ダイノーズ





分類:コンパスポケモン
高さ:1.4m
重さ:320.0kg
タイプ:いわ・はがね
特性:がんじょう
   (一撃必殺技が効かない。体力が満タン時に一撃で瀕死になるダメージを受けても1残る)
   じりょく(相手の鋼タイプが逃げたり交代したり出来なくなる)
隠れ特性:すなのちから(天気が砂嵐の時、岩・地面・鋼タイプの技の威力が1.3倍になる)

強き磁力を 発し 立派な髭の如く 蓄えし 大量の砂鉄を 操る技 あり。
硬き礫 獲物を襲い 打ち倒す。

任天堂の育成RPG『ポケットモンスター』に登場するポケモンの一匹。
第4世代(『ダイヤモンド・パールプラチナ』)からわんさか登場した、過去作ポケモンの新進化形の内の一体で、
第3世代初出のノズパスがテンガン山の特殊な磁場を受けた状態でレベルアップする事で進化する。
以降は『ブラック・ホワイト』では電気石の洞穴、『X・Y』では13番道路、『オメガルビー・アルファサファイア』ではニューキンセツ、
『サン・ムーン』ではポニの大峡谷、『ウルトラサン・ウルトラムーン』ではそれに加えてホテリ山、
『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』では同様にテンガン山、『LEGENDS アルセウス』で天冠の山麓でレベルアップする事で進化可能だが、
『LEGENDS アルセウス』以降はかみなりのいしでも進化出来る仕様となっていた。

進化前と比較して帽子のような部位が増えた他、進化前から特徴的だった鼻はさらに大きくなり、
一方で手足が退化してモアイ像のような姿となっている(大Nose)
代わりに「チビノーズ」と呼ばれる3体のユニットを磁気で自在に操り、本体はほぼ動かないまま獲物を捕らえる。
全身から常に強い磁力を発しているため、近くにある電化製品は機能不全に陥るらしい
なお、髭っぽく見えるのは磁力に引き寄せられた砂鉄である。

アニポケでは『サン&ムーン』においてライチの手持ちとして登場。担当声優は 石塚運昇 氏。


原作中の性能

HP:60
攻撃:55
防御:145
特攻:75
特防:150
素早さ:40

防御と特防はかなり高いがHPは平均以下で、さらに4倍弱点が2つもあるなど癖の強さが目立つ。
かくとうは「マジカルシャイン」である程度対抗できるが、じめんには弱点を突ける有用なサブウェポンが無いため対処力に乏しい。
おまけに同じ複合タイプのボスゴドラやトリデプスと違って強力なカウンター技「メタルバースト」を覚えないため、
その火力の微妙さを補う事ができず「ダイノーズならではの強み」を見出しにくい。
一応特攻は上記の連中より高いのだが……。

HPこそ低いもののいわタイプもあるので砂嵐特防補正が乗り、かくとうとじめんは物理型が多いので、
特殊受けとして育成するのが基本になる。
雑には扱えないが『ブラック・ホワイト』で「いたみわけ」を利用した「Lv2ダイノーズ戦法」が台頭したり、
『サン・ムーン』でミミッキュメガクチートが苦手とするヒードランを「じりょく」で拘束、
主要メインウェポンがいずれも等倍のヒードランを「だいちのちから」で狩るメタ要員として採用されるなど、
汎用性こそ高くはないがかくとう・じめん・みず技をあまり使用しないむし・フェアリーなどには厄介なストッパーとなり、
世代にもよるがたまに環境に顔を出すポテンシャルは備えている。


MUGENにおけるダイノーズ

Kem2010Slayer氏によるキャラが公開中。
チビノーズを飛ばしたりノズパスをストライカーとして呼び出し手攻撃する。
超必殺技では突進攻撃と岩を投げて攻撃する技を使う。
AIもデフォルトで搭載されている。

出場大会

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最終更新:2025年05月30日 04:39