基本情報(ルーンワース3)
ルーンワース3「神聖紀光臨」T&Eソフト

対応機種:
PC-9801シリーズ(VM、UVシリーズ)
PC-286、386シリーズ
対応メディア:
5インチ2HD/3.5インチ2HD
PC-9801シリーズ(VM、UVシリーズ)
PC-286、386シリーズ
対応メディア:
5インチ2HD/3.5インチ2HD
●2ドライブ専用
●メモリ容量は640KB必要
●アナログRGB(640x400ドット)ディスプレイが必要
●PC-9801VM2でのプレイには16色グラフィックボードが必要
●PC-9801/E/F/M/VF/XAでは増設の如何に関わらず動作不能
●ジョイスティック対応(純正FMボードPC-9801-26K装備の場合)
●FM音源ボード対応
●ユーザーディスクとしてブランクディスク1枚必要
●メモリ容量は640KB必要
●アナログRGB(640x400ドット)ディスプレイが必要
●PC-9801VM2でのプレイには16色グラフィックボードが必要
●PC-9801/E/F/M/VF/XAでは増設の如何に関わらず動作不能
●ジョイスティック対応(純正FMボードPC-9801-26K装備の場合)
●FM音源ボード対応
●ユーザーディスクとしてブランクディスク1枚必要
標準価格¥6,800(税別)
発売日:1991年7月25日
発売日:1991年7月25日
■ジャンル………アクティブ・ロールプレイング・ゲーム
■セット内容……ディスク2枚、取扱説明書(1冊)、メンテナンスカード、ラベルシール
■セット内容……ディスク2枚、取扱説明書(1冊)、メンテナンスカード、ラベルシール
パッケージ表 | パッケージ裏 |
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神の力か、人の野心か
時を超えた戦いに
ついに終止符が打たれる。
時を超えた戦いに
ついに終止符が打たれる。
さらわれた少女を追い、
舞台は新たなる世界へ。
妖魔神ラジールの真意とは?
残された謎を追い、
舞台は今、時をも超える…。
舞台は新たなる世界へ。
妖魔神ラジールの真意とは?
残された謎を追い、
舞台は今、時をも超える…。
「ルーンワース3」は「ルーンワース2」の続編です。「ルーンワース2」がなくても遊べますが、さきに「ルーンワース2」がプレイしてあると、より一層楽しめます。
(※日本語の助詞の用法が若干おかしい気がするがパッケージ裏の原文ママである)
(※日本語の助詞の用法が若干おかしい気がするがパッケージ裏の原文ママである)
<欄外メモ>
発売当時のパソコン情報誌のいくつかでRW3も紹介・攻略記事が掲載されていた。
とあるT誌のRW3紹介記事の最終回で「ゲーマーの談話室」と称したミニコラム内でRW3に対するレビュー(タイトルから察するに編集部内のゲームライター数名の意見をまとめたものと思われる)が載っていたのだが……
発売当時のパソコン情報誌のいくつかでRW3も紹介・攻略記事が掲載されていた。
とあるT誌のRW3紹介記事の最終回で「ゲーマーの談話室」と称したミニコラム内でRW3に対するレビュー(タイトルから察するに編集部内のゲームライター数名の意見をまとめたものと思われる)が載っていたのだが……
・やっぱり2を解いてからのほうが楽しめるね ・セーブできる場所が少なくてツライよー ・2よりスムーズに解けるみたい ・装備の良し悪しでゲームの難易度がずいぶん違うぞ ・アクション苦手でも大丈夫 → おすすめ度:★★★★
などという内容である。「・・・え?」
5つの一言レビューのうち、上の2つは全くもってその通りである。
3つめも、まあ「極端な一本道進行・後戻りできない一方通行展開」なので余計な行ったり来たり・探索ができないので「2よりはスムーズに進む」と言ってもいいだろう。
4つめがRW2・3の装備による攻撃力・防御力共通、接触多段被ダメージの仕様を考慮すると「なに言ってるんだお前は」と言いたくなるが、「装備の良し悪し=最強装備バモンで前半は大抵なんとかなる」ことを表現しているのであれば、これも間違いではない。
だが、最後の5つめだけは「!!!??」である。確かに当時のPCゲーマーは多少のマゾ仕様にはへこたれず無体な戻り復活・やり直しにもメゲなかった風潮はあるが、RW3の幻惑の塔以降のアクション難易度は「鬼畜」といっても差し支えない激ムズさなので、これを信じてはいけない。信じて買った層が「なんじゃこりゃ」と心証を悪くしたのはRW2・3のポテンシャルのなさが為せる業なので自業自得ともいえるが。
3つめも、まあ「極端な一本道進行・後戻りできない一方通行展開」なので余計な行ったり来たり・探索ができないので「2よりはスムーズに進む」と言ってもいいだろう。
4つめがRW2・3の装備による攻撃力・防御力共通、接触多段被ダメージの仕様を考慮すると「なに言ってるんだお前は」と言いたくなるが、「装備の良し悪し=最強装備バモンで前半は大抵なんとかなる」ことを表現しているのであれば、これも間違いではない。
だが、最後の5つめだけは「!!!??」である。確かに当時のPCゲーマーは多少のマゾ仕様にはへこたれず無体な戻り復活・やり直しにもメゲなかった風潮はあるが、RW3の幻惑の塔以降のアクション難易度は「鬼畜」といっても差し支えない激ムズさなので、これを信じてはいけない。信じて買った層が「なんじゃこりゃ」と心証を悪くしたのはRW2・3のポテンシャルのなさが為せる業なので自業自得ともいえるが。
発売から3ヶ月(記事執筆時点は推定1~1.5ヶ月か)の91年10月号であり、記事内では妖骨山エイジャルのワンカットが最深部の写真である。
C誌のRW3紹介記事最終回(エンディングのシーンを何枚か載せてるやつ)が91年12月号であることを参考にすると妥当な進行度・ネタバレレベル制限とも考えられるので、少なくともライターである担当者の腕前・やりこみ度に疑いの余地は一切生じないが、その他の意見はとんだエアプやや信憑性に欠ける・多分前半だけプレイした時点の意見なんだろうなあ・・・とつい勘ぐってツッコミたくなるのが、現代の荒んだ&醒めたユーザーだったりする。RW3は本当に擁護しづらいタイトルなのだ。
C誌のRW3紹介記事最終回(エンディングのシーンを何枚か載せてるやつ)が91年12月号であることを参考にすると妥当な進行度・ネタバレレベル制限とも考えられるので、少なくともライターである担当者の腕前・やりこみ度に疑いの余地は一切生じないが、その他の意見は
なお、管理人のRW3に対する評価は:
オススメ度:★★☆☆☆
音楽:正直パッとしない、印象に残らない。神殿のBGMだけは安定のクオリティ(おい)。長谷川先生、ごめんなさい…
グラフィック:開発後記では自画自賛していたがPC-98では厳しすぎる。町やダンジョンが本当に魅力のないテイスト。なぜX68Kでも出さなかったのか(しつこい)。スタッフロール時の全景グラフィックだけは評価したい(そこに全振りしただろとかいうのは禁句)
操作性:PC-98でなめらかアクションや本当に98VM対応!?と目をうたがう美麗グラフィックを実装できているのは(※現代目線)末期も末期で、技術力にすぐれた同人系くらいなので91年当時ではARPGの雄であるT&Eソフトといえど快適とはいえない。RW2から宝箱を開けっ放しにするようになったのは評価したい
音楽:正直パッとしない、印象に残らない。
グラフィック:開発後記では自画自賛していたがPC-98では厳しすぎる。町やダンジョンが本当に魅力のないテイスト。なぜX68Kでも出さなかったのか(しつこい)。スタッフロール時の全景グラフィックだけは評価したい(そこに全振りしただろとかいうのは禁句)
操作性:PC-98でなめらかアクションや本当に98VM対応!?と目をうたがう美麗グラフィックを実装できているのは(※現代目線)末期も末期で、技術力にすぐれた同人系くらいなので91年当時ではARPGの雄であるT&Eソフトといえど快適とはいえない。
- RW世界観を最後まで見届けたい人向け
- RW2をやってない人には当然すすめない
- 当時としてもすでに時代遅れとなりつつあった理不尽なゲームバランス&もたつく操作性&被ダメージ判定の鬼度にめげない人用
- まあ今から始めるならステートセーブ&ロードあるからいいんじゃないかな(EGG版)
- 実機プレイでラストダンジョンノーミス踏破の動画配信はものすごく評価できるから誰か挑戦して?
である。