機装兵ファン・ルーヴ


[解説]
この機体の開発コンセプトは機装兵規格の機体におけるラプソディー・ゼーレの運用試験にあり、プロミネンスに使われていたのと全く同じ右腕が搭載されている。
ギルメア王国軍の戦術ドクトリンである高速機動戦術を想定しているため、脚部には高速機動用の機走輪(スピナー)と呼ばれるタイヤが装着されている。
しかし、ランドスピナーに限らず、タイヤ状の駆動輪は本来軽機兵での運用が想定されている為、この機体はひどくバランスの悪い機体となってしまった。
ギルメア王国軍の戦術ドクトリンである高速機動戦術を想定しているため、脚部には高速機動用の機走輪(スピナー)と呼ばれるタイヤが装着されている。
しかし、ランドスピナーに限らず、タイヤ状の駆動輪は本来軽機兵での運用が想定されている為、この機体はひどくバランスの悪い機体となってしまった。
聖華暦831年時点でほぼ完成していたが、研究所を襲撃した過激派テロ組織「悪滅の翼」によってこの機体は奪取されてしまう。
ファン・ルーヴは悪滅の翼の戦力として運用されるはずだったが、機体バランスの悪さ、主兵装であるラプソディー・ゼーレの燃費の悪さが祟ってまるで使いものに成らなかった。
しかし、同組織に所属する傭兵であるガルム・ガルにこの機体を渡した所、瞬く間に乗りこなしてみせた。
ガルムも第七世代機兵のパワフルさを気に入り、ファン・ルーヴはガルムの専用機として提供される事となった。
ファン・ルーヴは悪滅の翼の戦力として運用されるはずだったが、機体バランスの悪さ、主兵装であるラプソディー・ゼーレの燃費の悪さが祟ってまるで使いものに成らなかった。
しかし、同組織に所属する傭兵であるガルム・ガルにこの機体を渡した所、瞬く間に乗りこなしてみせた。
ガルムも第七世代機兵のパワフルさを気に入り、ファン・ルーヴはガルムの専用機として提供される事となった。
後にガルムの要望により悪滅の翼によって改良が施され、背中に一本の隠し腕が追加されて3本腕の機兵となった。
この腕は普段は背負い武器のような棒状の何かに擬装されているが、れっきとした腕であり、相手の虚をつく致命の暗器となる。
騙し打ちが大好きなガルム・ガルらしい武装と言える。
この腕は普段は背負い武器のような棒状の何かに擬装されているが、れっきとした腕であり、相手の虚をつく致命の暗器となる。
騙し打ちが大好きなガルム・ガルらしい武装と言える。
武装
ラプソディー・ゼーレ

ガルムはこの武装を近接攻撃用のクローとして扱い、滅多にラプソディー・ゼーレを発動する事はない。
魔力の消費量を嫌っているのが主な原因であるが、ここぞという場面では躊躇なくこれを使用してくる。
魔力の消費量を嫌っているのが主な原因であるが、ここぞという場面では躊躇なくこれを使用してくる。
平鉄槍

平たい板のような槍
通常の槍より広い範囲を刃としており突く事は勿論斬撃武器としても使用可能
投擲槍として使われる事もある
通常の槍より広い範囲を刃としており突く事は勿論斬撃武器としても使用可能
投擲槍として使われる事もある
この武装は主に隠し腕から放たれる暗器であり、普段は腰のマント部分に装着している。
隠し腕のみで2本保持する事も可能。
隠し腕のみで2本保持する事も可能。
重剣デファンス

盾代わりにも使われる大剣
耐久力、威力共に通常の剣を遥かに上回るがその重量故扱いには相応の技量が求められる
耐久力、威力共に通常の剣を遥かに上回るがその重量故扱いには相応の技量が求められる
ヴァンフィジュ
