プリンセス・シシー

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プリンセス・シシー - (2017/06/18 (日) 15:13:13) のソース

#image(sissy_pi.jpg,title=見た目は可愛いプリンセス。実際は……)

&font(#BDB76B,20,b,i){「強いプリンセスはシシー様よ!」}

#image(a08.gif,title=弱虫!)
『[[豪血寺一族]]』に登場するキャラクターで、全身に武器を仕込んだトンデモ姫。
『新・豪血寺一族 闘婚 -Matrimelee-』にて初登場し、同作では大会の優勝商品兼[[ラスボス]]を務める。
『闘婚』ではネオジオROMver.でのみ隠しで使用可能、PS2での続編『煩悩解放』で正式にプレイヤーキャラとなった。
また、『先祖供養』では[[隠しキャラ]]として参戦している。
ちなみに御年12歳であらせられる。
ご馳走である。まさにパーフェクトである。完全敗北である。
しかし豪血寺に出演するだけあってクセモノ。本当は一族の血縁者なんじゃないかと思うほど。

その甲高い声、繰り出す技の数々、ボスに相応しい圧倒的な性能、
そしてメンデルスゾーンのアレを見事にアレンジしたステージBGM『闘婚行進曲』で一度見たら忘れられないインパクトを持つ。
&nicovideo(sm89022)
見た目は可憐でも、そこはやっぱり豪血寺。
通常攻撃からして、[[鎖付きの鉄球をぶつけたり>チャン・コーハン]]、[[身体からドリルやら>ネームレス]][[回転ノコギリを生やして攻撃する>ザベル・ザロック]]というトンデモぶり。
更に箱から[[某キャラ>アブボ・ラオ]]のグラフィックの使いまわしの魔人を呼び出して殴りつける[[必殺技]]やら、
[[相手をカエルに変える>アナカリス]]一発奥義(いわゆる2ゲージ[[超必殺技]])やらのおかげで非常に個性的。
その上強い。流石はプリンセスである。
ガードや被弾によってゲージが溜まり、
1本溜まるごとにストレス爆発(終了後に若干隙があるが無敵かつ攻撃判定付き)を起こす豪血寺のゲージシステムと、
1[[ゲージ]]消費の[[ガードキャンセル]]の存在によって切り返しも得意。
更にダッシュし続けると姿が消えて完全無敵になるというとんでもない能力も持つ。
このため[[豪血寺新十郎]]の一発奥義も余裕で回避できる。

#region(簡易技性能解説)
-ミスディレクション
--宝箱から[[アブボ>アブボ・ラオ]]そっくりな魔人を召喚して殴らせる技。&br()受け身不能、かつ早い[[発生]]に長いリーチと長い無敵時間、非常に大きな攻撃判定という高性能。&br()硬直の長さが玉に瑕だが、ガードされても間合いが離れる上に、対空にも削りにも使える至れり尽くせりっぷり。主力技としてどうぞ。
『先祖供養』では初段の真上への攻撃しか出ない単発技になった。
-アンビシャスカード
--宝箱からカエルを召喚する飛び道具。異常なまでに弾速が遅いので盾に便利。&br()必ず[[ガードクラッシュ]]させる非情ぶり。[[起き攻め]]に使っても強い。他の技と組み合わせつつどうぞ。
-レーツェルレーヴ
--宝箱から剣を出して真上に攻撃する。攻撃判定が狭い上に、ガードされたら反確。正直、使うメリットは少なめか。ご使用は計画的に。
『先祖供養』では積極的にコンボに使っていける性能になった。
-エスポワール
--宝箱から爆弾を放つ。爆風にのみ攻撃判定がある。&br()爆風は垂直に上がるので運が良ければ対空にもなるが、二段ジャンプには割と無力。牽制用にどうぞ。
-ストレスシュート(プリュイデスポワール)
--1ゲージ技。エスポワールの強化版で、宝箱から爆弾を5個放ち、爆風を横並びに吹き上げる。爆風にのみ判定がある点もエスポワールと同じ。&br()攻撃判定が出るまでが遅く、その上にシシーの目の前には判定が無いので、単発で使用するとフルボッコにされる。多用は禁物です。
-一発奥義(プリンセス・イリュージョン)
--2ゲージ技。身を屈めながら光線銃を取り出し、[[当たるとカエルになる>花小路クララ]]ビームを光線銃から放つ技。&br()ビームはガード不能だが、硬直が長いので避けられると反確。&br()カエル時はガードも攻撃も出来ないので、ダッシュ攻撃でゴリゴリいったりカエルを置いてみたり、お好きなように料理して下さい。
『先祖供養』ではヒット時に[[カットイン]]。

ちなみにアンビシャスカード、ミスディレクションとは[[マジック>ドロシー・オルブライト]]の基本的なトリックとテクニック。
#endregion

#image(sissy01s.jpg,title=ドットと違う? 豪血寺にはよくあること)
ゲーム内の姿からすると意外だが、実にプリンセスな外見をしている。
『闘婚』からはキャラクターデザインが村田蓮爾氏から中野友和氏に変更されたが、上のイラストは%%ロリ%%美少女に定評がある村田氏の絵柄に良く似せられている。
何故かドット絵はイラスト通りの配色ではない。

『先祖供養』では、当初はキャラとパスワードは非公開となっており、
かつて『[[龍虎の拳]]』にて行われた[[龍虎乱舞]]のコマンドを探すキャンペーンよろしく
「出現コマンドを探せ! キャンペーン」が開かれ、当選者にはポスターが授与された。
ミスディレクションは弱体化されたものの最弱街道を突っ走る兄(のそっくりさん)とは対象的にお手軽な強さで猛威を振るっている。
さすが元ボス兼最後の隠しキャラ。

なお、近年、(アルバイトで)&bold(){アテレコした本人による}10年ぶりの吹き替え動画がアップされた。
&nicovideo(sm19376762)

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**MUGENにおけるプリンセス・シシー
国内外で数体の存在が確認できる。
しかし[[ホワイト]]のようにKOされた後に何かしてくるキャラをプリンセス・イリュージョンでカエル化したまま倒すと
バグなのか相手が不死身になってしまうことがある模様。

#region(アフロン氏製作 再現仕様)
黒子や手合わせなど豪血寺のかなり特殊なシステムを除いて、上記のような「凶悪な」特徴を含めて原作再現されたシシー。
[[カエル>豊田可莉奈]]を召喚するアンビシャスカード(ガードクラッシュ確定)の後に[[ミスディレクション>十六夜咲夜]]で吹き飛ばし、またカエルを呼び出し追いかける、という戦法が単純ながら強力。
原作では2段ジャンプによる[[めくり]]に弱く、[[飛び道具]]に反応して前転するCPUのクセを利用してハメられるパターンがあったが、ここはmugenである。そんなものは通じない。

キャラ本体にAIは搭載されていないが、J.J氏、tokume氏、おまけの人氏、Beth氏による外部AIが存在する。
基本性能が凄まじいだけに、どのAIであっても非常に強く、凶キャラである。大会動画等で暴れまわるプリンセスの姿を目撃した人も多いだろう。
基本となる戦術は変わらないが以下のような細かい違いがあり、強さもややバラつきがあるため、戦わせたい相手によって選ぶといいだろう。
-J.J氏AI
レベルは10段階に調節が可能。もっとも早く公開されたAIで、黎明期の動画で暴れているのはこのシシー。
しかし立ち回りはだいぶ有情で、相手をカエル化しても追撃で2~3割ぐらいに留める。ほぼ死に技のストレスシュートにゲージを使ってくれる唯一のAIでもある。
それでもガー不カエルに対処できない相手なら嬲り殺してしまうから恐ろしい。ランクは凶下位ほど。
-tokume氏AI
レベルは5段階に調節が可能。丁寧な立ち回りに加え、最大レベルではカエルにしてからの10割コンボを狙ってくる。
プリンセス・イリュージョンは浮かせて確定状況でないと使わないのでゲージを持て余し気味だが、通常技や必殺技が十分強いので問題ない。
ラウンド移行でゲージが溜まっていると、ストレス爆発→フライングすることが多い。汚いプリンセスはシシー様よ!
ランクは凶中位ほど。現在作者は活動しておらず、代理公開サイトでもこのAIは公開されていないため入手不可。
-おまけの人氏AI
レベル設定はない。氏らしい強い行動を徹底したAI。カエル10割も当然行う。
とにかくカエルと魔神の召喚を連打し、徹底的に封殺を狙ってくる。まともに近づくのは不可能に近い。
プリンセス・イリュージョンはぶっぱで使う。ガー不なのでAI殺し命中も多いが、回避されてしまうと唯一の大きな隙になる。ランクは凶上位ほど。
-Beth氏AI
レベル設定は無いが、カエル永久のオンオフを設定可能。
プリンセス・イリュージョンをコンボの対空超反応で使ったり、近接ガン攻めで削り殺したりと対応力が高く、最も強力と思われるAI。
永久無しで凶上位、有りなら凶最上位となり1部狂キャラですら倒すことが可能。現在は入手不可。

紹介動画
&nicovideo(sm10008855)


デフォルトの状態では小ポトレが色化けするために非常に個性的なことになっており、不名誉な呼ばれ方をすることがある。
E-FRY氏がニコ動内で公開している専用ポトレの他、匿名の方が製作したポトレと修正パッチが「MUGENについて語るスレ用小物ロダ」で公開されているので、好みのものを適用しよう。

E-FRY氏のポトレは元の画像と表情が違うのが特徴。
一部のカラー(金髪以外のカラー)で色化けしてしまうのが欠点だが、1Pカラーで使う分には問題ないし、何より非常に可愛く仕上がっている。
&nicovideo(sm12432865)
「MUGENについて語るスレ用小物ロダ」で公開されているのは『[[あすか120%]]』キャラ用の大ポトレなどと同梱されている小ポトレと、sffとactで構成された修正パッチの二種類がある。
別の方によって製作されたものだが、二つとも公開されたのは2012年5月である。
どちらも元の画像と表情はそのままで全てのカラーの色化けを解消している点は同じだが、肌の質感などが若干違う。
他にも暗黒内藤氏が製作した色化け修正パッチが存在するが、現在は公開停止中。
#endregion
#region(Chloe氏製作 アレンジ仕様)
『闘婚』で使われていた横顔小ポトレを使用しているのが特徴。
デフォルトでAIを搭載していることもあり、過去の大会動画ではアフロン氏製よりも見る機会が多い。
こちらは多くのアレンジが加えられており、
-設置カエルをガードしてもガードクラッシュしない
-前ダッシュ・必殺技の無敵時間の減少・削除
-カエル変身は一度攻撃を受けると変身解除
と、全体的に鬼畜成分が抑えられ、原作と比べると大幅に弱体化している。
またシステム周りも大きく変更されており、
-二段ジャンプ・[[ガードキャンセル]]削除
-挑発・ガード・被弾・ガードさせることではゲージが溜まらず、相手にダメージを与えると溜まる(原作とほぼ逆)
-通常技キャンセルは特定の技のみ繋がる
-ストレス爆発がない
など、豪血寺お馴染みのシステムからかなり操作感が変わるので使うときには注意が必要である。
#endregion
#region(黒い鳩氏製作 Sissy-L)
アフロン氏のシシーを改変したキャラ。今まで居そうでいなかった? ''凶悪アレンジ''が施されたシシーである。
カラーによって特性が変化し、1・2Pは凶、3~6Pは狂下位、7・8Pは狂中位、10~12Pは凶上位を想定している模様。

新技として2ゲージ全画面攻撃の「一発奥義2」が追加され、既存の必殺技も軒並み強化されている。
氏曰く「ちょっとだけ派手になっているかも?」という強化だが、取り出す暗器の数が増えたり、%%アブボ%%魔人が巨大化したりと、実際に見てもらえばどこが「ちょっと」なのかと小一時間問い詰めたくなるほどの変化がある。
特に元々凶悪な性能だったカエルの数が二体、三体と増えているのは、脅威を通り越して笑うしかないレベル。
いい具合に暴れまわるAIを標準搭載している他、小ポトレも新しいものに差し替えられている。
#endregion

現在の活躍ぶりからはあまり想像がつかないが、かつてのニコニコ動画では『レッツゴー陰陽師』が爆発的なブームを巻き起こした一方、その元ゲーである『煩悩解放』を知っていた人は少なく、シシーが動画に出始めた頃は「こいつは何のキャラだ?」的なコメが良く見られた。
また、あまりにも特徴的な甲高い声のおかげで[[天草四郎時貞]]辺りと並ぶ騒音キャラとして捉えられることも多い模様。

#region(動画ネタバレ)
プレイヤー操作動画の『シシーさんでプレイ』では、AIが自重していた鬼畜戦法を遺憾なく発揮。
[[あるトナメ>作品別Ultimateトーナメント]]で大将を勤めた強AIキャラに、残りライフ数%の瀕死状態で挑む姿は圧巻。
&nicovideo(sm2325658)
#endregion

&font(#BDB76B,20,b,i){「その程度?」}

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**出場大会
#region
''シングル''
#list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[プリンセス・シシー],sort=hiduke,100)
-[[萌えよ☆ヒロインズトーナメント]](エキシビジョン)
''タッグ''
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''チーム''
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''その他''
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''更新停止''
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''凍結''
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''削除済み''
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''非表示''
#list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[プリンセス・シシー],sort=hiduke,100)
#endregion

**出演ストーリー
#region
[[F.K.B. ~炎とナイフとバーグマンの事情~]]
[[MUGEN X Fighters]]
[[Revelations]]
[[WME RAW+SMACKDOWN]]
└[[MUGNE ON STAGE]]
[[カードキャプターみやこ]]
[[こんな緋想天は嫌だ]]
[[ザキさんの上の死兆星]]
[[セルハラ訴訟勝訴争奪男女対抗団体戦]](第一審&最終審)
[[チルノ絵日記]]
[[突撃!中華姉妹]]
[[トライアングルLOVE]]
[[パーフェクトソルジャーは動かない]](番外編)
[[ふたごのぼうけん]](冒険者パーティーのリーダー格)
[[ブランドー一家]]
[[暴君の嫁探し]]
#endregion
**プレイヤー操作
[[PerfectPrincessことシシーさんでプレイ>>http://nico.ms/sm2325658]]
[[シシーさんでもっとプレイ>>http://nico.ms/sm2353274]]
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