【マリオペイント】

マリオペイント とは、【スーパーファミコン】用のゲーム。

概要

マリオペイント


他言語

Mario Paint (英語)

別名義

マウス専用マリオペイント

ハード

【スーパーファミコン】
【サテラビュー】

メディア

ロムカセット

ジャンル

お絵描きツール

発売元

任天堂

開発元

任天堂
インテリジェントシステムズ

プロデューサー

横井軍平

ディレクター

松岡洋史

プレイ人数

1人

発売日

1992/07/14 (日本)

値段

10,450円(税込)

同梱物

スーパーファミコンマウス
スーパーファミコンマウスパッド

対応機能

スーパーファミコンマウス専用
(サテラビュー版はキー操作可能)

シリーズ

マリオシリーズ

マリオシリーズのキャラクターを採用したお絵描きを楽しむゲームソフト。
新たなデバイスの「スーパーファミコンマウス」を同梱しており、それでしか操作できない。
当時はまだ家庭用パソコンが普及していなかったので、マウスで操作をするという事が珍しかった。

1997/08/03からは【サテラビュー】のマンスリーイベントのタイトルとして配信。特別仕様として十字キー操作に対応している。

本作の時点では絵と音楽の作成機能しかなかったが、「ユーザーが自ら作成する」という方針のソフトの先駆けとなり、その後マリオアーティストシリーズや【メイドイン俺】【スーパーマリオメーカー】?シリーズが発売されている。

ゲームシステム

  • 絵を描く
    マウスカーソルを動かして絵を描ける。用意されているスタンプを押す事も可能。
    使える色は全16色となる。
  • アニメーションを作る
    画面を分割して絵を描き、それを連続で表示させる事でアニメーションの作成を行える。
  • 音楽を作る
    サウンドコラージュモードでは五線譜にアイコンを置いて音楽を作る事ができる。
  • ハエタタキ
    マウスに慣れてもらうためのモード。ひたすらハエを叩く。
  • セーブ&ロード
    制作中の状況はロボットでセーブができる。個別にはセーブできず、全てのものが1データとしてセーブされる。2つ以上のデータを作る事はできない。
    外部記憶ができる周辺機器も当時は当然無いので、作成した作品は「ビデオデッキで録画して保存する」方法が任天堂公式ガイドブック等で提案されており、作品を録画したビデオテープを送って応募するコンテストも開催された。
  • タイトルのお遊び
    タイトル画面では上の文字やマリオをクリックすると様々な反応を見せる。
    かの有名な「けけソング」もここにある。

キャラクター

動くキャラ

マリオキャラ以外は本作の時点では名前が付けられていない。

  • 【マリオ】
    OPに登場。
    ちなみにマリオをクリックするとゲームスタートなのだが、説明書をしっかり読まないとわからないかもしれない。
  • 【手】
    マウスカーソルの役割となる手
  • 【ハエ】
    ハエタタキで叩く。
    バリエーションとして大きめの青いハエ、子供を産む黄色いハエ、ボムの姿をしたハエがいるが、いずれも正式名称は不明。

スタンプ(正確には描画色)として使えるキャラクター

【スーパーマリオワールド】に出たキャラクターはドット絵をそのまま流用している。

ゲームモード

  • お絵かきスクリーン
    メインモード。お絵かきをする。
  • アニメーションランド
    アニメを作るモード。
  • サウンドコラージュ
    音楽を作るモード。デフォルトで3曲用意されている。スーパーマリオブラザーズの地上の曲のアレンジも入っている。
  • スペシャルスタンプ
    自分だけのオリジナルスタンプを作成する。
  • ハエ叩き
    ハエを叩くミニゲーム。

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最終更新:2024年06月11日 08:44