アイシー・ペンギーゴ

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アイシー・ペンギーゴ」を以下のとおり復元します。
&ref(Icy_ Penguigo2.jpg,,width=300,title=英語名チル・ペングイン)

&size(20){&color(deepskyblue){&bold(){&i(){「シグマ様は俺の力を買ってくれた…}}}}
&size(20){&color(deepskyblue){&bold(){&i(){ 何もない廃窟でくすぶってるよりはこっちの方がはるかにいいぜ」}}}}

CAPCOMのアクションゲーム『ロックマンX』及びそのリメイク作『イレギュラーハンターX』に登場する8体のボスの1体。
[[ペンギン>木下ベッカム]]をモチーフとしたレプリロイド。「雪原の皇帝」の異名を持つ。
『イレギュラーハンターX』でのCVは[[石野>長曾我部元親]][[竜三>シェンロンガンダム]]氏。

元・第13極地部隊所属のイレギュラーハンター。
小柄だが負けん気が非常に強く&link_anchor(*1){*1}、大柄で自分のことを見下すバーニン・ナウマンダーとは犬猿の仲&link_anchor(*2){*2}。
担当区域である南極での生活に退屈し切っていたため、[[シグマ]]の反乱計画を耳にした際に便乗し、
第13極地部隊の隊長を破壊して反乱計画に加担することとなる。

『イレギュラーハンターX』では、反乱より以前からシグマのスカウトに応じて異動して来ており、
(そのためデモムービーではエックスやゼロと共に任務に当たる場面もある)、極地暮らしから抜け出すきっかけを与え、
また自分の能力を高く評価してくれたシグマを慕っている、と再設定されている。

倒すと特殊武器「ショットガンアイス」が手に入る。
通常版は前方に小さな氷弾を発射する。連射は効かないが弾速が速く、敵や壁に当たると5つに分裂して跳ね返る。
チャージ版は目の前に氷の足場を出現させる。一定時間後に自動で床を滑って行き、足場に乗って移動することも可能。

ちなみに、『X4』の某ステージ中ボス部屋で彼が[[凍り漬けにされている>フローズン・バッファリオ]]姿が確認されているとかいないとか。

**原作におけるペンギーゴ
口から吐いた氷弾を飛ばす攻撃や、腹部で滑るように頭から突っ込んでくる無敵突進攻撃、大ジャンプなどを行う。
また、時折口から吹雪を吐き出して氷像を作るが、エックスが吹雪に当たると凍り付いて一定時間動けなくなってしまう。
氷像は盾としての役割の他、天井のスイッチにぶら下がることで発生する吹雪に流されて来ることもある。
後記する岩本氏の漫画版では氷像がペンギンの形をしており、原作では二体までだったが、漫画版では倍以上の数で波状攻撃を仕掛けてきた。

ステージもアイシー・ペンギーゴ自身も攻略は比較的楽な方であり、
半ば必須に近いアクション「ダッシュ」を行えるようになるフットパーツが、ステージ道中に取って下さいと言わんばかりに置かれているため、
後の[[フローズン・バッファリオ]]、フロスト・キバトドスと共に、「氷系は弱いボスが多い」と言う法則に当て嵌まり、
ほとんどのプレイヤーが一番最初に倒すことになるだろう。
ただし、『X8』のアイスノー・イエティンガーや、無印の[[アイスマン]]のような「強くて火が効かない」例外もある。

『イレギュラーハンターX』での行動パターンは『X』の頃とほぼ同じだが、
ハードモードでのみ、氷弾がエックスと同様に壁に当たると分裂して跳ね返るようになり(しかも連発してくる)、少々手強くなった。
余談だが、ステージ中のフットパーツの入手箇所が変更されていたため、多くの『X』経験者が困惑したという。

**漫画におけるペンギーゴ
岩本佳浩氏によるボンボン版では13部隊の任地がアラスカとなっており、ペンギーゴに凍らされた隊長には、
「エックスの友人のマルス」という設定が付けられている(マルスが大柄だったのが気に食わなかったらしい)。
エックスとの戦闘では最初こそ特A級の格を見せつけるが、エックスが過去にマルスから言われた、
「大事なのは大きさでも級でもなく誇りだ」という言葉を胸に立ち上がり、
道中身に着けたダッシュや、この作品では「伝説の技」とされる三角蹴りを活用しだすと途端にヘタれ始め、
苦し紛れに氷漬けのマルスを人質に取るも、氷を割って復活したマルスに羽交い絞めにされ、フルチャージバスターで破壊された。

&size(20){&color(deepskyblue){&bold(){&i(){「凍えてんのカァ? 狙いが甘いぜぇ~」}}}}
&size(20){&color(deepskyblue){&bold(){&i(){「それともおめェーよぉ~~」}}}}
&size(20){&color(deepskyblue){&bold(){&i(){「びびってたりするのかよ~~~!!」}}}}

池原しげと氏の『イレギュラーハンターX』では、Σが表に出る前に反乱を起こし、
最初はスパーク・マンドリラーと二人掛かりでエックスを挟み撃ちにするも、避けられて相打ち。
エックスめがけて突進するがこれも躱され、相打ちの際に下半身が凍ったマンドリラーを破壊してしまい、形勢不利とみて逃亡。
その後、因縁の相手ナウマンダーを返り討ちにするが、ナウマンダーの武器チップ「ファイヤーウェーブ」を託されたエックスによって倒された。

**「[[メガミッション>イクス]]」におけるペンギーゴ
カードダスで展開された「ロックマンXメガミッション」シリーズで、ペンギーゴは『3』に登場。
レプリロイド等の機会を取り込む半有機体リミテッドと融合して甦り、体色が暖色系になった他、イワトビペンギンのような鶏冠が生えている。
復活がナウマンダーと一緒でなかったので清々していたらしいが、ナウマンダーより遅かったのが災いし、
弱点武器であるファイヤーウェーブの火柱で焼き尽くされた。

**『アニバーサリーコレクション』
二体同時に襲ってくるのボスを倒して進んでいくサバイバルモード「エックスチャレンジ」にも、
フロスト・キバトドスやシャイニング・タイガードとタッグを組んで登場する。
前者では相方の部屋で戦うため大変広く、立ち回り次第で吹雪の頻度も減らせるが、発生されると視界が悪くなるためキバトドスの弾幕が見づらくなる。
後者はペンギーゴで戦うため非情に狭いのだが、タイガードに関しては同じ広さで[[スパイラル・ペガシオン]]と戦うため、まだましかもしれない。
余談だが、後者の説明文で[[某アニメ>サーバル(けものフレンズ)]]のパロディであることが仄めかされている。

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**MUGENにおけるペンギーゴ
#image(chillPenguin.gif,title=やってやるクワーッ!)
MugenPlayer21氏による[[MVC>MARVEL VS. CAPCOM]]システムのアイシー・ペンギーゴが公開中。
オリジナルの手描きドットで製作されており、キャラ名は海外版の「Chill Penguin」。ボイスも石野氏ではなく英語である。
[[挑発]]ではステージ選択時のアピールらしき動作をするが、登場時の目をパチパチさせる部分のみでポーズは決めてくれない。少し残念。
なお、defファイルにはMUGEN1.0用とあるが、WinMUGENでも動作可能。

基本的な動作はMVC準拠であり、原作にちなんだ技が搭載されている。
突進攻撃は無敵判定はないが、判定が広い為とても当てやすい技になっている。
空中時では、斜めした、前方、斜め上に突進するようになっている。
氷弾を飛ばす技は強弱ごとに違いが出ている。弱は地面を沿う軌道、中はまっすぐ、強は斜め上に飛ばしてくる。
空中時ではそれぞれ斜め下、真横、斜め上に変化する。
氷像は相手を凍らすことはできないが、障害物として設置することができる。
こちらの技は空中時の挙動はない。
また、空中でつららを作って真下に落とすオリジナル技も追加されている。
ゲージ技は、氷弾を連続で飛ばす技(地面に沿う、直線の2種類)、突進成功後に乱舞開始する技、
空中時では氷弾を連続で飛ばす技と、オリジナル技である相手の上空に移動しつららごと落下してくる技が搭載されている。
AIは搭載されていない模様。

この他に、死門氏による原作ドットを用いた[[ちびキャラ]]が存在していたが、現在は入手不可。
搭載されている技は突進と氷弾のみという、ごくシンプルなものであった。


&size(20){&color(deepskyblue){&bold(){&i(){「その顔さ、エックスゥ…」}}}}
&size(20){&color(deepskyblue){&bold(){&i(){「自分だけが何かわかっているつもりの、その顔}}}}&size(30){&color(deepskyblue){&bold(){&i(){クワッ!」}}}}

***出場大会
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『イレギュラーハンターX』では、あらゆる状況に柔軟に対応できるような思考プログラムが、周囲からひねた性格に見られているとされる。

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『ロックマン』シリーズのお約束として、即ち彼の弱点武器は……お察し下さい。
尤も、ペンギーゴは[[大体8ボス中真っ先に潰される>メタルマン]]運命なので、弱点武器を喰らう機会は終盤の再登場時くらいしかないのだが。
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//|CV:石野竜三|,ロボット,氷使い,ペンギン,鳥

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