「ぶつからなきゃ伝わらないことだってあるよ、
例えば自分がどれだけ真剣なのかとかね」
ライトノベル『ソードアート・オンライン』(通称SAO)に登場するキャラクター。
ネオジオの方のユウキは
こちら。
7巻の外伝『マザーズ・ロザリオ』にヒロインとして登場。
アニメ版の声優は
悠木碧
女史。
名前繋がりで起用されたのかは不明
ボイス集 |
『電撃文庫FC』
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『白猫プロジェクト』
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VRMMORPG『アルヴヘイム・オンライン(ALO)』において「絶剣」のあだ名を持つ上級プレイヤー。
その実力はトップクラスで、ハンディありとは言え
キリト相手に二度勝利を収めるほど。
ゲーム上の種族はインプで、黒曜石の刃を持つ極細の片手直剣「マクアフィテル」を武器にする。一人称は「ボク」。
11連撃のオリジナルソードスキル(OSS)を与えると言う触れ込みで多くのプレイヤーとデュエル(
カードゲームに非ず)を行っていた。
あまりの強さからSAO生還者なのではないかとすら思われているが、真偽は不明。
その真意は自分が所属するギルド、「スリーピング・ナイツ」のメンバーと共にとある目的を達成することにあり、
協力者として探していたようなプレイヤー、
アスナと出会ったことでその実現に向けて動き出す。
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その真実(ネタバレ注意) |
ユウキこと紺野 木綿季は末期のAIDS患者である。
両親及び双子の姉共々出産時の輸血用血液製剤からHIVに感染し、家族も既に他界しており、天涯孤独の身。
小学校時代は投薬治療を受けながら学校にも通っていたがHIVキャリアである事が暴露されて通えなくなり、ほどなく発症。
医療用VRポッド「メディキュボイド」の被験者となり、以後3年間ほとんどをVR世界で過ごしていた。
彼女のVRMMO世界における驚異的な反射神経はこのフルダイブ経験の長さに由来するものであり、
ある種SAOサバイバー達と同様の適性を手に入れていた事になる。
所属しているギルド「スリーピング・ナイツ」も、同様に末期状態の患者達で構成されたギルドで、
それ故に仲間達が次々と斃れ、双子の姉のラン(藍子)も亡くなっていく中で、
「最後の思い出を残したい」「生きた証を何か残したい」という願いを抱くようになったユウキは、
たった1パーティでの新生アインクラッド完全攻略という無謀な冒険に挑む仲間を探すため、
自身のオリジナルスキルを餌としてデュエルを繰り返していたのである。
アスナと出会ったことで彼女に姉の面影を重ねつつ友情を深めていく中で、
「学校に行きたい」といったVR世界以外での願いも口に出すようになり、
プロープカメラを通してこの願いを叶えてもらった事をきっかけに、キリトやその他多くの人々と交流していった。
またアスナ達の協力もあって新生アインクラッド完全攻略も達成。
さらに統一デュエル・トーナメントでも優勝し、妖精界最強の剣士としてその名を轟かせる。
しかしアスナと出会ってから三ヶ月後に容態が急変。
アスナにオリジナルスキル「マザーズ・ロザリオ」を託して力尽きた彼女は、
VR世界で出会った大勢の人々に見守られる中、駆け抜けるようにして15年の人生を終えたのであった。
「ボク、頑張って生きた。ここで、生きたよ」
彼女の15年の人生と
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最期の三ヶ月
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なお、原作およびアニメ版では「マザーズ・ロザリオ」編のみの登場となり以後の出番は無いが、
パラレル的に異なる世界線となっているゲーム版では「マザーズ・ロザリオ」編以降も継続して登場。
アスナ達と共に様々なフルダイブVRMMOに参加して、未知の冒険を大いに満喫している。
また、ALO以外の衣装が原作で登場しないせいもあって、既存キャラの中では一番のオリジナル衣装持ちとなっている。
ちなみにスピンオフ作品『クローバーズ・リグレット』の舞台となる「アスカ・オンライン」を本編キャラ中ただ一人プレイした事があり、
本編以前の時系列で描かれた短編エピソード『Sisters’Prayer』では、「アスカ・オンライン」当時の活躍が語られている。
『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』におけるユウキ
バージョンアップ版の『IGNITION』より追加キャラとして参戦。
「SAO」のプレイアブルキャラ化はキリトとアスナに続いて三人目となる。
近距離と空中戦に特化したキャラクター。
実際に使ってみると遠距離からの攻撃手段がブラストスラッシュとインパクトスキルくらいしかないが、
移動速度が早く、空中ダッシュも持ち合わせているため近付く手段には困らない。
いざ近付くと空中
中段から前空ダでもう一度
択を掛けることができたり、切り札中はバーチカル・スクエアをjcして中下段出来たり、
空中ジャンプが2回になり、なおのこと中段択が振りやすくなったりと、ラッシュ性能が非常に高い。
その分下段攻撃が2Aと2Cしかないので、相手が立ってくれることが多い。
火力もそこそこあり、触ることが出来ればダメージは取れる。
しかし、強制ダウンを取る方法が少なく、受身を取られて
立ち回りに戻されることが非常に多い。
また、切り札が空中戦強化である関係上、
コンボルートに必然的にエリアルが入るルートがあるため、初心者が使う際は少々の練習が必要になる。
(以上、電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION 攻略 Wikiより引用)
MUGENにおけるユウキ
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三台目氏製作 絶剣 |
祠堂圭の作者によるユウキ …に似た何か(曰く「けん玉状態」)。
こんななりだがHAL氏の 遠野秋葉を基に作られており、所謂 のりもの勢ではない。
従って普通に投げられる他、秋葉のエリアルと投げ持ちを受け継いでいるため、 アーマー持ちのキャラは苦手。
システムは『 メルブラ』式。特定の行動中に相手の 攻撃判定を相殺する相殺判定が出る。
相殺をすると、相手の攻撃判定を消すことができ、そこからコンボを繋げていくことも可能。
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相殺可能な技一覧 |
通常技 |
立ち中 |
4~5フレーム目 |
立ち中・中(2発目) |
4~5フレーム目 |
立ち強 |
3~4、11~17フレーム目 |
しゃがみ中 |
4~5フレーム目 |
←強 |
5~7、9~11フレーム目 |
空中強 |
1フレーム目 |
必殺技 |
赫訳・紅葉(弱) |
1、5~6フレーム目 |
赫訳・紅葉(中) |
17~19、23~24、28~29フレーム目 |
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デフォルトでは三ラウンド目に『電撃FC』のユウキになる。この状態では一部ゲージ技が封印され、ラストアークのダメージが上昇する。
設定変更で常時けん玉か2ラウンド目までけん玉かを選べる。7P以上は常時非けん玉状態になる。
特殊 カラーがあり、4P・10Pは 飛び道具永久型、5P・11Pはオワタ式、6P・12Pはステ抜け型。
ランクは1P(7P)~3P(9P)が強~凶、4P・10Pが狂中位下限、5P・11Pが狂下位下限、6P・12Pが狂下位中央。
AIもデフォルトで搭載されており、「yuuki-AI_Config.cns」を弄ることでAIレベルやその他各種設定を調整可能。
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Sennou-Room氏製作 PotS氏&Infinite氏仕様 |
- Sennou-Room氏製作 PotS氏&Infinite氏仕様
MUGEN1.0以降専用。『電撃FC』の スプライトを使用している。
元々近接特化だったユウキの戦闘スタイルがシステムと上手くマッチしており、完成度は高い。攻撃エフェクトも美麗。
どの攻撃もリーチが長めに設定されており、原作よりもコンボが繋がりやすくなっている。
ノーマルモードとEXモードの二種があり、必殺・超必殺技の一部が異なる。
AIはデフォルトで搭載済み。
同梱されているConfigを弄ることにより、使用モード・AIレベル・ ヒットエフェクト・ 効果音・チェーンコンボの仕様を変更することができる。
また、ちぃたま氏によってAIパッチも製作されており、両方のモードに対応している。
AIレベルは8段階調整可能で、1~3が対人用、4~5が強、6~8が凶下位前後になる。
更に3つのコンボモードを選ぶことが出来る。それぞれチェインの有無や火力が異なり、違った立ち回りを見せる。
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出場大会
更新停止中
削除済み
最終更新:2025年06月22日 18:13