モノノフ

「未開の地に暮らす種族の武士。
 刀と金棒を使い分け、絶え間なく敵を攻め続けることができる。
 己の肉体を代償に、戦闘力を上昇させる“羅刹”の姿を持つ。」

アトラスのニンテンドー3DS用RPG『世界樹の迷宮IV 伝承の巨神』にてパーティに参加させる事のできるクラス。
ゲーム開始時は登録出来ず、獣人の亜種族「イクサビト」との交流および共闘の末に解禁される。
メインクラスに選択した際の立ち絵はイクサビトのものだが、他の職業のサブクラスとしても問題なく登録可能。

ブシドーやショーグンに続く、シリーズ恒例の和風職かつ刀持ちの玄人向けアタッカー。
刀と槌の二刀流による斬・壊属性に加え、氷属性や炎属性の複合攻撃、範囲攻撃を使いこなす。
大きな特徴は「羅刹」状態への移行、及び「羅刹解除」での仕切り直し。
「羅刹」状態は毎ターンHPとTPが減少する代償に火力が増加するというものだが、
スキルレベル次第では「羅刹」がローリスクハイリターンな強化となり、
また、「羅刹」→「羅刹解除」の一連の流れがHP・TPの回復手段として機能するようになる。
他、通常攻撃時にHPやTPを回復する「獅子奮迅」「武士の心得」等による継戦能力と、
HPが減っている程ヒット数が上がる「無双神楽」やTPが減っている程攻撃力が上がる「羅刹マスタリ」等の条件付きの火力を併せ持つ。
リスクを減らしたスキル選びで燃費の良いアタッカーとしても十分な活躍が見込める上、
パーティ単位でHP・TPを綿密に管理する事で大暴れさせる事も可能な、頼れる武士と言えよう。

本編中では本職業のキャラクターとして「キバガミ」というNPCが解禁前から登場する。
メインモノノフ・サブメディックという心優しき戦士の構成だが、
モノノフはTEC(賢さに相当)のステータスが低い為、メディックの回復スキル「ヒーリング」の回復量が雀の涙となってしまっている。
一方で効果がTECに依存しない「リフレッシュ」「リザレクト」は十全に扱える等、
サブクラスの運用についてその身をもって教えてくれるキャラクターでもある。

ちなみに「もののふ」という単語は物部氏を語源とする。


MUGENにおけるモノノフ

木。氏が製作したものが存在。公開日は2020年9月14日。
外見は犬の姿をした金髪の女性のモノノフが採用されている。
また、二刀流ではなく公式イラストと同様に刀一本を装備したキャラメイクである。

刀による近接攻撃や当身技、突進技等をバランス良く備える他、
発生の早い全地上攻撃だが使用時に体力が大きく減少する「衝破」、
体力とパワーゲージが徐々に減少する代わりに攻撃力が上がる「羅刹」等のハイリスクな技と、
強攻撃を当てると体力がわずかに回復する「獅子奮迅」、
3ゲージを犠牲に戦闘不能を耐える食いしばり」等の回復要素を持つ。
扱いやすい超必殺技「無双神楽」が主なダメージ源となるだろう。
その他に原作スキルの再現で、次に出す攻撃のダメージ量が上がる「チャージ」や、
ライフが減っている程防御力が上昇し、ゲージが減っている程攻撃力が上昇する「羅刹マスタリ」等の固有システムがある。
12Pは強化カラーとなっており、ゲージ自動上昇、コンボ補正の緩和、羅刹マスタリの性能強化などの特典が付く。

11段階に調整可能なAIがデフォルトで搭載されている。
刀の先端を当てるような手堅い立ち回りを見せるが、
「衝破」を無敵状態で回避されたり「羅刹」状態で守勢に回ったりすると呆気無く倒れる事も。
また、12P強化スイッチで強化カラーをさらに強化することも可能で、凶中位~狂上位までのランクに対応できる。

出場大会



最終更新:2022年11月01日 17:53