#region(史実における長曾我部元親) >長宗我部(長曾我部)元親(ちょうそかべ もとちか):天文8年(1539年)~慶長4年5月19日(1599年7月11日) > >戦国時代後期から安土桃山時代にかけて活躍した戦国大名。長宗我部氏第20代の当主。 >土佐の国人、長宗我部国親の長男として生まれる。 >永禄3年(1560年)に父の死によって第20代長宗我部家当主に就くと、 >国司の一条氏からの独立を果たして土佐を統一した後、阿波・讃岐の三好氏・河野氏、伊予の西園寺氏などと戦って急速に勢力を拡大。 >一時は[[織田信長]]との対立により窮地に立たされるが、本能寺の変による混乱を機に勢いを取り戻し、天正13年(1585年)頃に四国全土をほぼ制圧したとされる。 >しかしその後10万と言われる[[羽柴秀吉>豊臣秀吉]]の四国平定軍の前に降伏。 >土佐一国の領地を安堵され、九州の役・小田原の役・朝鮮出兵などに参加した後、1599年に関ヶ原の戦いを見ることなく病に倒れる。 > >元親の四国統一は、父・国親の考案した「一領具足」と呼ばれる独自の軍事体制を有効に運用・統治したことによって成し遂げられた。 >一領具足とは、平時は田畑を耕して生活している民に常に一領の具足(ワンセットの武具)を携帯させ、兵員としての役割を兼ねさせたもので、 >命令に応じて迅速に大軍を召集・出動できる他、常日頃からの農作業による強靭な肉体は白兵戦において高い運動能力を発揮したとされる。 >また、この制度に端を発する地域民の強い結びつきと長宗我部家への帰属意識は、江戸時代の山内氏による弾圧を経て、 >後に坂本龍馬に代表される幕末・明治期の傑出した人物を多数輩出する土台を作ることとなる。 #endregion #image(chousokabe.jpg,title=モ・ト・チ・カ! うぉぉぉぉぉーっ!!) *&size(20){&italic(){&color(purple){「海賊の流儀って奴、教えてやるぜ!」}}} #image(motochika.gif,title=アニキイィィィィィ!!) 「戦国BASARA」シリーズに登場するキャラクター。 二つ名は&bold(){「天衣無縫」}。プレイヤーからの愛称は「アニキ」。 『1』では敵武将(NPC)として登場し、操作可能になったのは『2』から。 苗字は長曽我部でも長宗我部でもなく長「曾」我部であることに注意。 [[声優>MUGENキャラクターCV別一覧]]は『[[ガンダムW>新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL]]』の[[&del(){ごひ}張五飛>シェンロンガンダム]]役などの石野竜三氏が担当。 //[[別の戦国>独眼ちゃん]]では[[豊臣秀吉]]役の置鮎龍太郎氏。OVA版『[[殿といっしょ//>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm10549554]]』では[[お市]]役の[[能登麻美子>藤堂志摩子]]女史が演じている。 //このあたり全然項目と関係ない 自身を「[[鬼ヶ島>仮面ライダー電王]][[の鬼>伊吹萃香]]」、「西海の鬼」と称する、長曾我部家の当主にして総大将。 瀬戸内海を中心として暴れ回る海の男。[[伊達政宗]]とは逆側になる左目を紫の眼帯で覆い隠している。 ただし、理由は明らかにされておらず、政宗のように[[失明しているのかどうかは定かでない>ルビィ・ハート]]。 (史実の元親に特にそういった話は無いため(BASARAで今更言うことでもないが)、 海賊っぽく見せるための伊達眼帯なのかもしれない。&s(){いや、[[伊達>伊達政宗]]じゃないけど。あ、いやそういう「伊達」じゃなくて(ry})) 衣装は海賊をイメージしているのか、パイレーツ・オブ・カリビアンを彷彿とさせる南蛮風の洋服。第二衣装と第二防具はそれに拍車がかかる。 部下共々漁師を思わせる発言も多い。固有技「一触」「四縛」や第七武器(お楽しみ武器)「釣果万全」(でっかい[[釣竿>玄武の翁]])にもそれが表れている。 [[海賊の親分>キャプテンキッド]]のイメージで描かれており、一見乱暴な荒くれ者に見えるが、[[利家とまつ>前田慶次]]曰く「[[いい人>ブローノ・ブチャラティ]]」。 &link_anchor(*1){*1} 頭にバンダナを巻いたしゃべるオウムをペットとして連れている点も、海賊のイメージを強調している。 非常に面倒見が良く、どんな時でも仲間を見捨てないため、兵士(子分)たちからも [[「アニキ」と呼ばれ>超兄貴 爆烈乱闘篇]]慕われており、熱狂的な親衛隊(全員男)までいる。 他人を信用せず、[[部下を駒としてしか見ない>八雲紫]]など、正反対の考えを持つ[[毛利元就]]とは意見が対立している。 ただし、毛利との関係については、戦闘中の会話や撃破時の反応など、単純な敵対関係とはいえない部分もあり、 元親のストーリーモードでは唯一、討死ではなく退却扱いとなる人物でもある。 &link_anchor(*2){*2} 戦を好む性格ではあるが弱い者いじめは好きでないらしく、女子供や老人を相手にするとその旨をボヤく事も。 &s(){単純にゲームの性能からするとこっちの方が弱いと言ってはいけない。} 特に子供は『すぐ泣くから』というので苦手らしく、農民の少女いつきを泣かせてしまった際にはかなり動揺していた。 自身の親衛隊に&bold(){[[「この世で一番強い男は?」>萬三九六]]}や&bold(){「この世で一番イケてる男は?」}等と問いかけるなど 少々[[ナ>バルログ]][[ル>ユダ]][[シ>二階堂紅丸]][[ス>デミトリ・マキシモフ]][[ト>クイックマン]](というよりも自信家?)な面もある。 また、よく対峙した相手を「田舎者」と称する。&s(){四国に居を構えている彼の方が田舎者だとは決して言ってはいけない。} まあ、フォローすれば、当時の時代の考え方として「自分の国が一番の都会」と考えるのは当然であり、 さらに当時の首都である畿内に近い四国出身であれば、[[東北>伊達政宗]]なんぞよりはよっぽど都会である、と言いたいところだが……&link_anchor(*3){*3} 実際『BATTLE HEROES』の[[本多忠勝]]のストーリーにおいて、 [[偽者の忠勝>ザビー]]に兵器を奪われた挙句田舎物呼ばわりされたことに激怒し本物の忠勝に襲い掛かっており、 その怒りの激しさから見るに彼自身が田舎物コンプレックスを抱いている可能性も無いとは言えない。 天下への興味は薄いらしく、『英雄外伝』外伝ストーリーの最後に 「俺は天下よりも、風の吹くまま海を旅していたい」といった意味合いの発言をしている。 技術力に長けていて、攻め寄せてくる敵を要塞富嶽で砲撃したり、 後述の木騎を始めとする兵器を実用化するなど新しい戦術を取り入れる柔軟な思考の持ち主でもある。 しかし重騎などの最新兵器は非常に高価なため、財政状況は常に危機的らしい。 また、機械や兵器そのものが好きらしく、『2』では本多忠勝を仲間にするために家康を誘拐した。 『2』で毛利元就と共に使用可能キャラクターに昇格。 ストーリーモードでは海賊船に乗って全国の財宝を探しに行くという展開になっており、 部下の存在をないがしろにする毛利元就の戦い方に不快感を示す一方、 自身と同様にアニキ肌で荒くれ者の軍を纏め上げている伊達政宗とは意気投合する一幕が見られる。 この2人のコンビは一部のファンからは&bold(){東西アニキコンビ}や&bold(){族(賊)の頭コンビ}などと呼ばれ、 『2』の大武闘会でもコンビを組んで登場することがある。 アニメ第二期でも[[豊臣秀吉]]に敗れた後、四国から落ちのびた所を大阪へ向かう伊達軍と&bold(){山の中で}遭遇し意気投合、お互い全く同じ策を提案しあう (ただし相手を陽動にして自軍が豊臣軍の本拠地に攻めこむという意味で)ほどの気の合いっぷりを見せている。&link_anchor(*4){*4} 『2』のまつのストーリーモードではカジキマグロを釣りたいと言うまつと利家に快く船を貸し、釣りを許可した。 その影響か、利家とまつは倒しても撤退扱いとなり、まつと闘うと長曾我部軍兵士が飯をごちそうになったことを感謝したりする。 史実にて初陣で武功をあげるまではおとなしい人物で「姫若子」と呼ばれていたことを意識してか、 宮本武蔵を見て「俺もガキの頃、これくらい威勢が良かったらな…」と発言している。 『3』では『英雄外伝』で友人となった家康に裏切られたことが許容できず、西軍側に付く。 一週目では家康と対峙し、話がかみ合わないまま家康を打ち倒してしまうが、2週目以降のルートで真相が判明する。 (正直な話戦国時代に一国の主なのに国や民を放り出して不在だった元親が悪いといえば悪いのだが。) また自称が「西海の鬼」から「西海の鬼神」になっている。 その他新キャラとのからみは雑賀孫市と瀬戸内がらみで鶴姫など女性キャラとの絡みが出来た。 鶴姫のルートでは船で瀬戸内まで日本一周をする話があるが、ルート次第では勝負に負けそうになったことから イカサマをして一周せずに瀬戸内について鶴姫たちの本拠地である能島を乗っ取ってしまう。 …なんか小物臭くなっちゃってませんかアニキ? &del(){そんなんだから、田舎者って言われるんだよ} [[2の主役>前田慶次]]より先にファングッズが出ちゃったり(流石に[[初代の>伊達政宗]][[主役達>真田幸村(戦国BASARA)]]より先には出ないが)、 『3』の公式サイトでも慶次より先に発表されるほど人気が高い。 元ネタの武将もアンケートで「大河ドラマで主役をやって欲しい戦国武将」1位になるくらい人気がある。 BASARA3人気投票でも主人公の一人である家康を抑えて貫録のベスト5入りを果たしているが、 他の4人と比較すると1位の伊達政宗とは2倍以上、4位の毛利元就にすら1500票以上の差があった。 おそらく今作の元親ストーリーの鬱加減などが大きく影響しているものと思われる。 なぜ毛利には影響がないかって?あの程度の事はいつものことだからさ。 #region(長曾我部軍の兵器) ○長曾我部軍の兵器 :「機巧要塞」 木騎(もっき)| 初登場:『1』 属性:炎 『[[スター>ダース・ベイダー]][[ウォーズ>デススター]]』に登場するAT-ATに似たデザインの巨大兵器。連射可能な弓矢や、爆弾をばらまく攻撃を行う。 作るために100万石をつぎ込んだらしく、国ひとつが傾いたという。長政曰く「悪の巨大兵器」。 [[ザビー教>ザビー]]や前田軍も『1』で所持していた。 『1』における長曾我部軍のものには「朱点」という名が付いていた。 :「超機巧要塞」 滅騎(めっき)| 初登場:『2』 属性:炎 木騎の発展系。竜の頭を模した飾りや、[[2丁のバズーカ砲>ザビー]]、天守閣のような飾りなどが装備されており、変形して爆撃や火炎放射で攻撃してくる。 攻撃の際は脚を折りたたんで姿勢を低くする。非常に強力だが維持費も相応に必要らしく、長曾我部軍の兵士は修理費だけで国が傾くと悲鳴を上げていた。 [[稲葉山城>竹中半兵衛]]には旧式が使われている。 :「轟突猛輪」 仁王車(におうぐるま)| 初登場:『2』 属性:無 金剛力士像の上半身が可動式の台座に乗っかった姿の兵器。突進してきたり、腕を伸ばして攻撃してきたりする。 木騎同様、元々は元親が作ったものであるが、技術的に難しくないのか、あらゆる軍が所持している。 ただし、元親の軍のそれは最新型らしい。 (ゲーム中での性能の違いはない) 本願寺の仁王車には金箔が貼られており、攻撃すると小判を落とす。 :富岳(ふがく)| 初登場:『1』 属性:無 『1』で長曾我部軍が所有していた海上移動要塞(というか一種の軍艦)。 多数の大砲が設置されており、絶え間なく砲撃してくる。 アニメ版では瀬戸内から信長の住む安土城に砲撃を浴びせる程の精度と射程距離があった。 2期にも引き続き登場し毛利・豊臣連合軍との戦いに使用されるが、 秀吉の&b(){海を割って攻めこむ}という戦術の前に行動不能となった上に主砲も片手で凌がれ、 奥の手である&b(){外輪による陸上走行}もこれまた秀吉一人で止められた挙句にその後の秀吉と元親の一騎打ちの際に大破。 最終的には自爆し瀬戸内の海の藻屑と消えた……かと思われたが、毛利軍がこれを回収したうえで修復・改造し「日輪」と命名。 密かに横取りしようとする豊臣軍の謀略すら退け、主砲に変わって新たに装備された現代兵器も真っ青なソーラレイじみた光学兵器で 待ち構えていた豊臣軍の先遣隊を&b(){文字通り蒸発させる}という圧倒的な活躍を見せた。 :暁丸(あかつきまる)| 初登場:『3』 属性:無 背中に帆船を載せた六本足の巨大兵器。機動力が高く、足を折りたたんでの回転や空中からの落下などの攻撃を行う。 国が傾く、と言う割に、未完成のまま出撃することもあったり。またレアな登場ステージである「能島城海賊戦」は、この暁丸の完成を阻止するステージ。 後方のスクリューが弱点。因みに長曾我部軍の「からくり好き」仲間武将は、この暁丸のミニチュアを兜に乗せている。 #endregion 原作での性能は振るのが遅く、範囲もイマイチな通常技と、トリッキーすぎて安定性がない固有技のため残念ながら下位。 『2』ではさらに下に武田信玄がいたのだが、『外伝』で信玄は強化されたため最下位に転落。 『2』時代で信玄につけられた「下位の虎」に続き、西海の鬼の異名と掛けた「&bold(){最下位の鬼}」と揶揄されることとなってしまった。 地面から網縄を出して敵を捕獲する固有技「四縛」がザコ・大将に通用するため絶望的に弱いわけではないが、 それが通用しない[[スーパーアーマー]]持ちの雑魚敵も多く、 遠距離の固有技もアニキ!アニキ!の掛け声をいつでも聞けるくらいの[[ロマン技]]と化しているため、飛び道具相手にも他の武将以上に腕が問われる。 特に常時スーパ-アーマーと異常な高性能を兼ね備える本多忠勝戦はかなり辛い。 といっても『戦国BASARA』自体、CAPCOM製のアクションゲームにしては珍しい 「ゲーム初心者でも楽しめるゲーム」と制作者が語るくらいの難易度のため アニキの性能が少し低かったとしても、高難易度や対戦モードを除き、別にクリアする分には何も困ることはない。 属性は[[炎>真田幸村(戦国BASARA)]]。武器は先端に[[碇>メイ]]のついた長槍、専用防具は兜(第三防具は帽子っぽいが)になっている。 固有アイテムの長曾我部応援団旗は、体力がレッドゾーンに入ると通常攻撃が必ずクリティカルヒットするようになるというもの。 しかし、このアイテムの本懐は性能ではなく、赤に突入したときに巻き起こる応援である 体力を回復するかやられるまで&bold(){[[「アニキ!アニキ!」>アドン#chouaniki]]}という叫びが木霊する所。一見の価値あり。 #region(3におけるアニキの性能) 『2』まではさんざんな性能だった彼だが、『3』では大幅に強化された。 通常技は2からまるで進歩していないが、固有技の強化が著しい。 まず、敵を生け捕りにする「四縛」の性能が大幅強化。持続時間が長くなり、生け捕っている間に他の固有技を出しても網が破れなくなった。 つまり、網に絡めとった相手を一方的に「三覇鬼」でシバき続けることが可能。難易度にも依るが、撃たれ弱いキャラなら一回捕まえただけで7割かっさらったりする。ずっとアニキのターン! 他にも、碇槍を振り回し、特定のタイミングでボタンを離すと超強力な一撃を放つ「激零」という固有奥義も手に入れた。集団戦および陣大将はこれだけでなんとかなってしまう。 これにより、3屈指の強火力キャラへと変貌を遂げ、見事「最下位の鬼」の汚名を返上したたのである。 とはいえ、3には他にぶっ壊れた性能のキャラが多いため、中堅下位くらいの順位に落ち着いてしまっている感はある。 「四縛」で捕まえる事のできない大谷吉継や本多忠勝には戦法を変える必要があり苦手である。 陣を一撃で落とす爽快感や、敵将を一方的にシバき倒す優越感を味わいたい人向けのキャラといえよう。 ちなみに、彼を象徴する技、碇槍でサーフィンをする「弩九」は相変わらず移動にしか使えないネタ技である。 いち固有技ならまだ活躍の目もあっただろうが、前述の固有奥義「撃零」が高性能なため、ガチプレイではまず使われない。(固有奥義は一度に一つしか装備できないため) #endregion &nicovideo(sm1163771) (以上wikipediaより転載&改変) ---- ***[[戦国BASARA X]]での性能 基本性能が高いキャラ。 攻撃を当てると金を手に入れることができ、また時折フィールド上に宝箱が現れることがあり、 壊すことで大量の金を手に入れられる。 最大で9999両まで手に入り、からくり兵器を作るのに必要となる。 発生の早い中段攻撃を活かした中下二択、援軍のからくり兵器(通称ロボ)が強力で援軍レベルが溜まるのもそこそこ早い。 援軍を呼び出すのに金が必要だが、後述するサマーループで金をもりもり溜めることができる。 空中ダッシュが二回可能なことに加え、移動技の「弩九(通称サーフィン)」も持つので機動力も高い。 切り返しも後述する援軍暴れの他にも、&bold(){発生1F}、ヒット時追撃可能なBASARA技「五羅」(通称アニキアッパー)や 前述したサーフィンが1Fから空中判定になるためリバサで出すことで起き上がりに重ねられた下段攻撃を空かせる、と中々優秀。 牽制に関しても発生は遅めだが縦にも横にも長いリーチを誇り、低姿勢に加えて膝上無敵、空中ガード不可、 当たれば追撃で画面端まで運んで[[起き攻め]]可能、位置次第で後述するサマーループに、 援軍がいれば永パにも移行可能なエリアル攻撃が強力で、これを振り回されるだけで対処に困るキャラも居るほど。 #region(元親の援軍について) *&size(20){&italic(){&color(blue){「アニキー! 準備できましたぜ!!」}}} *&size(20){&italic(){&color(purple){「時代は火力よ! [[馬で突撃>ライダー]]はもう古い!!」}}} 元親の援軍は他のキャラクターと違い要請方法が少々異なり、まず始めに援軍要請をすると子分がフィールドに登場する。 その後、対戦中で手に入れた金を消費することで子分たちが画面外でロボを作り始める。 しばらくするとロボが現れて援軍として使用することができる。 より強力なロボを作るためにはある程度の金と援軍レベルが必要となる。 ロボには耐久力があり、攻撃を受けて0になると破壊されてしまい、再び作らなくてはならない。 なおコマンドを入力することで任意で[[自>フォクシー]][[爆>ボスボロット]][[させる>ルガール・バーンシュタイン]]こともできる。 :レベル1 仁王車| 必要レベルなし 消費する金 2000両 張り手とロケットパンチで攻撃。 耐久力は低いが、業の発生が早く、本体を常時追従するためコンボに組み込みやすい。 :レベル2 木騎| 必要レベル50以上 消費する金 5000両 弓矢で相手を打つ他、機体下部の振り子刃で攻撃。また前方にジャンプして暴れ回る。 仁王に比べて技の発生が遅めで、本体追従しないためにコンボパーツとしては微妙な一面もあるが、 耐久力の高さとアーマーを生かした荒らし性能の高さはガチ。 :レベル3 滅騎| 必要レベル100 消費する金 9999両 大砲から発射する砲弾と火炎放射で攻撃。 地面を踏み鳴らしてその場で暴れ回ることも出来る。 画面全体に収まるほど巨大なので攻撃範囲がかなり広い。 しかし全体的に技の発生が遅く、要請条件が厳しいのと相まって実戦ではあまり使われない。 #endregion これらのロボの攻撃は&bold(){すべて1Fから発生保障がある上にアーマー付きで潰す事もできない}ため、 ガードしながら援軍ボタンを連打していれば連続ガードが途切れた瞬間ロボの攻撃が飛んでくる。 そのため援軍暴れが非常に強く、援軍を絡めた荒らしとそこからの見えない直2択は酷いの一言。 さらに技数が多いためか発見されるネタ&s(){というかバグ}も多く、プレイヤーのやりこみ&s(){と言う名のデバッグ作業}により KO後に援軍を呼び出すと&bold(){金を払わずにメカを出せる}テクニック(通称&bold(){「万引き」})、 そして一定のタイミングで万引きを実行すると援軍が呼び出せなくなるバグ(通称&bold(){「補導」})、 弩九・回転(通称サマー)後特定タイミングでハイジャンプキャンセルしてJ攻撃をだすと何故か着地する現象や &bold(){J2Bが一部補正を無視する}ためコンボに組み込むと凄まじい勢いでダメージが伸びる現象、 木騎の援軍アシストの暗転に元親本体のBASARA技の暗転を合わせるとヒット数・ダメージが跳ね上がる現象など様々なネタ&s(){という名のバグ}が見つかっている。 特にサマーの着地現象はサマーループと呼ばれるひたすらサマーを当てて援軍レベル上昇時間を稼ぎつつ金も大量に稼ぐコンボの開発につながり、 これによりあらゆる状況から相手を端に運んでサマーループ→金を溜めて援軍量産体制という戦法が可能となった。 後の研究により援軍を絡めることでサマーループから反復飛び可能へ移行するルートまでもが開発された。 |&nicovideo(sm6990838)|&nicovideo(sm6388385)| このような背景から毛利や(当時当身からの[[宇宙旅行]]で強キャラ認定されていた)[[謙信>上杉謙信(戦国BASARA)]]などと並んで一時は最強説もあったが、 援軍を呼び出すのに「生産」というステップを挟まねばならない事がネックとなり中堅辺りに落ち着いた。 2R制よりも3R制に強く、一度ロボ大量生産モードに入れば毛利すら食える可能性を持つキャラなのだが、 1R目に金をどれだけ稼げたかという要素に大きく影響され、安定感がないのが最大のネック。 ロボを壊された後永久に持ち込まれたり、貯金前にやられて次のラウンドも一人ぼっちなど、隠しきれない脆さも抱える。 特に本多忠勝相手の場合、下段攻撃の発生が遅い元親は忠勝に上中段ガードポイントを付けられるだけで辛い、 首尾よくロボを呼べたとしても忠勝はロボを破壊する能力が非常に高いため下手をすれば&bold(){ただの背景で終わってしまう}、 といった事情からかなり厳しい戦いを強いられやすい。 そして一番の問題がサマーループを筆頭とするコンボの難しさであり、&bold(){最大の敵は相手ではなくレバー}とも言われる。 筺体に適応できるかが非常に重要であり、闘劇'10でもコンボが安定せず金を稼げないまま負けてしまう姿が見られた。 また通常技の発生が軒並み遅く癖が強いため、牽制の相性が非常に重要になってくる。 謙信や幸村といった発生に秀でたキャラ相手だと牽制がまず負けるため、立ち回りで精神的につらい戦いを強いられる。 おまけに発生が遅いということは当て身されやすいということでもあるため、 謙信戦の場合1ラウンド目から宇宙に連れて行かれて肝心のロボを呼ぶためのお金をゲットできず、援軍を呼べずにそのまま 殺されることになりかねないため鬼門。 ただし癖の強い通常技は判定においてはかなり優秀なため、嵌まるキャラにはかなりキツイものとなる。 そのため信長のように牽制で相性良く戦えるキャラにはかなり強い。おまけに信長はロボの破壊手段に乏しいため、かなりの優位を築ける。 // //使い手としては、 //&bold(){「腐女子ハンター」}の名で知られ、女性ファンの視線を意識した立ち回りに定評のある江川圭介(エガワ)氏、 //エガワ氏と並ぶ実力者であり、お市相手の作業プレイに定評のあるひでふし氏、 //[[農業国仙台>伊達政宗]]の出身ながら元親を選び、闘劇予選では毛利を連続で沈める快挙を成し遂げたEASY氏が有名。 //また、[[北斗勢>北斗の拳]]として有名な[[チャージマン健>ジュラル星人]]氏・ばしじゅん氏も元親を使い、各種大会で実績を残している。 //MUGENとは関係ないし、実在の人物をこういった場所で紹介するのはどういった問題を引き起こすかも分からないので一旦コメントアウトします。 参考動画 &nicovideo(sm7203401) ---- ***MUGENでの長曾我部元親 Gal129氏によって2009年12月30日に公開された。 完成度は80.5%とのことで基本的な部分は一通り完成しているが、滅騎などがまだ未実装。 氏特有の優秀なデフォAIも搭載されており、サマーループを容赦なく決めてくる上、更新で&bold(){戦国反復横飛びを行うようになった}。 公開されて以降、キャラ人気も相まって動画への出番も着実に増えつつある。 ・おすすめコンボ |レシピ|備考| |(5X>)5Y>6Y>5Z>236X>4派生>5X>5Y>(JY>)JZ |距離が近いと236Xがヒットしないので注意。| |…>【5Yor5Z>623XorY>Y派生>hj>JZ(スカし)】×N|サマーループ。高難易度だが金もダメージもゲージもがっつり取れる。&br()623XorYからの流れは623X>2Y>ヒットストップ確認8Z>即座にNと入力すると多少楽。&br()〆はサマーを普通にjcして補正が掛からないJ2Yがおすすめ。| //サマソからの着地条件がよく分からないからレシピあってる自信が無い。誰か補足plz **&size(20){&italic(){&color(purple){「無事に渡りつけよ、あの世への旅は長いぜ!」}}} ---- ***出場大会 ''シングル'' #list_by_tagsearch([大会],[シングル],[長曾我部元親],sort=hiduke,100) ''タッグ'' -[[会話付きタッグトーナメントッ!!>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm9307610]] #list_by_tagsearch([大会],[タッグ],[長曾我部元親],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch([大会],[チーム],[長曾我部元親],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch([大会],[その他],[長曾我部元親],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch([削除済み大会],[長曾我部元親],sort=hiduke,100) ***出演ストーリー [[MUGEN'S EVERYDAY'S]] [[居酒屋mugen]] [[こちらMUGEN区MUGEN公園前警察署]] [[ザキレイネ]] [[ジョブチェンジ!]] [[半人半霊のこころ]] [[無限を翔る聖蓮船]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 実際に史実では家臣に「四国の覇者をなぜ目指すのか」と質問されると、 「家臣に十分な恩賞を与え、家族が安全に暮らしていくには土佐だけでは不十分」と答えていたり、 [[豊臣秀吉]]から[[饅頭>ゆっくりしていってね!!!]]をもらい他の大名はその場で食べたにも係わらず元親は饅頭を紙に包み、疑問に思いそれを質問した秀吉に、 「太閤殿下から頂いたありがたい饅頭ですので、持って帰り家来にも分け与えます」と答えるなど実際に仲間に優しかったようだ。 また敵を兵糧攻めにした時、城付近の麦を刈ったが領民の為に半分残して領民は元親に深く感謝したらしい。[[何?この良い人>なんなんだアンタ]] &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} ちなみに史実で彼と毛利元就に関連性は一切無い。というより活躍する時代がそもそも違うのだが[[BASARAだからしょうがない。>○○だからしょうがない]] ただし、元親が侵略していた伊予の河野氏は元就亡き後の毛利氏の支援を受けていたという程度の関連性はある。 なお、3の新キャラ・鶴姫はその伊予河野軍を率いていたり。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} 当時における西国で実際に流行や経済の中心と言えるのは京都や近江、大坂、山口ぐらい。 四国は昔は流刑地にもなるような地なので立派に田舎である。 まだ阿波なら三好衆の拠点だったりしたぐらいあって京都などと結びつきも深いのだが……。 その辺を考慮してなのかは不明だが、BASARA3においてはどう見ても本陣が吉野川下流域(阿波:徳島県)に存在していたりする。あなた土佐:高知県の武将ですよね…? &aname(*3,option=nolink){&color(red){*4}} 秀吉との戦いで完膚無きまで叩きのめされ、「明らかにこれ死んだだろ」と言う描写で富岳の自爆に巻き込まれ、そのまま津波に呑み込まれたのだが……。 ''時系列にして数日程度で完治''した上に瀬戸内から大阪よりも東へ移動して伊達軍と鉢合わせしている。 まあ、一期で''ショットガン零距離射撃を頭に食らってた''島津義弘や''どう考えても惨殺されてた''[[徳川家康>本多忠勝]]が生きてる時点でBASARAにはよくある事で済まされるのだが。 しかしながら、二期でこれより少し前に[[慶次>前田慶次]]との戦い(もちろん殺す気なし)で負傷して完治していない前田利家の立場は、ない。