ジーザス

「ジーザス」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ジーザス - (2014/12/24 (水) 10:28:02) のソース

//同性愛ネタ、レスリングシリーズはその手を拒絶する人に予告無しに全文削除される事が多いので念のため外した状態にしておきます
#image(jesus_bible.bmp,title=神の子、神そのもの、神の証人、世界を騙した大嘘つき、ただの一人の人間、色々言われています)

&font(20,b,i,#708090){「自分を愛するように、汝の隣人を愛しなさい」}
&font(14,b,i,#708090){&space(12)―マタイによる福音書22章39節より。}&link_anchor(*1){*1}

#image(jesus_0000.gif,title=私のWikipediaの項目は七分割です)

旧約・新約聖書の登場人物たちが入り乱れて格闘するフラッシュゲーム『[[Bible Fight>>http://www.adultswim.com/games/game/index.html?game=biblefight]]』のキャラクター。
キリスト教の基礎を築いた「イエス・キリスト(Jesus Christ)」その人。英語読みでは「ジーザス・クライスト」とも。
「イエス」は人の名前、「キリスト」は[[救世主>ケンシロウ]]([[メシア>ペルソナ3主人公]])としての称号みたいなもの。
『Bible Fight』では「Jesus」表記である為項目もこれに倣う。

史上あらゆる人物の中で、もっとも後世に影響を与えた人であろう。
ここでは一般的なイエスという人物の情報について軽く記述するに留める。

B.C.4年頃、古代イスラエルにユダヤ人の大工ヨセフとマリア夫妻の間に生まれる。
新約聖書に誕生日の記載はないが、一般的には[[12月の25日>クリスマスツリー]]とされる。
[[福音>エヴァンゲリオン初号機]]書の記述からすると実は無理のある日付。それでもこの日が誕生日になったのは
古代社会で行われていた冬至の祭りが、イエスの生誕祭として取り込まれたた経緯があるため。
知っての通り、現代の「B.C.」とはキリスト紀元前(Before Christ)の事であり、
このキリスト生誕が元年とされていたが、現在の研究では実際の生誕年とずれていると考えられている。
マリアはヨセフと未だ[[清き関係>プラトニックツインズ]]であったが、[[神>神(Bible Fight)]]によりイエスをその身に授かった。
当然ヨセフは当初マリアに不倫の疑いを持ったが(当時の姦淫の罪といえば殺人より重い罪であり問答無用で石打ち処刑)、
妻への愛でひそかに縁を切ろうとした。
が、『マタイによる福音書』では夢にあらわれた天使の受胎告知によってマリアと結婚した。
//ソースが胡散臭いので削除。

その後洗礼者ヨハネにより洗礼を受け、断食の後救世主としての使命を自覚。ガリラヤやエルサレムなど各地で活動。
自らを[[父>神(Bible Fight)]]の子にして使いと称し数多くの教えを人々に説き、[[奇跡>東風谷早苗]][[を行い>トキ]][[人を救ってみせた>アーチャー]]。
これらの御業は[[サタン]]の力を退ける権威を与えられていたからだと言われる。

最後はユダヤ教徒達により異端者として裁かれ、[[ゴルゴタの丘>ゴルゴ13]]にて[[十字架に磔の刑に処される>ルーミア]]。
実際、イエスの言う神の教えと理解は、ユダヤ教のそれとは実のところかなり差があり、
ユダヤ教徒たちが危機感を持ったのも不思議ではない。
しかしその三日後の早朝に[[復活を遂げ>リザレクション]]、また数多の教えを残し改めて天へと昇った。
その後、イエスの弟子たちがキリスト教を唱え、イエスの教えはさらに広がることになる。
新約聖書によれば、現在は天国界にて神の隣席に座し、いずれ訪れる[[最後の審判>アポカリプス]][[の日>ドゥームズデイ]]を待ちながら下界の人々を見守っているとのこと。

後発のイスラム教、シーク教などでも(神の子とは認めなくとも)神の言葉を伝えた偉大な人物として尊敬されている。

なお、新約聖書は飽くまでイエスらの伝えるキリスト教の精神を伝える教えであって、歴史書ではない。
これらの情報にはそれなりのバイアスがかかっていることに留意すべき。
現存する一次史料が少なすぎるため、実際のイエスの人生は未だ謎に包まれている。
歴史的な考察は専門の参考文献やWikipediaの[[ナザレのイエス>>http://ja.wikipedia.org/wiki/ナザレのイエス]]の項などを参照されたし。
ただし仮に聖書の内容が真実ではなくとも、イエスの行いが人々の精神の支えになっていたのは事実であろう。

聖書に書かれたイエスの行動・言動には非常に「[[魚>プクプク]]」が絡む節が多く、後述する『BibleFight』での技の元ネタにもなっている。
特に有名なものとしては漁師ペテロに「これからは魚ではなく人を捕る漁師になりなさい」と諭す節や、
たった2匹の魚と5つのパンをイエスが起こした奇跡により5000人の人々が食べることができたという節など。
これらの逸話から、イエスの血肉とされるパンとワインに加えて魚もイエスを表すシンボルであるとされており
イクトゥス(ichthys)と呼ばれる「横から見た魚を2本の単純な曲線で表した」マークが初期のキリスト教徒たちの
間で用いられており(当時は弾圧を逃れるための暗号としての用途もあった)、現代でも十字架に次いで多く
イエス・キリストのシンボルマークとしてアクセサリーやキリスト教系の企業ロゴなどにも用いられている。

#region(サブカルチャーにおいては)
[[キリスト教圏では非常に重い存在で無闇にネタに出来たものではない>アメコミ]]ことから、
「天使」や「悪魔」を題材とした作品ではその存在をぼかしつつも重要な人物として登場することも多い。
(例:『[[ゴーストライダー]]』で主人公ジョニー・ブレイズが己の中の悪魔と相対し、屈しそうになった時「友人」を名乗る長髪に髭を蓄えた男が現れ、彼を助けた後何も語らずに去る)
総本山にあたるカトリックが創作物に登場するイエス・キリストに対して寛容な扱いを許している事もあり、
モロに「イエス・キリスト」の名前で登場したり、マッチョなイエスが自ら悪魔と戦ったりゾンビを蹴散らす、
彼のクローンが世紀末の世界で人類の唯一の希望として戦う…などはっちゃけた扱いになっているものや、
[[ギャグ>ピーター・グリフィン]][[アニメ>ホーマー・シンプソン]]等ではブラックジョークとして宗教の創始者とは思えぬキャラで登場する事もある。
メディアによっては何と[[ゲイ>阿部高和]]ポルノに登場することも。
//&nicovideo(sm10771665)
//あらすじ:[[悪魔>サタン]]との闇の取引により、望み(金がほしい・[[デカ○ンになりたい>阿部高和]] 等)を叶えた三人。しかし、その代償として、地獄へ連れ去られようとするところに…
//([[赤さん処理済み>Dr.マンハッタン]]だが、一応ゲイポルノ注意)

『[[北斗の拳]]』の作者である武論尊氏によれば「自己犠牲・慈悲深い聖人」のイメージから[[トキ]]のモデルになった他、
[[サウザー]]の要求に対し、人々の代わりにシュウがただ一人聖帝十字陵の頂上に据えられる聖碑を担いでその階段を登り、
最後には矢を受けてて絶命するという壮絶なシーンはイエス・キリストの最後をモチーフとして発案したと語っている。
他に、同作にはイエスを裏切った使徒から名前を取った[[ユダ]]なども登場する。

日本では立川にてブッダと同居するイエスのほのぼのした日常を描く『聖☆おにいさん』が有名。
この漫画の中では、ブッダと共に有給をとって地上でのバカンスを楽しんでいる。
基本的には浪費家・楽天家で、ネトゲにはまってたりブログをしているなど、同居しているブッダが質素倹約を好み家事も行うカーチャンな人物であるのとは対照的な子供っぽい人物として描かれている。
この辺はイエスの周囲の天使達がやたら過保護なのも理由なのかもしれないが。
また、市民プールで知り合った極道の人に磔刑から三日で復活した話をした際、どこかの組の二代目と誤解され、
以後[[「兄貴」>長曽我部元親]][[と慕われている。>プロシュート]]
イエスの家族も登場するときがあるが、
-父(神のほう):何かと考え方のスケールが大きい。鳩や[[カラスに変身>邪頭]]できる。携帯のメールが苦手で&b(){虹で代用している。}悩みは&b(){天界大戦争の筋肉痛が未だに来ないこと。}
-父(大工のほう):大工仲間に神と崇められている。三十過ぎでようやくイエスが覚醒したため&b(){一時ノイローゼになりかけた。}
-母:氷川き○しファンで時々降臨している。&b(){Tシャツ収集癖あり。}来歴が来歴なので&b(){恋愛経験がないのを気にしている。}夢はキャンパスライフ。
…と言ったようにイエスに負けず劣らずの変な設定になっている。


また、最近海外で自主製作された映画にこんなのも……(R-15相当のグロ注意)
&u2b(http://www.youtube.com/watch?v=GuKV2Z3eYTY){250,200}
#endregion

----
**『Bible Fight』におけるジーザス
ブラウザゲーム『Bible Fight』にも選択可能なキャラクターとして登場している。
茨の冠を被り[[褌のみを身に付けた>ユリアン]]長い髭と髪の痩身の男性。
これ処刑時の格好だろという突っ込みは無粋(ちなみに彼の[[ステージ]]はゴルゴタの丘の処刑場)。
人にぶたれたらもう片方の頬も差し出せとまで説いた彼が、何故ゆえ殴り合いを始めてしまうのか。[[この理由はわしにもわからん…>藤堂竜白]]

必殺技は頭に被った茨の冠を投げる飛び道具「Crown of Thorns Toss」、
&bold(){[[巨大な十字架を叩き付け>エルザ・ラ・コンティ]]}る「Cross Smash」、
&bold(){パンや[[魚を降らせる>塞]]}&del(){奇行}奇跡を起こす超必殺技「Fishes and Loaves」の3種類。
2ボタンのうちパンチとキックはどちらも発生がそこそこ速く、飛び道具と判定の強い必殺技が揃った
オーソドックスなキャラクターとなっている。

特にCross Smashには強制ダウン性能があるため、「十字架でダウンさせ、[[起き攻め]]で魚を重ねる」という行動が強力。
原作のCPUも後半に出現した場合は十字架からの起き攻めを狙ってくるため手強い相手となる。
#image(left,jesus_001.gif,title=生臭い奇跡)
&br()&br()&br()&br()&br()&br()&br()&br()&br()&br()&br()
#image(jesus_0001.gif,title=答「エルサレム」)
#clear
ちなみに余談だが、『[[ワールドヒーローズ]]』の[[ラスプーチン]]は、初代キャラ中英雄のイメージが1人だけないため、
「イエスのつもりでデザインされたが&b(){あれ}では不謹慎と、名前と[[ステージ]]だけラスプーチンに変更された。」という説がある。
言われてみると髭と長髪はイエスをイメージさせるし、博愛精神を説いたり(劇中ではバイセクシャルな意味にされているが)、
相手を「ひとの子」と呼ぶなどそれっぽくも見えるが・・・&s(){とにかくイエスでなくてよかったのは確かである。}
----
**MUGENにおけるジーザス
#region(storm0062氏製 『Bible Fight』)
#image(jesus_003.gif,title=十字架の錬金術師?錬金術は神の冒涜です)
storm0062氏制作のジーザスが存在している。
原作の必殺技は全て再現されている他、[[ノア]]の[[動物達を呼び出す等追加技も搭載されている。>ナコルル]]

#endregion
#region(googoo64氏製 フレスコ画のキリスト)
#region(フレスコ画のキリストについて)
2012年8月に起きたニュースで、スペインの教会のキリストのフレスコ画が経年劣化で著しく剥げ落ちてきており、
それを見かねた信徒の女性が周囲にも押される形で素人ながら修復したところ、[[原型どこいったなレベルになってしまった>スプー]]。
あろうことかもうすぐプロの修復師が依頼でやってくると後日発覚した中での&del(){喜劇}悲劇であった。
しかしこの珍妙な&del(){猿}キリスト修復画がどういうわけか世界でウケ、地元に観光客激増、
「直さないで!」と署名運動まで起こる始末。はたしてどうなることやら。
映画版「Mr.ビーン」のワンシーンを思い出したという人も多数。
&nicovideo(sm18693704)

その後、修復後のキリスト画はワインボトルのラベルなどの様々な商品展開をし、
一年後の2013年8月には件の女性の個展が開かれた。
&nicovideo(sm21593988)
#endregion

日本のネット上でもフレスコ画修復の話は話題を集め、googoo64氏により[[モンキー・D・>モンキー・D・ルフィ]]キリストが製作された。
件のキリスト像が絵から飛び出して来たり、[[頭を飛ばしたり>スカポン]]火を吐いたりムンクの叫びになったり、
十字架に磔られたまま対空したりして戦う。素体は恐らく[[某宗教家>ザビー]]。
&nicovideo(sm18781290)
#endregion

***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[ジーザス],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ジーザス],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ジーザス],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー

----
&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
イエスのオリジナルではなく、旧約聖書レビ記19章18節からの引用。
律法の中で最も重要なものは何かと問うた律法学者に対し、「神を愛すること」(申命記6章5節)に次ぐ掟としてあげた。
ローマ人への手紙13章9節でも引用されている。
所謂「隣人愛」だが、「他人に親切に」という思想と誤解されがちなのは、前半部分を知らない人が多いためである。
全文があると、中々深い思想である。

----
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。)
//聖職者,イスラエル人