クチート

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クチート - (2018/03/08 (木) 03:58:24) の編集履歴(バックアップ)


高さ:0.6m
重さ:11.5kg
分類:あざむきポケモン
タイプ:はがね・フェアリー
特性:かいりきバサミ(相手に攻撃を下げられない)
   いかく(場に出た時か戦闘中この特性を得た時、場に出ている相手全員の攻撃を1段階下げる)
隠れ特性:ちからずく(技の追加効果がなくなる代わりに威力が1.3倍になる)

任天堂の育成RPG『ポケットモンスター』に登場するキャラクター。
初出は第3世代『ルビー・サファイア』。
頭頂部からはツノが変化した大きな牙の生えたアゴが生えているのが特徴であり、
かわいらしい顔と愛嬌ある仕草で相手を油断させ、突然振り向いて背面のアゴで噛み付いてくる習性を持つ。
この上のアゴからも食物の摂取は可能だが、味覚が無いため苦手な物を食べる際にのみ使用されるらしく、
ポケパルレなどの基本的な食物の摂取は顔部分の口で行っている。
モチーフとなったのは、おそらく妖怪二口女。


原作中の性能

初登場の第3世代では序盤ポケとして登場しており、種族値は控えめ
第5世代以前は数少ない鋼の単タイプであったが、第6世代以降は鋼・フェアリーの複合タイプに変更されている。
この複合タイプはそれぞれが苦手とする毒・格闘を打ち消し合う優良なものであり、耐性に優れている。

メインウェポンはタイプ一致の「アイアンヘッド」、「ラスターカノン」、「じゃれつく」。
また、低い素早さを補う先制技「ふいうち」は必須と言ってよい。このため、物理型寄りが基本になる。
それ以外にも、「れいとうパンチ」、「かみなりパンチ」、「ストーンエッジ」、「かみくだく」といった物理技、
「かえんほうしゃ」、「シャドーボール」、「くさむすび」、「ヘドロばくだん」等などの特殊技、
「グロウパンチ」、「チャージビーム」、「つるぎのまい」などの積み技、
「ステルスロック」、「ちょうはつ」、「いたみわけ」などの変化技を持ち、多彩な戦闘スタイルを実現できる。
また、カウンター技の「メタルバースト」、割合攻撃の「いかりのまえば」、相手の火力に威力が左右される「イカサマ」は物理型・特殊型問わず役に立ち、
種族値の低さを、技・特性・持ち物・耐性を総動員して補いながら戦うポケモンとなっている。



  • メガクチート
第6世代で追加されたメガシンカ態。
種族値が大幅に上昇するが、それでも元々が低めなのでそれ自体は突出しているわけではない。
特筆すべきは特性が物理火力を一切のリスクなしで2倍にする『ちからもち』に変化することであり、
これにより、物理限定で爆発的な攻撃力を発揮できる。また、使い捨て特性『いかく』もメガシンカと相性が良い。
持ち物をメガストーン、おまけに多彩な技をほぼ物理関連で選択しなければいけないなど、使い方が限定されるリスクはあるが
それを差し引いてもなお強力である。

MUGENにおけるクチート

  • SpaceMouse氏製作
海外製作者によるクチート。
コンボ性能は高くない代わりに、「かみくだく」などの拘束技が強力なキャラとなっている。
ストライカーとしてザングースを呼び出す事が出来る。
AIは未搭載。

  • 特異点氏製作
こちらは日本産のキャラ。
ドットは手書きであり、喰らい判定がやや小さめ。
ゲージの代わりに、ゲームを再現して技ごとにPPが設定されており、
使用する度に数値が減っていき、0になると使用できなくなる(時間経過で回復)。
原作を再現したユニークな技が多く搭載されており、「たくわえる」で貯蔵値を溜めて、
「はきだす」で飛び道具として放ったり、「のみこむ」で回復したりできるほか、
「でんじふゆう」により空中を歩くこともできる。
また、相手の動きを鈍くする「あまいかおり」や、攻撃した相手から道具を落とし、
それを拾った敵を強制ジャンプさせる疑似設置技「はたきおとす」などによる、攪乱も得意。
このほか、飛び道具の「ストーンエッジ」やホーミング技の「くさむすび」があり、
原作同様、多彩な技で戦うキャラとなっている。



出場大会