藤堂志摩子

「藤堂志摩子」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

藤堂志摩子 - (2011/02/13 (日) 06:23:06) のソース

#image(shimako_02.jpg,title=ロサロサギガギガギガンティア~,width=350)

&size(20){&bold(){&i(){&color(silver){「好きな人の仕事をかわるのはちっとも苦じゃ無いわ」}}}} 
//白字で書ければ最高だったのになあ…
//銀にしてみましたが…見にくくなったかな?

今野緒雪の少女小説『マリア様がみてる』の登場人物。
DKソフトウェア開発室による同人作品、''スール対戦型格闘ゲーム''『[[マリばと!]]』と、二作目『[[マリばと!]]+プラス』に出演している。
アニメ版での声優は、『[[戦国BASARA X]]』の[[お市]]や『[[ディス>エトナ]][[ガイア>プリニー]]』シリーズの[[アサギ]](初代)を演じている能登麻美子氏。

原作では、初代から登場している最古参。
主人公である[[福沢祐巳]]と同学年であり、一年生の時点では同じクラスだった。
山百合会でも、物語開始時点で『白薔薇のつぼみ』''(ロサ・ギガンティア・アン・ブゥトン)''であり、
二年生になってから『白薔薇さま』''(ロサ・ギガンティア)''に昇格した。
姉妹(スール)関係は、姉に二つ上の佐藤聖を、妹に一つ下の[[二条乃梨子]]を持つ。

性格は、穏やかでおっとりとした性格だが、芯は強い。
ただし、秘密を心の内にため込んでしまいがちであり、思い詰めやすい危うさを持つ。
そのせいで自分にコンプレックスを持ち、『チェリーブロッサム』までは「私だけ消えられたらどんなにいいだろう」
など危険な発言も多かったが、自分と似た境遇の二条乃梨子と出会ったこと、
そして山百合会の皆の計らいのおかげでふっきれ、心にしっかりとした軸を持つことが出来た。
(佐藤聖も重要な役割であるが、彼女の役割は「最初の支え」であろう)
自分のことになるとやや臆病であり、感じたままに行動できない面も持つ。
その分、心を開いて乃梨子と共に過ごし始めてからはベタベタであり、''脳が溶けるような甘々発言''もさらっと口にしているのだが。

外見は、緩やかにウェーブがかかった髪に整った顔立ちで、フランス人形を思わせる。
だが、好きなものはギンナンにクワイ、百合根であり、
特技は[[日本舞踊>小和田奈々]]で、名取(流派における免許皆伝)の資格も持つという純和風なお嬢さま。
また、ピアノの演奏も得意である。[[古武術>藤堂竜白]]をやったという描写はないし
まして[[重火器やナイフや毒々しいオバケクラゲ>藤堂晴香]]なんて使えるわけがない。

#region(家族について(ネタバレ含む))
実家は小寓寺というそれなりの歴史を持つお寺であり、父が住職をしている。
そのため、クリスチャンになろうと決心したときは父親に「勘当してくれ」と願い出て、
「見聞を広めてこい」とリリアン女学園に進学させられた。
そのため、実家のことが周囲にばれたら自主退学する心構えで過ごし、
いつでも去れるようにと親しい友人を作らないようにしていた。
**&i(){&color(silver){「こんな私でも、必要としてくれる場所があるのなら」}}
また、実は父の本当の子供ではなく、父の長男がとあるシスターと結婚して産んだのが志摩子である。
その後長男は夭逝してしまったため、父が引き取って育てることになった。
ただ、志摩子自身もそのことは知っており、特に気には病んでいない様子である。
このあたり、[[松平瞳子]]とは異なっている。
#endregion

ファンからの人気もかなり高く、紛れもない主要メンバーの一人ではあるのだが、今ひとつストーリーの中核には関われないでいる。
その原因は、彼女の葛藤は『チェリーブロッサム』で解消し、
乃梨子との関係についても『レイニーブルー(ロザリオの滴)』で一段落したため、
志摩子自身の語るべき物語が殆ど消化されてしまったためだろう。
(それぞれ9巻と10巻。『マリア様が見てる』は40巻近く続いている長編シリーズである)
実際、「私たち白薔薇姉妹には波乱が少ないと思う」と冗談交じりで言っていたこともある。

#image(Rosa gigantea.jpg,title=バカップル,width=300)
**&i(){&color(darkgray){「志摩子さんが卒業するまで、側にくっついて離れないから」}}
**&i(){&color(silver){「だったらもう、私は寒くないわ」}}
『マリばと!』では、日舞をやっているためか扇で戦うキャラになっている。
それも、原作では隠し芸大会で使用した、「あっぱれ」と染め抜いた日の丸扇で。
技自体は、出の速い飛び道具「銀杏扇」で牽制しつつ、対空の「銀杏の舞」で撃墜してゆくタイプ。
ぶっちゃけ、モーションや戦い方が[[不知火舞]]や[[御津闇慈]]によく似ている。
だが、[[カラドボルグ>アーチャー]][[を撃ったり>松平瞳子]]、[[阿修羅王を召喚したり>二条乃梨子]]、おでこからビームを発射したり''、
[[重火器を仕込んだ巨大な十字架>アーカード]]で戦ったりする連中ばかりのこのゲームでは、こんなのまだまともな部類である。
……なんともはや。

共に組んで相性がよいのは、やはりお姉さまの佐藤聖。
姉妹ゲージの回復が速くなるのに加え、超必殺技「桜の舞」で固めている間に交代して聖が投げるパターンを作りやすい。
さらに、聖が苦手な遠距離が志摩子によってきっちりとカバーされるのも利点である。
なお、[[お市]]の超必殺技のモーションが桜の舞によく似てるが、初出はこちらが先。

&nicovideo(sm3866254)
原作に志摩子の戦闘シーンはないので、[[ボイス]]はネット声優を起用している。
//声優が解り次第、追記します。

----
**MUGENにおける藤堂志摩子
死門氏が製作したものが存在している。
原作での[[スール>翡翠]][[交代>琥珀]]システムは搭載されておらず、代わりに[[ストライカー]]として姉妹達を呼べるようになっている。
そのため、ちょっとした[[人間弾幕]]状態になることもある。呼べるのは、お姉さまの佐藤聖、妹の二乃梨子、そしてなぜか瞳子。
また、原作とは技のエフェクトが少々異なっている。
現在は死門氏のサイトの移転に合わせて公開が停止された。

[[AI]]は、蓬莱氏と柊・竹・梅氏によるものが製作されており、後者には[[カラーパレット]]も付属されている。
後者は現在でもDL可能。

***出場大会
#list_by_tagsearch([大会],[藤堂志摩子],sort=hiduke,100)
#co(){
''削除済み''
#list_by_tagsearch([削除済み大会],[藤堂志摩子],sort=hiduke,100)
''更新停止中''
#list_by_tagsearch([更新停止中大会],[藤堂志摩子],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch([凍結大会],[藤堂志摩子],sort=hiduke,100)
''非表示''
#list_by_tagsearch([非表示大会],[藤堂志摩子],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー

&size(20){&bold(){&i(){&color(silver){「由乃さんが怖かった」}}}}

----