人女性なのに「~コフ」という男性の名字になっている>ゼニア・ヴァロフ]]のはおかしい?&b(){&size(20){[[そんなことはどうでもいい!>ガンダムシュピーゲル]]}}

宇宙海賊といっても[[無益な殺生はせず>無界]]、どちらかと言うと[[強いやつと戦う事が目的>リュウ]]だったらしい。
事実、とある事故である夫婦の妻を助けられなかった事に涙を流し「自分が殺したようなものだ」と語っている。
また精神的にも強く、他の[[シャッ>ガンダムマックスター]][[フル>ドラゴンガンダム]][[同盟>ガンダムローズ]]達が[[デビルガンダム]]の幻影に脅えながらも彼だけは揺るがなかった。
目標のためなら拘束された自分の腕(といってもガンダムのだが)を引き千切る事さえする。
ギアナ高地の修行を経て決勝大会に進みドモンと戦うも、新必殺技によって蓄積された膝への負担が仇となり、あと一歩の所で敗北してしまう。
その後、ランタオ島でドラゴンガンダムと共に鳥野郎ガンダムヘブンズソードを撃破し、デビルコロニー災害でも対デビルガンダムに大きな貢献をしている。

搭乗機のボルトガンダムは、第13回ガンダムファイトにおいて屈指の重装甲大パワーの機体。
この機体は非公式に鹵獲した他国の機体の技術を流用しており、「[[ビクトル>ビクトル・フォン・ゲルデンハイム]]エンジン」と呼ばれる独立駆動機関を体の各部に保有している。
これにより一般的なモビルファイターの2倍の出力を誇るようになっている。
他のガンダム同様お国柄を意識したデザインで、無骨でズッシリとした体型に頭部は[[コサックキャップ>ゴンザレス]]を模している。
他所の国と比べると地味な外見だが、日本人のロシアに対するイメージというと[[「コサックダンス」「ウォッカ」>ザンギエフ]]、
もしくは[[「カリンカ」>ブルース]]ぐらいしかないので止むを得ないか。
マトリョーシカよろしく「中に一回り小さなガンダムの中に更に一回り小さなガンダムの中に……」とかやられても、
既にそんなロボットが主役のアニメが2本もあるし。
&b(){そして後にほんとにそんなガンダムが出てきた。}逆を言えば70年代80年代00年代はあるのに…。
なお、どの辺りが「ボルト」なのかは不明。&link_anchor(*1){*1}

戦い方も非常にパワータイプであり、初登場した第5話ではいきなりシャイニングガンダムの左腕をへし折り、頭部を破損させている
(これが「[[頭部を破壊>メタビー]][[された時>ロクショウ]][[点で失格>ゴッドエンペラー]]」のガンダムファイトに於いて[[致命的なダメージ>即死攻撃]]である事は言うまでもない)。
なおシャイニングガンダム・[[ゴッドガンダム]]を通してドモン機の頭部に損害が出たのは、''後にも先にもこの戦いのみ''である。

……が、当のドモンの方はすっかりこれを忘れている節があり、
対サイ・サイシー戦では「ただ一人、俺に相打ちを仕掛けた男、サイ・サイシー!」と言い出す始末である。
''アルゴ。[[お前は今、泣いていい>カズマ#kazuma_s.CRY.ed]]。''
……ドモン的には、「奇策で引き分けに持ち込んだ」と「両者力尽きて引き分け」は別勘定なのだろう。

武装は頭部バルカンと肩に装備された[[鉄>チャン・コーハン]][[球>ジャイアント]]「グラビトンハンマー」。
グラビトンハンマーは、左肩に収納されている鉄球にビームチェーンを接続して振り回す戦法を取る。
このグラビトンハンマーは純粋な質量兵器のため、防ぐ事は難しいとされている。
また、決勝大会においては、ギアナ高地での修行によって会得した必殺技「炸裂・[[ガイア]]クラッシャー」を披露した。
全パワーを集中した[[拳を大地に叩きつける事によって>パワーウェイブ]]、地割れを起こしたり激しく隆起させたりする、アルゴに相応しい豪快な技。
劇中ではこの技で相手の動きを封じてグラビトンハンマーでとどめを刺したり、無理矢理仕組まれたタッグマッチで余計な邪魔が入らないように、
バトルフィールドを作り替えたりと、その用途は多岐に渡る。力任せの技なのに意外と小器用に使っていた。
国の代表といえる選手になる程の[[海賊>サー・クロコダイル]]なので、力以外に知恵も優れているのは不思議ではないのかも知れない
(カマセ的な悪役ファイターの国は粗暴だったりするが)。
また、[[ゴッドガンダム]]・[[ドラゴンガンダム]]との合体技として、三体で同時に放つ「トリプルガイアクラッシャー」も披露した。
攻撃技ではなく、''「ここは俺達に任せて先に行け!」''をやるためにトンネルを作る技なのだが。
[[ゴッドガンダム]]との対決では、相手が頭部を掴みに来た所でその腕を挟み、ガイアクラッシャーの膨大なエネルギーを直接叩き込もうとした。
結果的に敗れはしたものの、シャッフル同盟の内では一番ドモンを追い詰めたと言っても良いだろう。

ただ、はっきり言って''非常に環境に優しくない技''であるため、最終章であるデビルコロニー編では使用されなかった。
……まぁ、コロニー内で使っていい技じゃないからね。仕方ないね。

島本和彦氏による漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』では、自ら片腕になりながらも相手をスーパーパワーで吹き飛ばす「パイレーツモード」が、
TV版のスーパーモードのポジションで新登場した。
また、後継機として「ガンダムボルトクラッシュ」が登場している。

#region(外部出演では)
『スーパーロボット大戦』では他のシャッフル同盟メンバー共々『64』が初登場だが、
ガイアクラッシャーが設定通り地上の敵にしか使えなかったため不遇であった。
グラビトンハンマーは射程が長くそこそこ便利だったし、5人揃ってればシャッフル同盟拳も使えるのだが。
しかし『A』では宇宙でも使用可能になり(地面がないのにどうすんだって? 多分デブリとか小惑星を殴ってるんだ。[[気にするな!>ジュラルの魔王]])、
『R』では空中の相手にも使える「零距離ガイアクラッシャー」が追加、『MX』ではスーパーモード発動前から使用可能(発動後は零距離GCが追加)と、
参戦を経るごとにこの点は改善されていっている。
なお、『64』からコロニーなどの''宇宙の構造物内でもバンバン使用可能である''。まあ、ゲームだからね!

…しかし一方のアルゴには未だ解消されない不遇があった。
サポートメンバー(というか監視役%%いやむしろ嫁%%)の''ナスターシャが一度も登場していなかったのだ。''
他のサポートメンバーは一度は登場した事あるのに([[『64』>ガンダムマックスター]]・[[『MX』>ドラゴンガンダム]]・[[『J』>ガンダムローズ]])。というか軍人なんだし一番扱いやすそうなのだが…
…とそんな状況だったが2019年の『T』にて、ようやくナスターシャの登場が果たされた。
アルゴ初参戦の『64』から苦節20年の事である…。&s(){[[ああ…次はゴルビーIIのユニット化だ>阿部高和]]}
ルート限定だがチャイナドレスを着た立ち絵もあったり出番は少ないが割と優遇されていたりする。
なお本作ではハーロック参戦を受けて特殊スキルに「宇宙海賊」があるのだがアルゴ(とクロスボーン組)は持っていない。

ちなみに『T』の中断メッセージでドモンに『海賊戦隊ゴーカイジャー』(関氏がナレーター兼変身アイテム担当)ネタを振っていたが、
それから少ししてゴーカイジャーが『X-Ω』に参戦した。

『ガンダムVSシリーズ』では、現在の所プレイアブルキャラクターとしては未参戦。
『EXVS』シリーズ第3作『マキシブースト』以降は、[[ドラゴンガンダム]]の[[アシスト系攻撃>ストライカー]]として登場している。
使用するとドラゴン前方上空に出現して垂直落下、地面を殴りつけて爆発を起こし攻撃する。

他に類を見ないユニークなアシストだが、実際の性能は攻略wikiにさえ&b(){「非常に使い勝手が悪い」}と言い切られるほどの問題児。
「相手に誘導せず、その場で落下して攻撃」という性質上ボルト本体を直接ヒットさせるのは至難の業なので基本的には爆発のヒットを狙うことになるのだが、
その爆発も攻撃範囲はそこそこあるとはいえ、持続が短く、相手が地表付近にいなければ命中は見込めない。
加えて、実戦では地面につくまでのタイムラグを計算して呼び出さねばならず、使い手の先読み能力が問われる…と問題点ばかりが目立つ。

ポピュラーな使い所はダウンを取った後の[[起き攻め]]や、相手に肉薄されたときの相打ち上等の迎撃など。
爆風は相手を通常ダウンよりも長めに浮かせる(砂埃ダウン)ためリターンは大きく、決まればおいしい。
その性質を生かして[[コンボ]]に組み込み、相手を長時間拘束するという高等テクニックもある。
実装初期こそ使い手であるかを問わず「シリーズ随一のクソアシスト」と認識されていたものの、
熱心なドラゴン使いによる研究が進んで以降は再評価され、『MBON』中期〜末期においては一部のドラゴン&s(){中毒者}使いからは
&b(){「フラッグ(サブ射撃)に並ぶドラゴン唯一無二の相棒」}とまで評されている。

…しかし『EXVS2』では使い勝手のいい[[シャイニングガンダム]]によるアシスト攻撃の追加と引き換えに&b(){マーメイドともども削除}。
ドラゴン自体は上方修正されたと言ってもいいのだが、この無情の仕打ちは古参のドラゴン使いからは賛否両論。
&s(){[[こんなにドラゴン使いとバンナムで意識の差があるとは思わなかった…!>レヴリアス]]}

#endregion

&font(24,b,i,green){「炸裂ッ!ガイアクラッシャァァーッ!!」}
#image(atami.jpg,title=あたみ)

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**MUGENにおけるボルトガンダム
#ref(G_Gundam_05_Bolt_Gundam.gif,,title=どすこーい)
Pullo氏がSFCで発売された対戦格闘ゲーム『[[機動武闘伝Gガンダム>機動戦士ガンダム]]』の[[ドット絵]]を使用したものを製作している。
//現在は公開元のサーバー障害により入手不可。
同氏製作の他のシャッフル同盟の機体同様、[[カットイン]]や[[音声>ボイス]]、技の追加などのアレンジが追加されており、[[エフェクト>ヒットエフェクト]]も[[マブカプ仕様>MARVEL VS. CAPCOM]]になっている。 
ディスプレイネームは「ブラック・ジョーカー」。 
原作通りのパワータイプで、高威力の投げ技等によるパワフルな戦いぶりを見せてくれる。
また、その機体重量ゆえに非常に浮きづらく、空コンを決められにくいという強みも持つ。
その代わりに機動力が無く、特に移動スピードは半端なく遅い。
常時擦り足のようなスピードでしか歩けず、[[ステージ]]の[[端から端>壁]]まで移動するのにも一苦労というレベルであるため「遅ロシア」とか呼ばれる事も。

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ボルトガンダム],sort=hiduke,100)
''削除済み''
-[[ガンダムvsガンダムトーナメント]](エキシビジョン)
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ボルトガンダム],sort=hiduke,100)
#co(){
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ボルトガンダム],sort=hiduke,100)
}
//タッグ情報
//[[ガンダム?vsMUGENトーナメント]](タッグ-[[クラブ・エース>ドラゴンガンダム]])
//[[ガンダムvsおっぱいトーナメント]](タッグ-[[コーディー]])

//***出演ストーリー

&font(20,b,i,green){「俺もあの日の事を忘れはしない。事実はどうあれ、あんたの奥さんを死なせた事に変わりはない。}
&font(20,b,i,green){ そう…、仇を討ちたければ来い!}
&font(20,b,i,green){ 俺もこのファイトで優勝して、囚われている仲間を救うまで、闘い続ける。}
&font(20,b,i,green){ それまで俺は、逃げも隠れもせん!それまで俺は逃げも隠れもせんっ!!」}

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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
公式から明言された事はないが、ロシアのモチーフ以外に[[フランケンシュタインの怪物>フランケンシュタイン]]のイメージも投影されている可能性がある。
たとえば、「ボルト」という名前は怪物の首に刺さった「電極(≒ボルト)」や怪物を起動させた「電気(V)」が由来と考えられるし、
エンジンの名前である「ビクトル」は怪物を作り出したヴィクター・フランケンシュタインのロシア語読みでもある。
他国の機体の技術を流用したという設定は怪物が死体のツギハギで作られている事を連想させるし、
縦長のがっしりした頭や他を圧する怪力もフランケンシュタインの怪物のパブリックイメージに通じる所がある。
また、漫画版で登場した後継機「ガンダムボルトクラッシュ」は電気を放つ巨大な六角ボルトが全身に刺さっており、
ますますフランケンシュタインの怪物を連想させる。%%若干箇条書きマジック的な面もあるが。%%

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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|CV:宇垣秀成|,ロボット,パワーキャラ,ロシア人,海賊

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