弥勒

「私の子を産んでくだされ」

+ 担当声優
辻谷耕史
シリーズ全般(2018年まで)
高橋理恵子
TV版(子供時代、第28話)
高城元気
TV版(子供時代、第100話)
斎藤千和
TV版(子供時代、第189話)
保村真
『半妖の夜叉姫』

高橋留美子女史の漫画作品『犬夜叉』の登場人物。
妖怪退治を専門とする法師で、初登場時の年齢は18歳。普段の一人称は「私」で素は「俺」。

宿敵の奈落に穿たれた祖父の代からの風穴の呪いを打ち破るため長らく一人旅していたが、主人公の犬夜叉達と出会った事で一行に加わる。
普段は敬語で話し、態度も紳士的で旅先で出会う村人の交渉役を担ったりしているが、怒ると言葉遣いが荒くなり乱暴になる。
また、かなりの女好きで出会った美女の手を握っては冒頭の台詞で口説いたり、セクハラ行為を繰り返している。
彼と恋仲になる珊瑚に出会ってからはこうした面は薄れていき、仲間のためなら自己犠牲も厭わない性格になっていく。

身体能力はとても高く、犬夜叉や仲間の猫又である雲母と並行して走れるほど足が速い。
彼の武器は破魔の札で妖怪を浄化する技「法力」を駆使して戦う他、錫杖を用いた肉弾戦もこなす。
最大の武器は右手の平にある敵をブラックホールのごとく何でも吸い込む「風穴」である(普段は数珠で封印されている)。
吸収の容量は無限に近いが、邪気や奈落が使役する毒虫・最猛勝の毒などを吸い込むと自分の体にも悪影響を及ぼし寿命を縮めるという弱点があり、
当然ながら奈落も常に最猛勝を纏わせて対策していた。
また、風穴の縁にわずかでも傷が付くとそこから風穴が裂けて寿命が縮まる。
奈落を倒した事で呪いから解放され、その武器は失われた。

劇場版『時代を越える想い』では風穴をコピーした敵が登場し、弥勒を吸収しようと自らの槍で風穴を拡張した結果、
広げ過ぎた風穴に自分自身が飲み込まれて自滅している。

格闘ゲームにおいてはPS1用ソフト『戦国お伽合戦』に参戦。
遠距離攻撃の性能が良く、全体的に使いやすい強キャラとなっている。


MUGENにおける弥勒

Alexei Roschak氏(kenshinx0氏)による、『戦国お伽合戦』のドットを使用したMUGEN1.0以降専用キャラが存在。
操作方法は6ボタン方式で、「風穴」や「法力」など、原作でも披露していた技が一通り揃っている他、
珊瑚をストライカーとして召喚する超必殺技も所持している。
AIもデフォルトで搭載済み。
プレイヤー操作(1:05~)

出場大会

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プレイヤー操作



最終更新:2023年12月12日 17:17