プリンセス・シシー

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プリンセス・シシー - (2011/06/19 (日) 20:52:19) のソース

#image(sissy_pi.jpg,title=見た目は可愛いプリンセス。実際は……)

&font(#BDB76B,20,b,i){「強いプリンセスはシシー様よ!」}

#image(a08.gif,title=弱虫!)
『[[新豪血寺一族 闘婚 -Matrimelee->豪血寺一族]]』にて行われる大会の賞品であり[[ラスボス]]でもある、全身に武器を仕込んだトンデモ姫。
ちなみに御年12歳であらせられる。
ご馳走である。まさにパーフェクトである。完全敗北である。
しかし豪血寺に出演するだけあってクセモノ。本当は一族の血縁者なんじゃないかと思うほど。
『闘婚』ではネオジオロムverでのみ隠しで使用可能、PS2での続編『新・豪血寺一族 煩悩解放』で正式にプレイヤーキャラとなった。『豪血寺一族・祭 先祖供養』にも[[隠しキャラ]]として登場。

その甲高い声、繰り出す技の数々、ボスに相応しい圧倒的な性能、そしてメンデルスゾーンのアレを見事にアレンジしたステージBGM『闘婚行進曲』で一度見たら忘れられないインパクトを持つ。
&nicovideo(sm89022)

見た目は可憐でも、そこはやっぱり豪血寺。
通常攻撃からして、[[鎖付きの鉄球をぶつけたり>チャン・コーハン]]、[[身体からドリルやら>ネームレス]][[回転ノコギリを生やして攻撃する>ザベル・ザロック]]というトンデモぶり。
さらに、箱から[[某キャラ>アブボ・ラオ]]のグラフィックの使いまわしの魔人を呼び出して殴りつける必殺技やら、[[相手をカエルに変える>アナカリス]]一発奥義(いわゆる2ゲージ[[超必殺技]])やらのおかげで、非常に個性的。その上、強い。流石はプリンセスである。
ガードや被弾によってゲージが溜まり、1本溜まるごとにストレス爆発(終了後に若干隙があるが無敵かつ攻撃判定付き)を起こす豪血寺のゲージシステムと、1ゲージ消費の[[ガードキャンセル]]の存在によって切り返しも得意。
さらにダッシュし続けると姿が消えて完全無敵になるというとんでもない能力も持つ。

#region(簡易技性能解説)
-ミスディレクション
--宝箱からアブボそっくりな魔人を召喚して殴らせる技。&br()受け身不能、かつ早い発生に長いリーチと長い無敵時間、非常に大きな攻撃判定という高性能。&br()硬直の長さが玉に瑕だが、ガードされても間合いが離れる上に、対空にも削りにも使える至れり尽くせりっぷり。主力技としてどうぞ。
-アンビシャスカード
--宝箱からカエルを召喚する飛び道具。異常なまでに弾速が遅いので盾に便利。&br()必ず[[ガードクラッシュ]]させる非情ぶり。[[起き攻め]]に使っても強い。他の技と組み合わせつつどうぞ。
-レーツェルレーヴ
--宝箱から剣を出して真上に攻撃する。攻撃判定が狭い上に、ガードされたら反確。正直、使うメリットは少なめか。ご使用は計画的に。
-エスポワール
--宝箱から爆弾を放つ。爆風にのみ攻撃判定がある。&br()爆風は垂直に上がるので運が良ければ対空にもなるが、二段ジャンプには割と無力。牽制用にどうぞ。
-ストレスシュート(プリュイデスポワール)
--1ゲージ技。エスポワールの強化版で、宝箱から爆弾を5個放ち、爆風を横並びに吹き上げる。爆風にのみ判定がある点もエスポワールと同じ。&br()攻撃判定が出るまでが遅く、その上にシシーの目の前には判定が無いので、単発で使用するとフルボッコにされる。多用は禁物です。
-一発奥義(プリンセス・イリュージョン)
--2ゲージ技。身を屈めながら光線銃を取り出し、[[当たるとカエルになる>花小路クララ]]ビームを光線銃から放つ技。&br()ビームはガード不能だが、硬直が長いので避けられると反確。&br()カエル時はガードも攻撃も出来ないので、ダッシュ攻撃でゴリゴリいったりカエルを置いてみたり、お好きなように料理して下さい。
ちなみにアンビシャスカード、ミスディレクションとは[[マジック>ドロシー・オルブライト]]の基本的なトリックとテクニック。
#endregion

最新作の『先祖供養』では最後の隠しキャラとして登場。
当初はキャラとパスワードは非公開となっており、かつて『[[龍虎の拳]]』にて行われた[[龍虎乱舞]]のコマンドを探すキャンペーンよろしく「出現コマンドを探せ! キャンペーン」が開かれ、当選者にはポスターが授与された。
最弱街道を突っ走る兄とは対象的にお手軽な強さで猛威を振るっている。さすが元ボス兼最後の隠しキャラ。

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**MUGENでのシシー
国内外で数体の存在が確認できる。
しかし[[ホワイト]]のようにKOされた後に何かしてくるキャラをプリンセス・イリュージョンでカエル化したまま倒すとバグなのか、相手が不死身になってしまうことがある模様。

#region(アフロン氏製作 原作再現仕様)
-アフロン氏製作 原作再現仕様
黒子や手合わせなど豪血寺のかなり特殊なシステムを除いて、上記のような「凶悪な」特徴を含めて原作再現されたシシー。
[[カエル>豊田可莉奈]]を召喚するアンビシャスカード(ガードクラッシュ確定)の後に[[ミスディレクション>十六夜咲夜]]で吹き飛ばし、またカエルを呼び出し追いかける、という戦法が単純ながら強力。
原作では2段ジャンプによる[[めくり]]に弱く、[[飛び道具]]に反応して前転するCPUのクセを利用してハメられるパターンがあったが、ここはmugenである。そんなものは通じない。
しかしAIによっては、ストレスシュートのプリュイデスポワール(ボムばらまき)を場面を問わずに使用するため、自らピンチを呼び込んでしまう。また、ゲージ溜めに挑発を多用することもあり、そこにも隙がある。
なお、フライングしているように見えることがあるが、これはラウンド開始時にゲージが溜まっていることでストレス爆発が発生すると起きる現象。他の豪血寺キャラでも同様の現象は起きるので、ある意味、仕様である(ただし原作ではラウンド開始時にストレス爆発しても、通常通りラウンドコールまでは動けない)。

現在公開中のAIはJ.J氏作、tokume氏作、おまけの人氏作、Beth氏作の4つが存在する。基本性能が「アレ」なだけにどのAIも凄まじく強い。大会動画等で暴れまわるプリンセスの姿を目撃した人も多いだろう。
J.J氏AIは10段階、tokume氏AIは5段階のレベル設定が可能なので、4つのAIとレベル設定の中から上手く自分の目的に合ったものを選択しよう。

Beth氏AI公開先(動画内のAIは最新版でないことに注意)。
&nicovideo(sm10008855)
なお、Beth氏のAIには一発奥義のコンボ制限があり、これを解除するとカエル化した相手に対して10割を決めてしまうことも…。

デフォルトの状態では小ポトレが色化けするために非常に個性的なことになっており、不名誉な呼ばれ方をすることがある。
以前は暗黒内藤氏が製作した色化け修正パッチがJ・J氏のサイトで代理公開されていたのだが、残念ながら現在は公開停止中。
しかし、上記のパッチとは別にE-FRY氏による専用の小ポトレがニコ動内で公開されており、導入することで一部のカラー(金髪以外のカラー)を除いて色化けを解消できる。
全てのカラーを使えないのは残念だが、1Pカラーを使う分には問題ない。
何より非常に可愛らしく仕上がっているので、パッチを持っていない人は勿論、持っている人もバックアップを取った上で使い分けると良いだろう(パッチ適用の前後どちらでも導入できる)。
&nicovideo(sm12432865)
#endregion

#region(Chloe氏製作 アレンジ仕様)
-Chloe氏製作 アレンジ仕様
『闘婚』で使われていた横顔小ポトレを使用しているのが特徴。
デフォルトでAIを搭載していることもあり、過去の大会動画ではアフロン氏製よりも見る機会が多い。
こちらは多くのアレンジが加えられており、
-設置カエルをガードしてもガードクラッシュしない
-前ダッシュ・必殺技の無敵時間の減少・削除
-カエル変身は一度攻撃を受けると変身解除
と、全体的に鬼畜成分が抑えられ、原作と比べると大幅に弱体化している。
またシステム周りも大きく変更されており、
-二段ジャンプ・ガードキャンセル削除
-挑発・ガード・被弾・ガードさせることではゲージが溜まらず、相手にダメージを与えると溜まる(原作とほぼ逆)
-通常技キャンセルは特定の技のみ繋がる
-ストレス爆発がない
など、豪血寺お馴染みのシステムからかなり操作感が変わるので使うときには注意が必要である。
#endregion

#region(黒い鳩氏製作 Sissy-L)
-黒い鳩氏製作 Sissy-L
アフロン氏のシシーを改変したキャラ。今まで居そうでいなかった? ''凶悪アレンジ''が施されたシシーである。
カラーによって特性が変化し、1・2Pは凶、3~6Pは狂下位、7・8Pは狂中位、10~12Pは凶上位を想定している模様。

新技として2ゲージ全画面攻撃の「一発奥義2」が追加され、既存の必殺技も軒並み強化されている。
氏曰く「ちょっとだけ派手になっているかも?」という強化だが、具体的に言うと取り出す''暗器の数が増えた''り、%%アブボ%%''魔人が巨大化''したりと、実際に見てもらえばどこが「ちょっと」なのかと小一時間問い詰めたくなるほどの変化がある。
特に元々凶悪な性能だったカエルの数が二体、三体と増えているのは、脅威を通り越して笑うしかないレベル。

いい具合に暴れまわるAIを標準搭載している他、小ポトレも新しいものに差し替えられている。
#endregion

現在の活躍ぶりからはあまり想像がつかないが、かつてのニコニコ動画では「レッツゴー陰陽師」が爆発的なブームを巻き起こした一方、その元ゲーである『煩悩解放』を知っていた人は少なく、シシーが動画に出始めた頃は「こいつは何のキャラだ?」的なコメが良く見られた。

#region(動画ネタバレ)
人操作においてはアフロン氏製シシーを使用し、AIが自重していた鬼畜戦法を遺憾なく発揮した「シシーさんでプレイ」がある。
[[あるトナメ>作品別Ultimateトーナメント]]で大将を勤めた強AIキャラに、残りライフ数%の瀕死状態で挑む姿は圧巻。
#endregion

&font(#BDB76B,20,b,i){「その程度?」}

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**出場大会
#region
''シングル''
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''タッグ''
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#endregion

**出演ストーリー
#region
[[F.K.B. ~炎とナイフとバーグマンの事情~]]
[[MUGEN X Fighters]]
[[Revelations]]
[[WME RAW+SMACKDOWN]]
└[[MUGNE ON STAGE]]
[[カードキャプターみやこ]]
[[こんな緋想天は嫌だ]]
[[ザキさんの上の死兆星]]
[[セルハラ訴訟勝訴争奪男女対抗団体戦]](第一審&最終審)
[[チルノ絵日記]]
[[突撃!中華姉妹]]
[[トライアングルLOVE]]
[[パーフェクトソルジャーは動かない]](番外編)
[[ふたごのぼうけん]](冒険者パーティーのリーダー格)
[[ブランドー一家]]
[[暴君の嫁探し]]
#endregion
**プレイヤー操作
[[PerfectPrincessことシシーさんでプレイ>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2325658]]
[[シシーさんでもっとプレイ>>http://www.nicovideo.jp/watch/sm2353274]]

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ゲーム内の姿からすると意外だが実にプリンセスな外見をしている。
下のイラストなどは&s(){ロリ}美少女に定評があるキャラクターデザイン担当、村田蓮爾氏の真骨頂である。

#image(sissy01s.jpg,title=ドットと違う?豪血寺にはよくあること)

わかってないな、この声がいいんだよ。
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//お嬢様,カエル攻撃,電動ノコギリ,鎖付き鉄球