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ボコボコ


「こうげきをくらってボコボコになるのはおまえのほうなのだ。ふ、ふ、ふ。」

任天堂がファミコンで発売したロボット格闘ゲームジョイメカファイト』の登場ロボット。
『DQ5』で仲間になるブラウニーの2匹目の名前ではない。
ワルロボとしてステージ2の8体の敵キャラクターの内の1体として登場。
倒しても仲間にはならないが、ハードモードをクリアするとSELECTボタンで対戦でも使えるようになる。
フォルムは+のネジのような目にサンダーバードの人形のような口、
他は古い薄汚れた機械のような水色(1Pでは橙)の汚れ、更に各部に凹みまである。
名前通り戦う前からボコボコにされてしまっているかのようなビジュアル。
当時の攻略本の記述によるとスカポンと同じ元お笑いロボットらしく、モーションも全体的に滑稽な雰囲気。
また主人公達に倒された後、頭部と四肢がジオの胴体&エナジーボールと合成され、ステージ3のジオーンとなって再登場する。
ジオにはいい迷惑だった


原作での性能

長リーチ技・突進・連打技・投げ、とスタンダードな必殺技構成を持つが、そのことごとくが低火力かつ弱判定な、
何でもできるように見せかけて何もできない超器用貧乏なロボ。
投げ無い連中に次ぐと言われる弱キャラ。近い位置にいるのはサスケダチョーンさん辺りか。
特に攻撃力の低さはダントツで、なんと単発火力は最高でもたったの8POWライフゲージ1本の1/11)。
これはホウオウ弱パンチと同値、どころか他の大多数のロボの通常技並みの威力であり、ダメージレースにおいて圧倒的な不利を背負ってしまっている。
一応永パは持っていないこともないが、難易度が高い上に移行のチャンスも少ないのであまり頼りにはならない。
おまけに単発火力が低いせいで時間がかかり、余計にミスしやすい。
もっと出しやすかったりチャンスの多かったりする永パ持ちは多数いるので、これを込みで考えてもやっぱり弱い。
その上ザコも同様の永パを持っている。

そんなボコボコだが、実は立ち回りそのものに関しては(他の弱キャラ連中と比較してだが)そこまで酷い性能ではなかったりする。
火力面が絶望的なのは否定のしようがないものの、一応最低限立ち回りに必要な技は取り揃えており、ガードされるだけで詰む奴などよりは幾分か希望がある。
投げに関してはむしろ他の多くのキャラより間合いが広く、『ジョイメカ』の仕様も相まって地上戦では案外油断ならなかったりする。
その他食らい判定が小さく回避に使いやすいJパンチや隙が少なめでリーチも長い足払い等、通常技にもそこそこ優秀なものがいくつかある。
そして移動速度こそ遅いもののジャンプが速く、タメ無しで出せて発生も速度も優秀な突進技を持っているため機動力が結構高い。
実はこう見えて惜しいキャラなのである。仮に強かったとしてもジオーンの劣化版呼ばわりされてそうだが

必殺技

  • ハチャメチャ(A連打 4POW)
連打技。
他の多くの連打技の半分以下の威力しかない上、
判定が弱すぎてまともに多段ヒットしないという連打技のアイデンティティを投げ捨てたような性能のため、全く使い物にならない。

  • グル グル スロー(AB同時押し 8POW)
スカポンのコンナンイラヘンの劣化版。全身をグルグル回転させながら頭を投げつける。
リーチはあるのだがいかんせん隙が大きく、なんとスーパーザコの移動速度よりも頭の戻りが遅い
ダウン性能もないためヒットさせても不利を背負い、間合いが近いと当てても反確になってしまう場合も。
ただ一応出掛かりに無敵時間があるので、状況次第では飛び道具等の緊急回避に使えないこともない、かも。

  • ハリケーンボコボコ(→+B 8POW)
突進技。倒立して回転しながら敵に突っ込む。頭に判定があり当たった相手は転ぶ。
タメなしで出せて速度もあるので逃げや撹乱にはそこそこ使える。倒立する関係で喰らい判定が低くなるので打点の高い技をスカせたりもする。
ただし後述するジャンプを使わないとガード時反確になってしまう。
一応相手の起き上がりに重ねてめくるとガー不になったり、発生時に何故か上方向に妙に長い攻撃判定が出たりするので、
使い手次第では案外ポテンシャルのある技……かもしれない。
何にせよ威力と判定が終わっているので評価的に厳しいのは変わらないのだが。

ちなみに発生中↑・A・Bを同時押しするとジャンプする。
連続で入力に成功すると無限に多段ジャンプが可能なため、使いこなせればスーパーザコも真っ青の機動力を得られたりする。
……が、この追加入力、
3ボタンを同一フレーム中に入力しないと受け付けられないため、絶望的に難易度が高い。
人間が安定して出すのは不可能と言い切ってもいいレベルであるため、残念ながら実戦で「使いこなす」のは現実的ではない。
安定さえすればジオーン共々かなり評価を上げていただろうに……。

  • ボコボコ ナゲ(相手に接近して→+A or ←+A 8POW)
相手を掴んでゆっくりと後ろに投げ飛ばす技。
他にガードを崩す手段がほぼ無い『ジョイメカ』において投げの有無は死活問題であり、
これがあるだけでも立ち回り性能的にはだいぶ救われている。
先に触れた通り地味に間合いが広いため、もうちょっと火力があれば結構なアドバンテージになり得たかもしれない。
ちなみに対CPU戦ハート0状態のホウオウには、歩いてこれを出すだけでハメられたりする。


MUGENにおけるボコボコ

とけい氏が製作したものが存在。
yamabe氏が原作/アレンジモードに切り替えられるパッチを製作しており、現在ははいうぇい氏によって代理公開されている。
なお、非常に分かりづらい所にあるので「ジョイメカ」でサイト内を検索する事をお勧めする。

出場大会



最終更新:2026年07月27日 16:32