概要
共立世界の標準化言語の一つとして、早い段階から整備が行われている。
文明共立機構の協力のもと、意思疎通にまつわる標準的言語として
セクター・イドゥニア大戦を終えた後に標準化が始まり、H.S.500年までには銀河的な共通語として定着した。
文法
標準ロフィルナ語の文法は分かりやすいことが一番の目的となっている。その基本ルールを
ステルム・トーラと呼ぶ。ステルム・トーラに従った文章は、簡単に理解することが出来るだけでなく、誤解を招く恐れも低減することが出来るとされている。
標準
ロフィルナ語を学ぶ際に一番最初に覚えるべきことはこのステルム・トーラのルールであり、このルールをまず知っておくことによってそれぞれの母語の文章に由来する複雑性を排除し、共通理解がしやすい標準語としてのロフィルナ語の戸口に立つことが出来るのである。
ステルム・トーラ
- 一つの文章には一つの意味しか含まない。
- 複合的な文章(混み合った読みにくい文のまとまり)を書かない。
- 能動態(~する)のみを用いて、受動態(~される)や使役態(~させる)を使わない。
- 否定形(~ではない)を避け、肯定文(~である)に言い換える。
- 現在形(~する)と過去(完了)形(~した)のみを使い分ける。
- 抽象的表現、比喩表現、慣用句、頻度の低い省略形を使わない。
- 複合語をハイフンで明確に区分する。
基本文
二語文
名詞と名詞を並べると「~は~である」という文章が作れる。
トーラ トーラ(ルールはルールである)
ヴァンス デル(ヴァンスは人である)
ルア ヴァンス(これはヴァンスである)
三語文
名詞を三つ並べると「~は~である、~において」という文章が作れる。
ヴァンス デル ルア(ヴァンスはここでは人である)
ルア トーラ ルア(これはここにおいてはルールである)
クレデル デル クレデドーラ(市民は市において人である)
名詞の修飾子
「ム」を名詞の末尾につけると「~の~」という意味になる。
ヴァンスム トーラ(ヴァンスのルール)
ルアム クレデル(この市民)
クレデドーラム クレデル(市の市民)
自動詞文
動詞は末尾について動作を表す。
名詞・動詞で「~は~する」という文章が作れる。
デル アルブレ(人は見る)
ヴァンス パッレ(ヴァンスは行く)
クレデル ストレレ(市民は来る)
他動詞文
名詞・名詞・動詞で「~は~を~する」という文章が作れる(SOV)。
「~を」は動詞によって「~を使って、~を用いて、~を通って」などという感じで柔軟に解釈される。
デル ルア アルブレ(人はこれを見る)
ヴァンス デア アルブレ(ヴァンスはあそこを行く)
クレデル ルア ストレレ(市民はここから来る)
最終更新:2025年12月16日 17:48