バルガノドン






 別名:甲熱怪獣
 身長:60メートル
 体重:12万8000トン
 出身地:某社の最新エネルギー合成工場の事故現場
 好きなもの:自動車の鉄といった金属(食物)、高温(6000万℃でも平気)
 嫌いなもの:低温(気温が0℃で死活問題)
       泳げない(窒息はしないが重すぎるので沈んでしまう)

大地を引き裂き鉄を食べる、巨体の甲熱怪獣バルガノドン。

その体は核兵器さえ効かない金属を含む鎧のような鱗におおわれ、

口からは高熱の熱線さえ吐き出すというという恐るべき生物だ。

手描きの怪獣キャラを複数製作しているバリ音スクス氏によるオリジナル怪獣。別名「甲熱怪獣」。
最新版は『MUGEN怪獣キャラ総合スレ3』の853にて他の怪獣達共々公開されている。
旧版はなだげつ氏のサイトでも代理公開されていたが、現在公開場所(Onedrive)に繋がらない状況である。

外見は典型的なゴジラ体型であるが、カタツムリが特殊な環境で変異したという変わった誕生経緯を持つ。
20**年、巨大地震によりとある工場で火災が発生、貯蔵庫にあった新エネルギー化合物が連鎖反応で高温を放ち続けるようになった。
この高熱により化合物の金属錯体として使われていた金属がイオン化、
連鎖反応で生物の遺伝子の変異を誘発させる反応生成物が発生してしまう。
これらが合わさった異常環境において、カタツムリが変異して誕生したのがこのバルガノドンである。

腹部を貫くように生えている触手のような部位が特徴だが、これは「屈曲殻」という背中の殻が変化したもの。
ロープのようなしなやかさと鋼鉄以上の強度を併せ持ち、物を絡め取って振り回す事も可能。
腹足が変化した尾と併せて、数少ないカタツムリの名残である。
体は環境中の金属と生態繊維が融合した特殊な鱗で覆われており、人類の兵器では傷一つ付かない。
この鱗を維持するためか、生物の他に金属を食べる習性がある。

キャラファイルには60~70年代の怪獣解説を彷彿とさせる外見と内部構造の図が同梱されており、特異な生態を分かりやすく学べる。


性能

動きは鈍重で技の発生も遅いが、長めの無敵と広めの攻撃範囲でカバーする超重量級パワーキャラ。
巨体を活かした通常技は威力と判定に優れており、特に尻尾を使った攻撃はリーチも長い。
大半の技は出掛かりに長い無敵があり、相手に攻められても強引に切り返せるのが魅力。
一方、技の発生は遅く隙も多いため、ガードされたり出す技を間違えたりすると反撃を受けやすい。
さらに相手をダウンさせる技が少なく、機動力の低さと相まって近付かれると距離を取りづらくなる。

必殺技超必殺技を含めて4種類で、角から熱線を放つ「角からの熱線」、金属の鱗を弾丸のように飛ばす「甲鱗徹甲弾」、
移動投げの「突撃投げ」、そして超必殺技の「気化金属熱線」。
エネルギー消費が激しいという設定を反映してゲージ技となっているが、ゲージが無い場合も体力が一定以下で一回だけ発動できる。
代わりに威力は高く、発動中は無敵なのでゲージが溜まり次第積極的に発動させて損は無い。

AIは未搭載だが、改変やAI製作は自由となっている。
ただし、リョナ関連やR-18の改変は禁止されているので注意。


バルガノドンEX

海外の製作者であるSnowwolf(飄雪蒼狼)氏による改変版。
MUGEN1.0以降専用だが、winmugen対応パッチも別途配布されている。

通常技の無敵時間と威力が下げられているが、代わりに機動力と超必殺技の威力が上がっており、
重量級の怪獣らしい改変元と比べて一般的な格ゲーのキャラ寄りの調整が行われている。
改変元ではゲージ技であった角からの熱線と甲鱗徹甲弾がゲージ消費無しの必殺技となり、威力は下がったが気軽に出しやすくなった。
超必は気化金属熱線の他、屈曲殻で相手を掴み体力を吸収する技と、目の前に大量の岩を落とす技が追加されている。
さらに氏のキャラではお馴染みの瀕死時(体力333以下)で出せる3ゲージ即死技も存在。
5Pカラーは強化カラーとなっており、常時ライフ回復&ゲージ自動上昇が追加される。
特にライフ回復が非常に強力で、喰らい状態でも構わず回復するため即死技でないと倒せない。

AIはデフォルトで搭載されている。
遠距離では飛び道具で牽制し、隙あらば突進で突っ込みコマンド投げを狙ってくる。
ガードはそこまで固くないが、超必の威力が高いため劣勢からの逆転もありえる。
ランクの目安としては、通常カラーは凶下位、5Pカラーは狂上位。

出場大会

【バルガノドン】
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【バルガノドンEX】

出演ストーリー

プレイヤー操作

スカートで戦う(part12、EX版)


最終更新:2021年05月23日 16:26
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