#image(batora.png,title=見た目は好青年) *&color(blue){&i(){「どうだよ、これでッ、&color(blue)[[チェックメイトだ>DIO]]ああぁあああ!!」}} *設定など 同人ゲーム『うみねこの&color(red){な}く頃に』の主人公。アニメやドラマCDにおける声優は、[[あの辺>古泉一樹]]や[[その辺>ネームレス]]でお馴染みの小野大輔氏。 大富豪&strong(){右代宮家}出身の高校生である。 原作プレイヤーからは“&color(red){無能}”という不名誉な愛称を付けられている。 ちなみに、名前の読み方は“ウダイグウ セント”……ではなく、“&strong(){ウシロミヤ バトラ}”である。&del(){[[どこの怪獣>バトラ#id_1604ec64]]だ。} &s(){うみねこの発売が1、2年遅れていたら後発のせんとくんに(ry} #region(右代宮家とネーミングセンス) 本人も自身の名前についての自覚はあり、 「名付けた親もすげぇが受理したお役所の窓口もすげぇぜ。」 「そのどっちも、俺の必ず殺すリストの筆頭さ。」 といった自虐ネタが飛び出すこともある。 もっとも、彼の父親の名前は「留弗夫」で“&strong(){ルドルフ}”と読ませるなど、 右代宮家の人間は名前が酷い人物が多いので[[なに、気にすることはない>ウッドロウ・ケルヴィン]]。 #region(西洋被れした結果がこれだよ!) ・蔵臼([[クラウス>リュカ]]) ・朱志香([[ジェシカ>マイク・ハガー]]) ・絵羽([[エバ>エヴァンゲリオン零号機]]) ・[[譲治>アーカード]]([[ジョウジ>キャプテンブーメラン]]) ・留弗夫([[ルドルフ>フラッシュ]]) ・戦人([[バトラ>ブライアン・バトラー]]) ・縁寿([[エンジェ>ヴァニラ・アッシュ]]) ・楼座([[ローザ>ローズ]]) ・真里亞([[マリア>マリア・トレイター]]) …[[譲治>ネコアルク・カオス]]・真里亞はともかく、他はどれも…[[…凄い名前だ。>・・・・すごい漢だ。]] まあ、現実でも子供たちに、於菟(おと)・茉莉(まり)・杏奴(あんぬ)・[[不律(ふりつ)>不律]]・類(るい)と名付けた森鴎外という人がいるが… &s(){それに、キャラの多いmugenでは似たようなキャラは大勢(ry} #endregion 彼らの名前のほとんどは右代宮家現当主、&strong(){右代宮 金蔵}によって付けられたもの。 西洋被れだった彼の所為で子孫たちは大迷惑を被っている。 しかし、右代宮親族の中で金蔵に歯向える人物は誰一人としていない。 それは彼の類稀なる才能と強運、そして傲慢によるものだろう。 その昔、右代宮家は関東大震災によって一度衰退した。 保有する紡績工場や本家の人間が全滅してしまったのだ。 そこで当主に抜擢されたのが分家出身の金蔵であった。 その後、金蔵は持ち前の語学力やコネクションを駆使して才能を開花させ、 折しも朝鮮戦争が勃発し、特需にうまく乗って事業を急成長させることに成功。 右代宮家をかつて以上に復興させた「天才」として名を馳せることになる。 『うみねこ』の舞台である&strong(){六軒島}も、彼が手腕を駆使して買い上げた島である。 以後、毎年10月頃に「&strong(){親族会議}」と呼ばれる金持ち一族の経営報告などを行っている。 そんな彼だが、老衰から主治医に「余命3カ月」という宣言を受けてしまう。 金蔵の息子兄弟たちはその財産を目当てに暗躍を始める。 当の本人は“謎の碑文”と伝説の魔女「&strong(){ベアトリーチェ}」の肖像画を掲げた後、 黒魔術の研究のために引き籠ってしまう。 1986年10月、年に1度の親族会議に集う人々。 金蔵の息子たちの議題は、金蔵死亡時の遺産分配方法についてだった。 疑心暗鬼が錯綜する親族たち。彼らの気持ちを代弁するかの如く島を覆う台風。 逃げ道を失った彼らを襲ったのは、血も凍るような連続大量殺人。 金蔵の孫、右代宮戦人もまた事件に巻き込まれてしまうのだった。 &nicovideo(sm7792279) *&color(red){うみねこのなく頃に、生き残れた者はなし。} #endregion 右代宮家序列第8位、右代宮留弗夫と前妻・明日夢の息子。 他の家族に継母の霧江(キリエ)とその娘の縁寿が居る。 18歳の割に長身・大柄な体格をしており、その体に見合った大味な性格である。 外見面での大きな特徴として、特徴的な髪型がある。 女たらしの父親に似たのか&color(pink){助平}で、 女性相手に「&strong(){おっぱい揉ませろ~い!}」とセクハラ発言をすることもある。 “セクハラ行為→ビンタなどで反撃される”ところまでが彼なりのコミュニケーション手段なのだ。 #region(そのほかの性格面) その一方で、人の不幸には涙せずには居られない母親譲りの感受性も持ち合わせている。 &s(){泣き顔の差分が人一倍多く、男のくせに色っぽいと評判でもある}。 母親からは他にも「乗り物嫌い」な所が共通している。 飛行機に乗ると「墜ちる~墜ちる~」と騒ぎ立て、大変賑やかなことになる。 アニメでは冒頭から&strong(){「らめぇえええ!!揺れる揺れる揺れる!!落ちる落ちる落ちる~!!!」}と絶叫している。 主人公の第一声がこれ。&s(){アニメスタッフはなにか恨みでm} 他にも女使用人に対し「&size(12){&color(blue){&i(){シーユーアゲイン、白馬に乗って迎えに来るぜ}}}」 などという黒歴史発言をしたこともある。&color(pink){らめぇえええ!!} &nicovideo(sm8156942) そのノリのよさからか交友関係は広いようだ。 #endregion 作中で度々登場する“&strong(){魔法}”や“&strong(){魔女}・&strong(){悪魔}”を決して信じようとしない、 多くのうみねこプレイヤーと同様の立場をとる人物である。 『うみねこのなく頃に』第一話であるEpisode1(以下EP1等と記入する)において、 次々と行われる“魔女が及んだとされる”不可解殺人に対して疑問を呈し、 “&strong(){人間犯人説}”を最後まで押し通した唯一の人物であるとされる。 この様な「ファンタジー物」に対して“毒素”を持つニンゲンである彼を屈服させるため、 六軒島の領主である[[ベアトリーチェ>ベアトリーチェ(うみねこ)]](以降“&strong(){ベアト}”)に対戦相手として指名される。 ……解かり易く記すと、ミステリー代表の戦人がファンタジー代表のベアトに挑む、というのがうみねこの大まかなあらすじになる。 #region(ベアトリーチェとの関係:ネタバレ注意) 六軒島の惨劇による犠牲者の死体は、それぞれが「魔女復活の生贄」とされている。 老当主金蔵が示した碑文に沿った見立て殺人が繰り返されるのだが、 発見された遺体の中には、 ・&strong(){顔面耕し}…顔が損壊されて死体が判別できない ・&strong(){胸元から縦に裂かれ、ぎゅぃいいぃぐぱああと抉り開けられ、そこにお菓子をたくさんたくさん詰め込まれて、ぐちゃぐちゃぷぎゅるぶぎゅ} といった直視できない悪魔的装飾が凝らされたものも多く、遺族を苦しめる。 それらの犯罪を「19人目の魔女が犯人だ」と結論付けることを戦人は拒んでいるのだ。 戦人の中では、あくまで「犯人は人間で、親族の仇」なのである。 無論、その儀式によって復活することになる“無限の魔女[[ベアトリーチェ]]”には敵意を抱いており、 「魔女のゲーム」に参加したての頃は、一切魔女の存在を信じようとしなかった。 しかし、&strong(){魔女犯人説で論破された}挙句&strong(){真っ裸にされ使用人以下の扱いを受けたり}、 魔女2人による&strong(){魔法合戦を目の当たりにして屈服寸前になったり}した結果、 彼本人が次第に「魔女との戦い方」を理解し始め、同時にベアトを良きライバルとして認め始める。 しかし、とある事件を切っ掛けに「魔女のゲーム」に囚われ続けている自身に気付き、 ベアトリーチェとの決着を付けるため、EP4にて彼女との最後の戦いに臨む。 最後に「ベアトの心臓」となる核心の謎を提示され、出題編は終了する。 &nicovideo(sm5712043) &nicovideo(sm7221323) #region(アニメ組は知らないこと) もっとも、この時点での戦人の推理は&strong(){大方外れ}ており、 おまけストーリーとなる「????」では[[奇跡の魔女ベルンカステル>古手梨花]]・[[絶対の魔女ラムダデルタ>鷹野三四]]の両大魔女に鼻で笑われる始末だった。 しかし不憫なのはベアトの方で、「「絶対に勝利できない。そして奇跡は絶対に起こらない。」」と明言されてしまったのだった。 他にも尺の関係で全く拾えていない重要な伏線も多いため、 アニメのみ少し見た!という人には是非原作を遊んで欲しいものである。 //確かアニメでもこのエピソードはあったはずですが。 #region(EP5以降のネタバレあり) EP4での最終決戦以降、ベアトリーチェがゲームマスターとしての責務を放棄したため 一時的に[[ラムダデルタ>鷹野三四]]が代理を務め、開催されたのがEP5。 その終盤において戦人は「ベアトリーチェの真実」に到達したらしく、信じられないことに&color(orange){魔術師としての資格}を得て、 &strong(){ゲームマスターとしてEP6の物語を紡ぐ権利}まで与えられてしまう。 しかし人間側として魔法を否定し、ベアトリーチェを殺すことが目的だったはずの戦人に一体どのような心境の変化が起きたのか? その答えはEP7に語られており、彼の6年前の罪の真相が語られる。 //戦人の性格・6年前の罪・彼女と再会して初恋だったのを思い出した事から確定は出来ないとはいえ、十分に心境の変化の理由はわかると思います。 そして、Ep8により幻想殺人事件の最後の真相と結末は語られる。 妹の為に紡ぐ最後のゲーム盤。真相は愛がなければ視えない。 //本格的ネタバレは新シリーズ発売まで出さない方が良いと思います #endregion #endregion #endregion **『黄金夢想曲』での右代宮戦人 うみねこの格闘ゲームである『黄金夢想曲』にも当然登場している。 一通りの技が揃っているが、通常技や飛び道具「青き真実」の性能が微妙なので器用貧乏。 垂直ジャンプ強の優秀な性能や各種無敵技を駆使した迎撃性能は優秀な為、それでじっくり攻めの起点を作ってから戦うタイプである。 また本作独自のシステムに『メタ世界』があるが、バトラは「リザレクション(体力回復)」という状況・パートナーを選ばないアビリティ(展開時に発動される固有能力)とメタ必殺技「全てを穿つ青き真実」通称バトラビームが強力な為、メタ世界を巡る読み合いにおいて大きなアドバンテージを持っているのも利点。 //黄金夢想曲の独自システムについてどこまで突っ込んで記述して良いか分からないがこれぐらいなら良いかな ストーリーでは本編より有能なのか、なんと独力で碑文を解いてしまったりもした。 ……が、黄金夢想曲での彼には外せない話題があるだろう。 &strong(){対戦相手の胸は、たとえ男だろうが自分だろうが揉んでしまうのである}。 男性キャラに対しては嫌々揉む。&s(){もはやただの変態である} &nicovideo(sm13276377) ---- **MUGENでの右代宮戦人 ***baggy氏製作の黄昏風ドット 「ひぐらしのなく頃に」や「絶対可憐チルドレン」のキャラでおなじみのbaggy氏によって制作、公開された。 //絶チルを省くのは何?わざとやってんの? 同氏の[[ベアトリーチェ]]に次いで2番目のうみねこキャラmugen入りとなった。 素材もベアト同様、アニメ版の音声やカットインを使用している。 [[東方萃夢想]]等の様にゲージ消費の技を使用した際に技名が表示される点も同様。 強さはベアトと同等かそれ以上の性能である。 地上戦では使いやすいダッシュ攻撃に壁バウンド効果が付いており、 強力な判定の超必殺技などで追い打ちが可能。 ベアトにあった一切隙のない避け動作が、戦人の場合は相手に向かい前進するため、 長いリーチを持つ相手にも対等以上に戦える。 また、空中から三角飛びの如く襲いかかる技「ダイナマイトキィィーック!!」も強い。 しかし、彼の真の強さはstartでほぼ何時でも出せる「エンドレスナイン」にあるだろう。 魔法抵抗力が神話級であることを示すこの言葉は、戦人の代名詞と言えるかもしれない。 その効果は以下の四つ。 ・自身が喰らいモーション中でも発動でき、相手のダウンを奪える ・Life 1/8回復 ・&strong(){ガードキャンセル(Power1000消費)が使用可能になる} ・&strong(){ガードモーション中(ガード中も含め)Powerが増加するようになる} ・・発動中はガードモーション時にエフェクトが追加され、ポトレが点滅する。 特に下二つが凶悪性能であり、発動したあとにトリカゴ戦術をとろうものなら、 あっと言う間に戦人のゲージが溜まり、強力なゲージ技で反撃されてしまう。 原作で幾度も敗北しながらも、不死鳥の如く蘇った彼らしい技である。 弱点は、ゲージ技以外の飛び道具が存在しないことと、 地上での判定が強い通常技等が、軒並み発生が遅く潰され易いこと。 対空射撃が強いキャラを相手にすると、とにかく苦戦することが多くなる。 &nicovideo(sm10660125) なお、宿敵であるベアトに対しての特殊イントロが存在する。 更に[[おっぱいソムリエの血が騒ぐことも・・・>春日舞織]]。 *&color(blue){&i(){駄目だな、全然駄目だぜ。}} ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[右代宮戦人],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch([削除済み大会],[右代宮戦人],sort=hiduke,100) ***出演ストーリー [[暁家の悪魔]](妻帯者だ!) [[楓流メイフィールド]](名前の読み名は''さいと'')