【スーパーマリオアドバンス2】

スーパーマリオアドバンス2 とは、【ゲームボーイアドバンス】用のゲーム。

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移植・リメイク
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概要

スーパーマリオアドバンス2
	他言語	Super Mario Advance 2　(英語)
	ハード	【ゲームボーイアドバンス】
	メディア	ロムカセット
	ジャンル	アクション
	発売元	任天堂
	開発元	任天堂
	プレイ人数	1人 1～4人(マリオブラザーズのみ)
	発売日	2001/12/14　(日本)
	値段	GBA:4,800円(税別) WiiU:715円(税込)
	対応機能	ゲームボーイアドバンス専用通信ケーブル 1カートリッジプレイマルチカートリッジプレイ
	シリーズ	マリオシリーズ
	移植・リメイク	【Wii U】?:【バーチャルコンソール】 Switch:【ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online】
	日本販売数	約91万9000本

【ゲームボーイアドバンス】向けに発売したマリオシリーズの1作。
【スーパーマリオアドバンス】に続く、マリオシリーズGBA移植作品の第2弾。
今回は【スーパーマリオワールド】と【マリオブラザーズ】のカップリング作品。

スーパーマリオワールドの方は1P専用になった代わりに【ルイージ】の性能が変更され、ドット絵もSuper Mario All-Stars + Super Mario Worldから更に打ち直されて差別化が進んでいる。
ルイージ関連とドラゴンコイン以外は多少の変化はあれど追加要素はほとんど無く、スーパーマリオアドバンスの中では最も原作に近い作品となっている。

マリオブラザーズの方はスーパーマリオアドバンスに収録されているものと同様。収録作品同士のマルチプレイにも対応している。

※ストーリー・主なゲームシステム・キャラクターは【スーパーマリオワールド】を参照。
※2:カップリング作品であるマリオブラザーズの内容・変更点・キャラクターは【マリオブラザーズ】を参照。

ゲームシステム

SFC版と違う点
- ボイスが追加。
- マップ中ならどこでもセーブが可能。
- スコアと残機が記録できるようになった。残機は最高999人まで増える。
- マップ上でルイージと交代できる。
- ルイージの性能が大幅に変更。スーパーマリオUSA同様にジャンプ力が高くバタ足ジャンプを行える他、ファイアボールが大きくバウンドする、【ヨッシー】に乗ると食べられる全ての敵を口に咥えて吐き出せる等の違いがある。
- ファイア・マント状態でダメージを受けても一撃でノーマルにはならず、スーパー状態になる。この場合はストックアイテムが落下してこない。
- 一部コースのマップ構成が変更された。主に原作の北米版準拠の変更点が反映されている他、画面が狭くなった影響で天井が低くなったり地形そのものが異なっている箇所もある。
- ドラゴンコインを全て集めると記録される。これに伴い、元々なかったコース全てにもドラゴンコインが追加された他、元々あったコースでも一部配置変更されているものがある。なお、一度集めたコースでは出現しなくなる。
  - コンプリートするとピーチコインが全コースのドラゴンコインのあった場所に配置される。
- 一部のステージにメッセージブロックが追加、増加したステージがある。クリアすると別の説明になるものもある。
- 中間ゲートがなかった一部コースに中間ゲートが追加された。
- 特定のボーナスステージではコインの形をしたカウントダウンブロックを叩くとコインカウンターが出現するようになり、コインを集める度に数字が減っていく。規定数分のコインを集めると3UPする。
- 砦・城をクリアしてもエンディング後に再度入れるようになった。
- ヨッシー関連
  - 伝説の3色ヨッシーを見つけた後は通常エリアでも3色ヨッシーが出現する。プレイヤーの変身状態に対応しており、スーパーではイエロー、ファイアではレッド、マントではブルーがタマゴから産まれる。
  - 3色ヨッシーが赤い果実10個で産むアイテムが、レッドはファイアフラワー、ブルーはマント羽根、イエローはスーパースターに変わる。
  - ブルーヨッシー以外でヨッシーの翼でボーナスステージに行っても、ブルーヨッシーにならなくなった。
  - 降りたヨッシーを横から押すことができるようになった。
  - ゴールの先にヨッシーを乗り捨てた場合、ゴール時にヨッシーに乗るようになった。
  - ヨッシーから降りないとクリアできない「バニラドームコース2」「おたのしみコース2」では、ヨッシーから降りた後ミスにならずにクリアした場合、降りたヨッシーが戻ってくるようになった。
- 一部のコース名やスターロードの名前が異なる。チーズブリッジ等のコース1しか無かったものは数字がなくなり、スターロードは行き先が表示される、スペシャルゾーンは各コースに数字が付けられる等。
- 敵のスコアが異なる。
- 1UPなどの表示が大きくなった。
  - 10UP以上連続で1UPし続けると、1UPが止まった時に残り人数の合計増加数が表示されて歓声が上がる。
- 裏ワールドの条件が全コースクリアに変更。
  - 元々の条件だったスペシャルゾーンクリアは、スペシャルゾーンのスコアアタックが解禁される形となった。
- 裏ワールドではSFC版の【ノコノコ】【ピーパックン】【キラー】に加え、新たに【クリボン】と【サンボ】も別の姿に変わる。
  - 英語SNES版では前者が【MASK KOOPAS】【JUMPING PUMPKIN PLANT】【PIDGIT BILL】と名前まで変わっていたが、英語版の本作では元の名前のままになった。
- クッパ戦でコースの制限時間が継続されるようになり、制限時間が設けられた。それに従い、「しろいりぐち」は800カウント、「しろうらぐち」は600カウントでスタートする。
  - また、スコアが記録される関係上でクリア時にスコアが清算されるようになり、残りタイム×500点のスコアがもらえる。
- エンディングのラストの一枚絵が新規になった。しろいりぐちからクリアするか、うらぐちからクリアするかで微妙に異なる。
- 【ハナチャン】を踏み続けた時の処理の修正。5UPで止まるようになり、スコアやコインが大量に増えることがなくなった。
- 水中にゴールがあるコースでアイテムを持ったままゴールした場合、アイテムが地面に戻ってくるようになり獲得することができるようになった。
- ルーレットブロックに入っているアイテムが切り替わった時に音が鳴るようになった。
- ボーナスブロックをたたいた時、とったコインが30枚未満だった場合、ブブーという音が鳴るようになった。
- パワーバルーンで膨らんでいる時はBGMがゆっくりになる。