#image(shimako_02.jpg,title=ロサロサギガギガギガンティア~,width=350) &size(20){&bold(){&i(){&color(silver){「好きな人の仕事をかわるのはちっとも苦じゃ無いわ」}}}} //白字で書ければ最高だったのになあ… //銀にしてみましたが…見にくくなったかな? 今野緒雪の少女小説『マリア様がみてる』の登場人物。 DKソフトウェア開発室による同人作品、''スール対戦型格闘ゲーム''『[[マリばと!]]』と、二作目『[[マリばと!]]+プラス』に出演している。 アニメ版での声優は、『[[戦国BASARA X]]』の[[お市]]や『[[ディス>エトナ]][[ガイア>プリニー]]』シリーズの[[アサギ]](初代)を演じている能登麻美子氏。 原作では、初代から登場している最古参。 主人公である[[福沢祐巳]]と同学年であり、一年生の時点では同じクラスだった。 山百合会でも、物語開始時点で『白薔薇のつぼみ』''(ロサ・ギガンティア・アン・ブゥトン)''であり、 二年生になってから『白薔薇さま』''(ロサ・ギガンティア)''に昇格した。 姉妹(スール)関係は、姉に二つ上の佐藤聖を、妹に一つ下の[[二条乃梨子]]を持つ。 性格は、穏やかでおっとりとした性格だが、芯は強い。 ただし、秘密を心の内にため込んでしまいがちであり、思い詰めやすい危うさを持つ。 そのせいで自分にコンプレックスを持ち、『チェリーブロッサム』までは「私だけ消えられたらどんなにいいだろう」 など危険な発言も多かったが、自分と似た境遇の二条乃梨子と出会ったこと、 そして山百合会の皆の計らいのおかげでふっきれ、心にしっかりとした軸を持つことが出来た。 (佐藤聖も重要な役割であるが、彼女の役割は「最初の支え」であろう) 自分のことになるとやや臆病であり、感じたままに行動できない面も持つ。 その分、心を開いて乃梨子と共に過ごし始めてからはベタベタであり、''脳が溶けるような甘々発言''もさらっと口にしているのだが。 外見は、緩やかにウェーブがかかった髪に整った顔立ちで、フランス人形を思わせる。 だが、好きなものはギンナンにクワイ、百合根であり、 特技は[[日本舞踊>小和田奈々]]で、名取(流派における免許皆伝)の資格も持つという純和風なお嬢さま。 また、ピアノの演奏も得意である。[[古武術>藤堂竜白]]をやったという描写はないし まして[[重火器やナイフや毒々しいオバケクラゲ>藤堂晴香]]なんて使えるわけがない。 #region(家族について(ネタバレ含む)) 実家は小寓寺というそれなりの歴史を持つお寺であり、父が住職をしている。 そのため、クリスチャンになろうと決心したときは父親に「勘当してくれ」と願い出て、 「見聞を広めてこい」とリリアン女学園に進学させられた。 そのため、実家のことが周囲にばれたら自主退学する心構えで過ごし、 いつでも去れるようにと親しい友人を作らないようにしていた。 **&i(){&color(silver){「こんな私でも、必要としてくれる場所があるのなら」}} また、実は父の本当の子供ではなく、父の長男がとあるシスターと結婚して産んだのが志摩子である。 その後長男は夭逝してしまったため、父が引き取って育てることになった。 ただ、志摩子自身もそのことは知っており、特に気には病んでいない様子である。 このあたり、[[松平瞳子]]とは異なっている。 #endregion ファンからの人気もかなり高く、紛れもない主要メンバーの一人ではあるのだが、今ひとつストーリーの中核には関われないでいる。 その原因は、彼女の葛藤は『チェリーブロッサム』で解消し、 乃梨子との関係についても『レイニーブルー(ロザリオの滴)』で一段落したため、 志摩子自身の語るべき物語が殆ど消化されてしまったためだろう。 (それぞれ9巻と10巻。『マリア様が見てる』は40巻近く続いている長編シリーズである) 実際、「私たち白薔薇姉妹には波乱が少ないと思う」と冗談交じりで言っていたこともある。 #image(Rosa gigantea.jpg,title=バカップル,width=300) **&i(){&color(darkgray){「志摩子さんが卒業するまで、側にくっついて離れないから」}} **&i(){&color(silver){「だったらもう、私は寒くないわ」}} 『マリばと!』では、日舞をやっているためか扇で戦うキャラになっている。 それも、原作では隠し芸大会で使用した、「あっぱれ」と染め抜いた日の丸扇で。 技自体は、出の速い飛び道具「銀杏扇」で牽制しつつ、対空の「銀杏の舞」で撃墜してゆくタイプ。 ぶっちゃけ、モーションや戦い方が[[不知火舞]]や[[御津闇慈]]によく似ている。 だが、[[カラドボルグ>アーチャー]][[を撃ったり>松平瞳子]]、[[阿修羅王を召喚したり>二条乃梨子]]、おでこからビームを発射したり''、 [[重火器を仕込んだ巨大な十字架>アーカード]]で戦ったりする連中ばかりのこのゲームでは、こんなのまだまともな部類である。 ……なんともはや。 共に組んで相性がよいのは、やはりお姉さまの佐藤聖。 姉妹ゲージの回復が速くなるのに加え、超必殺技「桜の舞」で固めている間に交代して聖が投げるパターンを作りやすい。 さらに、聖が苦手な遠距離が志摩子によってきっちりとカバーされるのも利点である。 なお、[[お市]]の超必殺技のモーションが桜の舞によく似てるが、初出はこちらが先。 &nicovideo(sm3866254) 原作に志摩子の戦闘シーンはないので、[[ボイス]]はネット声優を起用している。 //声優が解り次第、追記します。 ---- **MUGENにおける藤堂志摩子 死門氏が製作したものが存在している。 原作での[[スール>翡翠]][[交代>琥珀]]システムは搭載されておらず、代わりに[[ストライカー]]として姉妹達を呼べるようになっている。 そのため、ちょっとした[[人間弾幕]]状態になることもある。呼べるのは、お姉さまの佐藤聖、妹の二乃梨子、そしてなぜか瞳子。 また、原作とは技のエフェクトが少々異なっている。 現在は死門氏のサイトの移転に合わせて公開が停止された。 [[AI]]は、蓬莱氏と柊・竹・梅氏によるものが製作されており、後者には[[カラーパレット]]も付属されている。 後者は現在でもDL可能。 ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[藤堂志摩子],sort=hiduke,100) #co(){ ''削除済み'' #list_by_tagsearch([削除済み大会],[藤堂志摩子],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch([更新停止中大会],[藤堂志摩子],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch([凍結大会],[藤堂志摩子],sort=hiduke,100) ''非表示'' #list_by_tagsearch([非表示大会],[藤堂志摩子],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー &size(20){&bold(){&i(){&color(silver){「由乃さんが怖かった」}}}} ----