#ref(gavadonA.jpg,,width=240,title=ガヴァドンA。餃子っぽい)#ref(gavadonB.jpg,,width=240,title=ガヴァドンB。たまには思い出してね) 『ウルトラマン』第15話「恐怖の宇宙線」に登場した[[怪獣]]。別名「二次元怪獣」。 劇中では外見が一度大きく変化しており、変化前と変化後を区別して&b(){「ガヴァドンA」「ガヴァドンB」}と呼ばれる。 Aタイプは身長30m・体重2万t、Bタイプは身長60m・体重4万t。 元々はムシバ少年が土管に描いた怪獣の落書きに過ぎなかったが、 地球に降った未知の宇宙線が落書きの絵に作用し、確固たる意志を持った一匹の怪獣へと変化してしまった。 当初出現したAタイプはのっぺりした外見だったが、夕方になると宇宙線のエネルギーが弱まって元の絵に戻るため、 子供達によってより怪獣らしい落書きに描き直され、俗に言うBタイプの外見となった。 A・B共に、特に行動なども起こさずに寝てばかりいたが、その鼾が酷い騒音公害を引き起こしてしまい、 やむを得ず[[科学特捜隊]]と防衛軍によって武力排除される事になってしまう。 最終的には子供達によるガヴァドンの助命懇願を受け入れた[[ウルトラマン]]によって宇宙へと運ばれ、星になった。 &nicovideo(sm5134416) なお、夜の間は絵に戻ってしまい完全に無防備である点が弱点であり、 作中でもイデ隊員が夜の間に落書きを消してしまう事を提案したのだが、 アラシ隊員達が&b(){「科学特捜隊が落書きを消しに行けるか」}と何故か無駄なプライドを発揮してわざわざ正面対決を挑んでいる。 ZATなら絶対嬉々として落書き消しに励んだだろうに……。 と言うか、&b(){実際に[[ウルトラマンタロウ]]は落書き怪獣に水をかけて手で拭いて消してしまった事がある。} 楳図かずお氏の漫画版『ウルトラマン』でも基本的な流れはTV版と同じではあるが、 ムシバ少年が考えた「主食はダイヤモンド」という設定を継承して、街の宝石店を狙って暴れ回ったり、 最後はウルトラマンに普通に倒される等、TV版と比べてかなりアグレッシブな普通の怪獣になっている。 Aタイプのガヴァドンは割と外見的に可愛い印象もあってか人気が高く、 FCのゲーム『ウルトラマン倶楽部2』などでもドラクエのスライム相当の最弱の怪獣として登場したり、 後年の円谷プロの商品展開においても[[マスコット的な立場で登場する>ピグモン]]機会も多い。 &s(){Bタイプ?見かけんなぁ} &nicovideo(sm8858520) ウルトラマン達が怪獣を料理したという設定のカプセルトイ「ウルトラクッキングスイング」では、マンによって餃子にされている。 #image(gyouzadon.jpg,,width=240,title=裏面にしか焼き目が無いのでひっくり返さないと餃子に見えない) ちなみにBタイプのデザインは、12話に登場するドドンゴのNGデザインを流用・発展させたものらしい。 また、着ぐるみは後に登場する[[ザンボラー]]に改造された。 『[[ウルトラマンマックス]]』第24話[[「狙われない街」>メトロン星人]]では[[俺の名を言ってみろ>ジャギ]]という悪戯書きと共に、 ガヴァドンの落書きが描かれているシーンがある。 また、映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場する、 百体怪獣ベリュドラの胴体部にガヴァドンA、首部分にガヴァドンBの姿が確認出来る。 &i(){(以上、Wikipediaより一部抜粋・改変)} #region(外部出演) コンパチヒーローシリーズのRPG『ロストヒーローズ』シリーズではAタイプが最序盤のザコ敵として登場。 &nicovideo(sm22415405) アプリゲーム『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』では当初はAタイプがジオラマ用として用意されたが、 「せっかくモデリング作ったのに置物だけなのは勿体ない」という運営の意向により、 公式のtwitterでアイデアを募集する「ガヴァドンプレイアブル化プロジェクト」が行われ、最終的にプレイアブルキャラとしてまさかの実装を果たした。 肝心の性能だが、運は全怪獣でトップクラス、防御力も高めで、その他の能力がぶっちぎりで最低ランクという極端に偏ったスペックを持つ。 火力面は乏しくダメージソースとしては全く期待出来ないが、固有スキル「みんなのみかた」は、 &b(){奇数ターンの自分フェイズ開始時、自分のSPが最大&攻撃または待機した時に、&br()自分のHPが0になるまでの間味方全体の必殺技攻撃力が小アップ&偶数ターンの間耐性無視で気絶}、 必殺技「いびき」は自分のHPが0になるまでの間、味方の攻撃力が小アップという効果を持ち、支援系としては優秀。&s(){眠りっぱなしな原作再現もばっちり} &nicovideo(sm36855816) #endregion ---- **MUGENにおけるガヴァドン &ref(gavadon_a.gif)&space(5)&ref(0.gif) 怪獣キャラに定評のあるカーベィ氏による両タイプのガヴァドンが存在する。 #region(アイアンロックスなどの作者氏(カーベィ氏)製作 ガヴァドンA) -アイアンロックスなどの作者氏(カーベィ氏)製作 ガヴァドンA #image(gavadon_a.gif,title=この餃子…動くぞ!) 「アイアンロックスなどの作者」名義で製作されたガヴァドンA。 当初は無限ロダで、同所の閉鎖後は怪獣スレ2の824で[[アイアンロックス]]と一緒に公開されていた。 最新版はカーベィ氏のサイトで公開中。 [[パチモン怪獣>パチモン怪獣大熱戦]]をベースにしているとの事で、技は「必死の抵抗」「鼾」「体当たり」の三種だけ。 しかもガヴァドン自体の動きが相当遅いという、紛う事無き[[原作再現]]仕様。 カサイ氏による外部[[AI]]が氏のOneDriveで公開されている。 ただし、搭載すると&b(){原作どこいった}レベルの鬼のような強さになるので、そこら辺には注意。 また、2020年7月7日に七夕記念としてセルフリメイク版も公開された。 上記のパチモン仕様とは異なり、ジャンプやガード可能で投げ技も有効になっているなど、一般的なキャラの仕様となっている。 技も大幅に増えており、ほぼ別キャラと言っても良い。 その他には「鼾」の連続使用ができなくなったことや、 体当たりで相手をハメることができなくなった点など弱体化されている部分もある。&s(){あと移動の際の音声が耳に優しくなった点も} AIも搭載されており、前述のカサイ氏AIほどの強さはないが、キャラの高さが低い点や鼾の範囲が広い点からも中々の強さである。 #endregion #region(カーベィ氏製作 ガヴァドンB) -カーベィ氏製作 ガヴァドンB #image(0.gif) スプライトは氏の[[ガマクジラ]]と同じくkMIKEj氏のものが使用されている。 氏曰く「ここ最近では一番技が思い浮かばなかった」とのことで、 実際劇中ではほとんど寝ておりウルトラマンとの戦闘でも目立った攻撃はしていなかったが、 噛みつきや尻尾攻撃など外見のイメージに合った技がちゃんと搭載されている。 また範囲の広いいびき攻撃も搭載されており必殺技と超必殺技で使用することができる。 「狸寝入り」は所謂当身技であり、寝るモーション中に攻撃を受けると反撃できるというもの。 原作で寝てばかりいることを逆手に取った技である。 ゲージ技の「帰ってくれウルトラマン」は一定時間自身の攻撃力を上げる技であり、 発動中は原作同様子供たちの声援が鳴り響くのが特徴。 相手がウルトラヒーローの場合か自身が12Pカラーの場合は常にこの技が発動している状態となり、 対ウルトラマンの場合原作同様ブーイングを受ける姿を見ることができる。 AIもデフォルトで搭載されている。 #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ガヴァドン],sort=hiduke,100) #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ガヴァドン],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ガヴァドン],sort=hiduke,100) } //***出演ストーリー ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください) //|円谷|,怪獣,マスコット,雑魚敵,音波攻撃,白色