【スーパーマリオアドバンス3】

スーパーマリオアドバンス3 とは、【ゲームボーイアドバンス】用のゲーム。

概要

スーパーマリオアドバンス3


他言語

Yoshi's Island: Super Mario Advance 3 (英語)

ハード

【ゲームボーイアドバンス】

メディア

ロムカセット

ジャンル

アクション

発売元

任天堂

開発元

任天堂

プレイ人数

1人
1~4人(マリオブラザーズのみ)

発売日

2002/09/20 (日本)
2002/09/23 (北米)

値段

GBA:4,800円(税別)
WiiU:715円(税込)

レーティング

CERO:A(全年齢対象)
ESRB:E(全年齢対象)

対応機能

ゲームボーイアドバンス専用通信ケーブル
1カートリッジプレイ
マルチカートリッジプレイ

シリーズ

マリオシリーズ
ヨッシーシリーズ

移植・リメイク

3DS:【バーチャルコンソール】
【Wii U】?:バーチャルコンソール
Switch:【ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online】

日本販売数

約51万5000本

【ゲームボーイアドバンス】向けに発売した『マリオシリーズ』の1作。
【スーパーマリオアドバンス2】に続く、『マリオシリーズ』GBA移植作品の第3弾。
今回は【スーパーマリオ ヨッシーアイランド】【マリオブラザーズ】のカップリング作品。

「ヨッシーアイランド」の方は『スーパーマリオアドバンス』シリーズで初の新コースを収録。
非常に難易度が高く、特に最後のコースはクリアするだけでも難しい。
原作自体のボリュームが大きいため、【スーパーマリオアドバンス4】のコースカードによる拡張を除けば、同シリーズ内では単体としてのボリュームは大きい。

「マリオブラザーズ」の方は、今回も【スーパーマリオアドバンス】に収録されているものと同様。収録作品同士のマルチプレイにも対応している。

※ストーリー・主なゲームシステム・キャラクターは【スーパーマリオ ヨッシーアイランド】を参照。
※2:カップリング作品であるマリオブラザーズの内容・変更点・キャラクターは【マリオブラザーズ】を参照。

ゲームシステム

  • SFC版と違う点
    • 起動時の「にんてんどうマーク」がコインではなくヨッシーのボイスになった(【ヨッシーストーリー】の「ニンテンドウ!」と同じもの)。
    • 【ヨッシー】【ヘイホー】にボイスが追加(ヨッシーストーリーのもの)。
    • ヨッシーの色によって靴の色も異なっている。
    • Bボタンでワールドマップ画面に飛べる。さらにワールドマップ画面でBボタンを押せばタイトル画面に戻れる。
    • クリア後に「ひみつ」コースが各ワールドに1つずつ追加。何れも非常に難易度が高い。
    • スターのおまもりのカウントが減る速度がSFC版より遅くなった。
    • タマゴでメッセージブロックを叩けなくなった。
    • コース攻略時の「ステータス画面」(SELECTボタンで展開)が追加され、獲得したスペシャルアイテムはそちらから選択して使用するようになった。ポーズ中のスコア確認もこちらへ移動している。
    • スペシャルアイテムは27個までストック可能になった。
    • SFC版では没キャラだった赤い【キラー】が登場。ひみつ6で登場する。
    • 2-8の中盤にてタマゴが補充できるエリア(ヘイホーが出てくる土管があるエリア)が追加された。
    • スペシャル3の赤コインがきっちり20枚になった。
    • 4-4と5-7に追加の中間リングが存在する。
    • お城のボスのBGM「大ボスBGM」が3-8と5-8で使われる、前奏が長いバージョンのみとなった。
    • 各ワールド毎の合計点に応じてボーナスが貰えるようになった。それに合わせて、ボーナスチャレンジの出現条件が合計700点以上に変更。
    • 6-4の「中ボス」曲は、【ビッグカチカチ】が爆発する直前まで流れ続けるようになった。
    • 6-8の【ビッグカチカチスペシャル】がいるエリアの曲が、「ボスのへやのまえ」に変更された。
    • 6-8クリア時にスコアの清算画面が表示されるようになった(SFC版は清算画面は表示されずEDに移る)。
    • ベビークッパ撃破後のセーブデータが「クリア」と書かれたものに変わる。アイコンはベビークッパ。
    • 完全クリア時に今まで冒険したヨッシーの匹数が表示される。1回ミスする毎に1匹増える。この匹数がタイトル選択画面に「No.○○○」と表示される。
    • ステージにある小屋のミニゲームが、そのステージ内で何度もできるようになった。
    • 隠しコマンドで出現するミニゲームの2人プレイはできなくなった。その代わり「フーセンなげ5(投げに必要な入力数が5個)」が追加された。
    • ボーナスチャレンジの「くじびき」のパターンがアイテム5個、カメック(ハズレ)が1個のパターンのみになった(SFC版はゴール時の方のみ半々の割当だった)。
    • 画面を消して電池の消費を抑える、スリープモードの追加。以後に発売されたゲームにも搭載されている。
    • マリオが食べられる致命的なバグは修正されているものの、ステージ進行に致命的ではないバグの修正は行われていない。
      • そのため、2-4や2-5等から1-1に行ける方法や、マグマでミスした時の飛び上がりでスイッチを踏むとミスにならないバグなどはそのまま残されている。

新たな地名

  • ひみつ1 おそらのうえでアスレチック
    線リフトを使った空中面。ひみつコースの中では比較的難易度は低い方。
  • ひみつ2 おしろのなぞ?おうようへん
    お城の中を探索するステージ。死神さんが登場。 「おうようへん」と言いつつ、他のステージは用意されていない。
  • ひみつ3 モーフィングで GO! GO!
    様々なモーフィングを駆使して進んでいく。モーフィングアイテムを出すタイミングも重要。
    原作では2-7でしか登場しなかった、モーフィングのくるまが再登場。
  • ひみつ4 テキをつかってきりぬけろ!
    敵を踏みつけて進んでいく強制スクロール面。キラーの猛攻には要注意。
  • ひみつ5 アイテムって べんり!!
    クリアするたけなら簡単だが、アイテムを回収(100点獲得)するとなると各地を探索する必要がある。
    ハテナ雲の中身の扉を落とした位置によって、フィールドに変化が発生するギミックも。
  • ひみつ6 はてしないヨッシーのせかい
    様々な敵やギミックが詰め込まれた、ヨッシーアイランドの集大成ともいえるステージ。
    ギミックの仕様を理解しないと100点が取れないため、かなりの高難易度に仕上がっている。
    原作ではデータ上のみ存在していた、赤いキラー大砲が登場。

関連作品

紹介動画

リンク

移植・リメイク

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最終更新:2025年06月27日 08:58