//削除前の内容をサルベージして改変。漫画版の記述は当時連載開始して間もない時期のものらしいので割愛。更に詳しい方、追記・修正お願いします。 #image(Yusei.png,width=300,title=この髪型は…間違いなくカニだ) &font(22,b,i,#083064){「集いし星が新たな力を呼び起こす!光差す道となれ!」} &font(22,b,i,#083064){「シンクロ召喚!出でよ!ジャンク・ウォリアー!!」} アニメ『遊☆戯☆王ファイブディーズ』の主人公。担当声優は宮下雄也氏。 ファンからはその特徴的な髪型から、もっぱら「[[蟹>ミンコン蟹]]」と呼ばれている。&link_anchor(*1){*1} //注釈は「」で [[武藤遊戯]]、[[遊城十代>ユベル]]ら歴代の主人公と同じく、遊星の服も上着の部分が重力を無視したデザインになっている。 ネオ童実野シティの最下層・サテライトの住人。初登場時の年齢は18歳で、何気に歴代主人公では最年長である。 今までのシリーズの主人公とは異なる無口かつクールな性格であり、他者との「絆」に異様な拘りを持つ。 &b(){「デュエルで最も重要なのはモンスターでもマジックでもトラップでも無く、デュエリストがカードを信じる心である」}と、 親友のジャック・アトラスから教わっており、彼に裏切られた後でもそれを信じて戦っている。 どんなに弱いカードであっても存在する以上価値があると考えており、それは人間や物に対しても同様。 そのため他者を「ゴミ」、「クズ」と蔑む者を決して許さない。 実はネオ童実野シティ最上層・トップス生まれであり、両親は旧モーメント(エネルギー装置)の開発者で、その暴走事故により遊星が生まれてすぐに死亡。 父親の研究が結果的に多くの人間を死に追いやり、また自分の様な孤児を大勢生み出してしまった事から、 ルドガー・ゴドウィンからは「心の闇」と称されるほどの大きな負い目を抱えている。 過剰なまでに「絆」を重視し、どこまでも仲間を信じ助けようとする性格は、恐らくこの重い過去が原因だと思われる。 #region(おい、デュエルしろよ) 遊星を語る上で外せない、今なお語り継がれる名(迷)台詞。それが「おい、デュエルしろよ」である。 窃盗容疑で追われる仲間のラリーを逃がすため、自らが囮になりセキュリティ(警察のような存在)の牛尾と対峙し (アニメ未視聴の人には「遊戯に絡んだ風紀委員」と言えば分かりやすいだろうか)、 問い詰められた際に言い放った台詞なのだが… &font(b,i){牛尾「おい、そのD・ホイールどこから盗んだ?マーカーなしか?囮かよ。クズはクズ同士庇い合いか?」} &font(b,i,#083064){遊星「…………」} &font(b,i){牛尾「お前も、逃亡を手助けしたおかげで立派に拘束する理由ができたな。ああ、そのD・ホイールの出所も聞かなきゃな」} &font(b,i,#083064){遊星「……おい」} &font(b,i){牛尾「あぁん?」} &font(18,b,i,#083064){遊星「デュエルしろよ」} …と、''問いの全てを聞いた上でスルー。'' それどころか、「デュエルで自分が勝てばこの件は無かった事にしろ」と理不尽な条件まで突き付ける始末。 この台詞が出たのが『遊☆戯☆王5D's』の''第一話''であった事もネタ化の加速に繋がっているのだろう。 しかし結果的にこの一言のおかげでラリーはその後全くセキュリティに追われなくなっている (その代わりに遊星が牛尾にしつこく追い回される羽目になった%%そりゃそうだ%%)。 必要最低限の発言で状況を一変させたのは、無口設定の有効活用と言える…かもしれない。 もっとも遊星の初台詞が(TV放送のジャックのデュエルが終わったのを見て)&b(){「雑魚だったろ、相手」}だったりと、 初期の頃は設定が固まってなさそうな感じがありありだった。 %%単なるコミュ障とか言う奴はデュエルしろよ%% ちなみにPSPソフト『遊☆戯☆王ファイブディーズ タッグフォース4』ではこの迷台詞扱いを受けてか、遊星の裏キャラ「マーカーなし遊星」のシナリオが、 ED以外はその場面の台詞(「……」「……おい」「デュエルしろよ」「カードは拾った」)と「タッグデュエルだ」''のみ''で強引に会話を成立させる、 というネタになっている。 なお、この様な会話が成立していないケースは遊戯王シリーズでは良くある事である。 また、遊戯王シリーズはカードゲームアニメにも関わらず''しばしばリアルファイトが勃発する''ため、 ニコニコ内ではそんな展開やキャラに対するツッコミにも使われる。 #endregion 使用デッキはシンクロモンスターが軸となっている構成。 上記の第1話の名(迷)台詞&b(){「おい、デュエルしろよ」}に続く「カードは拾った」という発言から、拾ったカードの寄せ集めと思われる。 モンスターのレベルはシンクロを除き総じて低く、軽めのデッキ構成ながら完成度は高い。 エースカードはスターダスト・ドラゴン。 単体でも破壊効果を無効に出来る能力とそこそこ高めの攻撃力を持ち幾度となく活躍している。 さらに一定条件下では上位種のセイヴァー・スター・ドラゴンを召喚する事ができ、 後半ではクリアマインド(明鏡止水)の境地に達した事でシューティング・スター・ドラゴンのシンクロ召喚が可能になった。 デュエルの実力も高いが、リアルファイトもかなりの強さを誇り、アクロバティックな動作や徹夜にも持ち堪えられる体力も併せ持つ。&link_anchor(*2){*2} メカニックとしても高い技術を持ち(通称&b(){「メ蟹ック」})、拾ったパーツや余ったパーツでD・ホイール(ライディングデュエル用のバイク)を自作できる程。 作中では更に仲間の説明だけを頼りに、一晩でボード版D・ホイールのデュエルボードを作成するなど見事な技術力を披露している。 新シリーズに入ってからは修理屋業を始め、また大会に向けてD・ホイール用のエンジンを自作している。 同時期には対戦相手のボロボロのD・ホイールを仲間のブルーノと一緒に修理兼チューンしてやり、 実際に対戦する時になってボロだったとは思えない速さに、ジャックが「あの二人は何をやったんだ」と憤慨する場面があったほど。 また、物理の勉強を手伝っているような描写もある。&b(){強すぎないかこの蟹。} ちなみに理由は不明だが、(目の前に料理が置いてあっても)食事をしているシーンが全く存在しない。 そして、前述のように、遊星の使用するカード群は捨てられていたものを拾い集めたとされている。 だがその完成度の高さなどから、ファンの中では「本当に拾ったのか疑わしい」「ただのでまかせじゃ?」などの意見が多かった。&link_anchor(*3){*3} が、その後のエピソード(幼少の頃のクロウが《D.D.クロウ》を拾っていた)により、実際に拾ったものである可能性が俄然高くなった (《D.D.クロウ》は現実では制限カードに指定されるほどに有用であり、捨てる事など考えられないカード)。 アニメ遊戯王の世界においては低レベル・低攻撃力のモンスターに対する差別意識が酷いため、 逆に言えば強力な効果があってもステータスが低ければ捨てられてしまっていたりするのである。 **ニコニコ動画における扱い 本編中において色々と肉体的に痛い目に遭う事が多く、そのためドMキャラという認識が広く定着しつつある (ただし、一部のキャラに対してはドSな場合もある)。 [[好物はミルク(牛乳)>大道寺きら]](「ミルクでも貰おうか」)。 苦手な事はダンス(ダンスは・・・苦手だな)。 原作のクールさを生かしたMADや、敢えて彼を饒舌にしたMADなどが存在する。 &nicovideo(sm3160259) &i(){(以上、ニコニコ大百科から転載・加筆&改変)} ---- **MUGENにおける不動遊星 #region(ディケイド氏製作 遊星号) -ディケイド氏製作 遊星号 遊星が、[[自身のD・ホイール「遊星号」に乗ったキャラ>のりもの]]。 「おい、デュエルしろよ」と言いながら戦う姿に「お前が言うな」と[[言わざるを得ない>お覇王]]。 最近の更新でエンジン音系の技「神々の行進」が追加され、三幻神、三幻魔、邪神獣等を呼び出すようになった。 &nicovideo(sm9680806) #endregion #region(hatya氏製作 ラストターン遊星) -hatya氏製作 ラストターン遊星 ピンチにジャンクシンクロンをドローし、ラストターン(とどめ)へと向かう遊星。 格ゲーではなくカードゲームで戦う。 デュエルをせずに無理やり攻撃してくる者に対しては、「俺とデュエルしろおおお!」と叫びペナルティじみた攻撃をして撃破する。 [[狂上位クラス>MUGENキャラクターのランク付け]]の性能を持ち、かの[[Rare Akuma]]を葬り去る実力を持っている。 |動画削除済みだがDLリンクは健在&br()&nicovideo(sm33610868)| #endregion &font(22,b,i,#083064){「だが、俺はレアだぜ?報酬は高いぞ」} ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[不動遊星],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[不動遊星],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[不動遊星],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 実はこの特徴的な髪型、『遊戯王』の原作者である高橋和希氏の寝癖が元ネタである事が、氏へのインタビューにて明かされている。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} 作中では[[昇龍拳]]を絡めた[[コンボ]]を披露している。&b(){おい、デュエルしろよ。} //&nicovideo(sm5372083) また&b(){カードの能力を具現化する超能力者}とやり合った時も、それなりに持ちこたえていた。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}} 作中描写としてだけの話ではなく、遊星のデッキは低レベルモンスター同士のシナジーからシンクロ召喚を行う構成が非常に上手く噛み合っており、 当時の現実の遊戯王OCGの基準で考えても、彼のファンデッキ風の構築でもそれなりに戦えるほど完成度が高い。 特に作中後半の遊星のカード群を使ったデッキは【ジャンクドッペル】という型として、実際に当時のOCGの環境を世界大会レベルで席巻したほどである。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|CV:宮下雄也|,主人公,遊戯王