任天堂がファミコンで発売したロボット格闘ゲーム『
ジョイメカファイト』の登場ロボット。
ワルロボとしてステージ2の8体の敵キャラクターの内の1体として登場。
倒しても仲間にはならないが、ハードモードをクリアするとSELECTボタンで対戦でも使えるようになる。
旧型という事で車のような顔、ちりとりのような形の「ショベルアーム」と呼ばれるパーツや、
足に付いている車輪など、
土木機械を連想させるものになっており、無骨ながら非常に洗練されたフォルム。
原作での性能
一般的な突進・
飛び道具・連打技等は一切持っておらず、
必殺技は全てショベルアームでの打撃というかなり癖のあるロボ。
そして『ジョイメカ』において致命的な
「投げ技が無い」という欠陥を持つキャラのうちの1機でもある。
機動力や火力、
ピヨリ耐性等、基本性能も全体的に低めであり、お世辞にも強いとは言えない。
図体が大きいせいで色んな攻撃に引っかかりやすいのもネック。
ただ他の投げを持たない連中に比べると各種必殺技の使い勝手がかなり良く、
特にアタックワンとアタックツーはリーチ・
発生・速度・持続のいずれも優秀で、牽制・迎撃・差し合い等々様々な場面で有利に立ちやすい。ショベルアーム様々。
スキは大きいが一応アタックスリーでの削りも可能なので、まだ戦える部類のキャラ。とはいえガチ対戦となると流石に厳しいものがあるが。
必殺技
ショベルアームを下から上に掬い上げるように豪快に突き出す。
当たると吹き飛び、ガードされても密着でない限り反撃は受けにくいので牽制技として使いやすい。
アタック系最速で最大リーチを誇るので、横を取るならアタックツーよりこちら。
ショベルアームを上から下へと一回転させる。
アタックワンより上へのカバーが早いので、空中を取るならこちらで。
出掛かりの
攻撃判定が後ろ寄りにあるので、空中攻撃の
めくりを取るのにも使う事がある。
ただし、←入力が足りないと、オールド最大のクソ技である強パンチに化けやすい。
なお、何故かこれとアタックフォーの食らいモーションのみ
ほぼ真後ろに大きく仰け反るという特殊なものになっている。
ショベルアームを出したり引っ込めたりしながらゆっくりと前進する。
一部では最凶の多段削り技として有名だとか。
通称「弁当」。
事実、攻撃判定は技発動時ずっと出ていてかなり長いので上手くいけば6～8回は削れるかもしれない。
起き上がりからの擬似リバサとして使う事もある。
基本は足払いでダウンをとった相手へ、ガードのできるめくり気味なジャンプキックをガードさせ、大きく削る。
ｴｷﾍﾞﾝｲｶｶﾞｯｽｶｰ
上下から挟み込むようにショベルアームを動かす技。命中した相手は大きく後ろへ仰け反る。
対空に使えそうだが、効果範囲、
コマンド、発生からアタックツーを使用するのが無難。
MUGENにおけるオールド
yamabe氏の
原作再現版とたまご寒天氏のアレンジ版が存在。
現在は両方ともはいうぇい氏によって代理公開されている。
なお、非常に分かりづらい所にあるので「ジョイメカ」でサイト内を検索する事をお勧めする。
たまご寒天氏のオールドは他のシリーズ同様、現代の格闘ゲームらしい様々な要素が追加されている。
IX氏による外部
AIも公開中。
出場大会
最終更新：2024年10月09日 02:18
