スーパーマリオランド2 6つの金貨
とは、【ゲームボーイ】用のゲーム。
概要
【ゲームボーイ】で発売したマリオシリーズの1作。【スーパーマリオランド】の続編。
【マリオ】のライバルの一人、【ワリオ】のデビュー作。
マリオシリーズでは非常に珍しく、ストーリー自体が完全な続編であり、前作の大ボス・【タタンガ】も登場する。
キャラクターのサイズが前作よりも大きくなり、独特な慣性や落下速度も調整され、新たな変身してゆっくりと降下できる「バニーマリオ」が登場する等、全体的に遊びやすく整えられている。
独特の要素としてはエリアの攻略順を自由に決められる【ロックマン】的なスタイルが取られている。
(【スーパーマリオブラザーズ3】や【スーパーマリオワールド】等でもコースの分岐があってある程度自由に選択できる要素はあったが、スタート直後からワールドを自由に選択できるような要素はなかった。)
コインを集めても直接1UPせず、スロットゲームで賭けて残り人数を稼ぐという珍しい要素もある。
ゲームボーイ初期を支えたヒット作だが本作のネタは(ワリオ以外は)後のシリーズではほとんど拾われておらず、【ペーパーマリオ スーパーシール】等のごく一部の作品に留まっている。
また、本作以降も幅広いジャンルの多くのマリオ作品が発売されているが、本作のような正統派な2Dアクション作品となると、リメイクを除く純粋な新作は14年後の【New スーパーマリオブラザーズ】までしばらく休止することとなった。
ストーリー
☆たいへんだ!☆
ボクが「サラサ・ランド」に宇宙怪人「タタンガ」退治に行っているあいだに、マリオ城が悪いやつに占領されてしまった!マリオランドの住人も魔法をかけられて、手下にされているんだ。
そいつは、「ワリオ」という名前で、ボクの姿をマネした悪いやつだ。いつもマリオ城をのっとろうと、ねらっていたんだ。
ワリオはマリオ城の「6つの金貨」をマリオランドのあっちこっちにばらまいて、手下たちにみはらせている。この金貨がないと、ワリオのいるマリオ城には入れない。「6つの金貨」をあつめ、マリオ城にいるワリオをやっつけてみんなを助けなくちゃ!
ゲームシステム
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フリーコース
本作ではワールドとして6つのゾーンが存在しており、攻略順はプレイヤーが自由に決められる。一部ショートカットできるコースやクリアしなくても良いコースもあるが、各ゾーンのボスは必ず全員倒す必要がある。
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スピンジャンプ
【スーパーマリオワールド】から輸入。スーパーマリオかファイアマリオの時のみ、ジャンプ中に下キーを押すと発動する。
?ブロックを上から叩いたり、特定のブロックを壊すことができる。ただし踏めない敵を踏める効果は無くなっている。
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敵カウント
敵を倒した数がカウントされていき、100になるとスーパースターが出現する。
基本的に「カポッ」という効果音がして、すぐに画面外に敵が落ちていく動作をした場合はすぐにカウントされる。踏める敵の場合、スピンで倒せば必ずこの効果音になり、ファイアで倒した敵も必ずこの効果音になる。
一方、普通に踏んだ場合、一部の敵は「フニョッ」という効果音がする場合がある。この場合、すぐにカウントされず、踏んだ敵が消滅した時点でカウントされる。(キラーや、イージーモード時のドン・ガバメンは例外でカウントされない。)
なお、ボスに関しては倒してもカウントされない。
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コインとカジノ
本作ではコインを100枚集めても1UPせず、カジノでコインを賭けてスロットを行う必要がある。
当たれば残り人数を増やせたりパワーアップアイテムが手に入るが、当然ながらハズレもある。
30枚、50枚、200枚、999枚の4つのコースがあり30枚はパワーアップアイテムのみ、200枚は残機アップのみで最高20UP、999枚は最高99UP(一発で残機がMAXになる)まである。このうち最も効率的に増やすことができるのは200枚コースである。
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6つの金貨とゲームオーバー
ゲームオーバーになるとボスを倒して手に入れた金貨が全て没収されてしまい、再度ボスを倒さなければ取り戻せない。
また、一度クリアしたボスコースは金貨を没収されなければ再プレイできない。
ボスコースは未クリア状態になってしまうため、
ファイルセレクトのクリアしたコース数から減らされる。
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イージーモード
ファイルセレクト画面でセレクトボタンを押すとマリオが小さくなり、難易度が低下した「イージーモード」が遊べる。
敵の配置が少なくなり、一部ギミックに変化があるなど、通常より簡単になる。
ペナルティやエンディングの変化はないが、コースに入るたびにイージーモードと表示される。
あらゆるゲームでよくある難易度設定システムだが、『マリオシリーズ』のアクション作品では意外と珍しく、後の作品では【スーパーマリオ ラン】?ぐらいでしか採用されていない。
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静止しているアイテムの位置管理
本作では、ブロックを叩いて出現したアイテムでも、静止しているアイテム(ファイアフラワー、ニンジン、福袋)に関しては、出現させた後画面をスクロールして画面外に出しても、戻ってくると消滅せずに残っているという変わった特性がある。この特性を利用して、ブロックを叩いて出した後、回り込まないと取れないような配置になっているアイテムもある。
ちなみに、次回作では全てのキャラクターに対して位置管理が行われている。
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隠しゴール
『ワールド』と同様に、一部のコースとは通常のゴールとは別に隠しゴールがあり、隠しゴールでクリアすると秘密のコースに行ける。
本作の秘密のコースは原則として自由に立ち入る事が不可能(マップ上に道が出現しても、十字ボタンの操作では直接移動できない。)で、秘密のコースに行くためには毎回隠しゴールでクリアする必要がある。ただしマクロゾーンのみ例外で、秘密のコースを出せばマップ上からいつでも直接移動できる。
秘密のコースでプレイできる権利は、隠しゴールでのクリア1回につき1度きりであり、秘密のコースをプレイした後はミスしたかクリアしたかに関わらず、隠しゴールのコースに強制的に戻される。(秘密のコースクリア後はスタートボタン→セレクトボタンでコースの脱出ができるが、秘密のコースのプレイ中にコースの脱出をした場合も強制的に戻される。)
戻されるというフラグは「コースのプレイを開始した時点」でセーブされているようで、ミスした場合にやり直そうとして後述する裏技の「ミスを帳消しにする2」を行ったとしても、ロード直後に隠しゴールのコースに強制的に戻されてしまう。
キャラクター
味方
ボス
ザコ
何故か説明書・各社攻略本・コミカライズ作品で名前が安定しない敵が多い。
本サイトでは説明書に記載されている敵は説明書の名前でページを作成し、公式ガイドブックの名前は括弧内に記載している。
ゲートコース
ツリーゾーン
スペースゾーン
マクロゾーン
パンプキンゾーン
マリオゾーン
タートルゾーン
ワリオ城
その他
アイテム
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スーパーキノコ
いつものアイテム。取るとスーパーマリオになる。
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ファイアフラワー
いつものアイテム。取るとファイアマリオになる。本作では見分けを付けるため、帽子に羽根が付いている。
スーパーマリオワールド由来の「チューリップ型」のファイアフラワーで変身する作品は、本作が最後となっている。(リメイク作や、マリオメーカー等の「スーパーマリオワールド」そのものを題材とした作品を除く)
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ニンジン
本作固有のアイテム。取るとバニーマリオになる。
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スーパースター
いつものアイテム。取ると無敵マリオになる。連続で敵を倒すと1UPするシステムが導入されており、6匹目から1UPする。
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コイン
いつものアイテムだが、本作では取るだけでは貯めるだけであり、カジノでスロットをする必要がある。このシステムのため、珍しくコインの数がセーブデータに記録される。
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福袋
コインがたくさん詰まっている袋。取るとコインが50枚増える。
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1UPハート
GB時代の固有アイテム。取るとマリオが1人増える。
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3UPハート
取るとマリオが3人増える。クレーンゲームでのみ登場する。
地名
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ゲートコース
キノコをくり抜いたようなゲートが目印のコース。ここをクリアするとマリオランドの各地に行けるようになる。ごく普通の地上コースで難易度は低い。1度クリアするとそのセーブデータでは2度とプレイできなくなる。
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展望台コース
ワリオ城の左側にポツンとあるコース。強制スクロール面。クリボーとパタクリボーが何匹か出てくるだけ。
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スロットゲーム場
洞窟のような形をしたカジノ場。コインを賭けて遊ぶことができる。
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根っこコース
コース1。隠しブロックが多く、背景で指さしているものも。
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木のみきコース
コース2。樹液だらけの木の中を進む。
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はっぱコース
コース3。葉っぱの上を進むアスレチック面。コース4と同時に解禁される。
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ハチの巣コース
コース4。ハチの巣内を進む。コース3と同時に解禁される。
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ふくろうコース
コース5。コース3・4のどちらからでも行く事が可能。グーに乗って進むボス面。
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ひみつのコース1
隠しコース。木のみきコースから行ける。ノコノコが大量に登場する。
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スペースゾーン
宇宙にあるゾーン。ボスはタタンガ。
ムーンコース以降はワールドマップ上からそのまま入る事はできず、しゃぼん玉コースの二つあるうちの上のゴールでクリアしないと入れない。
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しゃぼん玉コース
スペースゾーンに向かうコース。勇者ヒポポンの像から出てくる鼻チョウチンのシャボン玉で空を飛ぶ。下は水中面となっている。
コインがこのコースだけで200枚以上稼げるため残機が危なくなったらシャボン玉でスタート地点の上にあるハテナブロックの中のハートを取ってからコインを取るとよい。タイムも700あるため余裕。コインを取ったらカジノへ直行。
ゴールが2つあり、上のゴールはムーンコースに行けるが、下のゴールは特に何もなく、マクロゾーンの側に行く。
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ムーンコース
コース1。スペースマリオとなってふわふわ浮かびながら進む。このコースではバニーマリオの滞空は使用できない。(空気が無いし、そもそも宇宙服を着ているため。)
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スターコース
コース2。強制スクロール面。完全に無重力となり、ジャンプボタンを押しっぱなしで空に浮かべる。大量のスターズが邪魔をしてくる。ムーンコースと同じくバニーマリオの滞空は使用できないが、もともと自由に空に浮かべるコースなので問題ない。
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ひみつのコース2
隠しコース。ムーンコースから行ける。下に落ちないようにコインやハートを回収しよう。ムーンコースと同じくバニーマリオの滞空は使用できない。
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マクロゾーン
一軒家に小人になって入るゾーン。ボスはリッキー。
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マンホールコース
コース1。排水管に入って進む地下面。
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花だんコース
コース2。庭から水路に入り、家の中へと侵入する。
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だんろコース
コース3。部屋の中を進み、奥の暖炉を登る。
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屋根裏コース
コース4。本だらけの屋根裏部屋を進む。
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ひみつのコース3
隠しコース。マンホールコースから行ける。ショートカットとなっている。強制スクロールのボーナス面。
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パンプキンゾーン
カボチャの形をしたお化け屋敷のようなゾーン。ボスはサバーサ。
本ゾーンのみ、ひみつのコースが2つある。
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コウモリ館コース
コース1。トーサンボールやトゲックだらけの館を進む。
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妖怪寺コース
コース2。マリオシリーズでは珍しい和風の妖怪が沢山出てくる。
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お化け屋敷コース
コース3。テレサやテレクリボーが出てくるお化け屋敷。見えないブロックもある。BGMの導入部が前作のボーナスゾーンのBGMである。
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魔女の家コース
コース4。大釜や怪しいビンがたくさんある。
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ひみつのコース4
1つ目の隠しコース。妖怪寺コースから行ける。
バニーマリオとパタクリボーを利用してコインを回収できる。ゴールの奥ではクリボーをスターで蹴散らして残機を稼げる。
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ひみつのコース5
2つ目の隠しコース。お化け屋敷コースから行ける。
ファイアマリオになってブロックを壊していく空中面。ハートが沢山隠されている。
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マリオゾーン
巨大なマリオ型おもちゃの内部のゾーン。ボスはブーロ・ブーチョ・ブーポン。
本ゾーンのみ、秘密のコースが無い。
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歯車コース
コース1。足の部分。歯車が沢山ある地帯を登っていく。
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ゴムボールコース
コース2。胴体の部分。たくさんあるゴムボールの上を進んでいく。
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クレーンコース
コース3。舌の部分。エスカダマやクレーンを利用して進む。
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ブロックコース
コース4。頭のMマークの部分。N&Bブロックで作られたコースを進む。
なお、一応「N&Bブロック」という事になっているが、見ればわかる通りはっきり言ってしまえばレゴブロックである。
任天堂が「N&Bブロック」を展開していた当時は当然ながら訴訟問題にまで発展したが、1998年にレゴブロックの連結に関する特許の期限が切れているため、現在ではこの形状のブロック製品を販売する事自体は問題ない。(特許はあくまで「ブロックの形状」の話であり、レゴのロゴマークを使用したりレゴが販売しているキャラクターの模倣品を販売したりすれば商標権や著作権等の違反になる。)
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タートルゾーン
カメの石像の下にある海中のゾーン。ボスはパコ&ポコ。
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プクプクコース
コース1。プクプクがたくさんいる浅瀬の水中面。
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ちんぼつ船コース
コース2。沈没した潜水艦の中を探索する。
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ひみつのコース6
隠しコース。ちんぼつ船コースから行ける。
様々なマリオに変身して進むステージ。制限時間が短い。ブロックやコインをよく見ると…。
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ワリオ城(マリオ城)
ワリオに乗ったられたマリオ城。本作の最終コースであり、6つの金貨を全て揃えなければ入れない。
中ボスにドン・ガバメンがおり、最終ボスはもちろんワリオ。
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ワリオ城内
コースはこれのみ。長丁場となる上に中間ベルが存在しない難コース。様々なトラップが待ち受ける。
バニーマリオで楽に突破できるが、ニンジンが出てこないのでいかに消耗せずに突破できるかが鬼門。
BGM
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メインテーマ(仮)
最初のコースの他、ツリーゾーン・マリオゾーンのボスコースと全ての隠しコース等に使用されているBGM。他作品の地上BGMに相当しそうだが、テンポが速い非常に軽快な曲であるため、どちらかというとアスレチックコースのBGMのような印象を受ける。
なお、本作の多くのBGMはこのメインテーマのアレンジ曲となっており、【スーパーマリオワールド】と同様の方式となっている。
裏技
バグとまでは言えない、仕様の裏を突いた技。全て初期版ROM・後期版ROMどちらも実施可能。
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中間ベルの状態を維持してクリアする
クリア済みのコースで中間ベルを鳴らした後、ゴールのベルを鳴らしてクリアする。その後自動で歩いてゴールの扉に入ろうとするが、扉に入る前にスタートボタンでポーズをかけセレクトボタンを押す。すると通常のゴールと同じようにボーナスゲームは始まるが、コースを出た扱いとなっており、コースに入ると中間ベルの位置からスタートになる。
中間ベルからゴールまでが近いコースでボーナスゲームを何度も行いたい時に有用。
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ミスを帳消しにする1
クリア済みのコースでミスした場合、スタートボタンでポーズをかけセレクトボタンを押してコースを出ると人数が減らない。
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ミスを帳消しにする2
未クリアのコースでミスした場合、ソフトリセット・電源を切る・リセットをかけるを行って再開すると人数が減らない。ミスする度にいちいちタイトル画面を経由するのは面倒なので通常は実用性が低い。しかも秘密のコースのミスは(人数は減らないが)帳消しにできない。
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ゲームオーバーを帳消しにする
残り人数が0の時に「ミスを帳消しにする1」「ミスを帳消しにする2」を行えばゲームオーバーも帳消しにできる。ゲームオーバーに場合に関してはボスが復活するデメリットが大きいので、いちいちタイトル画面を経由する「ミスを帳消しにする2」にも有用性がある。しかし面倒な事に変わりは無いので、特に理由が無い限りは人数が減ってきたら1UPしやすいコースで稼いでおく方が楽だろう。
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(余談)カジノは帳消しにできない
カジノに限ってはスロットを開始した時点でコインの状態がセーブされているので、電源を切る・リセットをかけるを行って再開してもコインが減ったままになる。しかもこの場合、スロットの結果すら受け取れていないので丸々損になる。スロットだけはやり直しができないようにしっかり対策されているようだ。
なお、これらは次回作である【スーパーマリオランド3 ワリオランド】ではクリア済みのコースは自由に出れない、ミスした時の演出中はソフトリセットが無効になる、という形で対策されている(電源を切るは有効)。
バグ
主に初期生産版のROMで確認されており、後期版の方では解消されている。
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コース開始後沈む
初期版のROMに存在するバグ。下ボタンを押して入れる土管があるクリア済みのコースに入り、下ボタンを押して入れる土管に入っている最中にスタートボタンでポーズをかけセレクトボタンを押してコースを出る。次にどのコースでも良いので入ると、スタート直後マリオが沈み、下のマップに移動してしまう。
大抵のコースはスタート地点の真下は何もない空間になっている上、コースによってはどんどん落下して行ってコース外の領域に入り込んでしまう。そこではコース外のメモリを読み込んでいるのかマップパーツがぐちゃぐちゃに配置されており気持ち悪い上、ハテナブロック等は中身が定義されていないので叩こうとするとゲームがフリーズするので非常に危険。
普通にプレイする分には使い道は薄いが、やろうと思えばステージのショートカットやエンディングの読み込み等のメチャクチャな現象が発生するため、現在ではレギュレーション制限の無いTASやRTAで使われる。
より難しいが未クリアのコースでも、ノコノコやゴロントを利用して土管に入ると同時にミスしても発生する。
後期版ROMでは発生しないように修正されている。
そもそもこの現象が発生してしまう根本的な原因は、本作の画面下は基本的に穴ではないという点が挙げられる。そのため、下に沈んでもミスにならずに移動できてしまう。(ツリーゾーンの「はっぱコース」や「ふくろうコース」のように、画面下に穴扱いとしてで即ミスゾーンを配置しているコースも一部ある。このようなコースでこの裏技を行うと当然即ミスになる。)
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デモ画面で遊ぶ
初期版のROMのみ、タイトル画面で以下の操作をすると対応するコースで遊ぶことができる。
・上ボタンを押しながらセレクトボタン…ゲーム開始後の最初のコース
・上ボタンとAボタンを押しながらセレクトボタン…ヒポポンのコース
・上ボタンとBボタンを押しながらセレクトボタン…タートルゾーンコース1
・上ボタンととAボタンBボタンを押しながらセレクトボタン…マクロゾーンコース1
これらは、タイトル画面でしばらく待つと表示されるデモ画面を操作している、という扱いらしい。デモ画面のため、一定時間経つとタイトル画面に戻される。
また、このデモ画面でコースクリアまで進むと既存のセーブデータを無視して勝手にクリア状況が上書きされるため既にセーブデータが存在する状況ではコースクリアまで進めない方が良い。後期版ROMでは行えないよう修正されている。
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ポーズ連打で色々な現象が起きる
画面内にキャラクターが多く、動きが遅くなっている時にポーズを連打するとメモリが書き換わっているようで色々な現象が起きる。普通にプレイしている範疇でこれを行ってもリセットがかかったりフリーズしてゲームが止まったりするくらいしか起こせないので使い道は薄いが、最新のレギュレーション制限の無いTASではこちらを利用してエンディングの読み込みを行っている。
この現象はシステムに直結していて修正が難しかったのか、初期版ROMでも後期版ROMでも発生する。
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最終更新:2025年04月05日 21:54