1970年代のある日、世界をべらぼうなものが襲い始めた。
岡本太郎が1950年に描いた油彩画「森の掟」をモチーフとした奇獣で、地球で初めて確認された奇獣第一号。
頭から背中にかけてにチャックが付いた、鋭い牙を生やしたドラゴンの頭、もしくは背びれの無いサメのような姿が特徴。
口には人型の謎の生物を咥えている。
人類の自然破壊に怒って出現したという説が囁かれており、
開発で減少した森の怒りを示すかのように電車や建造物を破壊する様子が見られる。
アゴの力は強力で、鉄骨すら噛み砕いてしまう程。
唐突に出現した芸術の巨人・タローマンと相対し、でたらめ対決の末に追い込まれるが、
タローマンが勝手にスランプに陥った事で膠着状態に陥る。
タローマンは行き詰まった!行き詰まってしまった!
しかし、行き詰まりからこそ芸術はひらけるのだ。
そう、岡本太郎も言っていた。
しかし、タローマンがでたらめさを取り戻した事でスランプを脱出。
これまた唐突に放たれたタローマンの
必殺技「芸術は爆発だ!」を受けて爆散した。
MUGENにおける森の掟
カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
劇中では破壊行為こそ行ったが特殊能力は披露しなかったため、製作及び技の選考には難儀した模様。
常に浮遊しており、自在に空中を移動できる代わりに自分はガード不可。
当初投げは無効だったが、2023年10月の更新により通用するようになった。
高めの機動力と広い行動範囲を活かしつつ、「噛み付き」や「突撃」などの技を用いた近接戦が得意な性能となっている。
また、口の人(?)を飛ばす
飛び道具も使用する。
超必殺技は1
ゲージ消費で、「必殺かみつき」「でたらめをやってごらん」の2つ。
AIもデフォルトで搭載されている。
生き急ぐ現代人に合わせた、唐突な勝利と君は思うだろうか?
しかし、深く考え込むより、衝動こそが大事なのだ。
そう、岡本太郎も言っていた。
出場大会
最終更新:2023年10月28日 18:21