エルマ とは、【ゼノブレイドクロス】のキャラクター。
エルマ |
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他言語 |
Elma | |
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種族 |
【ブルー・ブラッド】? 【異星人】? |
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性別 |
女 | |
年齢 |
29歳 | |
職業 |
統合政府軍特殊作戦車両教導隊→民間軍事組織「ブレイド」・チームリーダー | |
出身 |
不明 | |
所属 |
統合政府軍→民間軍事組織「ブレイド」(ユニオン:テスタメント所属) | |
声優 |
桑島法子 | |
デザイン |
田中久仁彦 | |
初登場 |
【ゼノブレイドクロス】 |
惑星ミラの民間軍事組織「ブレイド」を導くチームリーダーの女性。
地球にいたころは統合政府軍特殊作戦車両教導隊(通称「ドール隊」)の大佐を務めており、「ブレイド」でも一部のメンバーから大佐付けで呼ばれる。
その正体はかつて地球に来訪した【異星人】?。普段の【地球人】としての姿は【ブルー・ブラッド】?(B.B.)による義体である。
彼女がもたらした技術により【白鯨】?を始めとした恒星間移民船や【ドール】、B.B.が造られることになる。
初登場作品。本作の最重要人物の1人。
彼女が【主人公】の脱出ポッドを解放するところから本作の物語が始まる。
基本的にシナリオは彼女が引っ張っていき、喋らない主人公に代わってシナリオを進めてくれる。
主人公部隊のリーダーも務めることとなるため、プレイヤー部隊は原則として「エルマチーム」と呼ばれている。
惑星ミラ以外の事のほぼ全てを知っている人物でもあり、作中で新しい用語や現象が出る毎に簡単な解説も行ってくれる。
ミラ内で異星人同士が平然と会話できることを「意識を伝えている」と予測を立てたり、【ラオ】?のスパイ行為にもいち早く気付くなど、鋭い勘も見せる。
更に第12章ではセントラルライフに生身の地球人の肉体が存在しておらず、クラウドデータで地球人の人格が保存されている事も存じていた。
これはB.B.やドールの技術を地球にもたらし、グロウスとの戦いに備えるように促したのは彼女であるため。
グロウスとの戦いが終わった後はセントラルライフ内に保存されていた自らの肉体を呼び出し、これまで使っていた地球人としてのB.B.の機能を停止させた。
そしてセントラルライフの復旧後、B.B.に戻った彼女は先立ってセントラルライフ内の調査を行うのだが、そこで発見したのは瓦礫の山。セントラルライフに保存されていたはずの地球人の意識データベースはミラに不時着した時点ですべてが壊れていたのである。
どうして惑星ミラで地球人達のB.B.が稼働しているのか何もわからないままゲームが終わってしまう。
公式絵では【リンリー・クー】や【イリーナ・アクロフ】?と比べてブーツが小ぶりでハイヒールやパンプスのようにヒールが高いものになっている。これは先述した異星人であることの伏線ともとれる(真の姿でも似たような足をしている)。
Ver.1.5.2.アップデート後エキスパンション・パス購入者向けに登場した、最後のブレイド。イラストは田中久仁彦。闇属性ブレイドとして扱われる。
チャレンジバトル「異界の戦士」で【ノポン・ダイセンニン】?にシミュレータと称され意識をアルストに呼び出される。そのためレックス一行を敵と勘違いさせられ戦うことになる。戦闘後は謝罪し和解する。
「異界の戦士」クリア後に挑戦可能な「エルマふたたび」をクリアすることでアルストへ連れていくことが出来るようになるが、この際に戦うエルマはゴーストステージによる増援で数の暴力を仕掛けてくる。(ゴースト1体ごとに1本パーティゲージが封印される。そのため多くのレックス一行が数の暴力の前に蹴散らされていった。)
アルスト探索では、レックスやシュルク、KOSMOS-Re:といった過去のゼノブレイド・ゼノシリーズの主要キャラ達と共に世界樹を調査するクエストも用意されている。
マルベーニがたった一人でこの世界樹を登ったとレックスに聞かされると、エルマは「非効率的」と述べていた。
仲間として戦う際、シュルクやフィオルンと同様にエルピス霊洞での必殺技制限を受けない。コアクリスタル由来のブレイドではないという設定からだろう。
回避アーツ持ち、特定キャラでは回復アーツ持ちと非常に優秀だが、最大の強みは「
オーバークロックギア
」にある。パーティゲージを3つ消費することで、一定時間の間ギアカウント画面が表示され、相手の攻撃を与える度にギアカウントが増加。
カウントの増加に伴い、味方の与ダメージアップ、敵のリアクション抵抗率ダウン、味方のアーツリキャスト短縮
という3つの効果が増大していく。いずれも、難易度「極」で強化された敵の要素・弱体化された味方の要素を補うものとなっており、
明らかに「極」向けに投入された性能
となっている(難易度「極」では、敵HP2.5倍、敵リアクション抵抗アップ、味方必殺技リキャスト長化などの鬼畜仕様の数々)。特に、同じDLCブレイドのカムヤはパーティゲージを溜めやすいため相性抜群で、ヒバナについても粉砕ダンク戦法のリキャスト短縮に一役買う。
オーバークロックギアを発動する際にはエルマをスイッチしている必要があるが、パーティゲージ3つを使ってギアを延長する場合にはスイッチの必要はない。味方CPUにエルマをエンゲージさせている場合、パーティゲージ3つが溜まっていればコマンドを入力するだけで自動スイッチ+ギア発動をしてくれる。延長の場合は前述と同じ仕様。なお、ギアを延長する度に制限時間が5秒ずつ短くなっていく。
なお、ギアカウントの最大値(MAX)は、『ゼノブレイドクロス』の100よりも大幅に増えた
999
となっている。
難易度「極」では非常に心強いスペックを誇るが、「ノーマル」以下ではあまりその恩恵が感じられないため、同じパーティゲージ3消費であるプネウマ軸の属性玉付与フルバーストチェインアタックの方が強力。極ならエルマ、ノーマル以下ならプネウマ。
本人は登場しないが、エルマが『クロス』『2』で使用していたアーツ名が登場している。
シティー所属のグレイはクラス名が「フルメタルジャガー」で、さらにアーツに「エクスキューション」、タレントアーツに「バイオレンスガンズ」を持つ。
ケヴェス所属のナギリは、アーツに「ハンドレッドモータル」「セブンスエッジ」を持つ。
グレイはデュアルガンのアーツ、ナギリはデュアルソードのアーツを用いているといった具合。
第13章で英雄こと【アロイス・ブルノルト】?と再会。彼からは姫と呼ばれている。
エルマの母星の滅亡の原因がゴーストとグロウスの戦いであることが明かされた。
WiiU版で彼女は様々な事象を惑星ミラによるものと予測していた場面が見られていたが、設定面が整えられてたのか第13章ではその辺に全く触れられない。
ACE級攻撃属性アタッカースピリッツとして登場。
解放条件は「アドベンチャーモードで全キャラクターを使用できる状態にする」。地球人が冷凍睡眠されているライフの捜索が一つの目的の『ゼノブレイドクロス』らしい解放条件ともいえる。
スピリッツバトルの対戦相手はキルソード持ちのショート銀髪で赤い衣装の【ベヨネッタ】。
ゴーストステージの再現か一定時間無敵になる。
4人がかりで襲い掛かってこないでよかった