【ハナ(ゼノブレイド2)】

このページでは【ゼノブレイド2】のキャラクター、 ハナ を解説する。
マリオシリーズのキャラクターは【ハナチャン】を参照。
ニンテンドーキッズスペースのキャラクターは【ハナくん】?を参照。
【星のカービィ(アニメ)】のキャラクターは【ハナ(アニメ版星のカービィ)】?を参照。

プロフィール

ハナ

他言語

性別

種族

人工ブレイド

声優

久野美咲

初登場

【ゼノブレイド2】

トラが開発した女性型人工ブレイド。
基本モードのメカニカルな身体をした小さい少女ハナJS(ジェットスパーク)の他、メイド服を着た成長過程のハナJK(ジャスティスナイト)、大人びたグラマラスな体型のハナJD(ジャッジメントデイ)といった3種類の形態を持つ。
ブレイドしての武器はハナJSがハナドリル、ハナJKがハナアームズ、ハナJDがハナセイバー。

ブレイドと違い空間からエーテルを得ることはできない代わりに、体内にエーテルを自動生成できるエーテル炉を持つ。
そのおかげで多くのブレイドやドライバーの弱点となるエーテル場の乱れや、エーテルそのものが発生しない場所でも自由に戦うことができる。

作品別

【ゼノブレイド2】

第2話でトラと共に加入。トラの専用ブレイド。
「ハナライズ」によって自由にロールやスキル、アーツ効果をカスタマイズ可能。

外見通り純粋であどけなく明るい性格で、他のキャラにも可愛がられている。
基本的には誰相手でも敬語で会話するが、ノポン族同様、語尾に「も」を付ける。また、生みの親のトラのことは「ご主人」と呼ぶ。
純粋ゆえに物言いは割とストレートで、よくズレた発言をするトラには容赦なく毒を吐くことも。
ただしトラのことは面と向かって褒める場面こそ少ないものの、心底敬愛しており、彼がいないところでは「ご主人は最高の人工ブレイド技師」と褒めたたえている。
また、終盤でメンバー内のブレイド間で「ドライバーがいなくなった後自分たちはどうしたいか」という話をした際
自分が普通のブレイドとは違う(カグツチやサイカのように普通に同調したブレイドならドライバーの死と共に記憶を失ってコアクリスタル化するが、人工ブレイドであるハナはトラが死んでもそのまま残り続けることになる)ことを指して 「ご主人が死んだらミボージンになってしまいますも」 と語っていることから、
トラに対する「ご主人」は「ご主人様の略称抜き」ではなく「旦那」のニュアンスに近いものらしい。

彼女の元になった人工ブレイド「キク」の設計を担当した【センゾー】博士は「人間の未成熟な女の子の美」を徹底追及するため参考資料として散々エロ本を読み漁ったという嫌な過去があり(ハナ当人曰く結構複雑)聞いていたレックス達にドン引きされていた。
ロリに対する規制が強い海外では流石にこの表現は厳しかったようで参考資料が「幼女が描かれたエロ本」から「ブレイドが載った写真集」に変更されており、あくまでも「本物のブレイドにより近づけるために情熱を注いだ」という表現にとどまっている。

  • ハナJS
    レックスの助力を得てついにトラが完成させたハナの基本形態。
    顔こそ人間の少女のように作られているものの、球体関節まで剥き出しの全体的にメカニカルな容姿。
    当初はやや棒読み気味で大人しげだった声のトーンで話すが、エーテル路が覚醒してからは感情表現豊かな物へと変わる。
    あくまでも基本モードではあるが、ジェットスパークの名の通り足からジェット噴射をして自在に空を飛び回り、並のブレイド以上の腕力を持つ等、かなりのスペックの持ち主。
    ムービー等では基本的にこの形態でいることが多いため、シナリオ上の出番は最も多い。
  • ハナJK
    第4話でキクの助力でエーテル路が完全に覚醒するとJKへの変身能力を得る。
    顔から下はほとんど塗装すらない全身金属ボディだったJSと違い、メイド服を纏ったより人間に違い姿に。身長もレックスを超すほどに大きくなり、人工物にもかかわらず胸も大きく成長しており、トラの趣味が色濃く反映されている。
    豪華な覚醒ムービー付きで登場したものの、シナリオ上の出番に乏しく、せっかく覚醒した4話ですらまともな戦闘シーンは描かれていない。
    メインシナリオにおける出番としては6話で巨大エーテル加速器を力づくで持ち上げるシーンがラスト。
    シナリオ上の出番はないものの最強クラスのスペックのおかげで戦闘の出番が非常に多いJD、盾タンクとしては極めて高いスペックを誇る上にサブヒロインとしてはニアに並ぶほど出番が多いJSに比べるとやや影の薄いモードとなっている。
    ただし、キズナトークやブレイドクエストのムービーではたまにこのモードでいることもある。
  • ハナJD
    第8話の【デビルキング・グルドゥ】?戦以降で追加される魔改造クエストで、トラが彼の父タテゾーと共にハナに魔改造を施した結果誕生したハナの最終形態。
    トラ曰く「より大人でアダルティ―なパワーアップ」を目指したモード。体の部分部分にパーツの接合部が見えることを除けばほぼ人間と同じ容姿をしており、ハイレグの眩しい高露出なスタイル抜群のお姉さんというトラの趣味が最大限に反映されている。
    あくまでも魔改造クエストをクリアして入手できるモードであり、シナリオとは一切関係がないというメインブレイドらしからぬ扱いである。一部キズナトークではこのモードで登場するものの、初登場時以外活躍するムービーがないのは寂しい所である。
    「獣属性犬耳バージョン」という、喋る際に片言で語尾にわんを付け、積極的に甘えるようになるという、トラの趣味以外の何物でもないモードが搭載されている。
    流石にこのノリを翻訳するのは困難だったのか、英語版だとリアルな犬の鳴き真似をして一緒に公園を散歩したりする「ドッグモード」に変更されている…後者の方が絵面はヤバそうである。
    トラの水着衣装(押しブレイド水着)といい、使用武器のハナセイバーといい、肩から伸びるヒラヒラとした細いマントといい、恐らくトラがホムラを参考にして設計したビジュアルだと思われる。
  • 性能
    共通事項として、アシストコアを装備できない代わりに「ハナライズ」で自在にカスタムを行える。
    強化パーツにはそれぞれ「エネルギー」というコストが設定されており、「エネルギー変換器」にエーテル結晶を費やすと最大出力を上げられる。
    付けられる部位はロールとステータス補正を定める「ロールCPU」、属性を決める「属性コア」、バトルスキルを追加する「アーツカード」、アシストコアの代替の「スキルRAM」と「必殺技強化RAM」、スキルRAMを更に装備できる枠の「拡張スキル」の6種類。拡張スキルを使うにはエーテル結晶を消費して開放する必要あり。
    パーツは「TIGER! TIGER!」をクリアするかエーテル結晶を使うことで作成できるが、上位のパーツを作るには特定の貴重品の本が必要。本は様々な場所にある宝箱から手に入る。作れないパーツもあり、それらは「TIGER! TIGER!」や【戦いの吟遊詩人】?などから手に入れる必要あり。各パーツはコモンブレイドにランダムで付けられているスキルが存在する。
    ロールCPUと属性コアは1枠、必殺技強化RAMは3枠で共通しているが、他の部位は上位のハナほど付けられるパーツの量が増える。ただし、エネルギー変換器と拡張スキルの開放に必要なエーテル結晶の量も比例して増えていく。
    発売当初は「TIGER! TIGER!」を何十周もしないとエーテル結晶が集まらないためほぼ苦行に近かったが、アドバンスドニューゲーム配信後は戦いの吟遊詩人にボーナスEXPを支払えば大量のエーテル結晶やロールCPUのMasterが手に入るようになり、大幅に緩和された。
  • ハナJS
    エネルギー最大値:1150、アーツカード:2枠、スキルRAM:1枠、拡張スキル:2枠。
    デフォルトのスキルやアーツ性能は防御ロール寄りで、高い防御で直接攻撃を受け止める所謂盾タンク型。バトルスキルがガチガチに守りに特化しているため、素の状態でもかなり強固な盾役が期待できる。ただし初期型のため、改造用の出力上限は三形態で一番低く、スキル枠も少ない。
    ただし必殺技Ⅰ「ハナ・スピンカッター」の範囲が優秀なため、チャレンジバトルの周回ではあえてこの形態を使う手もある。
  • ハナJK
    エネルギー最大値:1250、アーツカード:2枠、スキルRAM:2枠、拡張スキル:2枠。
    アーツ性能等はJSと同じく防御寄りだが、こちらはヘイトを稼ぎつつ攻撃を避けて耐え凌ぐ回避タンク寄り。ただし回避狙いにしてはドライバーであるトラ自身の素早さがあまり高くない点がネック。
    純粋な性能ではJSやJDに譲る物の、チェインアタックの火力引継ぎバグ(チェインアタック中に命中した攻撃はチェインアタックの攻撃倍率を引き継いだ威力となる)を用いると、多段ヒットする遠距離攻撃のドライバーアーツの「ばらばらミサイル」が凄まじい威力になる。そこからさらに攻撃力の高いJDにスイッチするとそれ以上のダメージを狙うことも可能。
    稼ぎに乱用されたためか後のバージョンアップでチェインアタック中の「ばらばらミサイル」の命中率が大幅に下げられる調整が行われたようだ。
  • ハナJD
    エネルギー最大値:1450、アーツカード:3枠、スキルRAM:3枠、拡張スキル:3枠。
    アーツ性能は攻撃ロール寄りだが、バトルスキルはどのロールでも腐らず役に立つ万能構成である。
    最終形態だけあってハナライズの出力上限が三形態中最高値。しかし、高級なパーツで固めると最大まで出力を高めてもコストオーバーするため特化する必要はある。
    いくらでもコモンブレイド用の強力なスキルでカスタムしたい放題であるにもかかわらず、デフォルトで必殺技に防御無視がついており、一人でブレイクとライジングのアーツが使用可能だったりと、非常に高性能。トラの使えるブレイドのみならず全ブレイド最強の声もあるほど。
    欠点はエーテル結晶が大量に必要な点と、信頼度Sにするためにブレイドコンボフィニッシュを累計600回決めるキズナリングが存在するため、完成までに非常に手間がかかること。

待機モーションではトラに倣ってかノポンダンスを披露する。
JSはJSというだけあって動きは非常にたどたどしく、右手と右足を同時に持ち上げるような形でぎこちなく踊る。
JKはJSの頃より人間に近いデザインに成長した分自然に踊れるようになっており、腰に手を当てて楽しそうにステップを踏みながらくるっと一周回る。
JDは最終形態だけあってダンスもかなり成長しており、その抜群のスタイルでキレッキレに全身を躍動させた所謂オタ芸的な踊りを長々と続ける。

カグツチとのキズナトークによると製作費はおよそ4000万Gらしい。よくトラは捻出できたものである。

DLCで解禁された水着衣装「すいすい水着のハナJS」は旧式スクール水着と浮き輪。文字通りJSを意識した衣装なのだと思われるが、そもそも平時から顔以外肌色部分ゼロのメカニカルな身体をしているので露出度はむしろ低下している。

【ゼノブレイド3】

エンディングで登場。
アイオニオン形成から1000年以上経過しているが人工ブレイド故か姿は全く変わっていない。過去作から続投したキャラクターの中で唯一デザイン的な変化がないキャラクターである。
ニアと共にアルストへと帰れることを喜んでいた。

前述した通りデザイン的な変化は殆どないのだが、グラフィックの向上のおかげか頭部や手足のメタリックな色調やマントや帽子の布の質感等の表現が『2』に比べてかなり進歩している。

【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】

JSがスピリッツとして登場。ブキチ商店で売っていることがあるが、呼び出す事も入手できる珍しいスピリット。
呼び出すには開発者であるトラフレアが必要だが、ブキチ商店では1000SPで購入できる。
トラのスピリッツバトルでは【デイジー】がハナ役で登場。菊の名を持つ人物が担当するのは何の因果か。

DLC第9弾のダウンロード特典でスピリッツバトルが実装され、そちらでも入手が可能に。
ドリルを持ち込んだMii射撃タイプ(ディクシーコングのぼうしとちびロボのふく)→ロケットベルトを装備した巨大化【デイジー】→ビームソードを装備した巨大化【ゼロスーツサムス】と連戦形式となっている。
それぞれハナJS、ハナJK、ハナJDをキャラと装備で再現したものと思われる。
ただJSのベレー帽の再現にポニーテールが本体となっているディクシーコングのぼうしを使っているせいで髪型が激しく浮いている。

同時に配信されたステージ「アルストの雲海」の背景にも登場しており、パートナーであるトラと共に応援してくれる。
また、ホムラ/ヒカリの参戦PVではホムラの行方を追っていたレックスがトラと彼女の元を訪れるが、彼女はメンテナンス中なのか機能を停止していた。

意識しての者かは不明なものの、ホムラ/ヒカリのカラーバリエーションの一つ「ヴィラン風ダークカラー」のヒカリがハナJDとよく似ている。

元ネタ推測

  • JS
    女子小学生
  • JK
    女子高生
  • JD
    女子大生
  • ハナJK変身シーン
    『ゲッターロボ』の変形シーン。
    サクラの方は『マジンガーZ』の発進シーンであるため対比となっている。

おもなセリフ

  • 出力とかそういう問題じゃないですも
    ハナのご主人が負けるなと言ったんですも
    だからハナは勝つ ただそれだけですも

    第4話のキクとの戦闘ムービーにて、性能差を問われた際に。
  • ハナJD「ハナはジークに萌え萌えだわん。ねぇねぇジークゥ?ハナもっと甘えてもいいわん?」
    ジーク「……なんやこれ?」
    ハナJD「ハナの秘められた能力、獣属性犬耳バージョンですも」
    キズナトークにて。ジークにJDモードに秘められた新機能はないのか尋ねられてお出ししたのがコレ。本来トラ以外の前では永久封印されている機能らしいが、そもそもそんな機能を付けるな

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最終更新:2025年02月14日 11:26
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