ドール
とは、【ゼノブレイドクロス】の乗り物の総称。
同じ意味の日本語読みの人形については【人形】を参照。
ドール |
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他言語 |
Skell (英語) | |
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別名義 |
Doll(日本語版英語表記) | |
初登場 |
【ゼノブレイドクロス】 |
西暦2054年の地球で運用されている搭乗型の人型機動兵器。一部を除いて歩行形態と車両形態の変形機構を持ち、険しい環境を走破する性能に優れている。
無重力空間における戦闘や水上のホバー移動も可能。
地球に脅威となりうる【異星人】?との戦闘を想定して開発された経緯があるが、異星人由来の技術であるため異星人も運用している。
本作の看板的な要素として「オープンワールドをロボットで自在に探索できる」という形で発売前から目玉として公開されていた。
ストーリーを進めると「ドールライセンス認定試験」を受けられるようになり、その試験に合格すると入手可能になる。
また、フライトパックの開発に成功すると、ドールで空中を飛行できるようになり、行動できる範囲が大幅に広がる。
ゲームシステム上ではハンドウェポン、バックウェポン、ショルダーウェポン、アームウェポン、スペアウェポンを各2種ずつの系10種を組み替えることでカスタマイズ出来、さらには「超兵器」と呼ばれる強力な兵器も存在する。カラーリングも変更可能。
破壊されるとソウルチャレンジが発生し、失敗するとインナーのHPが1になってしまう。
また、破壊されてもドール保険があれば回数限定で立て替えてくれるが、0になると高額な修理費を請求される。ソウルチャレンジでPERFECTを出した場合は保険が減らない。
ストーリー上では地球由来の新兵器のような印象を受けるが、ゲームを進めるにつれてグロウス達もドールらしきものを使用するようになり、更に辺境惑星の【地球人】がドールを使っている事に疑問視される会話も入る。
そして第12章で【エルマ】が異星人の肉体に戻った際に異星人由来の技術であることが明かされる。
ゲーム的には非常に強力な兵器。「Phoenix」系のショルダーウェポンで打てるドールアーツ「フェニックスドライブ」が特に優秀で、広範囲・大ダメージで範囲狩りを楽に行える。
ハンドウェポンでは「Diskbom」系に「Custom.WP-MAG-M」が付いたものが非常に強力でバグのようなオートアタックの火力を叩き出せる。というか実際にハンドウェポンLの「Custom.WP-MAG-M」がRの「Diskbom」にも適応されるバグもあった。
ジャンプ力も高く、これまでインナーでとぼとぼ歩いていた段差移動や登山を大ジャンプで悠々とこなせるため行ける範囲も増える。
入手してしばらくは稼ぎに使い倒してゲームを一気に楽に進めてもいいし、各地を巡ってFNスポットを解禁する足として使っても良い。
ドールフライトカスタム解禁後は更に行ける範囲が増えるものの、Lv30ドールでは即死するような敵も多くなるので注意。
また、ドールから降りた際にはスキップトラベルでドールの場所に戻ることもてきる。スキップトラベル後には敵がリポップする使用を使い、わざと降りてから即スキップトラベルで稼ぎに利用することも可能。
燃料切れと狭い洞窟に入れないのが欠点。
ED後には新しく複数のドールが製作可能になる。
報酬チケットをありったけ注ぎ込んで【Ares.90】?を作成し、これを使ってオーバード狩りや稼ぎに使うのが有効。
大体の敵は「アガースラカノン」一撃で潰せるのでサクサクとオーバードを狩れるようになるが、Ares.90でも【悠妃ファルシス】?、【終焉のテレシア】?はどうしようもない上に基本ドールでしか挑めないため、この2匹を倒すために他のドールをフルカスタムするためのドール用ウェポンやデバイスのマテリアルを厳選していくこととなる。
【GD0920 Hraesvelg.ST】?を始めとするHraesvelgシリーズと、【Ares.ORIGINAL】?が追加。
「Diskbom」のバグは修正されたがそれでもぶっちぎりで強い。
HPが低い分、命中回避性能が高い。また、戦闘時の機動性も優れる。燃料積載量は少ないが、飛行時の燃費は良い。初心者パイロットには値段もお手頃である。
タイプ中、全てにおいてバランスがとれていて扱いやすい。各部位装甲の耐久性が優れており、部位破壊されにくい。値段は少々高くなる。
HPと防御力が最も高い。燃料積載量は最も多く、高出力兵器の多用も可能である。しかし、機体重量があり、戦闘時の機動性は重く、飛行時の燃費は悪い。
値段は高額であるが、攻撃力が高く稼ぎに有効。使った金はすぐに取り戻せるため、迷ったらこれらを購入するのが基本。
これ以外にも無人機やロボット兵器が存在するが、『ゼノブレイドクロス』の作中では「ロボット」という単語も併用されており、それらがドールとして分類されているのかは不明。