ウィラード・H・ライト

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ウィラード・H・ライト - (2015/06/28 (日) 02:05:01) の編集履歴(バックアップ)






「理解しようとするな。頭痛にならァ」

07th Expansion制作の同人ゲーム『うみねこのく頃に』の登場人物。
名前の由来は古典ミステリー小説界での「ヴァン・ダインの二十則」の作者、ウィラード・ハンティトン・ライト。
戦人や一部の人物からは「ウィル」という愛称で呼ばれている。
所属組織のSSVDとは、彼のペンネーム「S・S・ヴァン(Van)・ダイン(Dain)」に由来する。
担当声優は高橋広樹氏。

天界に拠点を置く赦執行機関“SSVD”所属の主席異端審問官。
“二十の楔のライト”、“魔術師狩りのライト”の二つ名を持つ。
かつては冷酷無慈悲な仕事ぶりを発揮していたが、いつの頃からか気紛れかつ無気力になり、ついには辞表を提出するに至った。
辞表は受理され、退職の日を待つばかりの中、魔女ベルンカステルに呼び出される。
かくして彼は、ゲームの探偵役として六軒島とベアトリーチェの謎に関わる事となった。

性格は雑で口も悪いが、一方で人情を大切にする人情家でもある。
異端審問を行う上で、「ホワイダニット」こと動機を最も重視している。
これは「人間の心が関わらない事件など存在しない」という持論によるもの。
「ハウダニット」ことトリックや「フーダニット」こと犯人を重視する異端審問官が多い中では異例である。

ちなみに、髪の赤い部分は髪留めではなく、赤い髪である。
発売前に「イトミミズ」というあだ名がつけられた事も・・・。

『黄金夢想曲』における性能

格闘ゲーム『黄金夢想曲』にはアペンドディスクである『†CROSS』から参戦。
剣を使う戦闘スタイルでリーチは長くコンボもつなげやすい。
乱舞技である「土は土に返る」は移動技となっており、これを使いコンボをつなげたりすることが可能。
ただし攻撃後に剣を鞘にしまうモーションがあるせいでスキが大きく、読まれると反撃を食らいやすい。
また無敵のある切り替えし技が少なく、飛び道具などの遠距離系の相手はかなりきつい。

アビリティは、一部必殺技をSP以上の攻撃でキャンセルできる「SPキャンセル」で
これを利用すればメタ必殺技の「愛なき幻想を禁ず」、通称「最後の刃」であっても
何度もコンボに組み込むことが出来る。1コンボ中に2~3回は当たり前、単体でもフルゲージあれば5回、
パートナーによってはスタンを挟めばそれ以上入れることも可能。
そのため、「最後の刃(笑)」と言われることもしばしば。

MUGENにおけるウィラード・H・ライト

ゆ~とはる氏による『黄金夢想曲†CROSS』仕様のものが2014年12月10日に公開された。
氏の黄金夢想曲キャラとしては縁寿譲治に続いて3人目となる。
タッグシステムがストライカーに変更されている事以外はほぼ原作再現。
自身を含む登場キャラの全員がストライカーとして使用可能。

オリジナルの特殊モードとして、「闇ウィラードモード」と「黄金モード」が存在する。
「闇ウィラードモード」は12Pカラーを選択すると発動。
原作のボス版黒き戦人を意識したモードで、ラウンド開始時に自分とパートナーのSPゲージがMAX、かつ全パートナーのアビリティが常に付加される。
「黄金モード」はイントロ中にstartボタンを長押しすると発動。付属のテキストに従って常時起動させることも可能。
SPゲージ、メタゲージ、パートナーSPゲージが常にMAXになり、タッチゲージの回復速度も最速になる。

AIは未搭載だが、縁寿のAIも制作しているたくし上げの人ことyuki氏によるAIパッチが公開されている。AIレベルを5段階で調整可能。
攻撃が刺されば的確にコンボを繋げ、ゲージ技やメタ必殺技を使えば10割も余裕の大ダメージを与えてくる。
黄金夢想曲特有のシステムもフル活用するため、接近戦ではガードタッチによる切り返しも強力。
一方で飛び道具やリーチの長い攻撃で近寄れない、ガードタッチで切り返せない相手は苦手としている。
ランクとしては凶下位クラス。12Pカラーの闇ウィラードモードはエルクゥにはかなり相性が悪く殆ど負けるものの、トータルの戦果では狂下位クラス。
AI紹介動画

+ 大会ネタバレ注意
並盛りシングルトーナメント ドリンクメニューでは順調に勝ち進み、準々決勝で優勝候補の皇久遠と激突。
2ラウンド目で超必カウンターヒットからの10割コンボを喰らってしまうものの、続く最終ラウンドでは
「次は俺の流儀でやらせてもらうぜ」の宣言通り気絶ループ永久コンボで久遠の超根性値をぶち抜きこれを撃破。
10割VS永久というあまりにも凶下位らしからぬ戦いぶりに、視聴者からは「事実上の決勝戦」「酷いレベルでバランスが取れている」と喝采(?)を浴びた。
その後も勝ち進み決勝で前田慶次を下して案の定見事大会初優勝を果たした。

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