#ref(m_huang.jpg,,left,width=400,title=師父! 師父!) #ref(huang_001.gif,,title=波動拳でも覇王我道拳でもない。あえて言うなら気功掌) 「形意拳」でのキャラ名 : マスターファン 名前 : 黄飛鴻 流派 : 武芸十八般、秘奥義・無影脚 年齢 : 24歳 性格 : 正直、正義感が強い 趣味 : 特になし 家族 : 父親(=黄麒英) #ref(huang_0000.gif,,title=アジアの偉大な武勇) #clear 台湾のゲームメーカーIGSの対戦格闘ゲーム『[[形意拳]]』の主人公。 清朝末期に活躍した同名の実在人物がモデルである。日本で言うと時代劇ものに出てくる新撰組の人々のようなものか。 職業は武術家にして医師。父親から洪家拳を学び、幼くしてそれを会得し「少年英雄」と称された類い稀な武才の持ち主。 #ref(huang_0001.gif,,right,title=「佛」) 実在人物としての黄飛鴻は、父が民衆のために広東十虎を结成した事を受け、 民衆を救済するために道場兼薬局の『宝芝林』を設立し、 混乱の時代の治安維持に貢献したとして広く尊敬を集めている。 友人である龍拳([[こいつ>龍健]]ではない)の失踪を知り、鶴拳使いの「紀雲袖(クレーン)」と協力して捜索を行う。 得意とする武芸十八般と少林拳法を融合、発展させ、「十字拳」と「[[無影脚>ドラゴンガンダム]]」を編み出した事でも知られる。 秘奥義にある「無影脚」とは、他流派の秘伝を自身の秘伝と交換して受け継いだ技と言われ、 黄飛鴻の使うそれは驚異的な破壊力を秘めたという。 闘犬をこの一撃で仕留めたという伝承からもその威力と素早さがうかがい知れる。 (言うまでもないが、人間が訓練された犬と戦うのはとても危険である) 余談だが、彼は[[ジャッキー・チェン>トーマス]]演ずる『[[酔拳>ドランケンマスター]]』の主人公のモデルにして、 映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』シリーズの主人公でもある。 モデルが同じだけに[[こいつ>李烈火]]とは見事にそっくり。[[同一>ドラゴン]][[人物>フェイロン]][[タッ>嘉納亮子]][[グ戦>出雲良子]]に登場してもいいぐらい。 また、『[[ゼノ>シタン・ウヅキ]][[ギアス>エメラダ]]』の主人公フェイのフルネーム「ウォン・フェイフォン」も彼が元ネタでもある。 ゲームキャラとしての黄飛鴻は、見た目及びキャラクターモデルの通り、拳法を駆使して戦う。 流れる様な脚技と、震脚から繰り出される重厚な拳技はまさに正統派な拳法と言える。 ---- **MUGENでは [[サオジン]]と同じく、KenshinHimura氏が制作したものが存在している。 分身攻撃や覚醒などの「形意拳」特有のシステムも含め、通常技、コマンド投げ、[[必殺技]]、[[超必殺技]]等ほぼ全て実装されており、 一通りの動きは特に問題無く見ることが事が可能となっているが、現在はベータ版のためか原作とは違い ごく一部の技同士の繋ぎでしかキャンセルをかけることができず、連続技がかなり限定されている。 また、「形意拳」のドットは本来縦長の長方形の為、MUGENの画面ではxscaleを0.68程度に調整しなければ実機のような見た目にならないのだが、 x、yともscale=1のままであるため妙にでかい(というか太い)。 AIは未搭載。 #ref(huang.jpg,,width=260,title=シヴい…) ----