来栖車両区
来栖支社が管理する車両基地。支社管轄の路線を走る車両の多くが所属し、出入庫は来栖駅を
介して行なわれる。
来栖貨物駅と、如月重工の工場が隣接しているため、来栖地区を走る貨物列車の積荷取り扱いや、如月重工にて落成した車両の回送などもここで行なわれる。
所属車両の車体に記される略号
旅客車:「来クル」・・・来栖支社を意味する「来」と、来栖を意味する「クル」から構成される。
機関車:「来」・・・来栖を意味する「来」から構成される。
所属車両
客車
寝台急行ぎんがで運用。同車両区所属のEF65形が牽引する。
寝台客車の中でも旧型に属するため、A・B寝台いずれも開放型となっている。
電車
「マーメイアロー」などの代走に備え、廃車されずに留置されている。
特急「マーメイアロー」として運用。
編成の所轄方にパノラマグリーン車を連結している。
および鹿縞線・来宮線(憂宮〜来栖)の普通列車として運用。
普通列車運用は、来栖車両基地から憂宮への「ムーンライトなるせ」送り込み、および憂宮からの送り返しで行なわれる。2扉オールリクライニングシート構造(一部4人掛けボックスシート)のため乗り得感がある反面、その構造上混雑に弱いのが難点。
特急「藍鷺」として運用。
同特急が上下とも憂宮〜鹿縞本町間の運用となったため、「ホームライナー鹿縞」の運用は消滅し、「ムーンライトなるせ」の登場に伴い、373系にその役目を譲った。
編成の鹿縞本町方にパノラマグリーン車を連結している。
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113系
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3両編成3本が所属。
是野倉線(藤林京〜湯ノ山温泉)の普通列車として運用。
かつては来宮線(大仁〜神代)の普通列車の運用もあったが、全車313系に置き換えられ、廃車となっている。
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117系
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4両編成3本が所属。
鹿縞線(来栖〜八神早手)の快速列車として運用されている。
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201系
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6両編成5本が所属。
来栖中央線の普通列車として運用されている。
かつては7両編成の快速運用もあったが、新型のE233系に役割を譲っている。
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205系
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7両編成5本が所属。
鹿縞線(大佛〜鹿縞本町)の普通列車として運用されている。
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207系
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1000番台7両編成5本が所属。
来宮線・鹿縞線(憂宮〜大佛〜来栖)の直通快速列車として運用されている。
第24回に、従来の青系統から、来栖の支社カラーとしているオレンジ系統への塗装変更が行なわれた。
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0番台4両編成2本、3000番台7両編成3本、5000番台3両編成6本が所属。
0番台と3000番台は、それぞれ月空逢枡ラインの車両として運用。3000番台には快適性確保のため、中間にグリーン車が2両連結されている。
0番台もかつては中間2両にグリーン車を連結した編成が来宮線・網星線(憂宮〜大仁〜門川中央)の普通運用に就いていたが、こちらはE231系に置き換えられている。
5000番台は根模線(憂宮〜諏戸挟毬)の普通列車として運用。3000番台から、前面窓の拡大や行先表示器を幕に戻すなどの変更点がある。また、最近のダイヤ改正で来宮線(御崎〜憂宮)の普通列車として、313系との併結運用に就いている。
来宮線・網星線(憂宮〜大仁〜所轄麻明ランド前)の普通列車で運用。
かつては中間にグリーン車を一両連結していたが、第24回において普通車に編成組み換え。加えて、来栖支社オリジナル塗装への変更が行なわれた。
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E233系
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0番台6両編成4本が所属
来栖中央線(川澄〜鹿縞本町)の快速列車として運用されている。
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311系
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4両編成1本が所属
門電七草線・来宮線・網星線(菘原〜御崎〜所轄麻明ランド前)の直通普通列車として運用されている。門川電鉄との相互直通運転計画に合わせて、東方車輛で落成。
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313系
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2000番台6両編成6本(3両編成12本)が所属。
来宮線(御崎〜神代)の普通列車として運用されている。かつては313系2編成の併結運用を行なっていたが、根模線用に増備し、延伸計画の遅れで結局余剰となった211系5000番台と併結して運行するようになった。編成数に余裕の出来た313系は一定のサイクルで営業運転と点検を繰り返しており、車両の安全体制が整えられている。
機関車
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EF65形
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1両が所属。
寝台急行ぎんがの牽引車として運用されている。
東日本色は鹿縞線、450番台は是野倉線と根模線の貨物列車として運用されているが、根模線を担当する貨物列車は門電七草線に乗り入れることもある。
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EF210形
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3両が所属。
主に来栖中央線、来宮線の貨物列車として運用されている。
かつて所属していた車両
電車
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381系
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4両編成2本が所属していた。
特急「凶鳥」として運用されていたが、2130年11月のダイヤ改正に伴う485系(特急「藍鷺」)の導入によって運行を終了、廃車となった。
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キハ40系
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2両編成3本が所属していた。
湯ノ山線(湯ノ山〜八神早手)の普通列車として運用されていたが、湯ノ山線が他線に統合されたことで廃車となっている。
また、かつては門川電鉄からの転属で来宮線(大仁〜並月)の普通列車として一時的に使用されたが、113系に置き換えられ、こちらも廃車となっている。
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双鈴鉄道の募集開始前に解体が始まったため、来栖支社の抱える赤字返済の足しにすることが出来なかったのはまた別の話(ぉ。
機関車
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EF62形
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EF66形
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いずれも現行貨物列車に置き換えられ、廃車となっている。
最終更新:2010年08月06日 15:30