妖蛇の地下牢
◆セペスマイダによる探査◆
ここは妖蛇の地下牢です。
多くの人々が捕らわれています。
出口があります。
多くの人々が捕らわれています。
出口があります。
完全攻略マップ:スタートフロア


ストーリー攻略
!!!SPOILER WARNING!!!
割れるような頭の痛みで目覚めたリーン。
城に忍び込んだところで罠にはまり落とされてしまったことを思い出したものの、果たしてここはどこなのだろうか……(画面左下に思いっきり表示されているが)
城に忍び込んだところで罠にはまり落とされてしまったことを思い出したものの、果たしてここはどこなのだろうか……(画面左下に思いっきり表示されているが)
目の前には鉄格子。自分が今いるのは小部屋。つまり、ここは地下牢のようだ。何とかして脱出しなければ!
扉に手を触れたとたん、邪悪な力を感じたリーン。呪力で扉が封じられているようで、開きそうにもない。
牢の小部屋を色々と探りまわっていると、隣の壁の向こうから泣き声が聞こえてきた。
牢の小部屋を色々と探りまわっていると、隣の壁の向こうから泣き声が聞こえてきた。
「私はこの国の王女、ユース。宰相の策略により、ここに閉じ込められてしまいました」
「あなたが!?まさか王女がこんな場所に……」
「静かに!誰か来るわ」
「あなたが!?まさか王女がこんな場所に……」
「静かに!誰か来るわ」
近づいてくる足音に警戒して身を潜めるリーン。
話し声からすると、現れたのは妖魔ジャハルであった。
話し声からすると、現れたのは妖魔ジャハルであった。
「かねてより探索していた娘をついに捕えましてな。まあ、そこまではよかったのですが…肝心の情報が欠落しておったのですよ」
「この国の王女であるあなたなら、なにかご存じではないかと思いましてね」
「なんのこと!?」
「率直に言おう…ラダック・カダックの隠し場所を教えていただきたい」
「……???」
「おや、ご存じない?それは残念ですね。もとよりあなたの命はラジール様より好きにしてよいと仰せつかっている」
「ラダック・カダックのことを知らぬのなら、もはやあなたに用はない。王や王妃のあとを追って死ぬがよい!!」
「この国の王女であるあなたなら、なにかご存じではないかと思いましてね」
「なんのこと!?」
「率直に言おう…ラダック・カダックの隠し場所を教えていただきたい」
「……???」
「おや、ご存じない?それは残念ですね。もとよりあなたの命はラジール様より好きにしてよいと仰せつかっている」
「ラダック・カダックのことを知らぬのなら、もはやあなたに用はない。王や王妃のあとを追って死ぬがよい!!」
ジャハルは引き連れていた妖魔にユースを襲わせようとしていた。たまらず叫ぶリーン。
「やめろーっ!」
「やめろーっ!」
その声に聞き覚えのあったジャハルは手を止め、リーンのいる牢へと転移してきた。
リーンの姿を認めてこれぞ幸いと至近距離から魔術による火炎弾を浴びせかける。
抗うすべもなく、みるみる間にダメージが蓄積されて瀕死となってリーンはその場に倒れ伏した。
そのとき、どこからともなく声が響いてきて……
リーンの姿を認めてこれぞ幸いと至近距離から魔術による火炎弾を浴びせかける。
抗うすべもなく、みるみる間にダメージが蓄積されて瀕死となってリーンはその場に倒れ伏した。
そのとき、どこからともなく声が響いてきて……
完全攻略マップ:妖蛇の地下牢・地下1階
声の主はガジェであった。ジャハルの波動を感知して追ってきたのだ。
ガジェは転移してくるやいなやユースを取り囲む妖魔を始末して救い、続けてリーンのもとへと転移してきた。足元に崩れ落ちているリーンの姿を見るや状況をすぐさま把握し、呆れ顔でリーンにザン・リクシュを飲ませた。
「やれやれ、なんでお前さんは本来の自身の力を使わないのかね……」

声の主はガジェであった。ジャハルの波動を感知して追ってきたのだ。
ガジェは転移してくるやいなやユースを取り囲む妖魔を始末して救い、続けてリーンのもとへと転移してきた。足元に崩れ落ちているリーンの姿を見るや状況をすぐさま把握し、呆れ顔でリーンにザン・リクシュを飲ませた。
「やれやれ、なんでお前さんは本来の自身の力を使わないのかね……」
リーンの体力が回復したのを確認するとジャハルに対峙し「ようやくつかまえたぞ」と嬉しそうに魔力を滾らせるガジェ。
ジャハルはガジェを恐れているのか、次元転移してその場から逃走した。これ以上逃がす気のないガジェはジャハルを追ってすぐさま同様に転移して彼の姿もかき消えたのだった。
ジャハルはガジェを恐れているのか、次元転移してその場から逃走した。これ以上逃がす気のないガジェはジャハルを追ってすぐさま同様に転移して彼の姿もかき消えたのだった。
瀕死のところを救われたことに感謝しつつも、慌ただしく登場し退場したガジェのその様に思わず呆れて「なんというマイペースな人なんだろう……」とつぶやいてしまうリーン。
次の瞬間、リーンは驚愕する。
次の瞬間、リーンは驚愕する。
「おい!聞こえてるぞ!!」
ガジェの声であった。ジャハルを追って高次次元空間を移動している最中とのことだが、リーンの様子はしっかりと把握できているらしい。
ガジェの声であった。ジャハルを追って高次次元空間を移動している最中とのことだが、リーンの様子はしっかりと把握できているらしい。
ガジェの忠告に従い、ジャハルが逃走したことにより牢扉の封印魔力が失われているのを確認したリーンは、扉を開けて牢から出ることができた。隣の牢からユースを解放すると、共に地上へ戻るべく上り階段へと向かった。