シナリス星域連合直轄領特務機関ピースギア

共立世界でのピースギア
全盛期のピースギアはこちら:ピースギア
死よりも無力化を、戦闘よりも平和を、管理よりも連携を
シナリス星域連合直轄領特務機関ピースギア
Peace Gear, a special agency under the direct control of the Sinaris Star Domain Union
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組織の標語:平和維持
主な言語 共立英語・日本語
本部 ピースギアシナリス星系第二臨時本部
司令 茨波綾音
職員数 4000名+汎用アンドロイド1000体(申請者多数のため精査に時間がかかるためこの人数にとどまっている)
設立 共立公暦600年
所有戦力 こちらに載ってるSHIPカテゴリーの艦艇1隻ずつ及びTRAINカテゴリーの軍事車両
組織歌 『共立の星々のもとに』
 (シナリス星域連合直轄領特務機関ピースギア 通称:ピースギア)は、旧パラレルワールド管理組織「クデュック」の後継として誕生したピースギアが滅亡後共立世界にて誕生した組織である。
元は旧パラレルワールド監視・管理機関「クデュック」の後継組織。クデュックは内部反乱により256機の二足歩行兵器(マルチフレーム兵器)の暴走を許しながらも、鎮圧に成功。しかし上層部の理念対立から分裂・解体に至り、その後、イズモたちにより新たな使命のもとにピースギアが発足した。
ピースギアの起源となる転換点は、地球での物体消失事件である。これにより「ポータル」の存在が明るみに出る。11次元超ひも宇宙論に基づくこのポータルは、物体を異次元へと転送していた。研究の結果、制御可能であることが判明し、異世界間移動や世界線管理技術の確立へとつながった。
組織の成長とともに、外惑星からの侵略を無力化し、恒星系同盟を多数取り込むことで、ピースギアは銀河級組織へと拡大。だが、KAEDE型アンドロイドが敵勢力により戦闘特化改造(リンク先の画像閲覧注意)され、同盟世界が次々と滅亡。これにより、イズモたちは共立世界へと脱出。現在は共立機構の傘下において、特務機関としての地位を再構築している。

任務

未来脅威予測・防衛任務
ピースギアが担う任務の中で、最も高度かつ長期的視野を要求されるのが「未来脅威予測・防衛任務」である。
この任務の本質は、現在進行中の危機への対処ではなく、まだ顕在化していない未来の危機の種を見つけ出し、それを未然に封じることにある。
共立世界の歴史において、突発的に現れる天災や侵略、技術暴走の多くは、実は過去や現在の小さな選択が積み重なった結果として未来に現れるものであった。
そのためピースギアは、未来観測技術と呼ばれる特殊な推測・予測システムを用いて、未来に発生しうるリスクシナリオを数万パターン生成し、その中から特に破滅的影響を及ぼす可能性の高いものに優先順位を付ける。
この予測には、量子もつれを利用した「未来因果スキャン」や、過去の歴史情報と次元データを照合する「クロノシミュレーション」などが用いられる。
観測結果に基づき、現時点での選択や行動によってリスクを低減させる「予防的介入計画」を立案するのが任務の核心である。
例えば、未来の戦争で決定的に使われる可能性のある兵器技術を開発途中で回収・封印する、未来の環境崩壊を引き起こす産業を規制する、未来に暴走するAIの原型となるコードを安全に書き換える、といった具体的な介入が行われる。
この任務の難しさは、未来が決して固定されたものではない点にある。
介入の結果、未来が変わり、新たな脅威が生まれる可能性もあり、絶えずシミュレーションと現場対応を繰り返す必要がある。
そのため、ピースギアの隊員には論理的思考と柔軟性、そして高い倫理意識が求められる。
未来の脅威防衛は軍事的戦いではなく、知恵と判断の戦いであり、共立世界における安定の根幹を支える任務の一つなのである。

ピースギア任務分類体系(共立世界再建期)


ピースギアにおける任務体系は、共立世界における平和維持・技術安定・次元秩序の再建に特化した形で再編成された構造を有する。
従来の戦時的戦闘行為や対外制圧任務は原則として制限され、かわりに「次元平和支援行動」「異常干渉介入」「文明安定促進」「資源再配分管理」「時間座標是正」など、複数の要素を内包する複合型任務が主流となっている。
任務はその性質により大別して六分類(任務分類Ⅰ〜Ⅵ)に整理され、各任務群はさらに細分化された実行項目コードに従って配属人員が自動割当される仕組みとなっている。
任務遂行にあたっては、各部門間の横断的連携を前提とする「連帯権限行使プロトコル」が発動され、情報・技術・防衛・外交などの専門班が混成でチーム編成される。
この構造は、一任務に対して平均4〜6班が並列または段階的に参加する複合対応制を採用しており、かつての単一部門完結型の運用様式とは根本的に異なるものである。
任務は本部中枢「クロノ決裁中枢」にて承認された後、該当班へ指令コードとして配信され、最大72時間以内の展開を原則として運用される。
また、任務分類体系には特殊コード指定任務が存在し、時空の裂け目処理や高位存在との接触、文明収束干渉といった常規の枠を超える任務については「任務分類Z」あるいは「Ω指令」として発令される。
これらは機密性が高く、実行可能な構成員は厳選された指揮官級または因果耐性認証を受けた専門職に限られる。
以下に、各分類任務の概要を記す(分類I〜VIは次節にて詳細展開可):

任務分類一覧(概要)

任務分類Ⅰ:次元平和支援任務(ポータル領域安定、次元境界線の封鎖管理、介入的復興)

任務分類Ⅱ:技術的秩序再建任務(失われたテクノロジーの回収、封印技術の再配置)

任務分類Ⅲ:文明接触・対話任務(多文明間の衝突防止、文化介入制御)

任務分類Ⅳ:干渉的修復任務(時間軸の逸脱訂正、記憶改竄区域の再構築)

任務分類Ⅴ:防衛・隔離任務(因果災害や高リスク存在の隔離・排除)

任務分類Ⅵ:経済・環境安定任務(資源配分、惑星圏環境の再生・再調整)

特殊任務分類Z・Ω:超常存在対処任務、封印技術再解放、全系統非常対応行動
各分類はさらに100〜900番台の任務コードに細分化され、例として「任務Ⅲ-304」は“交差文明圏における言語的誤解から生じた文化衝突の収束介入”、「任務Ⅴ-720」は“惑星環境に流出した死の因果フィールドの緊急隔離”などがある。

言語

ピースギアは「文化の尊重と受容」を基本理念とし、惑星間・次元間の交流においても言語の統一ではなく、翻訳技術の活用を推進している。共通語の強制は植民地主義的とみなされる可能性があり、それを避けるため、ピースギアは高性能なウェアラブル翻訳デバイスを開発・提供している。
この翻訳デバイスにはコンタクトレンズ型や腕時計型、耳掛け型などがあり、使用者の好みに応じて選択可能。リアルタイムで発話・聴取内容を翻訳する機能に加え、書類や掲示物の文字情報の翻訳にも対応している。これにより、異文化間での誤解を最小限に抑え、円滑なコミュニケーションを実現している。
翻訳精度は、地球由来の言語で97.8%、共立世界圏で使用される言語においては99.9%に達しており、学術会議や政治交渉においても実用に足る性能を備えている。

歴史

  • シナリス星域連合直轄領特務機関ピースギア時代 新宇宙歴1000年(共立公暦600年)ー
共立公暦600年:最上イズモとKAEDE、ポータル艦エルニウスにより共立世界に転移。

同年:ソルヴィエント艦隊と接触し、共立機構による接触対話が開始。共立機構加盟国とのクオリアイトの安定供給契約や技術協定等を締結するための外交を開始。

共立公歴601年7月:ピースギア・シナリス星系内乱事件(通称:SIC-02小規模内乱)
衝突は約3時間続き、最終的に45名逮捕・負傷者17名(うち重傷者3名)という結果となった。

政治

 共立世界におけるシナリス連合の政治体制は比較的小規模であり、効率性を重んじる。組織は、茨波綾音最上イズモKAEDEの3名を軸に、1000体の汎用アンドロイド、その他の星外移民(職員)などから構成され、当初、正式な政治制度は未確立であった。最初期の運営と指揮は最上イズモが統括し、外交や初期対応を担当した。これは旧ピースギア時代の経験と権限に基づくもので、組織の安定化後には茨波綾音への司令職譲渡が実行された。現在の政策決定は綾音の判断と文明共立機構(以下、共立機構)との協定に基づいて行われる。ピースギアはシナリス星域連合直轄領として共立機構の枠組みに組み込まれ、特務機関としての独自性を保ちつつ、共立機構の支援と監督の下で運営される。この構造により、ピースギアは共立世界における役割を効果的に遂行する基盤を確立した。ピースギアはシナリス星域連合直轄領として、共立機構から財政、軍事、その他の優先的支援を受ける。この特権は、共立公暦600年の共立機構加盟時に、シナリス星域の戦略的重要性とピースギアの先進技術に基づく特別な地位が認められた結果である。財政支援では、共立機構の運営維持費分担金の一部がピースギアの活動資金として優先配分される。これにより、組織の小規模さにもかかわらず、技術開発や作戦遂行に必要な安定した資金が確保される。軍事支援では、共立機構国際平和維持軍から装備や訓練が提供され、ピースギアの軍事資産の運用コストが一部負担される。さらに、共立機構はピースギアに対し情報共有や外交的後ろ盾を提供し、ピースギアの任務遂行を強化する。

 ピースギアの軍事部門は通常、ピースギア司令の指揮下で運用されるが、緊急時には共立機構の最高評議会の直接指揮に移行する。この仕組みは、特定の司令クラスによる暴走を防ぎ、共立世界全体の安全保障における高度な連携を確保する。最高評議会は、ピースギアの軍事資産を平和維持軍と統合運用し、共立三原則(主権擁護、平和協調、内政不干渉)に則った手続きで指揮権を行使する。この移行は、共立機構の代表総議会の国際会議の過半数承認を必要とし、ピースギアの機動性と共立機構の広範な資源を組み合わせた柔軟な対応を可能にする。未来予測部門の運用指揮権は通常、ピースギア司令に属し、迅速な意思決定を可能にする。この部門は高度な技術を運用し、共立世界のリスクシナリオを予測・介入する中核である。しかし、共立機構代表総議会の議決がある場合、指揮権は共立機構に移行する。これは、特定技術の取り扱いに関する安心と信頼を確保するための措置であり、技術が特定の勢力に偏らないよう透明性を保つ。共立機構の管理評議会が監督し、ピースギアは技術提供者として協力する。この仕組みは、共立三原則の平和協調を体現し、ピースギアの技術が共立世界全体の利益に資するよう保証する。内政に係る権限はピースギア司令に属し、組織の内部運営や人事、資源配分は司令の判断で決定される。共立機構は、特段の緊急事態(重度の共立三原則違反など)に該当しない限り、これに介入しない。この内政不干渉の原則により、ピースギアは特務機関としての独自性を維持し、共立機構の監督下で柔軟に活動できる。ピースギアの内政権限には、技術開発の優先順位設定やアンドロイドの運用方針、内部倫理規範の策定が含まれる。ただし、共立機構の定期査察を受け、共立憲章への準拠が求められる。ピースギアの政治体制は、共立機構との緊密な連携を通じて、特務機関としての役割を強化している。優先的支援、軍事指揮の統合、未来予測部門の監督、内政の自主性がバランスよく機能し、ピースギアは共立世界の安全保障と平和維持に貢献する。

経済

ピースギアの現在の経済方針は、自らの有する先端技術と資源を用いた外部との経済交流によって成り立っている。中でも、共立世界でも極めて希少とされる鉱物資源「クオリアイト」の輸出は、重要な外貨獲得手段である。
このクオリアイトはポータル航行技術やエネルギー制御に欠かせない鉱物であり、その供給ルートを持つピースギアは、いくつかの国家や連合体にとって戦略的に不可欠な存在となっている。さらに、旧ピースギア時代に培われた次元間通信、ワープ技術、AI開発ノウハウなどの提供もまた、重要な輸出コンテンツである。
これらを軸に、ピースギアは経済的自立を目指している。

通信とメディア

共立世界での通信インフラは安定しており、ピースギアもこれに適応した通信システムを採用している。基底世界線(共立星域本体)では既存インフラと接続可能であるため、通信の問題は少ない。
しかし、それ以外の次元や遠隔地との通信には、「ポータル通信」と呼ばれる特殊な量子通信技術を用いている。これは、量子状態を共有する装置をポータル近辺に配置することで、空間的距離に関係なくリアルタイム通信を可能にする仕組みである。
加えて、「双方向バブルレーン通信システム」により、交互通信の効率と安定性を担保。外交交渉、緊急通報、遠隔作戦の指揮などにも活用されている。

外交

共立世界におけるピースギアの外交方針は、「国際協調と技術共有」を柱としている。基本的に未知なる存在との接触時には対話と理解を重視し、武力行使を最終手段とする。
ただし、敵対勢力に対しては無力化を基本戦術としており、敵意が明確な場合は積極的な制圧行動も辞さない。特に、大量破壊兵器を所持する勢力に対しては、幹部の排除を含む徹底抗戦方針を取っている。
現在は、共立世界の各国・勢力との間で貿易や技術交流、文化的協力などの構築を進めており、いくつかの成果をあげている。
 *貿易可能物品はこちら

現状の外交成果


技術包括提携枠組み条約締結国

軍事

駐留平和維持部隊

 現行の平和維持軍駐留部隊は、同中央総隊・直轄星域防衛軍に属するFT執行第10艦隊として編成され、500隻の戦力でシナリス連合の安全保障を担う。最高司令官は、アリシア・レムナント中将。シナリス星域の戦略的重要性、特にピースギアの特務機関としての役割を背景に、共立世界の平和維持と秩序維持を目的とする。共立機構の三原則(主権擁護、平和協調、内政不干渉)に則り、シナリス星域の宇宙空間および主要惑星の防衛、物資供給ルートの安全確保を支援する。ピースギアと共に、双務的支援や情報共有を通じて潜在的脅威に即応できる体制を整えた。艦隊は平和維持軍の指揮系統下で運用され、中央総隊の「統合作戦本部」が作戦立案と執行を統括し、共立機構最高評議会の監督を受ける。必要に応じて同「最高司令部」の直接指揮下に移行。緊急時、命令系統の混乱を回避しつつ、迅速な武力介入や査察任務を実行する。この指揮系統はピースギアの軍事資産とは独立しており、シナリス星域の防衛任務に特化する。共立機構の定期査察を支援し、シナリス星系での共立憲章遵守を監視、敵対勢力や不正行為を検知し、必要に応じて介入する。他勢力との外交交渉においても、艦隊の存在感が抑止力として成立した。シナリス星域の戦略的地位を背景に、FT執行第10艦隊は共立世界の安定に寄与する。

国内戦力

平和維持軍とは別に平和維持軍の活動を補完し、より機動的かつ即応的な行動を可能とするために、独自の戦力が整備されている。この独自戦力は、単に武力行使を目的とするものではなく、あくまで生命・財産・自由を守るために運用される。編成は小規模部隊単位での運用を基本とし、地理的条件に左右されず展開できる柔軟性を持つ。装備は最新の通信・監視技術を備え、無人機やロボティクスも導入されている。こうした戦力は、国民に対して「見せる防衛力」としてのデモンストレーション機能も果たし、有事の際には抑止力として働く。これらの取り組みにより、国内の安全保障体制は平時から有事まで切れ目なく機能することを目指している。

保有技術一覧

セトルラームとの共同開発及び供与技術

ピースギア標準技術階層(PSTH)についてはこちら
輸出可能物品およびガイドライン
量子技術
魔法×科学技術
その他の技術
宇宙鉄道事業
艦船
戦闘技術
関連作品(二次創作)小説投稿サイトハーメルン:https://syosetu.org/user/270962/

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最終更新:2025年08月24日 06:54

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