| 生年月日 |
不明(古典古代) |
| 年齢 |
不明 |
| 出生地 |
特定不明 |
| 人種 |
特定不能 |
| 異名 |
応響原理 |
ルランとは、神的存在の一柱。十三原理の応響を司る。
概要
古来より
共立世界の各地に現れた「応答を求める存在」は様々に記録されている。
これは本来、責任世界以前の
ヒュプノクラシアの中では一つのルランという神的存在であったのだが、責任世界への移行によって牙王世界からの干渉存在が責任世界側で砕け散ってしまったことから、各々の存在が勝手に蠢き始めてしまったことが原因で多様な分離体が多くの地域で様々な形で活動したことに由来している。
ユランの分離体は「応響」という原理に従うことから、存在の維持に信仰に近しいものを必要としたため、与える神ではなく、奪う神として働くことが多かった。共立世界のあらゆる場所に時々現れたこの「応答を求める存在」は人々から信仰されることで存在を分け合うという一つの儀式的な行いを通して、人々の実存を証明するという「人間性」の立脚に繋がる呪術的な構造を作り上げた。
しかしながら、人々は分離体を過剰に信仰することもあり、分離体もそれに答える形で存在を吸収し尽くし、お互いに消滅してしまうこともあった。各地で起こるこのような不条理な連鎖を打ち消すために、牙王世界にて眠っていたルランの本体は長い眠りから解き放たれ、自らの分離体とは別に自らの直属存在を送り出し、分離体の討伐と吸収を始めることになる。これがルラン自体の伝説として各地に残る
「応響の廃絶」と呼ばれる物語となっている。
過去の分離体を破滅し尽くし、吸収したルランはその異名通り、応響の原理として再び存在を分け合うことで人間たちの実存を証明する秩序立った存在として再臨した。
彼女は再び人間たちが自らの実存を手放し、信仰に狂乱することがないように人々を見守っている。それが神らしくない行為であったとしても彼女にとってはこれこそが「存在」し、「私の意味」を証明する方法であるからである。
| 応答を求めることによって、存在を証明する。存在を分け合った人々の手が変形している。 |
人物
基本的には存在を分け合うことによって、超越的な愛情を共有すると考えている。このため、誰とでも存在を分け合おうとするが、責任世界に所在する神的存在はそれで存在をすり減らす上に、人間のように実存の証明を必要としないため、割と避けられることも多い。
ヤンデレ気質と受け取られることもあるが、上記の通り相手を吸収し尽くすのは攻撃的行為であると理解しているため、これは誤りである。
存在を分け合うことで自己修復が出来るため、そこらへんで転んだり、物にぶつかったりするのに無頓着である。他の神々からはことあるごとに大転倒したり、衝突したりするため、心配されることも度々である。なお、一度不注意でそこらへんの電車に追突されて、ズタズタになった状態で
パルディ・ルスタリエの目の前に吹っ飛んできた際には、平然と超越的な愛について語り始めた。彼は徐々に自己修復していく彼女を尻目に呆れて帰ったという。
最終更新:2026年09月19日 00:03