怪獣



怪獣(かいじゅう)とは正体不明の獣・動物やそれに類する存在の事で、怪物とほぼ同じ意味を持つ。人型のものは「怪人」と呼ばれる事もある。
神話や伝承に登場する幻獣の類や、未確認生物(UMA)などに対しても怪獣という訳が当てられる場合があるが、
現在ではそれらに対しては「怪物」と訳される場合が多い。
尤も、怪獣という単語自体に具体的な定義は無いため、条件が曖昧で怪獣かどうかは自己申告による所が大きい。

現在では専ら『キングコング』のような怪物映画の流れを汲んだ円谷英二らによる『ゴジラ』や『ウルトラマン』のような、
日本で独自に発展を遂げた「怪獣映画」あるいは特撮テレビ番組に登場する巨大生物を指す場合が多い。
大抵は炎や破壊光線を口から放ったり、近代兵器でも殺傷できない程の高い生命力を持つなど超常的な存在として描かれる。
外見もオーソドックスな爬虫類型から鳥類、昆虫、植物など多岐に亘り、
特にウルトラシリーズにおいては、宇宙人やロボットの類も含めて「ウルトラ怪獣」と総称されている。

ハリウッドにおいてはこうした背景から「怪物映画」はあっても「怪獣映画」は無い状況であったが、
後に『GODZILLA(2014年版)』『クローバーフィールド』『パシフィック・リム』におけるリメイク・描写のオマージュ・「"KAIJU"という音写名称」など、
上記のような「怪獣映画」の表現手法が輸入される例がある。

(以上wikipediaより抜粋・改変)


ゲーム世界における怪獣

巨大な怪獣と人間がまともに格闘する事は勿論困難である(巨大キャラが出てくる格闘ゲームがあったり、
設定上巨大なキャラがいたりもするが)為、怪獣が格闘ゲームに登場する場合、
プライマルレイジ』や『ゴジラ 怪獣大決戦』など、怪獣のみの格闘ゲームになる場合が殆ど。
こうした場合、対戦相手も怪獣であるため上記の人知を越えた部分が目立つ事は少なく、巨大感だけが再現されて、
性能的にはやや鈍重な通常の格闘ゲームキャラとなる事が多い。
上記の「怪獣のみの格闘ゲーム」を除いた場合だと
あたりが世間でイメージされるような「怪獣」に近いと思われる。

また、格闘ゲーム以外ではSNKの『キング・オブ・ザ・モンスターズ』シリーズが有名か。
2作目まで存在しており、初代は6種類の怪獣が最大4体まで入り乱れて戦う対戦ゲームで
『2』は行く手を阻む敵を倒しながら怪獣を操作して進むベルトスクロールアクションになっている。

ゲーム中で人間と戦う怪獣はRPGの巨大モンスターやアクション及びシミュレーションゲームのボスなど、
格闘ゲームではないジャンルのゲームキャラである事が多い。
これらの場合は上記のような「人智を超えた強大な存在」となっている事が多い。
MUGENに存在するものではデブラス竜王キングベヒーモスなどがこれにあたる。

また、『ポケットモンスター』『デジタルモンスター』『モンスターハンター』に登場する架空の生物達も
ゲーム世界の、そしてある意味現代の「怪獣」と呼べる存在だろう。
特に『ポケモン』は
  • コンセプト元が『ウルトラセブン』のカプセル怪獣であると公言されている
  • 所謂「怪獣図鑑」の類の書籍を意識したと思われる「ポケモンずかん」の解説文
  • タマゴグループという要素に「怪獣」というカテゴリがある
  • 第8世代では「ダイマックス」により巨大化して戦う
などといった要素にそれが垣間見える。


MUGENにおける怪獣達

MUGENでの怪獣の歴史

2009年前半まで:円谷凶怪獣中心の時代

かってはSFC版『ウルトラマン』等を基に、這い寄る混沌氏により製作された怪獣が、
MUGENの特撮系怪獣キャラの殆どを占めていた。
しかし、その多くは元のゲームと異なり格闘ゲームの範疇を超えた性能で、
一般的な性能のキャラと戦わせにくいため動画への使用は稀だった。
ただゼットンは比較的狂クラス大会における登場が多く、
怪獣が5体登場する『 並~狂キャラタッグリーグトーナメント 』のような凶、狂ランクの大会も存在した。
ウルトラ怪獣以外ではSUGIO氏による『ゴジラ 怪獣大決戦』仕様のゴジラとキングギドラが存在し、
元のゲームに比較的忠実な性能で、上記のウルトラ怪獣と違い普通に格ゲーの性能だったが、
システム面で他の作品に劣っておりAIも無いなどといった理由で、こちらも動画に出る事は殆ど無かった。

だが、『No.3は誰だ?怪獣大戦争トーナメント』の開催により、MUGENにおける怪獣キャラは急に活気付く事になる。
このトーナメントの開催により、怪獣キャラの事を知るユーザーやMUGENの事を知る怪獣ファンが出始めたのである。
さらに上記の大会開催後、muu氏によって『対決!ウルトラヒーロー』『ウルトラマン 光の国の使者』等、多くのウルトラ怪獣が次々と製作される。
zektard氏の手描き怪獣キャラもリリースされ、これらの怪獣が『なこるる茶屋』に登場したり、
作品別凶キャラチームトーナメント~エイプリルフール杯~』のような凶大会に怪獣キャラが出場し、
MUGENのウルトラ怪獣の知名度が少しずつ増加していった。

そして、怪獣ファンの間で「MUGENではウルトラ怪獣に比べてゴジラが弱すぎて勝負にならない」という思いが高まり始める。
元々SUGIO氏が製作したゴジラは上記の通り原作ゲームに忠実に作られたキャラであり、
対ウルトラ怪獣戦を想定していないので当然の事なのだが、
怪獣ファンにとってゴジラとは怪獣の中でも最強・無敵という印象が強い存在だったので、このような考えが出て来る事になる。

2009年後半:ゴジラ、ガメラ出身の狂怪獣増加の時代

そんな中、k氏がゴジラの強化改変を開始。それが多くの怪獣ファンの支持を集め、
遂には狂上位の強さにまで強化され、仮公開される。
さらに特異点氏が手描きでイリスの製作を開始。素材のドット絵が存在しないため、
当時のMUGENには居なかった、ガメラ怪獣の参戦も特撮ファンに大いに支持された。
さらにこの両方の製作、改変過程はキャラ製作動画として投稿されたので、多くの人の目に触れ、
怪獣キャラの存在や強さの知名度が上がる一因となった。こうしてMUGENで地味に怪獣が活躍し始める事になる。

丁度この頃に『怪獣王 王座復権への道』や『わたしたちのすわこさま』といった、怪獣が登場するストーリー動画が始まる。
こぜに氏がヘドラを製作し、さらに這い寄る混沌氏のテレスドン製作で遂にSFC版『ウルトラマン』の怪獣が全てMUGENに参戦し、
MUGEN怪獣が賑う事となった。

k氏のゴジラ改変が元の作者であるSUGIO氏に対する許諾問題で公開停止し、多くのゴジラファンを落胆させるという事件も発生したが、
SUGIO氏本人のものと思われる掲示板への書き込みにより、ゴジラが改変自由と明言され無事再公開された。
この時の掲示板での会話を受け、こぜに氏が怪獣向けのボーナスステージ自衛隊」を製作したり、
SUGIO氏のキングギドラがゴジラに続いてk氏によって強化改変されている。
またこれと同時期に特異点氏によってレギオン・スペースゴジラ・デストロイアが次々と製作されたり、
zektard氏やmuu氏によりFC版『ゴジラ』の怪獣が参戦したりし、
MUGENの怪獣キャラは大いに充実する事になった。

そんな中、怪獣キャラ増加により、ガメラのMUGENへの参戦が望まれてくる。
そしてgoogoo64氏が2006年版のガメラを製作したが、
技や各種の演出が少しコミカルで癖があり、そうした演出が合わずに違和感を感じる人も多かった。
同作者のギャオスは原作に近い演出だったが、
ガメラの時の悪い先入観や狂上位な性能もあり、あまり使用されなかった。
それでも、この時期増加したが動画に出しにくい、こうした狂上位怪獣が多数出場する春の狂キャラタッグ大会が開催されたりもした。

またこれ以前はウルトラ戦士は初代グレートしかいなかったのだが、急増した怪獣からMUGENを守るためか
この時期に多くのウルトラ戦士がMUGEN入りする。
怪獣と戦うヒーローや人間達が参戦した事で、役者が揃う事となったのである。

2010年:対一般キャラ向け性能の怪獣増加

そして、ゴジラとキングギドラ以外の怪獣が参戦していなかった、『ゴジラ 怪獣大決戦』からの怪獣の参戦も活発になり、
ジロウガキ氏がメカゴジラやガイガンを製作し、こぜに氏もメガロを手掛けている。
他にも怪獣だけが戦う『ウルトラ怪獣全裸王決定戦』が開催されたり
ウドン13』(毎回怪獣が活躍する訳では無い)において、ゴジラが原作の設定を踏まえて登場し存在感を示すなど動画への怪獣の出番も増加した。
さらに手描きの怪獣キャラ参戦も続き、特異点氏のEXゼットン製作、zektard氏の平成三部作版のガメラ製作などが行われた。
こうして新たな怪獣が増加していく中、5月末には当時存在していたほぼ全ての特撮怪獣が出場する『MUGEN大怪獣バトル2010』が開催された。

さらに幕張ベイエリアや超ゴジラの13種のステージなどが製作され、怪獣向けのステージも充実した。

そして8月には、MUGENで怪獣キャラが盛り上がり始めた頃に改変と製作が始まり、
公開後は各動画で活躍していたk氏の改変版ゴジラと特異点氏のイリスが遂に完成版となった。
またジロウガキ氏の『ゴジラ 爆闘烈伝』のメカキングギドラやこぜに氏による『超ゴジラ』のバガン、
k氏製作のビオランテの公開などゴジラのゲームからのMUGEN参戦も続いていく。
2010年後半には一般キャラと戦わせる事を想定して作られたアレンジ怪獣の公開も活発で、
メガロやバガンの一般キャラ向け仕様やガイガンのFW版アレンジなどが公開されている。
これらのアレンジ怪獣はカットインなどの演出面も強化されて見栄えも良くなっている。
またmuu氏の強ランク怪獣なども性能の調整が進み、知名度の増加もあって出番が増えてくる。

こうした一般キャラと戦わせられる怪獣や東宝怪獣の充実を受けて
一般キャラと怪獣のタッグがバランスのとれた戦いを繰り広げる『獣女タッグトーナメント【俺得】』が開催され、
ほぼ作品別トーナメント【総勢128チーム】』、『無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』』、
主人公&ボス タッグトーナメント【作品別】』、『作品別トーナメント2011』etc…
色々な大会動画に作品別枠で『怪獣大決戦』チームが出てくるようになる。

2011年:怪獣キャラ製作者と怪獣キャラ多様化の時代

対一般キャラ向けの怪獣の製作がさらに進み、ラドンやJozetPoet氏製作版のガメラとヘドラ、k氏のknゴジラ、
なだげつ氏の『ウルトラギャラクシー』風アレンジのゴモラなどの2011年公開キャラも、一般向けを目指した性能になっている。
2011年後半には特異点氏のレギオンやイリスも一般向け寄りな性能に1Pが調整された。
新規としては既存作品ではゴーデス、旧メカゴジラや『爆闘烈伝』のバトラ成虫、
手描きでもアストロモンスやパワードバルタン星人、ノスフェル、メルバ、
オルガ、平成版ギャオス、初めて『電光超人グリッドマン』からバギラが参戦した。
またsnowwolf氏によってデストロイア、トラウマガメラなどの5体の怪獣の改変版が公開され、アレンジキャラも充実した。
這い寄る混沌氏もカプセル怪獣3匹を公開。
また、変わった所では怪獣ブーム期の“パチモン怪獣”を題材としたコンプゲー『パチモン怪獣大熱戦』をこぜに氏が公開、
これをベースにマグマ大使のゴアや幾多のパチモン怪獣が作られるなどのブームが起きた。
またゴジラやビオランテの要素を取り入れたレン改変キャラが製作され、
華のある女性型の外見とレン改変ブームに乗って多くの動画で活躍する事になる。
動画ではFWアレンジガイガンのプレイヤー操作動画である『ガイガン、起動、MUGENにて』も開始し、
さらに特異点氏の手によって『怪獣達によるポイント制ランセレ大会』が開催され、
本来強さランクの違う怪獣がだいたい同じレベルに調整されて夢の対決が繰り広げられた。
他にはMUGEN祭 大盛りシングルトーナメントにタイラントが出場、
大会上限ギリギリの強さで暴れまわり視聴者に強烈な印象を残して知名度を高めたりしていた。
冬頃にもジグラ、ミニラ、クモンガなどが製作され、全体として多数のキャラが製作された。

2012~2013年前半:手描き・アレンジキャラの増加と第1次MUGEN怪獣ブームの陰り

なだげつ氏のメガロAや特異点氏のアレンジゴジラなどアレンジキャラ充実の流れが続く。
手描きではベロクロン、ザンボラー、レイザース、メガフラシ、幽霊荘氏版平成ガメラなどが公開された。
また2011年末から2013年にかけてギマイラ、ガギ、バギラなどのスプライトの全面描き直しが行われ、
外見が大きく変化しクオリティが増すなど、既存キャラの更新も活発だった。
しかし多くはAIが無かったり、性能のバランスが動画に使いにくいなどの癖があり、
残念ながらブームはユーザーの間だけに留まり、新キャラが動画で広く活躍するとはならなかった。

2013年後半~2014年前後:格闘ゲーム寄りの怪獣キャラの増加と第1次MUGEN怪獣ブームの終焉

bakisimu氏が手描きでバキシム、ドラゴリー、ツインテール、エースキラー、ブラックキングなどを製作。
どれもデフォルトAIと強付近の性能、カットイン等の演出を備えた動画に使いやすい性能だった。
muu氏もブローズなどのグレート怪獣やキングギドラ91などのキャラを公開しており、強ランクの怪獣が充実を続ける。
AIが無いキャラとしてはくねくね氏が怪獣大決戦キャラの現代格ゲー風アレンジを公開しており、
FWガイガンに続いて性能面や演出面が現代ゲーム寄りな怪獣キャラが増加した。
一方でAIが無かったメガロAやくねくね氏版モスラにも外部AIが作られAI戦が可能になった。
また這い寄る混沌氏がメトロン星人を公開、大会に出しやすい強さと強烈なネタ要素から大会で見かけるようになった。
これらのキャラがMUGEN祭 並盛りシングルトーナメントに出場、演出の見栄えが良く強いメガロAや、
ネタ要素がインパクトのあるメトロン星人、バド星人が知名度を高めた。
一方でこれ以降新規キャラ製作や動画等への怪獣キャラの登場は激減し、
第1次MUGEN怪獣ブームの終焉を迎えることとなる。

2020年~2021年:第2次MUGEN怪獣ブームの始まり

2010年代中頃~後半においては怪獣キャラ製作者の多くが活動を停止し、
MUGEN自体の人気も下火となった影響もあり、新規でキャラが製作されることや、
怪獣キャラが動画に登場することもほぼなくなるなど、MUGEN怪獣界は冬の時代を迎えた。
一方、同時期に国外(主にアジア圏)においてウルトラシリーズがブームとなったのをきっかけに、
主にビリビリ動画で活動している中華圏の製作者であるblackcat氏やwoz氏によって多数のウルトラヒーローや怪獣達が製作された。
そのような流れの中でSNS等を通じて日本の製作者と中華圏の製作者との間の交流も活性化しており、
日本ではカーベィ氏がこの流れの先頭を切り、スプライトはビリビリ勢の製作者、プログラムはカーベィ氏というように、
作業を分担する共同製作の形で作られたキャラが2020年頃から大量に製作された。
その中にはバードンや巨大ヤプール、ギャラクトロンといった原作でも人気のキャラも多く、
今までスプライトが存在しないためMUGEN入りしていなかった人気キャラが大量に製作されている。
また、カーベィ氏自身も交流やキャラ製作に積極的であり、
3DOの『ウルトラマンパワード』のスプライトを用いたキャラや、『ウルトラマンレオ』に登場する円盤生物を全種類製作した他、
邓v东西氏や残阳伏羲氏を始めとした海外のスプライト製作者を開拓して分業体制を構築していき、
年間通してほぼ週一で新キャラを公開するなどかなりのペースでキャラを公開している。
この流れに合わせてか国内においてもスミス中尉氏のイズマエルやアラクノ・クラウ、
ららすけ氏のダダやメトロン星人Jr.、zektard氏のゴジラ・アースやタッコング、
スキキラーハーゲッシ氏のグランゴン等、新規の怪獣キャラも多数MUGEN入りしており、
中には手描きで製作されたふりかけ氏のゴジラや、ふうりん氏とカーベィ氏によるビオランテのように、
グラフィック的にも見劣りしないキャラも製作された。
またバリ音スクス氏によってジグラをはじめとした自作キャラの更新・AIの搭載や、
同氏によってzektard氏ギマイラのAIが公開されるなど既存キャラの更新も行われた。

2022年:第2次MUGEN怪獣ブームによる怪獣増加の時代

2021年に引き続きカーベィ氏を中心とした新規怪獣キャラの製作が進む。
正月早々公開されたモチロンとモチタロウを皮切りにカーベィ氏の製作ペースは落ちることなく進み、
ほぼ週一で新規キャラが公開されるという状態が続いた。
数を上げるとキリがないが、インペライザーやメカゴジラII、1973年版ゴジラなどの有名どころや、
ブラックスコーピオンなどの海外のモンスターパニック映画の主要怪獣の数々
に加えてローマンやゴゴラ、バガンドラやスペルマゴジラなどのイロモノ枠が公開された。
また、スプライト製作者との分業体制もカーベィ氏によって進められ、
ふりかけ氏によるゴメスやゴーガ、ふうりん氏によるメカゴモラ、ヴァルト氏によるメカギラス、
残阳伏羲氏によるアクマニヤ星人、サメ竹輪氏によるサタンビートルやアンチマター、
gesura505氏によるキングゲスラや東宝版キングコング、弾丸マックス氏によるアンノン、
注意力要集中氏によるビザーモ等多くの怪獣キャラが製作された。
他にもイロモノコンプゲー『#AIメカゴジラ対戦格闘ゲーム』を公開するなどMUGEN怪獣界を牽引する存在となった。
一方他の製作者による怪獣キャラも製作されており、ザギさん氏のマガパンドン、
スキキラーハーゲッシ氏によるギールやデマーガ、bakisimu氏によるベムスター、サメ竹輪氏のグリーザ、
ガ・タキリ・バ氏によるガドラス、zektard氏によるダーゴン等が製作された。
またニセウルトラマン系統のキャラも増加し、ガ・タキリ・バ氏によるウルトラマンオーブダーク、
注意力要集中氏によるニセウルトラマンアグル、Blackcat氏とWoz氏によるゼロダークネス等が公開されている。
他にもバリ音スクス氏によってキャラの更新が行われたり、
IX氏によってzektard氏のキャラのAIが製作されるなど既存のキャラがより使いやすくなる環境も整備されつつある。
また動画としてはふりかけ氏による『オール人外_都会の棒倒しトーナメント』が公開され、数多くの怪獣キャラが登場した。
また戯けた暇人氏による大規模な並~強ランク大会『【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント』においては、
カーベィ氏のキャラをはじめとして100体以上のキャラが登場しており
大会動画にも使いやすい怪獣キャラが増えてきていることを示している。
このように動画向きな性能の怪獣キャラの充実は続いており、怪獣キャラの今後の活躍に期待したい。


MUGENでの怪獣の性能や特徴

やはり人型ではないせいか、怪獣の性能などは他のMUGENキャラと異なっている点も多い。

動作・性能面の特徴や傾向

格闘ゲームでの超重量級キャラの特徴に近く、ジャンプ力が低いあるいはジャンプ攻撃が無い者や、ジャンプできない者さえ存在する。
また、しゃがみ等の要素が無い場合もある。一般的には空中戦よりも地上での展開が主で、
それ故怪獣どうしの戦いは地上での殴り合い、遠距離では飛び道具の撃ち合いになりやすい。
勿論空を飛べる怪獣も存在するが、こうした怪獣は常に空中を飛行し手を出せない地上の相手を押し切ってしまう。

その為、一般的な格ゲーの飛び込みや空対空、しゃがみなどを絡めた駆け引きを行う怪獣は少なく、
動きこそ遅いものの高い耐久力と非常に強力な一発を武器とするキャラクターが多い。
そのため一般的な格ゲーキャラに比べて大味な試合になる事も多いのが特徴で、
「怪獣映画」における怪獣のイメージを踏襲していると言える(ヒーローの身軽なジャンプに対してどっしりとした動きである場合が多い)。
ただし、『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』シリーズの激しいプロレスチックなものや、
『ゴジラ FINAL WARS』のようにスピーディーなバトル描写のある映画も存在し、
バルタン星人などの宇宙人は身軽にジャンプなどして戦うキャラが主である。

他にはコンボをあまり使わないのも特徴である。中にはコンボが可能な怪獣もいるが、
長いコンボを狙うよりは殴り合いの展開に成りやすく、連続技でダメージを稼ぐ展開にはなりづらい
通常技>必殺技のような簡易なコンボや、連続ヒット技でコンボ数が増加する事はよく見られる)。
コンボやセットプレイ等があまり見られず、飛び道具等によって「ハマっている」展開になる事が多い。
凶以上の怪獣の場合は自身がハイパーアーマーを持っている事や、こうした怪獣を一撃で倒せるようなアーマー殺しとなる攻撃、
飛び道具無効化や投げ無効、大ダメージ無効などを持つ怪獣もおり、相性によっては一方的に決着が付く事も珍しくない。
まあ光線の撃ち合いや火炎放射で焼き払うのも、強力な怪獣が弱点への攻撃や苦手とする物質であっさり倒されるのも、
原作ではよくある事なので仕方ない。

とはいえ怪獣同士を戦わせる場合には、どちらもこうした特徴を持っているので問題にならない事も多い。

怪獣キャラの強さについて

上の歴史部分にもあるように、以前は動画に使われる怪獣は凶中心で、彼らを基準に作られた怪獣のインフレが進み、異常に強い怪獣キャラが多い時期も存在した。
こうした怪獣はエルクゥジェネラルゴンザレスといったクラスのキャラを難なく沈めてしまい、
12Pカラーならば神や論外に近いレベルのキャラさえ存在している。
ガタノゾーア、レギオン、イリス、k氏改変版ゴジラ、ゼットンなどがそれにあたる。
元々怪獣は原作の設定の段階で理不尽に強い事が多く、それらのイメージを保ちたいという製作者の意向や他の狂怪獣とバランスを取る目的もあった。
+ 狂、凶怪獣の強さ補足
上記のように、這い寄る混沌氏のウルトラ怪獣やガタノゾーアはゲームが元だが性能は原作と大きく異なり、ほぼ別物である。
ニコニコではSFC版『ウルトラマン』のプレイ動画が多くあがっているので気になる人は一度目を通してみよう。
MUGENキャラとして存在しているものとは大きく違っている事が分かる筈。 
ただし、こちらの元ゲーは「HP0にしてFINISHの表示が出ているうちに専用トドメ技を喰らわせないと死なない」仕様で、
HP0になっても平気で活動を続けるという関係上、原作再現では間違いなく論外キャラになってしまうという問題があるのだが…。

また、ファン間の「あの怪獣よりこの怪獣の方が強い」などの怪獣同士の強さの不毛な比較も激しいため、
あの怪獣よりも強い怪獣にしようという競争も起こりやすい。
特に12Pカラーの強さのインフレは凄まじく、まさに血を吐きながら続ける悲しいマラソンに成りつつある。

とはいえ現在では、神キャラと戦える強さだった12Pの強さが修正され、狂最上位に落ち着いていたり、
以前と比べると大幅に弱体化されている怪獣もいる。
それでもSMHさえ狂最上位になっているという現在のMUGENの狂最上位は、普通の狂キャラから見ても相変わらず桁違いの強さなのだが。

ただし後述するように、一般キャラ向け怪獣の増えた現在では、普通のキャラと戦わせやすい強さでAIレベルが調整できる怪獣や、
所謂一般的な格闘ゲーム風に作られた怪獣も割と多数存在する。

演出面の特徴

また、怪獣キャラの作者や動画視聴者が普通は怪獣ファンであったり、怪獣を題材とした格闘ゲームが殆ど存在しない為か、
怪獣キャラは映像作品原作のイメージが重要視される傾向が強い。
それ故、原作で印象的だったBGMを戦闘中に流す、敗北時の演出が長いキャラもいたりする。
こうしたキャラは怪獣ファンにはむしろ絶賛されるので問題ないが、一般の視聴者がいるような大会に使用する時は、
動画の編集時に演出をカット等しておくといいかもしれない。
ちなみにこれは怪獣に限らず原作が格ゲーではない作品のキャラ殆どに言える事である。

逆に原作のイメージに合わないと、ファンに批判される事もある。
前述のgoogoo64氏のガメラは大分きつい批判に晒されたらしく、
googoo64氏はもう怪獣キャラは作らないと決めてしまったようである。
キャラが自分に合わない事もあるだろうし、意見を言いたい事もあるかもしれないが、
製作者が意見を求めているのでなければ、そうした極端な批判はやはり避けるべきである。
嫌ならそのキャラを使わなければいい事だし、気に食わないのなら自分に合うものを自作すればいい。
ただでさえ作者が少ない怪獣キャラの製作者を減らしたり、新規作者を減らすようにするのは得策ではない筈である。

グラフィック面の特徴

特撮由来の怪獣の場合、2D格闘ゲーム自体が少なく存在してもハード黎明期のものである場合が多く、
MUGENで多い21世紀以降の格闘ゲームのドット絵に比べてスプライトの枚数が少ないなどでやや見劣りする印象が大きい。
特にSFCのゲームのウルトラ怪獣の場合、中割りが無かったり、
体はニュートラルアニメのままで手足が前に出ているだけなどあまり動いているように見えない事も多く、
何をやっているのか分かり辛いという印象を視聴者に与えてしまう事が多い。
違う技でも大体同じスプライトを使っているため動きのバリエーションは少なめ。

また特異点氏やzektard氏による、製作者自身の手描きドットによる怪獣も存在する。
とくに前者のイリスやレギオンは現在の格闘ゲームキャラと並べても見劣りしないほどのクオリティになっている。
どちらも巨大感や迫力を出すためか動き自体は少ないがいずれも凶~狂クラスの大会動画によく登場する。

MUGEN動画での現在の扱い

このように現在ではMUGENにおいても怪獣またはそれに近いタイプのキャラクターが多く存在している。
とはいえ、こうした怪獣を使用しているMUGEN動画は怪獣ファンや特撮ファンによるものが多く、
普通のMUGEN動画において怪獣(特に特撮由来の怪獣)が使用される事は極めて稀である。
何故なら、以前の怪獣は強過ぎて普通の相手と戦わせても勝負にならない事が多かったからである。
怪獣ファン以外にはこうした怪獣の強さは理不尽に映りやすいので、怪獣ファン以外が多く視聴する動画には怪獣を出しにくかった。
上記のように怪獣を題材とした格闘ゲームやキャラクターが少ないため、
ムゲナーで多数を占めると思われる格闘ゲームファンの層には怪獣というジャンル自体馴染みが薄いのも大きな要因だろう。

怪獣を普通の動画に出す時は、怪獣が強すぎず、弱すぎないような強さに上手く調整するか、
普通の格ゲーキャラ並の強さを持つ怪獣を使う事が望ましい。
また12Pが理不尽な強さの怪獣でも、1Pなら割と相性次第で普通の怪獣や一般的な格闘ゲームのキャラでも戦える強さだったりする。

人によっては、様々なジャンルや作品のキャラが一堂に介するMUGENにおいての強さやイメージは、
格ゲー補正として原作とは別物と割り切られ*1
一般的なキャラとも試合になる強さの怪獣キャラが製作される事が理想なのかもしれないが、
怪獣と格闘ゲームの結び付きの薄い事とファン層の違い、原作のイメージ的に、
MUGENで大多数を占める等身大の人間キャラと互角に戦えるような怪獣を求めるのは難しいのかもしれない。
それに、製作者も他のジャンルのキャラと戦わせたり動画使用の為にキャラを作っている訳ではないので、
そうした目的で使うのなら調整したり相手の強さを合わせるのがベストだろう。
まあキャラを自由に自作できるのがMUGENのいい所なので、
各々が決めた基準の強さの怪獣を作ってみるといいのかもしれない。
様々なキャラを相手としたドリームマッチを演出したい、原作さながらの強さで大暴れさせたい、どちらでもよし。
MUGENにおける怪獣の強さの基準はどれが正しい、というのはないのだから。

なお現在ではジロウガキ氏の製作したガイガンなどの怪獣や多くのmuu氏製作の怪獣など、
普通のキャラと同じ位の強さの怪獣キャラも存在している。
しかし怪獣ファンでない一般人から見た知名度が低い怪獣が多く、やはり動画に登場する事は少ない。
それでもジロウガキ氏のメカゴジラやmuu氏のゴジラ、キングギドラなど有名な怪獣もいるので出番に期待したい。


MUGENに存在する怪獣キャラ一覧

怪獣のタグ検索も参考にして欲しい。

東宝怪獣(ゴジラシリーズなど)

+ その他の東宝怪獣

円谷怪獣(ウルトラシリーズなど)

厳密には宇宙人にロボット、悪の戦士や偽物など「怪獣」とは異なるキャラクターも多数存在するが、
公式でそれらを一括りに「ウルトラ怪獣」と称することもあるため、そういったものもこちらに記載している。
  • 宇宙忍者 バルタン星人(初代・2代目・3代目・Jr.・6代目・パワード版・ダーク)
  • どくろ怪獣 レッドキング(初代・2代目・3代目・パワード版・EX)
  • 古代怪獣 ゴモラ(初代・II・パワード版・UG版)
  • 宇宙恐竜 ゼットン(初代・2代目・EX)
+ その他の円谷怪獣

ガメラシリーズの怪獣

  • 大怪獣 ガメラ(平成シリーズ版、トト、トラウマガメラ)
  • 超音波怪獣 ギャオス(昭和版、平成版)
+ その他の大映怪獣

キングコングシリーズの怪獣

+ その他のキングコング怪獣

その他の特撮における怪獣

+ 表示

その他の怪獣(非特撮)

+ 表示

怪獣要素の強い(体の一部が怪獣など)キャラクター



怪獣を使う時に役立つ知識

ステージ関連

MUGENのステージは基本的に人間サイズに合わせたステージなので、
設定上は人間よりも巨大な怪獣キャラの大きさに背景が釣り合わない事がある。
勿論、対戦相手が人間の時には、登場させた怪獣を人間サイズだという事にしてもいいが、
ビル街で戦う巨大な怪獣という光景をせっかくだから見たいという人もいるだろう。
そんな時などに役立つ怪獣向けのステージをここで紹介する。
+ 怪獣向けのステージ
わくわく7』のフェルナンデスステージ
海外の方による昼間のステージ「Giant clash」と、夜の市街地のステージの二種が公開されている。
特に前者は怪獣がよく似合うビル街のステージで、怪獣の出て来る動画でもよく使用されている。
手前に遮る物が無く、色も明るい昼のステージなので他のステージより怪獣や足元での攻撃が見やすいのが特徴。
その為、大会や紹介動画での使用に適している。
ゴジラ 怪獣大決戦』のステージ
ビル街の「幕張ベイエリア」や夜闇と霧に浮かぶ森が幻想的な「若狭湾」などのステージをジロウガキ氏が製作している。
他の怪獣向けステージに比べて表示される範囲が広いので、レギオンやバガンのようなサイズの大きい怪獣や、
バラゴンのような多数の怪獣を出現させる怪獣の使用に適している。
なおデバッグモードで表示される飛び道具の攻撃判定の表示位置がずれる事もあるが、
実際の攻撃判定は正常なので気にしなくてよい。
SFC版『ウルトラマン』の各ステージ
湖畔の森林や平原、大阪城前など開けた場所が多いので市街地以外での怪獣の戦いに向いている。
ビル街のステージも存在する。徐庶元直氏が製作。
SFC版『ウルトラセブン』の各ステージ
夕日が印象的な「狙われた街」ステージ、キングジョーで有名な「神戸港」などこぜに氏によって全てのステージが製作されている。
SFC版『ウルトラマングレート』の各ステージ
海外の方によりほぼ全ステージが製作されている。
シラリー戦やコダラー戦の夜のビルを背景にしたステージなどがよく似合う。
ただし公開停止になっているものもあるので注意。
その他、Lord Sinistro氏の製作したウルトラマングレートにもブローズ戦の市街地のステージが同梱されている。
グレートのページでの説明のように、一部を書き換えないと普通のMUGENでは使えないが、
簡単な操作なので問題ないだろう。
このステージは立ち並ぶ高層ビル街が巨大な怪獣に中々よく似合い、巨大感を出している手前の建物も、
低身長の四足怪獣を隠さないという利点があるので、こちらを使ってみてもいいのかもしれない。
サイバーボッツ』の各ステージ
こちらも動画に使われる事が多い。建造物が少し怪獣に比べて大きい事もあるが、出来がよく怪獣もよく似合う。
寂れ果てた町ステージは怪獣と比較するとビルが大きすぎる気もするが、崩れて炎上するビルや逃げ惑う人々など、
特撮を思わせる演出も多い。
他にも山中の高圧鉄塔がいかにも怪獣映画らしい秘密本部ステージや、
怪獣サイズの闘技場といった雰囲気のマシンアリーナステージなどがある。MINI43氏が製作。
『MIGHTY MORPHIN POWER RANGERS THE FIGHTING EDITION』の各ステージ
現代的な風景の外国を舞台にしたいならリップシンカー、ゴルダー、シルバーホーンズステージが使える。
zektard氏製作のステージ
手描き怪獣キャラでお馴染みのzektard氏が製作した手描きステージ。
「怪獣魔境」はその名の通り怪獣同士の戦いが似合う岩山のステージ。
ただ、ケムラーなどの四足歩行の怪獣を戦わせると、手前の岩に隠れて姿が見えなくなってしまう事があるので注意。
「潮風島」は朝焼けの空と森、霧の映えるステージで、元ネタはギマイラだが、ギャオスやヘドラにもよく似合う。
「岩屋村落」は山奥の村落のステージで、湖や巨大な石の仏像などが秘境のイメージを演出している。
カサイ氏製作のステージ
第2次MUGEN怪獣ブームで怪獣の使用率が増えたからという理由で作成されたステージ。
有明海の干潟を舞台にした「鹿島ガタリンピック」、シン・ゴジラをリスペクトした「東京駅・在来線」、荒廃した町で夕日を背に戦う「夕日町」、透明怪獣ネロンガのお気に入り「川崎火力発電所(昼、夕方)」、怪獣映画の定番「川崎コンビナート(朝(時間経過で炎上)、夜、霧)」。
いずれもD4仕様であり縦横が広く設計されているものが多い。
『超ゴジラ』の各ステージ
全ステージをこぜに氏が製作しており、東京都庁や国会議事堂などの都市のステージが充実している。
手前の建物や森、水で背の低い怪獣や足元が隠れてしまうステージもあるので注意。
しかし市街戦や東京戦ステージでは、手前の建物のスケールが大きく、
ゴモラ位~それ以上のサイズの怪獣を使うと、人間の目線から遠くの怪獣を見ているような巨大感が感じられる。
割と平成ウルトラマンにもよく似合う。
足元が水の芦ノ湖やベイブリッジもあり、どちらも湖や橋の近くの海といった水上での怪獣戦の雰囲気がよく出ている。
ゴジラ 爆闘烈伝』のステージ
初代ゴジラの「銀座」やヘドラステージである「富士山麓(夜)」などのステージをジロウガキ氏が製作している。また、こぜに氏がメカゴジラⅡステージの「横須賀市」を公開している。
そして2022年にカーベィ氏によって残りのステージが全て公開された。
それぞれ原作で怪獣が出現したり戦闘を行った場所がステージになっているので、
原作での戦いを再現する際にはぴったりなものばかりである。

他の怪獣向けステージに比べて表示される範囲が広いので、レギオンやバガンのようなサイズの大きい怪獣や、
バラゴンのような多数の怪獣を出現させる怪獣の使用に適している。
なおデバッグモードで表示される飛び道具の攻撃判定の表示位置がずれる事もあるが、
実際の攻撃判定は正常なので気にしなくてよい。


+ 大きさの設定に関する補足
バルタン星人などの宇宙人系のキャラは設定上、人間大から数十メートルまで、
体の大きさを変えられる場合が多い。その為、彼らなら人間サイズの背景でも問題無い。
さらに特撮では、メフィラス星人やモルフォ蝶によって人間が巨大化したり、
人間サイズのキャラが奇跡良心回路で巨大化した例もあるので、
怪獣向けのステージで人間キャラと怪獣を戦わせてみてもいいのかもしれない。
また、『ウルトラゾーン』のコントパートや『ウルトラ怪獣散歩』は、
ウルトラ怪獣が大きさを無視して人間達と掛け合うというもの(つまり実際の着ぐるみと同じ大きさ)だったので、
ノリによっては細かい事は気にしない方が良いのかもしれない。

対戦相手等のキャラ関連

ここでは怪獣映画などでよくあるシーンをMUGENで見たい時に役立つキャラを紹介する。
+ 表示
自衛隊
上記のようなステージで怪獣と戦わせると、特撮番組や映画の定番シーン「怪獣に蹴散らされる戦車や戦闘機」を再現できる。
『超ゴジラ』のUFOゴジラタワー
侵略者の円盤群や基地として宇宙人の相方や対戦相手として使える。
アンノウンハンド
タッグ戦専用のキャラ。味方を援護する特撮由来のキャラで、黒幕や強大な侵略者の手先としての怪獣を表現できる。
ウルトラヒーロー
MUGENにはウルトラ怪獣と同スケールの多数のウルトラ戦士がおり、ヒーローと怪獣の戦闘も表現できる。
共に戦う円谷防衛チームも存在。
ジプシー・デンジャー
怪獣退治のために作られたロボット。原作同様人類の最後の希望として使うのもいいだろう。

ただし、先述のように怪獣キャラには一般的なキャラよりも著しく強いものもいる。
そのため、同じランクの相手の選択や慎重な調整を心がけたい。
(ボス的なポジションとして無双させたいのであれば話は別だが)


怪獣キャラクターの強さのランク分け

現在の特撮由来の怪獣は強さがピンキリだが
這い寄る混沌氏の怪獣が主流だった時期が長い影響か、強さが誤解されているものも多い。
ニコMUGENで定められているランクに従った場合の特撮由来の怪獣キャラの強さはこうなっている。
(AIが無いものを除く)
+ かみキャラから狂まで様々

かみキャラ

現時点では1体のみ。


並~強(ゴッドルガール級)

普通の格闘ゲームの範疇に収まっている怪獣達。意外と数は多い。
かつては有名所が殆どいなかったが、現在はそれなりにいる。
MUGENで多くを占める格闘ゲームキャラと戦わせる分には最も問題が少ない。
ただし怪獣や相性によっては上のランクのキャラを食えたりもする。



凶(ボスハルク以上エルクゥ未満)

かつての主流だった這い寄る混沌氏製のウルトラ怪獣達の多くがここに属する。
この時点で普通の格闘ゲームでいうボスキャラ級の性能を持つ者が多く、基本的に普通のキャラで戦うには強すぎると言える。
一応、普通の格闘ゲーキャラでも高性能かつ無駄の無いAIを持つ者なら対抗できなくもないのだが…。
ただしイリスやレギオンなどは体力回復や無効最大ダメージの数値を設定可能。調整次第で普通のキャラでも対抗しやすくなる。
一応ここに上がっているものは基本的にエルクゥに倒されるが、相性で勝てる場合もある。

  • バラゴン(相性の関係で並~強の怪獣でも戦える)
  • モゲラ
  • メガロ(怪獣向け仕様)
  • 這い寄る混沌氏製のウルトラ怪獣の殆ど
  • アボラス
  • 特異点氏製の怪獣の1Pカラー(調整次第ではこのランクから落ちる)


狂(エルクゥ以上)

MUGENに存在する怪獣と聞いて最もイメージされやすいであろう。
一般的に知名度が高いとされる怪獣もこのクラスに比較的多い。
この辺りになるとHP回復や高い攻撃力・防御力は当然のようになっていて、
アーマーや特定の攻撃に対する耐性などを持つ怪獣が多くなってくる。
とくにゼットンやバルタン星人などは尋常じゃない反応のAIや無敵移動技などで黎明期の狂キャラ大会の常連を務めたほど。
このレベルになると基本的に怪獣同士の戦いを想定している場合が多く、普通の大会には向かない。



MUGEN怪獣キャラ関連スレ

twitter等の発達でMUGENキャラ製作者同士の交流がやりやすくなる以前は、下記のようなスレでも製作者交流が行われていた。
現在は製作者の交流手段はtwitter等が中心になっており、これらのスレが使われることは少ない。
+ 表示
  • MUGEN怪獣系キャラ議論スレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/1117/1283559868/
  • MUGEN怪獣キャラ総合スレ2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/1117/1310521305/


関連動画

怪獣がメインの大会動画
No.3は誰だ?怪獣大戦争トーナメント
MUGEN怪獣ブームの火付け役となった大会。この頃はまだ這い寄る混沌氏製の怪獣キャラが多数を占めていた。
ウルトラ怪獣全裸王決定戦
多数のウルトラ怪獣の中から三勝した怪獣とニ敗した怪獣を抜いていく次大会の怪獣枠決定戦。
強豪が残った決勝トーナメントでは名勝負や夢の対決も多く展開された。
MUGEN大怪獣バトル2010
2010年6月当時MUGENにいた特撮系の怪獣キャラが全て出場。
ウルトラ戦士達も参戦し、一部怪獣(12Pカラーなど)は別枠トーナメントでの出場となる。
怪獣達によるポイント制ランセレ大会
2011年7月当時MUGENにいた特撮系の怪獣キャラが全て出場。全キャラの強さがある程度調整で揃えられている。
ゴジ空杯怪獣×東方タッグリーグ大会
怪獣キャラと東方キャラがタッグを組んで出場するトーナメント大会。
ゴジラトーナメント
タイトル通り、ゴジラ怪獣16匹が登場するトーナメント大会動画。

ストーリー動画
怪獣王 王座復権への道
ゴジラを主人公とし、彼が怪獣王の矜持を取り戻す様を描く。まさに怪獣オールスターズといった内容。
なこるる茶屋
主に登場する怪獣はウルトラ怪獣…というかこの動画自体ウルトラマンネタが盛り沢山。
内容はコメディ的なネタからジャミラ、レオゴンの話等原作をうまく扱ったシリアスと幅広い。
わたしたちのすわこさま
ウルトラマングレート』の後日談という設定であり、『ウルトラマンネクサス』要素も含まれる。怪獣も昭和から平成まで様々。
ウドン13
怪獣が登場しない話も多いが、ゴジラを始めとした怪獣の脅威と、それに翻弄される人々が中心の話もあり、
原作の怪獣の設定を上手に活用している。
境町狂奏曲!
前述のゴジ空杯の後日談的なストーリー。怪獣キャラと人間キャラ達が共存する世界が舞台の平和な(?)ラブコメ。
ネクサスまてぃっく
『ウルトラマンネクサス』と『まほろまてぃっく』をベースとした動画。
ギャグ描写は多いが世界観は割とシリアスで、ノスフェルとバラゴンを中心に多数の怪獣が登場する。

プレイヤー操作動画
ガイガン、起動、MUGENにて
UP主がガイガン(FWアレンジ)を使用して様々なキャラ、AIに挑戦する動画。


"Monsters are tragic beings.
  They are born too tall, too strong, too heavy.
  They are not evil by choice.
  That is their tragedy."―本多猪四郎(初代『ゴジラ』監督)
(訳:怪獣は悲しい存在だ。それは生まれつき巨大で強く重い。彼らは好んで悪になったわけではない。これが彼らの悲劇だ。)


*1
パイロンオロチ、『ドラゴンボール』やアメコミのキャラクターなど、
原作設定で考えれば怪獣並、あるいはそれ以上に強いであろうキャラは多く存在する。
イメージに関しては既存の格闘ゲームにはゲーム性を追求した結果、イメージに反する動作をせざるを得なくなったラオウなどが存在する。

*2
ゲーム作品『超ゴジラ』に登場したオリジナル怪獣で、映画作品には登場しない。

*3
原作『竜†恋』では、突如として町に現れては破壊を繰り返す存在。
口から光線を放射し近代兵器では絶対に倒せない……と外見や名前は竜だが、怪獣の要素は十分含んでいる。
事実作中でも「天才科学者の発明した新兵器で諸共に滅ぼされた」「光の巨人が倒した」など、怪獣のメタファーである事が示唆されている。


最終更新:2022年10月02日 10:53