クウェクティー技術(共立英語:Quantitative Energy Conversion Technology for External Environments / QECTEE、市民ヴァンジェ語:dūt bát mūm duán dêm zhiên tsáp-tõk mãk giãn bēn / 術能換置質熱宝蘭時的量、候式ヴァンジェ語:duuntbwant muundwan dlemzhlen tsait mlat gjanbeent)とは、共立公暦384年に
ラヴァンジェ諸侯連合体において開発されたエネルギー転換技術である。
概要
現象魔法に基づく技術であり、量的な時間を代償にエネルギーを捻出する技術である。
量的な時間を
時間外装の対象にすることによって、その時間からエネルギーを生成することが出来る。その代わりに消費された時間は消滅させられるため、過去の歴史や人間の記憶が消滅してしまうということが発生する。
これはある一定の領域における時間の量的な消費であるため、その域外に影響を及ぼすことはないが現実改変が及ぼす影響の大きさを鑑みて人間に近しい場所に固定的なものとして用いるのは危険であるとして有用な技術としては長い間取り扱われてこなかった。また、後述の歪みの問題からも分かるように無限にエネルギーを生成し続けることが出来るわけでもない。
しかしながら、泉域内の探索や航路上問題のない一定の宇宙空間において稼働する無人機などに使う場合は大きな影響を及ぼさないと考えられているため、主に使われているのはそのような人間社会から離れて稼働する無人の機体のみである。
歪みの問題
現象魔法を継続的に利用する際の難点として、アポリアの発生があるがクウェクティー技術に関しても歪みの蓄積が問題として付いてくるのは同じである。いくら無人機に使用できるとしても、歪みの蓄積が機関部やその他装置に異常を引き起こさないと保証されているわけではない。このため、クウェクティー技術を用いる際は機材の冗長性が重要になってくる。システムを複数備えるなどして、発生する局所的なアポリアに対応することが出来なければ長期に渡る運用は難しいようになっている。
最終更新:2026年04月03日 21:59