【ファイアーエムブレム シャドウズ】

ファイアーエムブレム シャドウズ とは、スマートフォンアプリの一種。

概要

ファイアーエムブレム シャドウズ

他言語

Fire Emblem Shadows (英語)

ハード

iOS/Android

メディア

ダウンロード専用

ジャンル

ロールプレイング推理バトル

発売元

任天堂

プレイ人数

3人

発売日

2025/09/25 (世界同時)

値段

基本プレイ無料(アイテム課金)

レーティング

App Store:13+
Google Play:7+

シリーズ

ファイアーエムブレムシリーズ

スマートフォン向けに配信された『ファイアーエムブレムシリーズ』のスマートフォンアプリ
2025/09/25に前情報一切無しで唐突に配信された。
3人1組で【魔物】と戦った後、1人だけ紛れている「闇」のプレイヤーを探し、最後に直接対決してから決着を付けるという、いわゆる『人狼ゲーム』を題材とした作品。

『ファイアーエムブレムシリーズ』と『人狼ゲーム』のPvPというややコア向けな題材に対してゲーム内容はかなりカジュアル寄りで、人狼の推理要素を外してもそこまで大きな影響を受けず、SLGの対戦パートもアクション要素が強い。
その一方で世界観やビジュアルは全てのキャラクターが獣人かつ、闇堕ち&獣化形態が存在しており、ニッチな層に刺さるデザインが注目を集めた。

課金要素はシーズンパスやスキン、育成補助に使う設計が取られており、配信当初ではいわゆる「ガチャ」が存在しない。

ストーリー

光の神ナーガを神奉する王国は闇の神フェンリルと結んだ帝国に侵略され、王都は陥落した。
帝国軍が従える闇の魔物に、王国軍は敗北。王は自身の命を代償に兵たちの助命を乞い、帝国はそれを受け入れた。
だが、降伏後に帝国は王国兵を虐殺。王の眼前で一人残らず焼き殺した後、王も王妃も炎の中へ投げ捨てた。
クルト王子は、わずかな臣下と共にひそかに城外へ落ち延びていた。いつの日か祖国再興を誓って。
目指す地は、親交深い同盟国。だがそれは、帝国に見つかれば死が待つ危険な旅路だった。

ゲームシステム

  • 基本の流れ
    プレイヤーは使徒(キャラクター)を予め選択しておき、光と闇から陣営を選んでバトルに突入する。おまかせで選ぶこともでき、おまかせの場合は親密度が2倍になる。
    バトルが始まると3人の使徒が自動的に動いて魔物を倒す。
    魔物を全滅させると推理パートとなり、闇陣営が誰なのかを選択する。当てたプレイヤーは復活回数が1回増えて有利に戦える。
    最後に闇陣営のプレイヤー1人と光陣営のプレイヤー2人が戦い、勝敗を決め、結果に応じて宝箱を入手する。
    これを繰り返してアイテムを集めたり親密度を高めつつ、ストーリーを進めていく。
  • 戦闘システム
    本作ではリアルタイムかつオートバトルのSLGになっており、光陣営・闇陣営のターンを交互に行う。
    ターンが始まると画面上のバーが動いている間はそちらの陣営のキャラがマスを自動的に動き、バーが終わるタイミングで攻撃。これを繰り返して相手の陣営を全滅させる。
    前半戦(太陽の部屋)、後半戦(月の部屋)の2回の戦闘があり、太陽の部屋では光の陣営が全滅してもナーガの救済により強制的に勝利となる。
    太陽の部屋で削られたHPは月の部屋へと引き継がれるが、倒されたとしても復活回数を消費して復活した状態となる。
    • 戦闘中の魔法
      いつでもタップで魔法を使って干渉が可能となっており、殆どの魔法はマスに対して魔法を打って攻撃する。(自分を対象にするものもある)
      マスを狙うため移動中や滞在マスを変える魔法を使われると当たらないこともあり、発動に時間がかかかる魔法も存在する。
      魔法は使うと数秒間のクールタイムを挟んでから再使用可能となる。一戦に一度しか使えない魔法や、クールタイムが変動する魔法もある。
      キャラが倒されて復活できなくなった場合でも魔法は使えるが、ペナルティとして魔法のクールタイムが長くなってしまう。
    • 復活回数
      光陣営に用意されているライフ。月の部屋でのみ発動する。
      推理パートで闇陣営を当てると2、外すと1となる。
      復活回数がある状態で倒されてしまった場合、ターン終了時に回数を消費して自動的に復活する。
      回数が0の状態で倒されると復活できなくなってしまう。
  • 使徒の魂
    使徒は直接加入させるのではなく、魂と呼ばれるアイテムを12個集めることで始めて仲間になる。
    3刻みでその使徒の持つ魔法だけ先に入手可能。
    殆どの使徒はストーリーを進めれば仲間になるが、一部の使徒はシーズンパスやランダム報酬の宝箱からしか魂を入手できない。
  • 強化要素
    • ステータス
      レベル、HP、攻撃のみが存在している。
      各キャラクター用の勲章と結晶(緑の素材)を集めるとレベルが上がり、HP・攻撃が増加、そのキャラの習得している魔法のレベルも上がる。
    • 武器
      各々のキャラクターが持つ武器。レベルを上げないと強い武器は装備できない。
      武器スキルを刻印して魔法を強化できる。刻印したスキルは外すとなくなる。
    • 魔法
      各キャラクターにセットできる魔法。光陣営では8、闇陣営では12の魔法を使用できる。
      太陽の部屋と月の部屋でそれぞれ別の魔法をセットする。
      各キャラクター専用のEX魔法のみ固定化されており、両方の部屋で使える。また、何個でも付けられる魔法もある。
      闇陣営の場合、太陽の部屋では闇魔法を2種類のみセット可能。月の部屋では闇魔法のみをセットする。
  • バザール
    各々のプレイヤーが手に入れたアイテムをゴールド(ゲーム内通貨)で売買する。
    武器や武器の刻印だけでなく、使徒の魂も販売可能。
  • シーズンパス
    サブスクリプションサービス。秘宝石(有償石)でのみ購入可能。
    チャレンジを達成する毎にポイントが貯まっていき、パスの報酬を入手できる。
    パスを購入しなくても下の段の報酬は入手可能。
    チャレンジはデイリー・ウイークリーの2種類のカテゴリが存在し、デイリーは毎日15時、ウイークリーは毎週水曜日15時に切り替えられる。
    目玉としてシーズンパス限定の使徒の魂があり、パスを購入しないとシーズン中は魂を12個集められない。
    限定の魂はシーズン終了後にランダム宝箱行きという形が取られる模様。

キャラクター

使徒

歴代シリーズの使徒

全員記憶を失って呼び出されたという設定。どういうわけか獣耳が生えており、闇堕ち獣人形態も存在している。

その他

  • グラウ(プレイヤー自身)
    何者かが創造した存在であり、それの代理人。プレイヤー本人のことらしい。
    名前は設定可能で、「グラウ」はデフォルトネームとなる。
    滅びゆく何者かに代わって世界が光であるか闇であるかを選択する。
    ストーリーには現時点で一切かかわらず、外見も不明だが、親密度会話で各々の使徒がこちらのことを認知している場面がある。
  • 【メメ】?
    ナーガの使い魔。公式Xの案内を行っているがゲーム内には出て来ない。
  • 【ナーガ】
  • フェンリル
    闇の神と呼ばれている存在。直接は出て来ず設定のみ登場。恐らく人狼の狼がモチーフ。
  • キュウビ
    幻神と呼ばれる存在らしい。設定のみ登場。恐らく人狼の狐がモチーフ。

リンク

紹介動画

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最終更新:2025年10月15日 15:07