アメリカのマーベルコミックスの漫画『スパイダーマン』シリーズに登場するヴィラン(悪役)。 電気を自在に操る力を持つ、ヴィランチーム「シニスター・シックス」の一員。 [[スパイダーマン]]とは長いつきあいの宿敵同士である。 本名はマクスウェル・ディロン。 コンピュータ技術者である父ジョナサンと母アニタの下に産まれるが、引っ越し続きで友人を作れなかった。 さらには8歳のときに父親が蒸発し、それ以来アニタに溺愛されて育つ。 電器技術者になろうと思っていたが、知力を心配したアニタに諭され、電気会社の電線担当になった。 その後、作業中に落雷に打たれ、スーパーパワーを身につけて、ヴィラン「エレクトロ」となった。 能力は、やはり電気に関係したものが多く、応用範囲も広い。 放電での攻撃はもちろん、体に充電しての身体機能強化、思うだけで機械を操る能力、電力を奪ってのパワー強化、地磁気を利用しての飛行など多岐にわたる。 もっとも、これらの中にはドクター・オクトパスからアドバイスされたものも含んでいる。 ただし、充電中は極めて水に弱くなってしまうという弱点も持つ。 また、幼少時の体験のため、かなり重度の劣等感に悩まされている。 スパイダーマン以外にも、[[デアデビル]]や[[ファンタステ>ヒューマン・トーチ]][[ィック・フォー>ザ・シング]]などとも戦っている。 **MUGENでは 海外の制作者であるVerz氏によるエレクトロが存在している。 [[サンドマン]]がよんでくるエレクトロのドット絵を元にして作成したらしい、 [[ストライカー]]としてライノを呼んだり、原作どおりの放電攻撃をしたりと賑やかである。 放電攻撃は持続時間が長いため、混戦で重宝する。 #image(electro2.gif, title=Verz氏のほう) また、Erradicator氏によるものも存在している。 こちらは遠距離戦が中心になっており、特に「サンダーボルト」の超必殺技版は、 画面内に雷が8発落ちて来るという非常に派手なものになっている。 #image(electro.gif, title=Erradicator氏版) ***出場大会 [[アメコミ・海外キャラと大規模タッグGP]]