仮面ライダーカリス

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仮面ライダーカリス」を以下のとおり復元します。
#image(Chalice.png,,left,,width=300,,title=俺とお前は…戦うことでしか分かり合えない!!)
&br()&br()
&font(24,b,red){「本当に強いのは……強いのは……&br()&space(4)人の思いだ! 」}
&br()
 身長:204cm
 体重:109kg
 パンチ力:320AP(3.2t)
 キック力:520AP(5.2t)
 ジャンプ力:45m
 走力:100mを4.8秒
 必殺技:スピニングダンス:3600AP(36t)
 (100AP=1t相当)
#clear

[[平成仮面ライダー>MUGENキャラクター紹介4#id_e3849171]]シリーズ第5作『仮面ライダー&ruby( ブレイド ){剣}』に登場する四人の[[仮面ライダー>仮面ライダー1号]]の一人。
相川始(演:森本亮治)が自らの意思で出現させるベルトのバックル・カリスラウザーにハートAのカードを通すことで変身し、ハートのラウズカードを持つ。
カリス(Chalice)は[[聖杯>セイバー]]の意味。トランプのハートはタロットの小アルカナの内カップ(聖杯)に対応するからである。
作中では唯一BOARD(人類基盤史研究所)で開発されたライダーシステムを使わないライダーで、謎の存在として扱われている。

#region(所持カード)
・A=チェンジマンティス
カマキリの祖・マンティスアンデッド(真名・カリス)を封印。カリスへの変身に必要。

・2=スピリット
人類の祖・ヒューマンアンデッドを封印。始の姿に戻るために必要。
カリスアローにラウズした場合どうなるのかは不明だが
//仮面ライダー二次創作TRPG『マスカレイド・スタイル』では『外見を人間に偽装する能力』となっている。

・3=チョップヘッド
シュモクザメの祖・ハンマーヘッドアンデッドを封印。チョップ力を強化。
中のアンデッドは未登場。

・4=フロートドラゴンフライ
トンボの祖・ドラゴンフライアンデッドを封印。浮遊能力を発動。
//始の姿で使用するとドラゴンフライアンデッドの姿になる。

・5=ドリルシェル
巻貝の祖・シェルアンデッドを封印。きりもみ回転キックを放つ。

・6=トルネードホーク
タカの祖・ホークアンデッドを封印。アローから風の矢を発射する。
中のアンデッドは未登場。

・7=バイオプラント
ツタの祖・プラントアンデッドを封印。アローから触手を伸ばし敵を拘束する。

・8=リフレクトモス
ガの祖・モスアンデッドを封印。バリアで敵の攻撃をはね返す(未使用)。

・9=リカバーキャメル
ラクダの祖・キャメルアンデッドを封印。体力を回復する(未使用)。
中のアンデッドは未登場。

・10=シャッフルセンチピード
ムカデの祖・センチピードアンデッドを封印。敵と自分のカードを混ぜ、敵のコンボを崩す(未使用)。

・J=フュージョンウルフ
オオカミの祖・ウルフアンデッドを封印。
ジャックフォームに相当する形態は未登場だが、一度だけジョーカーラウザーに読み取らせる事でウルフアンデッドに変身した事がある。

・Q=アブソーブオーキッド
ランの祖・オーキッドアンデッドを封印。ラウザーの攻撃力を上げる(未使用)。

・K=エボリューションパラドキサ
パラドックスカレハカマキリの祖・パラドキサアンデッドを封印。ハートスートのラウズカードが全て揃った状態でラウズすることで、13体全てと融合しワイルドカリスへと進化する。
なお中のアンデッドは『仮面ライダーディケイド』で「鎌田」の名で登場。
#endregion

#region(変身者・相川始)
//BOARD製ライダーじゃないから装着者ってのも違うかなと
#image(aikawa.jpg,title=お前を助けるわけじゃない!何度も言わせるな!)
&font(24,b,red){「全てが俺の敵だ!貴様もな!」}
仮面ライダーカリスに変身する青年。
喫茶店「JACARANDA(ハカランダ)」に居候しており、口数が少なく他者との交流を好まないが、喫茶店を営む栗原遥香・天音親子の危機に際してはカリスに変身し、アンデッドの魔の手から親子を守るために戦う。

彼が栗原家に居候するきっかけとなったのは、ある時雪山で遭難していた天音の父・栗原晋との邂逅である。
死を目前にしながらも、ひたすら家族のことを想って始へと遺言と写真を託す。
その姿が彼の心に引っかかり、ハカランダへと辿り着いた始は二人の優しさに触れ変わってゆく。

当初はその無愛想な態度や素性不明のライダーであることが原因で[[剣崎一真>仮面ライダーブレイド]]とも対立していた。
やがて彼の正体が判明し、[[伊坂の陰謀>仮面ライダーギャレン]]に巻き込まれたこともあって、二人は敵対し何度も戦うこととなる。
だが、伊坂との戦いで負傷した際に剣崎に助けられたことがきっかけで、二人の間に友情が芽生える。

その正体はアンデッドの53体目、何の始祖でもないという特殊な存在の[[ジョー>ジョーカー(AKOF)]][[カー>ジョーカー(プリキュア)]]。
カリスラウザーの正体はジョーカーが持つ他アンデッドへの変身機構・ジョーカーラウザーであり、始の姿はヒトの始祖・ヒューマンアンデッド、カリスの姿はマンティスアンデッドから借りたもの。
アンデッドのカードへの封印機能共々、これらの能力はBOARDのライダーシステムのベースであるとされている。

それゆえ、ライダーへの変身にカテゴリーAのカードが必須である剣崎たちとは異なり、&b(){どんなカードでも変身が可能。}劇中では、ドラゴンフライアンデッドやウルフアンデッドの姿に変身したこともあった。まさしく、どんなカードの代わりにもなれるジョーカーの特性を持つ。
ちなみにマンティスアンデッド=カリスの姿が、他のアンデッドより明らかにヒロイックな姿をしているのは、カリスベイルという鎧を生成し装着している事によるもの。

本来は殆どのアンデッド同様凶暴な性格であったのだが、あえて封印されたヒューマンアンデッドの内面への
働きかけで変化が生じている。それでも当初は天音たち以外の人間には関心を持たず、戦いに巻き込むことを厭わなかったが、栗原親子や剣崎と交流していくうちに、人を愛し性格も穏やかになった中盤以降はエレファントアンデッドに対して周りの人を巻き込まない場所で戦うことを提案したり、(成り行きではあるが)そっくりさんの三上了たちをアンデッドから助けたこともある。
一時期はアンデッドとの戦いに天音たちが巻き込まれかけたことから、栗原家に災いをもたらすことを危惧し、去ったこともあった。だが、剣崎にそばにて守るようにすればいいと説得され、再び栗原家に舞い戻る。
さらには人間として静かに生きていく事を望むようになるが、内に潜むジョーカーの本能と、自らがバトルファイトの勝者となったとき人類ごと地球が滅びてしまう運命に苦悩する。
だが、それでも彼を信頼し支えてくれる剣崎と友情を深めていった。

一時期カテゴリーAのカードを失ってカリスへ変身できなくなり、同時に闇落ちした上城睦月やコーカサスビートルアンデッドによってジョーカーの本能を引き出されようとするも、天音や遥香の想い、そして剣崎の助けもあり、ギリギリのところで踏みとどまって戦う。

だが皮肉にも、始を守ろうとした剣崎のキングフォームの強すぎる力がジョーカーの本能を暴走させてしまう。しかし、ワイルドカリスに強化変身することで克服。
その後キングフォームの力で暴走した剣崎を救ったり、共に天王路博史に立ち向かったりと、人々を守るため共に戦った。 

#region(その結末)
終盤、バトルファイトは彼の勝利で決着してしまう。
何の始祖でもないジョーカーである彼が勝者となるということは''あらゆる生物の全滅''を意味し、
その滅びの使者たるダークローチが世界に大量発生してしまう。
始自身でも止められぬ運命。彼も絶望し、自ら剣崎に封印されることを望む。
そして、剣崎に嘗て介抱された小屋で待ち続け、彼に最後の戦いを挑む。
避けられぬ滅び。愛する者を救うには、もはや始が封印されるしかない。

&font(24,b,blue){「アンデッドはすべて封印した…!お前が最後だ、ジョーカー!」}

&font(24,b,red){「俺とお前は、戦うことでしか分かりあえない!」}

そして二人は変身し、最後の戦いに臨む。
だがジョーカーとブレイドが殴り合った瞬間、ブレイドの体に異変が起きる。そして変身を解いた剣崎の体から、彼と同じ&b(){緑色の血が流れ出す。}

これこそ、剣崎の狙いだった。
自らがジョーカーと化すことでアンデッドを二体とし、バトルファイトの勝利を[[なかったことにする>球磨川禊]]事で、始も世界も両方救ったのだ。
駆け寄ろうとする始を彼は一喝。お互いが愛するものを守るためには、それしかない。

&font(24,b,blue){「お前は、人間たちの中で生き続けろ…」}

そう言い残し、剣崎はどこかへ去って行った。

そして、彼は栗原家で生き続ける。遥香と天音の笑顔が絶えない栗原家で。
ある日、始は買い物帰りに銀杏並木を歩いた時、ベンチに懐かしい友がいるのを目にする。 

思わず駆け寄った始。だが、それは彼の見た幻だった。
「お前は、人間たちの中で生き続けろ…」
友の言葉を噛み締め、始は歩いてゆく。彼もまた、運命と戦い続けるのだ。
#endregion

#region(人間を守るのが、お前の仕事じゃなかったのか!)
&font(24,b,blue){「全てのアンデッドは封印した…!残っているのは君1人だ、ジョーカー!できれば君とは戦いたくない!」}
&font(24,b,red){「戦うことでしか俺とおまえは分かり合えない…」}
 
劇場版『MISSING ACE』では、ブレイドがジョーカーを封印したパラレルワールドの後日談が描かれている。
(ちなみにTV版の該当場面より前に上映)
彼が封印されたために栗原天音は荒んでしまい、剣崎も深く悔やんでいたある日、
バトルファイト勝者なしという異常を正すため[[アルビノジョーカー>海東純一]]がアンデッドを開放して回る。
天音を守るため始も仮面ライダーレンゲルの手によって封印から解き放たれるのだが、
アルビノジョーカーの狙いはバトルファイトの優勝賞品=巨大邪神14(フォーティーン)であり、
4枚のカテゴリーKから生まれるバニティカードに「バトルファイトの封印を解いた人物の娘=天音」を封印し
14と融合する。14を倒す方法は、バニティカードの破壊(封印された人物の殺害)であり、
剣崎は自分が代わりに封印されて天音を救出し、自分は死ぬことで14を倒すことを考えるが
直前に始が身代わりとなり、自分を殺すことを促す。
&font(24,b,red){「人間を守るのが、お前の仕事じゃなかったのか!」}

同時に精彩を欠き始めた14と戦っていた橘・睦月の前に剣崎が現れ最後の決戦に挑む。
&font(24,b,blue){「戦うんだもう一度!俺達と… 始の力で!」}
&s(){文字通り「[[始の力>>http://dic.nicovideo.jp/a/どこに出しても恥ずかしい立派なフロート]]」を使わないと物理的に攻撃に参加できなかったことで、レンゲルがネタ扱いされたのは言わないで}

おぼろげながら始の最後の姿を見ていた天音は更生を決意し、始の姿を見る。
それは幻だったのか……剣崎は言う、「始は、いつでも天音ちゃんのそばにいるよ」と。
#endregion

#region(「嫌われるよ…おしゃべりな奴は」(ニコォ)
#image(mukkorosu.jpg,left,title=このフェイスはもっと評価されるべき(ネタ的な意味で))
&br()&br()
&font(24,b,red){「そんなこと言ってみろ…}

&space(35)&font(30,b,red){オレァクサムヲムッコロス!!」}
#clear

ブレイドや[[ギャレン>仮面ライダーギャレン]]と同様、彼もまた例に漏れず発音をいじられる。特にこの&font(b,red){ムッコロフェイス}と呼ばれる顔芸がオンドゥル語との相乗効果でよくネタにされる。これは第6話でライダーだと言うことを天音にバラしてやると言った剣崎に対して見せたインパクトの強い場面である。

ラジオ『東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー』第091回に『仮面ライダー剣』のメインキャストの四人が出演した際、森本亮治は当時の現場で「子供番組なので『&b(){ぶっ殺す}』とハッキリ言うのはダメだから若干濁した言い方にしてくれ」と頼まれたため、あえて「&font(b,red){ムッコロス}」と言ったとのこと。
少なくともこの台詞だけは滑舌が悪かったわけではなく&b(){わざとである。}実際、森本亮治は他のキャストに比べると極端に滑舌が悪いわけではない。本人もラジオ出演時に&font(b,red){「僕をオンドゥルチームに入れないでくださーい(笑)」}と発言している。 
&del(){だからってこの顔芸はどうかと思うが}
#endregion
#endregion

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**MUGENにおける仮面ライダーカリス
[[ブレイド>仮面ライダーブレイド]]や[[ギャレン>仮面ライダーギャレン]]も制作したjaki氏による手書きキャラが存在する。現在ver0.40のβ版。
以下の独自システムが搭載されている。
-AP
原作を再現し、必殺技を使用する際にはAPを消費する。
原作準拠(ラウザーのAP)で初期APが7000と『剣』ライダーで最も多い。
ブレイド同様の仕様になっており、APはチャージすることで全回復、エンハンスを行うことで最大値が上昇する。
最高3回までエンハンスでき、最大値も9000→9400→9600と上がっていく。
-フロートキャンセル
殆どの地上攻撃のヒット・ガード時にダッシュ入力でキャンセルし、前方に飛び上がる移動技ドラゴンフライフロート(AP1000)に派生する。
ブレイドのマッハキャンセルと違い発動時空中に飛ぶのでスタイリッシュなコンボも可能。
ホークトルネードのみヒットに関係なくキャンセルが可能である。

技は当身のヘッドチョップ(AP400)、画面端まで一瞬で届く飛び道具ホークトルネード(AP1400)、
対空投げのプラントバイオ(AP1600)、空中に飛んでから急降下攻撃するシェルドリル(AP1200)に加え上記のフロートとバランスがいい。
なお、readmeのプラントバイオのコマンドが間違っているので注意(正しくは22a)。
ゲージ技はトルネードを纏って高速回転しつつ飛び、そのままの勢いで前方へ蹴り込む1ゲージ技のスピニングアタック(AP2600)。
発生は2Fと凄まじいが範囲が狭く、密着で出しても画面端でないと基本的にカス当たりする上フルヒットでも188ダメージとかなり有情。

氏おなじみのレベルやJD頻度を変更可能なデフォルトAIも搭載されている……のだが、
まだβ版のためコンボの繋ぎや動きが悪く、それどころかたまに改変元の氏製ブレイドのモーションが出るなどバグも多いためAI操作は非推奨。
その他、根性値や初期AP(エンハンス回数)も設定できる。
……が、説明文の通り初期APを4にすると本当にブレイドキングフォームになってしまう。当然技を使うとバグるので4は選択しないように。
//書く時はまずはMUGENで試そう(提案)


***出場大会
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''更新停止中''
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//***出演ストーリー
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//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//|CV:森本亮治|,仮面ライダー

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