キクとは【ゼノブレイド2】のキャラクター。
キク |
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他言語 |
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性別 |
女 | |
種族 |
人工ブレイド | |
声優 |
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初登場 |
【ゼノブレイド2】 |
【センゾー】【タテゾー】によって開発された女性型人工ブレイド。
メイド服を纏っており、外見だけならハナJSより人間に近い。
本編が始まる前にトラ一家の親子三代によって世界初の人工ブレイドとして完成するはずだったが、人工ブレイドの成果と技術を求める集団に襲われ、センゾー、タテゾーと共に行方不明となる
その後、本編第4話で登場。
スペルビア兵を襲撃していたが、それを阻止しようとトラ達と再会する。
その後、タテゾーと共に誘拐された後に完成し、更にセンゾーを裏切ってバーンに付いた助手のムイムイの手によって制御装置をつけられ、傀儡となり彼らの思うがままに働かされていたことが判明。
ハナJSに組み込まれたエーテル炉を奪おうと襲い掛かってくる。
戦闘力は人工ブレイドだけあって高く、スペルビア兵の銃弾を受けても全く意に介さない高い防御力を誇り、ジェット噴火で空中飛行も可能。小型ミサイルを内蔵した2対の手甲を装備し、それを活かした拳法のような戦闘スタイルで戦う。
カタログスペックだけなら初期型から改造された高いスペックを持つ分、未完成のエーテル炉しかもたないハナJSより上だったものの、トラの想いにこたえるハナに覚悟の差を見せつけられて敗北。
そのままハナJSのハナドリルによってとどめを刺される寸前、タテゾーによってかばわれる。
「確かにこいつは改造によって悪魔の兵器になってしまったが、父の形見であり私の夢なんだ」
と語るタテゾーの姿に動揺した所を、バーンによって強引に彼らを襲う命令を続行させられそうになるも、その命令をはねのけ、自らの手で体内に備え付けられた制御装置を抉り取り破壊。
その後、罪滅ぼしとして自らのエーテル炉をハナに捧げて、彼女のエーテル炉を完全起動させてJKモードへの変身能力を覚醒させた。
以後はしばらく機能を停止していたものの、トリゴの町のトラの家に住むようになったタテゾーの手によってエーテル炉を修理されて復活し、二人で静かに暮らしているようだ。
タテゾーとの仲は良好のようだが、部屋の掃除中にくつろいでいる彼のことをゴミ扱いして捨てようとするなど、割とぞんざいに扱っている様子。
また、ハナには「お姉さま」と親しまれており、キクも彼女のことを妹として認識している