マタドガス

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マタドガス - (2012/01/03 (火) 19:22:48) のソース

#ref(Weezing.png,,width=250,title=元祖えんまく要員)
&font(b,i,#800080,20){2つの どくガスの せいぶんが&br()ながい じかん ふきだまる ばしょで&br()ふたごの ドガースが でるらしい。}

ゲーム『ポケットモンスター』に登場するポケモンの一種。 初出は『赤・緑』。 
グレン島などに生息するドガースが進化した姿で、ぼうぎょが高く補助技に優れる。
また、セキチクシティジムリーダー・キョウの切り札でもあった。

*データ
-分類:どくガスポケモン 
-タイプ:どく 
-高さ:1.2m 
-重さ:9.5kg 
-特性:ふゆう(じめんタイプの攻撃技が当たらない)

#region(図鑑説明)
&b(){赤・緑、ファイアレッド}
ごくまれに とつぜんへんいで ふたごの ちいさい ドガースが れんけつしたまま でることがある。
&b(){青、リーフグリーン}
2つの どくガスの せいぶんが ながい じかん ふきだまる ばしょで ふたごの ドガースが でるらしい。
&b(){ピカチュウ版}
ゴミのなかに ふくまれている どくガス バイきん ほこりを きゅうしゅうして いきている。 
&b(){金、ハートゴールド}
どちらかが ふくらむと かたほうはしぼむ ふたごの ドガース。 いつも たいないの どくガスを まぜている。
&b(){銀、ソウルシルバー}
たいないに ふくまれる どくガスを ぎりぎりまで うすめると さいこうきゅうの こうすいができる。
&b(){クリスタル}
ゴミからでる どくガスを すうたび からだが ふくらみ なかの においが くさく なっていく。
&b(){ルビー}
くさった なまゴミから でる ガスが だいすき。そうじを しない いえに すみつき かぞくが ねしずまった まよなか ゴミばこを あさる。 
&b(){サファイア}
ふたごの からだを こうごに しぼませたり ふくらませたりして どくガスを まぜている。まぜるほど どくそが つよまり くさくなる。
&b(){エメラルド}
どくガスを とくしゅな ほうほうで うすめると さいこうきゅうの こうすいが できあがる。ゴミから でる ガスが さいこうの ごちそう。
&b(){ダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト}
ゴミから はっせいする ガスを たべて おおきくなる。ごくまれに 3つごの マタドガスが みつかる。
#endregion

*種族値
>HP:65 
>こうげき:90 
>ぼうぎょ:120 
>とくこう:85 
>とくぼう:70 
>すばやさ:60 
高いぼうぎょと多彩な耐性が売りのポケモン。金・銀までは影が薄かったが、
[[特性「ふゆう」>ゲンガー]]を得たルビー・サファイア以降は弱点がエスパーのみとなり、
更に相手を物理攻撃力が下がる「やけど」状態にする[[「おにび」>キスメ]]を習得した事により、[[優秀な物理受け>ブロントさん]]となった。
ただしとくぼうは並レベルであり、すばやさも低いため特殊型には弱い。
受けきるのが難しい状態でも「みちづれ」や「[[だいばくはつ>ビリリダマ]]」、「おきみやげ」等、一矢報いる手段が多いのも強み。 
その他にも自分と相手の体力を一緒にする「いたみわけ」や、相手の能力変化を無効化する「くろいきり」、
相手のPPを削る「うらみ」「おんねん」等多彩な補助技を覚える。
また、こうげき・とくこう共に高めだが、物理技のレパートリーが少ないため、
基本的に攻撃技は「かえんほうしゃ」「[[10まんボルト>ピカチュウ]]」などで弱点を突く特殊型。

ダイヤモンド・パールでは高レベルのやせいのものが登場し、だいばくはつを習得している。
それを利用して、高レベルギャラドス2体という構成かつ、何度でも戦えるのトレーナーのつりびとのタツオ相手に
育てたいポケモンを先に出す>前述のマタドガスと交換>''即だいばくはつ''という
通称ギャラボムと呼ばれる育成法の犠牲者(の一体)に推奨されている。

#region(マタドガスのトレーナーたち)
初代においては上述のようにセキチクシティのジムリーダー、キョウが最後の一体として繰り出してくるが、
AIがイマイチ賢くなかったためかこちらが「そらをとぶ」、「[[あなをほる>ディグダ]]」などの1ターン無敵になる技を使っている最中に
突如として「だいばくはつ」を使い文字通り一人で自爆するという行動をとることがあった。
後にキョウは『金・銀』において四天王に格上げとなるが、その歳には&b(){リストラされている}。
(娘であるアンズの手持ちにマタドガスが居ることから、譲渡されたとも考察できる)

『ハートゴールド・ソウルシルバー』においてはロケット団幹部、ラムダの手持ちポケモンとして登場。
中でもラジオ塔におけるドガース5体マタドガス1体という強烈な編成が有名。
#endregion

#region(アニメにおけるマタドガス)
アニメでは放送開始直後の2話にてサカキからのお歳暮として贈られたドガースとして登場。
31話においてアーボがアーボックに進化したタイミングと同じくマタドガスに進化し、
長期にわたりロケット団のコジロウのパートナーとして活躍した。
活躍はバトルだけに留まらず、浮き袋としてや煙幕として、時にはムサシにレンタルされるなどして
ロケット団の登場シーンにおいてもその出番は非常に多かった。
無印を視聴していた世代にとってはマタドガス=コジロウであり、関連商品のイラストもコジロウと一緒に描かれていることが多く、
高待遇のうえに音楽「ポケモン音頭」に至ってはソロパートまで貰っていた。
しかし、コジロウがウツボットを使うようになってからはバトルの主力はウツボットになり、
マタドガスは「くろいきり」による逃亡要員となることが多くなった。

現在は『アドバンスジェネレーション』6話において密猟者から野生のアーボとドガースを守るため、コジロウと別れており、
コジロウの手持ちポケモンの中には居ない。
ちなみに、彼のえんまく要員としての仕事はハブネークやサボネアに引き継がれた。
#endregion

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**MUGENにおけるマタドガス
Terui氏により製作されたものが存在する。キャラ名は海外版の名前である「Weezing」。
殆どの必殺技が飛び道具であり、主に飛び道具を使って戦うキャラ。
常に結構高いところを浮遊しておりAI殺し気味。
更に大爆発を使うか7P以降を指定すると進化前のドガースになり性能が変わるという
かなり癖の強い性能となっている。

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